03.10月のごとごと


03/10/31 Fri.

「文化」

Mさんという友人の女の子は、誰がどうぼけても「なんでやねん」というツッコミでしか返してくれなかった。

興味なく人の話を聞いているというわけでもない。むしろ積極的に人の会話に参加してくるのだけれど、ボケに対しては「なんでやねん」オンリーで対応してくるものだから、ボケる方だってテンションが下がるのである。基本的に「親父ギャグ」担当のばたさんの場合は、寒いギャグの連発でそれほど受けるということはないものの、それでも5年に1度くらい出るか出ないかくらいのの会心のボケをMさん相手にかましてしまうと、スライム相手に会心の一撃を食らわせてしまったような、そんな「もったいない感」が残ったものであった。

このままではボケ文化が衰退してしまうという危惧を覚えたばたさんは、ある日「"なんでやねん"使用禁止。それ以外の斬新なツッコミでボケを引き立てましょう」と皆に呼びかけてみることにした(Mさんに直接言うのも可哀そうだし)。周囲からの賛同を得て、早速このキャンペーンを実施してみたところ、皆それぞれに「ノリツッコミ」や「スカシ」など、多種多様な高度なツッコミを使用するようになり、コミュニケーションの幅が広がるようになった。「良きかな良きかな」と満足していたところ、いよいよばたさんにニューMさんとの戦いの時がやってきたのであった。

ば:「いよいよ入試やねー」

M:「緊張するね。」

ば:「入試の次は、永久歯やねー」

M:「どないやねん」

・・・。

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招待券を頂いたので、この週末は近所の文化博物館の展示会に行ってきます。皆さんはどんな週末をお過ごしの予定でしょうか?どうぞ良い連休を。


03/10/30 Thu.

「発音」

生まれて初めて読んだ「活字」って覚えてます?

自分の場合、はっきりと覚えているものでは「民法」に関する雑学めいた本。日常生活の中でどんな法律が機能して、どのように適用されているのかを解説していた本で、大変興味深く、立て続けに「刑法」「商法」に関する本を一気に読んだことを覚えています。勿論読めない漢字や意味のわからない言葉は読み飛ばしながら(笑)

今フジテレビでもビギナーという司法研修生たちのドラマをやっていますよね。これ、法律好きな自分ですからやはり興味を持って観ています。

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・・・という書き出しで始めるとだな。

そうか、ばたさんは初めて読んだ本って法律の本だったのか。だから、法律のことを取り扱うビギナーというドラマはきっと楽しいに違いないんだ、という流れになっていくんだと思われるんでしょうが。

いやな、別にな。そーゆーことが書きたいんじゃないの。確かに第一話は見なかったけんども、それ以降はビデオに録ってみてるさ。んでな、あんまり俳優とかに詳しくないもんで今まで知らなかったけんども「堤 真一」という人がドラマに出ているのですよ。「堤 真一」。

これがさ、まぁさ、驚くほど『何を喋ってるかわかんない』のさ。

ちゃうねんちゃうねん、なんか、声が低いからただでさえ聴き取りにくいやん。なのに発音がごっつー悪いのよ。「声が低い+発音が悪い」とこうまで聴き取りにくいとはおもわなんだ。怪物くんに出てたフランケンみたいな感じでしか(自分の耳には)聞こえないから、もう彼の台詞のとこはイメージでしか聞いてないわな。演技もさして上手くないし、ゆうこさんに「He is 素人?」とか聞いてもたっちゅうねん。

他の人は普通に聞こえてるようだし、これは自分にだけ当てはまることなんでしょうが、たまりませんよ。目の前にいる人が何を喋ってるか全くわからへんのって。そういうことないです? ないですかあーそうですか。

今まで、高校時代の数学のK先生と、駅前留学してた頃のDavidという先生の発音はまったく聞き取れませんでした。特にK先生のはひどかった。一番初めての授業、クラスの一番後ろの席で自分だけキョトンとしてたもんな。聞き取れないという事実よりもむしろ、周囲のみんなが当たり前のように喋ってることを理解していることに驚いた。なんだか変な宗教セミナーに紛れ込んでるような、そんな錯覚すら覚えましたもの。

まー、そんなことを書いてどうするのだ、と言われてしまうとこのページ自体の存在意義すらなくなってしまうので、「あーそうですか」と聞き流してくれたら良いですよ。お読みいただきましてさんきゅぅそうまっち。

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西村やすとし

今回の選挙に我が選挙区から立候補しておる人物なのですが。
そんな彼の後援会から手紙がやってきたのですよ。「決起集会をやるからお越しください」と。

まぁ別に政治目的でなくても何でもそうなんですが、DMの類が来たら私、大抵「どこで私の住所知りましたのん?」と電話するようにしておるのですよ。出所がわかってないと気持ち悪いですから。

選挙事務所に電話しましたら、「三浦」という人物が対応してくれたのですが以下:

ば:「DMについて、どこで住所を知ったのかと」

三:「あー、葉書今日届きました?集会は昨日やったのに。一日遅れでは意味ないですなぁ」

ば:「いやですから、私の住所はどこで?」

三:「そんなん知りませんよ」

ば:「は?」

三:「ウチの事務所から送ってるんやったら、前日までに届くはず。多分嫌がらせでしょう」

ば:「でもこれ、お宅の事務所の葉書でしょ?」

三:「そうですけど、ウチは知りません。嫌がらせです。ウチは送ってない」

この後何を訊ねても「嫌がらせ」の繰り返し。意味不明。どういう目的で誰が嫌がらせしてくるねん。
さっぱり意味がわからないですが、とりあえずこの葉書が届いたことは「嫌がらせ」ということなので、「嫌がらせのお返し」という意味も込めて西村氏の名前を出してみました。少なくとも三浦くんのいる西村氏には投票したくないわな。

そもそも、こんな風でしか、政治家になる自分をアピールできひん制度にも問題はありますよねぇ。

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最後に、ムックのガチャピンに対する鬼畜っぷりを披露したところで、今日はここまで。


03/10/28 Tue.

「切替」

もうスパっと気持ちを来年に切り替えましたんでね。
あえて触れません、日本シリーズのことには。

星野監督には心からありがとうです。良くぞダメ虎を日本シリーズへと導いてくれました。

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頻繁に会う友人知人以外と会うとき。

ご存知の方も多いと思いますが、ばたさんは事前に「話題」を用意しておきます。あらかじめ、その人の趣味や経歴、住まいなどに応じてネットで話題を集めておき脳みそにインプット、知り過ぎない程度に収集した情報を小出ししていき、相手に気持ちよく喋って貰いながら場を和ませようと目論んでおるわけです。人見知りしてしまうこともあって、何らかの糸口を用意しておかないと場が持たないのですよ。

そうやって予定された会合は、事前に話題を集めておくので大きな問題は起きないのですが、そうではない場合に問題が生じがち。つまり、意図せず「急に」「偶然に」誰かと出会ってしまうと、その人に照準を合わせた会話が出来ないのでばたさんの口は途端に重くなるのです。無理に喋っても噛むことが多くなりますね。

こんなことではイカンと、普段から雑学程度の知識をインプットしておき、急な出会いにも対応するようにしておるのですが、自分ってば小心者じゃないですか。だから、例えばAさんと出会った時にある話題をして、次にBさんと出会った時にその同じ話題をしてしまうと「この2人が偶然どこかで出会って、その話題になったとして、あーそればたに聞いたよー!」というような状況になってしまうと、なんだか2人から「ばたは同じ話題をあっちこっちでしてる奴なんやなぁ」と思われてしまいそうではないですか。だから、少なくともAさんBさん両名が友人あるいは顔見知りの関係であることが明らかな場合は、決して同じ「一般的な話題」を提供しないよう心がけてはおるんですよ。自分を防衛するための気配りなら、とことんやる男ですよオイラは。

ただねぇ、話題といったところで、無限に引き出しがあるわけじゃないでしょ。むしろ少ない方じゃないですか。人生の偏差値25くらいな男ばたにとって、複数の話題を常時ストックしておき、なおかつ、それぞれの話題をどの人相手にしたかを覚えておくだなんてことは到底不可能。「覚えておかなくちゃ」というプレッシャーにも襲われることになりますし、場を和ますための情報収集のはずが、これでは本末転倒もいいところです。

んだもんだからさ。

最近ね、街を出歩くときは眼鏡を外して行動するようにしたのですよ。上記のような強迫観念に襲われているくせに、知ってる顔を見かけたらついつい声をかけてしまう性格なもんだから、強制的に「見えないワールド」を作ってしまうことによって、声をかけることの出来ない状況に自分を追い込んだわけ。そしたらもう、至近距離まで行かないと誰が誰だかわからないから、安心して街を歩ける歩ける(この際、疲れる、とか、危ないとかは置いておいて)。眼鏡つけてないから、こっちもどうしても眉間にシワが寄ったような気難しい顔になってるじゃないですか。だから、向こうがこっちに気が付いても案外声をかけてこないですしね。後からメールで「なんで難しそうな顔して歩いてたん?」とか言われて気が付く始末。最高。

寂しがり屋のくせに干渉されることが嫌いな性格。周囲はさぞかし付き合いにくい奴だと思っているに違いあるまい。

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ところで。

現在書店に並んでいるのは11月号ですが、来月8日に販売される12月号で、1年続いた連載企画を第2期生に譲ることになりました。来月で紙面のばたさんとはお別れです。来年以後も、単発の企画モノなどには呼んで頂けるかもしれませんが、思わぬ円高で塩漬けにしてしまっている我が家の財政事情を考えると、その可能性も怪しいものです。

最後の登板となる来月号では、阪神タイガースを支えてくれたサンテレビのことについて熱く語っておりますので、良かったらご笑覧くださいませ。


03/10/27 Mon.

「式典」

土曜日は母校の創立20周年記念式典でした。

午前中には市民会館で式典、午後からはホテルに移動して祝賀会など。同窓会としても1年以上前から準備で動いてましたから、滞りなく終了してホッとしました(自分は何もしてませんが)。いつもアドバイスしてくださるSさんを始め、卒業生や旧職員の方々から今後も役に立てることがあれば…とお声掛けいただいたのが嬉しかったですね。有難うございました。

当時の校長先生が「君の事はよく覚えてるよ、頑張ってるね」と声かけてくれてビックリしました。「いい意味で」なのか「悪い意味なので」なのかわからないので、複雑なところもありますが…。あと吹奏楽の顧問だったN先生とも色々話をしたり。やたらとよん先輩の今について知りたがっておられましたよ。「ピッコロを吹かせたら、俺の知る中では間違いなくナンバー1やなぁ〜ガハハ」とか言うてはったんで、ではテューバ吹きではどうなんでしょうねぇ、僕は何番ですか? と尋ねたら「んなもん、他にもっとうまい奴なんぼでもおるがな、ウヘヘ」との答えが返ってきました。この酔っ払いだけはほんまに…。

元気そうな先生方の顔を拝見出来て、懐かしい思い出もたくさんよみがえってきました。ちょっと酒を飲みすぎてへばっておりましたが、有意義な時間であったように思います。

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あ、さて。

いよいよ日本シリーズ最終決戦です。ばたさんは、必死の応援モードです。明日の日記は更新できなくて、「あ、きっと優勝で感動して大騒ぎしちゃって、その興奮で更新しないんだな」と皆さんに思っていただけるような状況になっているいことを願いたいです。

では。


03/10/24 Fri.

「応援」

金本がよー打ってくれた。

星野さんが抱きしめてはったんがめちゃくちゃ印象的だなぁ。前日の藤本もどうせなら抱きしめてやって欲しかったぞ。
これでタイ。勢いは阪神。心から優勝して欲しいと思う。

阪神の優勝を後押しするために、ばたさんも一つ嘘をつこう(謎)

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ところで審判よ。

自民党でも定年問題が話題になっとるけんども、プロ野球の審判も50くらいで辞めていただけないもんでしょうか。あまりにミスジャッジ多すぎる。審判の待遇問題などでもめたわりに、技術が一向に向上せんではないか。まぁ赤星の明らかにアウトな盗塁をセーフと言っていただけたのは有難かったけど、それ以外にも年老いた人間を中心に目が追いついてないような判定が多すぎる。

これだけVTR(TV)の技術が進歩した今、はたして人間が審判としてフィールド上に存在する必要があるんかなぁと大胆に言ってみたり。テレビのこっち側で何度もスローで再生されて答えが明らかなのに、審判が自分の判断のみに従って判定に固執するのって哀れだわな。

臨場感、とか、スピード感、という部分に問題はあるかもしれんけど。今のまま、ミスが多いまま「プロ」を名乗られるくらいなら、よっぽどその方がええんとちゃうかと思います。

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というわけで、ばたさんは週末は母校の創立20周年記念行事などなど。それと、日本シリーズ応援体制です。
皆さんも応援よろしく。

アカンで、プロ野球興味ないから、とかクールな顔してばっかりおったら。たまにゃー熱気を生み出す一員になってみて。関西に住んでるんやったら、せめてこのときくらいは。


03/10/23 Thu.

「盗見」

この週末ゆうこさんがある資格試験を受けます。

先日、過去問を実際に模擬試験形式でやってみて、ぎりぎり合格には1点及ばなかった様子。しかしですよ、ゆうこさん、実際には勉強ほとんどしてないんですよ? なのに「1点だけ」届かない状況なんですよ? 改めて凄さを思い知らされましたねぇ。その試験、初級中級上級のようにレベルがあるんですが、ゆうこさんが受けるのは最上級の試験。なのに勉強してなくてそのレベルですからね。某巨大掲示板の資格板なんかを覗いて見ると、その中級とも言えるレベル程度の試験でも「どの問題集をやれば?」「どれくらいの勉強時間を費やせば…」といった情報交換が行われてるというのに。

ダメ夫ばたさんなんて、未だに夢見ますもんね、大学時代の。明日進級のかかった試験だ、でも全然中国語覚えてないよ。わけわかんないよ、ノート見ても理解できねぇよ。どうしよー!!!! と追い詰められて、がばっと目を覚ますという。実際8割以上のテストは「カンニング」で臨みましたから、『もしもカンニングが出来ず自力で受験しなければならない状況になったら』という強迫観念にいつも襲われており、卒業して何年にもなるにも関わらず夢見ちゃうんでしょうね。これはもう一生だろう仕方ないだろう。

カンニングといっても、そのカンペさえ自分で用意せず、テスト中にクラスのみんなから廻ってくるカンペだけをただ頼りにしていたあの頃。いやね、みんなが僕を真ん中の席に座らせてくれてね、「センタリングするから、しっかりキャッチして頑張るんやで」とか言うてくれてたんですよ。なんかね、ええ奴ばっかりやなぁとつくづく思いましたね。クラスの男子は、一人を除いて多分全員カンニングしてましたもん。そんな中でも、重点的にカンペ飛ばしてくれるんですもん。有難かった。友よ。

しかしまぁ、そういうことに慣れちゃったから、自分は人生でも一生懸命の努力をすることなく、人生のカンペばかりを探すようになってしまったのだなぁと反省もしちゃいますがね。

ていうか、ただ単に最後の一文が「かっこええかも」とふと閃いて、なんとなくそれに繋げるためのフリだったんですけどね上のほうの文章。こういう「形」から入るようなことばっかり繰り返してるから、ダメダメなんだと最後に軽くまとめて、今日はこんなところで。

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[今日の雑学]:
「敬老の日」は1966年の法改正が行われるまでは「としよりの日」と呼ばれていた。


03/10/21 Tue.

「教師」

弟のまさきは喘息の発作があるのですが、高校生の頃、授業中に発作が出たので先生に申し出ると「また仮病やろ?」と言われて取り合ってくれなかったそうです。なんとか自力で学校近くの病院まで行き事なきを得たものの、不正は許しておけないばたさんファミリー。早速学校に事実関係を確かめ、その上で教育委員会に連絡。翌年には担当教諭から校長まで、ストーンと飛ばされていきました。あまりに生々しいので、そのあたりの詳細は割愛。

さて、ままさんのところでも話題になっていましたが、「いじめ」の問題。最近、うちの親の店の真向かいの店で働く女性の小学生の娘さんがイジメに遭っていて、この春からずっと登校拒否をしておりました。うちの母は、ずっと相談を受けていて毎日店の前で話していたりメールの交換なんかをしていたようです。

まぁなんといっても、ばたさんファミリーはこういう「言われもなき攻撃を受けている被害者」に対しては徹底的な支援をしちゃいますから。特にうちのオカンはガツンといっちゃいますから。やれ学校にこういう風に言ってみたらいい、とか、先生にこういう風に相談してみたらいい、と、かなり親身になって相談に乗っていたのですよ。

したらですね。

あろうことか、学校のアホ教師がですよ、「いじめられる方にも原因があるのでは?」とか言い始めやがったそうなんですよ。もうね、そのお母さん、ショックで泣きまくり。わけあって母一人娘一人のその家庭ですから、信頼していた学校にまで裏切られてもうどうしていいのかわからないような(精神的にかなり追い込まれた)状況になってしまったそうなんですね。

うちのオカン、キレルキレル。

あくまでも当人のご家族の問題ですから、これまで踏み込むところまではいってなかったようですが、いよいよ「ばたママさん、宜しくお願いします」との正式なオファーもあり、関係機関・教育委員会等に攻撃をどかんと仕掛けたんだそうですよ。

ほしたらねぇ、学校の対応が180度変わったって。これまでろくに家庭訪問もしてくれなかった教師がマメに家にやってきては話をしてくれるようになったり、学校もいきなり教室に入ることが無理ならば、なんとか保健室にでも…みたいな受け入れ態勢を整えてくれるようになったんだそうですね。

結果として、その娘さんは教室にも入れるようになり、最近では「お母さん、いじめてくる子とケンカしてもイイ?」と、強いことも言えるようになったんだそうでお母さんもすごく喜んでいらっしゃるそうなんですが(暴力はアカンで、とはちゃんと言ってるそうです)。

解せんのは学校の対応よ。なんやねん、教育委員会に言うたらお前らは動くのかと。人の命に関わるのが医者の仕事であるならば、教師は人生に関わる仕事だろうよと。それが、上から圧力かかってきたら動くってどういうことやねんと、もう腹立ちまくりですよ。やる気ないんやったらどっか行ってくれっちゅうねん。

「子は親を選べない」という言葉はありますが、実態として、学校の現場では「生徒は教師を選べない」ですよね。そんな運に左右されて、一人一人の人生が変わっていくのってなんだか納得いかないですよね。教育の現場では、教師をどんな風に評価しているのか。ばたさんなんて性格的にもきっと、自分の子の担任が決まったら、とことん話してみて、納得いかんかったら一騒動起こしそうな気しますけどねぇ(確信)。

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ばたさんもゆうこさんも、明石小学校時代に「かやたなおみ」という先生が担任になったことがあるのですが、僕ら2人ともこの先生は大嫌いでした。すんげー嫌い。基本的に「いいこぶりっこ」のばたさんですが、この先生にはそれが通じず、トコトン見透かされていたのがその原因の一つでもあるのですが(←アホ)、ある事件が起こったのが、その最たる原因であると言えます。

それはある日の家庭科の授業でのこと。「裁縫」の授業で、クラスのみんなは一生懸命エプロンを作っておったわけです。なんかもうばたさんね、不器用なんだけどウキウキしまくりながらエプロン作ってたの。よーし、これでおウチの台所仕事手伝っちゃうぞー、とかね、「小学校の授業なんぞくだらん」とかクールぶることが多かった時期なのに、こん時だけはすんげー夢中だった。自分の手でモノが作られていくってなんて素晴らしいんだろうーって、「職人」という言葉に素直に感動と尊敬を覚えられるようになったきっかけといっても過言ではないくらい、それくらい創作に夢中になってたんね。

んでさ、授業時間だけでは足らないから、エプロンのポケットのところには、各々好きな刺繍をやってくるように…という宿題が出たのね。おいおい、マジかよ。このエプロンに、俺の魂とも言えるオリジナル刺繍を入れちゃっていいのかよ、よーし、オイラはりきっちゃうぞー、とか言ってね、それをウチに持って帰って、そうさなぁ、多分2、3時間くらいは下手くそなりに一生懸命刺繍を施したさ。プライベートで付き合いのある友人エブリバディはご存知だと思うけれど、ばたさんオリジナルキャラの「ちゅーすけ君」という奴をだな、一針一針丁寧に縫い上げたのさ。

次の日学校でそれを提出。ムフ、早く返ってこねぇかなぁ俺のエプロン。たっのしみだなぁオイ♪なんて感じで、それを家に持ち帰って良い日が来るのを心待ちにしておったわけですよ。

忘れもしないなぁ。

その次の家庭科の授業中。僕らが、違う裁縫(ステップ縫いだかなんだか)を各自が練習してる時にね、教壇のあたりで、かやた先生が生徒の作ったエプロンを一つ一つチェックして、採点かなんかしてたのね。いよいよこの採点イベント終了後は、自分のところにあのエプロンが返ってくるに違いない!とウキウキしていたところ突然、

か:「くぉらぁ〜、ばたぁっっっっ!」

ば:「はい?」

か:「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!?!?」

極悪女教師かやたなおみは、突然ばたの名前を呼んで叫んだかと思うと、なんとなんとなんと!

ベリバリベリバリベリバリベリバリ

そう、一生懸命心をこめてやった刺繍ちゅーすけ君を、見ている目の前で全部ばりばりと抜き取ってしまったのですよ。なんかね、適当にやってるように思ったらしい。ふざけているように感じたらしい。

ばたさん、激しく落ち込んだね。

ほんとに適当にやったもんならさ、「えへ、ばれちまったぃ」とオチがつくんで良さそうなもんですが、そん時だけはマジでしたから。もう、めちゃくちゃ一生懸命作りましたから。

なのに、それを奴はかやたなおみは、てめぇの感性で「意味不明」と思われたという理由で、一瞬で破壊しちゃったんですから。12歳のばたさん、立ち直れませんよ。いやね、その当時から腹が立ったら誰彼なしに突っかかっちゃーいましたよ。でもね、もう腹が立つとか、そういうレベルじゃないの。「一生懸命作ったものを?」「学校の教師が!?」そんな言葉が頭の中ぐるぐる廻ってまして、逆になんにも言い返せないの。しばらくしてようやく自分が発した言葉が、「ごめんなさい」だもん。今にして思えば、なんてかやたにばたさんパンチをお見舞いしてやらなかったのかと思うような状況であるにも関わらず、謝ってんですよ? もうホントに、このシーンこの瞬間の屈辱だけは、一生忘れることが出来ない。

小学校の頃の学校の先生のイメージって、いわば神格化されていて、それはもう絶対的存在だったじゃないですか。「先生に言いつけたるー」というあの一言がどれだけ怖かったことか。つまり、その頃の僕らは学校の先生といえば正義であり絶対であり、金正日の如くイメージで捉えておったのですよ。そんな将軍様に、自分の忠誠心とも言える「精一杯の創作物」を全面否定・全破壊されたのですから、そりゃー人間不信に陥るよね。ばたさん、人生初の人間不信って、実はこの時だったのよ。

一生懸命家で作ってた時は、親も嬉しそうに見てくれてたわけ。「いいねエプロン。ウチの仕事も手伝ってね」とか、ウチのオカンですら母親のような優しさで(いや母親なんだけど)言うわけよ。だから当然、そのエプロンが返ってくるのを楽しみにもしてたのよ。でもね、エプロン、めちゃくちゃにされちゃった…。それもね、学校の先生にね…。

何度も言うけど、小学生にとって教師って絶対的存在だから。だからね、「教師がとんでもないことをした」という事実であったにも関わらず、当時のばたさんはそれが親にも言えなかったわけ。自分の思考回路には「先生が間違っている」というのはなかったのね。なんか、その事実が信じられないという呆然としたような記憶だけがあって、むしろ「バリバリにエプロン破壊されちゃって、お母さん期待してくれてるのに、ゴメンナサイ!」という気持ちでおったのですよ。だからね、「持ち帰ってもう一回刺繍しなおしてこい!」と言われた時も、そのやり直しの作業だけは絶対に親に見つからないように隠れてやったのを覚えているなぁ。なんの工夫もありゃしない、みんなが思いつくようなお花畑の刺繍。先生はただ「皆から突出すること」を嫌悪して、ありきたりの刺繍のやり直しを命じたのかもしれないなぁ…とか、幼心に思いつつ。

これね、実話なんですよ。「もしも自分だったら」でもいい、「もしも自分の子供が」でもいい、少し主観的な立場で、もう一度今日書いたことを読み返していただいて、何かしら感じていただけると有難いかなぁと。良く問われる「ばたさんの体制・権力・公務員嫌いのルーツ」はこのへんから生じているのかもしれないし、自分という人間を改めて知っていただけると嬉しいです。

まぁ勿論、今現在のばたさんは、ご存知の通り「やられっぱなしじゃ終わりません」な性格で生きておるんですけどね。受けた屈辱が、そのあとの人生にどれだけ傷を残し続けるのかということが良くわかっているから、クヨクヨしないためにも、ハムラビな毎日を送っておるのであります。

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[今日の雑学]:
ハムラビ法典の「目には目を、歯には歯を」は有名であるが、その次が「手には手を、足には足を」であることはあまり知られていない。


03/10/20 Mon.

「連敗」

勇退の報せに奮起するかと思いきや。2連敗。有り得ない。
これで、甲子園での胴上げはなくなったしもた。精神がボロボロになりそうです。巻き返してくれ〜。

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土曜日に石原伸晃さんが明石駅前にやってきていて、見物と警備の人だかりが出来ていました。実力や実態はともかく、小泉さんがリーダーになってからこうして「わかりやすい人」がフロントに出てくることが多く、少なからず政治に興味や関心を持つ人が増えてきましたよね。道徳的には「人は見た目で判断してはいけない」と教えこまれるこの国ですが、実際は「判断しまくり」なことがほとんどですから、今回の藤井さんとのことにしても、"正vs悪"といったような図式が一見成り立っていて、顰蹙かもしれませんが、なかなかに楽しいことになってるなぁと思います。

アピール出来る力って大切ですよね。ただ、その力を発揮するためには、裏づけされた知識や技術、成功体験といったものが必要になってくるのではないでしょうか。裏づけなしにベラベラ喋ってても説得力がないし、発言そのものが軽薄な気がして自己嫌悪に陥ってしまうことも。将来を見据えると、自分もいいかげん、この「軽薄な」時期を脱して、何か一つプロフェッショナルな意識を持てる術を身につけ、それによって成功体験を重ねていかねばなぁ…と焦りを覚えています。こんな風にやっていきたいという理想はあっても、現実の選択肢が少なすぎるため厳しいことも実感してはおるのですが。

悲しいかな、「実力」があっても「運」がなければどうしようもないこともあるし、その逆もまたしかり。自分のように、両方ともない場合はもっと辛いですが、せめてタイミングがやってきたときに、それを逃すことのないよう内なるものに磨きをかけるべく、精進していかねばならないのでしょうねぇ。

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ゆうこさんを見ていると、こんなにボーっとしているのに、分厚い化学書を読み化学式を理解するのが不思議。みかを見ていても、こんなに軽いノリしてるのに、さらっとピアノを奏でてしまうことが不思議。おー俺は、すごい2人のそばにいるのだなぁ。逆にそんな風に思ってもらえる様になりてぇなぁ。

[今日の雑学]:
日本で最初にランドセルを使ったのは大正天皇。それは伊藤博文がプレゼントした。


03/10/17 Fri.

「勇退」

あかん、あかん・・・。星野さん、辞めたらアカン。
お願いやから、来年も阪神の指揮とって下さい。

ショックで立ち直れません。

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千春なコンサートで岸和田まで行って来ました〜♪ という出だしで始めようかと思ってましたが。

一瞬で元気吹っ飛んでまいました。いや実は他にももう一つショックなことがあったのですが、そのショックなことさえ忘れてしまうくらい、自分にとって星野さん勇退のニュースはショックです。うぅう、あかん。関西の星は、まだ沈んだらアカン。

岸和田ですから、関空にも近いんですよ。帰り道の阪神高速湾岸線は、そういえば去年、新婚旅行でグアムから帰ってきた時にも通ったなぁって。勿論結婚式をして新婚旅行にも行ってきたその空港からの帰り道なわけですが、何と申しましょう、自分にとって「結婚」を意識したのが結婚式であり新婚旅行であったならば、「結婚生活」を意識したのって、その空港からの車内であったように思うんですよ。そうか、今日から2人の新居での生活が始まるのか。今から僕は、ゆうこさんをゆうこさんの実家に送るのではなく、2人が住むその部屋へ運んでいるのだと。

ここから始まるんだなぁ…と、強くそう思ったことを思い出します。

・・・というようなことを書こうかと思って、あらかじめ文章も用意しておいたのですが、アカン。やっぱりショックで続きません。事前に用意しておいた文章に、当日の「テンション」をつけ加えることによって、実はこの日記を更新するというスタイルを良く取っておるのですが、なんでしょう、今日のテンションと書こうと思っていた内容はあまりにかけ離れているため、続きません。察して下さいエブリバディ。

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星野さんにしろ千春にしろ、自分に大きな勇気をくれたわけです。
このパワーを生かして、前向きに行かんとなぁと思いました。

ごめんなさい、今日は勘弁してください。

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[今日の雑学]:
阪神タイガースは、実は読売新聞社が結成した巨人軍が当時相手がおらず、甲子園球場を持つ阪神電鉄に「球団作らへん?」と声をかけたのがきっかけで結成された。今でいう全国高校野球大会以外に大したイベントがなかった阪神電鉄は「やりまっせー」と返事をして設立に至った。


03/10/16 Thu.

「武道」

昨日は習い事の中でも、もっとも長く続いた「ピアノ」について熱く語ってみたわけですが、今日は逆に最も短期間で辞めてしまった習い事について。

ばたさんは、これは男の子なら誰もが一度は持つ願望ですが、強くなりたいという衝動にかられた時期がありました。正義のために悪者を倒す、そのためには己自身を鍛えなければ。キャーとか悲鳴が聞こえてこようものなら、3秒でかけつけて悪者に飛び蹴りをかますことの出来る強さを身につけなければ。そうさオイラは街のヒーロー。お嬢さん、オイラに惚れちゃぁイケナイさ。

その当時は確か小学校4、5年の頃だったかと思うんですが、友人の中村くんが少林寺に通い始めまして。いやもうなんかね、シュビっと形なんかを披露してくれるわけですよ。やたらとカッコ良く見えるんですよそれがまた。しかも「少林寺」って名前がかっこいいじゃないですか。山を登って行き、寺の門をくぐった道場なんかで修業してるのかな? とかね、もうジャッキーチェンの世界がリアルに妄想ワールドに飛び込んでくるわけ。中村くんとね、広東語で会話してましたもん。いや通じるわけないんだけどさ。

んでさ、ある日、自分も強くなりたいと思って「俺も行く!」と中村くんに言ってみたのさ。そりゃもう覚悟しましたよ。だって山にこもるんですもん。厳しい修行が待ってるんですもん。お母さんゴメンナサイ、みたいな気持ちでですね、とりあえず親には黙って中村くんにくっついて行きましたよ。

重ね重ね言うようですが、「少林寺」っていうくらいですから。そりゃもう、山の中に連れていかれるんだろう。さらば都会の灯かり、みたいな気分ですよ。きっと未知の神戸電鉄に乗せられて、わけのわかんない山中に行くんだろうとね、覚悟を決めてくっついて行ったんですけどね。

三宮、さんのみや。

中村くんがさ、三宮の駅で降りやがるの。しかも、駅前の新聞会館ビル(※震災で潰れた)に入っていくわけ。いやおい中村くん、どこに山があるねんどこに門があるねん。しかも何でエレベータ使うねんコラ。わけわかんねぇ。

この時点でね、久々に届いた友人からの手紙に「わぁ嬉しいよ、今何してるん?」とついつい返事をしてしまい、会話をしているうちに「あぁネズミ講の誘いだったのか…」と気付いてしまったような失望感でガッカリしてたんですけどね。もっと驚いたのは、その練習に使っている部屋を覗いた時。

当たり前といえば当たり前なんですが、その部屋は「少林寺専用」ではなく、いろんな団体が使ってるんですよ。だから、壁にはほんわかとしたお知らせが掲げられているし、挙句の果てに床はコンクリート。いや痛いって。これじゃ相手を倒すのに躊躇しちまうって。っていうか、その前に倒されたくないって。あの悲壮なまでの覚悟は何やったんやっちゅうねん。

しまいめには、師範だか何だか知りませんが、偉そうなオッサンが近くにやってきまして、「さぁ始めようか」とか言うんですよ。何も始まんないっちゅーねん。しかも、そのオッサンは黒帯をつけてるのに、自分に手渡された帯が白ってのが激しく気に入らないばたさん。「白ですか?」「白だよ」の返事で心は決まった。部屋に入って5分も経っちゃいなかったけど、帰っちゃった☆

かくして、ばたさんの「少林寺」は、わずか5分で終わったのでした。黒帯の強そうなおっさんに、数分で背を向けたあの勇気は今もって忘れることが出来ません。電車賃があまりに勿体無くて、せめてトイレで用くらい足して帰ろ♪と思ったのが強く記憶に残る、少年の頃の思い出なのでありました。

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[今日の雑学]:
ところでジャッキーチェンの使うヌンチャクは、元々は沖縄地方の農具だったそうです。


03/10/15 Wed.

「拷問」

ばたさんくらい高尚な趣味を持つ人間になると、こういうサイトにて奏でられるクラシックの演奏を流しながらページの更新をしたりするわけな。バイオリンの響きに酔いながら「今日もスカッと便所行って参りました」とか平然と書き綴っちゃうわけ。弦と便の共演。

で、ところで、ばたさんは3歳の頃からピアノ・エレクトーンを習っておったわけですよ。やっぱり3歳くらいではまだクラシックは難しいので、エレクトーンでポップな演奏に慣れていき、次第にそれと並行して個人レッスンでクラシックピアノを始めるというのが定番。それはもう神童と言われたこの私でございますから、難しいクラシックの曲も何のその… ということはまるでなく。

おもろない。つらい。拷問。なんやねんブルグミュラーて。ソナチネて。黄色のバイエルとか赤のバイエルとか、意味わかんねぇ。

うちは何か知らないのですが、音楽に関しては徹底的に教育をつけさせようという方針があったようで。毎週月曜日は明石でピアノ、木曜日にエレクトーンのレッスンがあり、日曜日には神戸で違う先生によるピアノのレッスン。さらに水曜にはドラムのレッスンもありましたし、日曜日は神戸で合唱団の練習にも通ってた。春から秋にかけては明石の合唱団にも所属していたので、土曜日は地元で練習。まぁ経歴だけ見れば、恐ろしい程の英才教育を受けさせて貰ってきたわけですよ。

あぁでもね。

レッスンを受けたからと言って、伸びるとは限らない。むしろそれは本人の努力次第。ばたさんは当時から、楽譜通りに正確に、そして決められた運指(指使い)で演奏するのが大嫌いという理由で、クラシックを徹底的に嫌っておったのですよ。ポップやジャズなんかだと、逆にアバウトでいいじゃないですか。アレンジしまくり大歓迎、えぇそこって苦手なんで、こんな風にごまかして演奏しちゃいますみたいなノリがむしろ必要とされる世界。あまりにクラシックの楽譜を練習してこない先生が、モノは試しにとジャズの楽譜を渡してくれたのがきっかけで、もうそれからはジャズオンリーで行きましょうとか勝手に決めちゃって。そっからは楽しい楽しい。なんせね、自分の技術が上達していくに従って、当然チャレンジしていく曲も難しくなっていくんですが、そうなるともう、楽譜から「おたまじゃくし」は消えちゃうんですよ。必要最低限のメロディだけが書いてあって、あとはコードが書いてある程度。そのコードの進行に従って、ドラムやベースとのバランスを考えながら、自分で自由にアレンジしていくわけですね。だから、コードさえ読めるようになれば、逆に何の練習もいらなくなるわけですよ。演奏するたんび、演奏の内容が変わるし、もう一度同じように弾いてみてって言われても、そんなもん本人ですら覚えてるわけがない(←まぁ、それはホントはあかんのだが)。

そしたらね、先生が怒り出したわけさ。「私はクラシックでやってきた人なの。そんな、ジャズばっかり言われてもわかんない」とか言い出して。わかんないって言われても、こっちだってわかんない。

ある日、急に「十分ジャズも楽しんだでしょうから、これからはクラシックに戻りましょう」とかイヤミっぽく言われたわけですよ。うぇぇ、クラシックて。また几帳面に正確な演奏が必要とされる世界ですか。もう無理、もう絶対無理。っていうか、そんなん弾けても全然楽しくないとか思いつつ、もうその頃にはすでにピアノを20年近くもレッスンを続けていたせいもあって、「今さらやめるのも勿体無い」という、鉄人金本のような連続記録にこだわってみたくなって、渋々納得したのでした。

でもねぇ、正直そっから先は毎週のレッスンがバトルだった。難しくて弾けないところを、ベートーベンをも恐れる「アレンジ」という手段でどかっと誤魔化そうとしたら、ばたさんのおててに、先生から激しく平手打ち。なんかもう、指がひん曲がるかもしれないくらいの力で、ぐいぐいと押し曲げては「こう弾くのよ、わかんないの!?」とかヒステリックに耳元で言ってくるわけですよ。ぁぃぁぃ、さっぱりわかんないスよ〜、とか、もう反抗期反抗期。二十歳を越えてピアノのレッスンで反抗するアホも珍しいと思うけれど、ほんとにそれくらい「やらされるクラシック」って嫌だった。わしゃシューベルトにもモーツァルトにもなりたくない。自分なりの表現で音楽を楽しみたいのだ、とか主張するようになっちゃってね。

それからは、毎週レッスンに行くじゃないですか。で、さっとピアノを弾くでしょ。したらね、大抵レッスンで使ってるピアノって調律が狂って音程がぐちゃぐちゃになってることが多いから、「こんなに和音の響きの悪いピアノでは弾けません」とか言ってね、結局他のレッスンルームにあるピアノを、1台ずつ全部試奏して、その日一番コンディションのピアノで弾かせてもらうようにしたわけですよ。その先生は、音程に関してはあまりわからないらしく、そういうわがままは許してくれたんだけど、結局「今日の1台」が決まるまで、10分以上の時間を費やすもんだから、ろくすっぽレッスンが進むわけもない。だってレッスンの時間は30分間。

最後の頃は、そういう時間も含めてレッスンの時間を1時間くらい取るようにしていたみたいだけど、なんかもう、ホントに何のためにレッスンに通ってるのかわかんなくなって、最後は先生から電話がかかってきて、喧嘩して辞めちゃったという事の顛末。

今にして思えば、20代も後半になって、クラシックも余裕を持って楽しむことが出来るようになったのだから、やっぱりあの頃の自分は青かったなぁ…と思わずにはいられない、そんな回想録なのでありました。

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っていうかまぁ、長々とこういうことを書いておいて何ですが、別に思い出を語りたかったわけではなく、冒頭の「便と弦の共演」という言葉がすごく使いたかっただけなんですよ実際のところウッハッハ。

大人になり、音楽を楽しむ余裕も生まれた。そして、親父ギャグを炸裂させるパワーも身についた。良い老い方をしておる我が人生でありますなぁ。

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[今日の雑学]:
日本で写真を撮るときは「チーズ」だが、韓国では「キムチ」と言う。


03/10/14 Tue.

「差異」

近所のスーパーで時折見かける店員、N先輩(@弦バス)の妹さんに話しかけて聞いたみたところによると、21歳になったばかりとのことで驚いた。落ち着いた雰囲気をしているので、「自分と同じくらいかと思ってましたよぉ〜」とか言った後に、これはもしかして、女性に対してとっても失礼な発言だったのではないかと慌ててしまった。あかんなぁ、デリカシーないなぁ俺。

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@金曜日

甲子園に行って参りました。16時からチケット販売と聞いてたのに14時頃電話で問い合わせると「もう販売開始してますよ」と。うぉぉ、これは急げと甲子園の駅で降りて外野チケット販売所まで。ダッシュで駆けつけたものの、「ここから先は並んでも買えません」とガードマンが冷たく。Uターンダッシュをして、かろうじて内野アルプス席のチケットはゲット(これもその後売り切れたらしい)。15時前には入場したのに、すでに1塁側アルプス席はほぼ満員で、なんとか照明塔の近くに3つ並んだ席を確保。柱があって見えにくい場所だから、かろうじて残ったというような席だったなぁ。

試合は阪神の快勝。井川の20勝と藤本の3割到達をこの目で見れて幸せだった。みかとゆうこも、初めての甲子園球場に感激してくれたようだ。自分の趣味の領域に少しでも足を踏み入れてくれて、その雰囲気を身内の大切な人たちに共感して貰えることは自分にとっても最良の喜び。

@土曜日

新しく出来たお店でランチ。テーブルの裏を覗き込んだり、椅子をひっくり返したりして「あぁ、これは近所の安い家具屋から調達してきた奴だな…」とか見てしまう嫌な客になってみた。だってそれくらい、「商売していこう」という意思の感じられない雰囲気。オープンして間もないのに、インターネットの某掲示板では「二度と行くものか」というコメントも多く見られる。ぎりぎり修正の効くうちになんとかしなければ、いつか未来の「あぁ、そういえばそんなお店もあったね」という話題にしかならないお店の一つになってしまいそうだ。

商売をしていくことにおいて、分析は勿論大事だが、直感も大事だ。だが、分析の結果も、オーナーの直感も感じられないようなお店の場合、はたしてどういう勝算があってこのお店をオープンしたのだろうかと、疑問に感じてしまう。

そういえば隣町にも、同じように「勝つ気のない」スーパーが出来て、案の定半年もしないうちに潰れてしまった。どう勝つつもりだったのだろう?と不思議に思っていたのだけれど、あとで真相を聞いて納得。なるほど、その地域は新興住宅地ということもあって、商業施設・遊戯施設の出店が色々と難しいらしい。まずは地域で受け入れられやすいスーパーをオープンさせ、無理な24時間営業のスタイルで早々に閉店。そして、空きテナントとなったそこにパチンコ店を入れる手はずであったらしい(現にそのテナントは、遠目にはパチンコ屋のようにも見える)。その裏計画が露見してしまったために、今は地域でもめているそうだ。いろんな考え方があるものだなぁ。

夕食はゆうこのお母さん、ゆうこ、みかと。
昨日からの2連泊となったみかと、朝までゲームに勤しむ(^^;;;

@日曜日

夜の12時ごろ、近所の幼馴染Yから電話。飼っている猫の具合がおかしいらしく、夜間でも受け入れてくれる病院を知らないか、とのこと。徒歩30秒のところにある動物病院の先生は、携帯の電源を切っていて繋がらない。ネットで調べて、電話して、大阪と姫路に今からでも看て貰えそうなところを見つけることが出来た。同じ県内でもある姫路ちば動物病院にお世話になることに。

Yのお父さんはお酒を飲んでしまっているらしく「じゃぁ自分が送迎したげるから」と、実家のすぐ横のマンションに車を廻す。ナビに目的地を入力して、YとYのお母さんと3人で姫路まで向かう。片道1時間。

1時過ぎにもかかわらず、先生は大変親切に応対してくださった。人間は痛いとも辛いとも、その意思を容易に伝えることが出来る。しかし動物たちは、飼い主の観察によらなければ気付いて貰えず、また夜間や休日の応対ともなると、途端に苦難を強いられてしまう。なるほど、Yのお母さんが「行政に訴えかけて、そういう整備をしてもらわなくちゃ」と言っていたけれど、ペットとの共存の重要性が叫ばれる今日だからこそ、そんなネットワーク作りも必要に違いない。たとえば、盲導犬やガイド犬たちは、ようやく一般にも認知され、スーパーやレストランなどの店内にも入店出来る様にはなってきた。しかし、そんな動物たちの夜間の緊急時の受け入れ先は公的には未だほとんど存在しない。開業医の先生に負担をかけてばかりいるわけにもいかず、これは行政の対応として、政策として、きちっと考えていくべき問題だな、と思ったよ。

幸い、大事には至らず、抗生物質の注射などの軽い治療で帰宅出来ることになった。
人間たちを癒してくれる動物たちに、出来ることは全力でしてあげたいと思う。

@月曜日

明け方に帰宅した疲れか、だらだらと過ごす。

夜中でも、それが自分の使命であるとして、快く応じて下さった昨日のちば先生のことを考えていた。僕はたとえば、生活の糧を得る以上の目的で、社会的にどれだけの貢献が出来ているのだろうか、どれだけ人に感動を与え、どれだけ人に感謝される存在義務を全う出来ているのだろうか。難しくない、もっとも単純な言葉でいえば「役に立てているのか」という疑問。

青臭い理想論かもしれないけれど、10の金銭的な価値を得ることよりも、6の価値と4の感謝というような割合で何かに取り組んでいくことができれば、それそのものがライフワークと成り得るのではないだろうか。時のベクトルで考えてみても、結果的には『10×n年<6×(n+α)』と経済的な意味においても、それを上回る可能性がゼロであるとは言い切れない(一般的な定年の年齢以上の余生に、自分のライフワークとして経済的社会的貢献をα年行ったとして)。

【何を以って】という具体的な答えは未だ見出すことの出来ない自分だけれど、少ないながらもこれまで培ってきた知識や経験でアドバイスしてあげたときに、言われる「ありがとう」の言葉はとっても励みになっているので、方向性としてはそんな感じなのかな? という気はしている。問題はでも、そのありがとうを6にする手法だよ。

そうやって考えると、結局6が先か4が先かという問題に行き着いてしまって、僕の青臭い理想論は壁にぶち当たってしまうのだ。願わくば、自分が今後習得していくべき知識などを言葉に代えて、その情報の切り売りの代償として、事務費的な名目の微少なお金を集めることが出来れば、僕はもうそれだけで十分満足なのだけれど。

ま、いずれにせよ、もっと経験を積みなさいってことだわね(^^;;;

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ある友人がウチにタオルなどを持ってきてくれて、その洗濯の注意方法などをゆうこに対して話しているのに違和感を覚えた。炊事洗濯掃除というようなことが、女性の仕事であると決め付けているようなところに腹を立ててしまうのだ。家事全般をやってもらうために結婚したんちゃうわいと。それは嫁の仕事ではなく、「家政婦」の仕事であり、人が愛して結婚した相手を、まるで奴隷のように考えるのはやめてくれい。

どっちがやらなあかんというもんでもないし、分担すればいい。あるいは得意な方が不得意をカバーすればいいし、お互いが不得意ならば、お互いが得意になるように努力すればいい。なんかそれなのに「男だから」「女だから」という考え方が横行していることが気に食わない。

たとえば僕らの関係で言えば、ゆうこが作ってくれる料理はとっても美味しいけれど、自分が作らないわけでもない。作って貰うということに恐縮してしまうので、出来れば今後2人の立場がどんな風に変化したとしても、「作りたい」と思う方が作る2人でありたいと思う。また、食後の食器洗いに関していえば、これはもう、食器洗い機を導入しない限り、一生自分がやりたいと思っている。食器洗いという作業が好きなせいもあるけれど、自分のような不器用な人間でも出来る作業なのであれば、一生懸命洗い物をする自分の背中で、ゲームにでも夢中になっているゆうこをちらっと覗くことの方が、僕にはとっても幸せに思えるのだ。逆に、アイロンをあてるという作業は、自分がやらないわけではないけれど、かなり不得意なのでやって貰えると嬉しかったりもするよ(^^;

男の幸せ、女の幸せだなんて言葉には、正直虫唾が走る。一般論に当てはめて、その差異に優越感を覚えたり嘆いたりする必要がどれだけあると言うのだろうか。2人としての幸せを模索していけば良い。誰かと比較してどうこうっていうのはすごく嫌いだ。だから僕はこの26〜7という、差異がわかりやすくなってきた時期の旧友との集まりなどが、たまらなく表面的なものに思えてしまうので、同窓会といった類の催しは今しばらく開催を控えようと思っていたりもする。

for youな人生もカッコイイのかもしれないけれど、泥臭く、主語をWeで語れるような、そんな人生を歩みたいものだなぁと改めて思ったわけだ。まぁその、その原因は、やっぱりその千葉先生の影響であるわけだが。

時には真面目モードもお許しくださいなっ。

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[今日の雑学]:
鼻づまりで困ったら、さかだちをすれば即効なのだ。


03/10/10 Fri.

「価値」

容量や面積の大きさを例えて言うときに、「東京ドーム何個分」「甲子園球場何個分」という表現を用いるわけですが、これの境目ってどこなんでしょうね。関西では一般的に甲子園が使われますが、東京発メディアの表現では東京ドームが用いられることが多いようで。

ちなみに「関西」「関東」の「関」とは関が原のことで、先日のある調べによると、エスカレータに乗る時、右をあけるか左をあけるかという境目は、この関が原に程近い「垂井」という駅であったそうです。

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最近農作物が盗まれる事件が相次いでいますよね。

事件の報道に接して、だいたい僕らは「あら大変」という程度の感想は持つものの、その被害の重大性については、換算された数値を聞かなければなかなか認識出来ないわけですよ。つまり、「リンゴが何kg盗まれて、これは市場価格で何万円相当…」だとか、「お米が一般家庭1年分相当盗まれた」という置き換え方。そういうことで「被害の大小関係」を知りたがり、あぁ大したことではない、それはすごいことになったという感想を持つ自分。違うやん、大小で考えるべきことではないやん。善悪の判断を行うべきだし、こういった事件が相次いでいるという背景を知ろうとするべきなのに、金銭的な価値で印象の残り方が変わってしまってる自分が嫌だなぁと思うんですよ。わかりやすい報道が増えてきた反面、僕らはわかりやすい数字でしか痛みを理解出来ないようになってしまったのかもしれないですね。

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さ、それでは本日(金曜)、甲子園に行って参ります。チケットが無事取れて、いい席で応援出来る様祈っておいてくださいませ。

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[今日の雑学]:
JR→西日本旅客鉄道の「鉄」の字は「金矢」であり「金失」になっていないので、駅のポスターなどに注目してください。これは「金を失う」悪い意味を避けるために、あえてそうしたのだそうです。


03/10/09 Thu.

「瀕死」

普通電車に乗ってたんですよ。

そしたら、垂水からおじいさんが乗って来ました。なんかもう、息絶え絶えなのですよ、電車乗り込むだけでそんなに必死になるか?っつーくらい。んだもんだから、周囲の人みんなが、慌てて席を立ち「ココドウゾ」な状態になったんですね。これはもう、善意でもなんでもない、今席を立たなければ、僕は私はこの人を看取ってしまうことになるかもしれないという危機感からの行為。

おじいさん、ようやく席に座って落ち着いたかと思うと、今度は前かがみになって、胸元のあたりに手を押さえて苦しみ始めたのですよ。うわヤバイ、お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか? というアナウンスが流れてもおかしくないような状況。やばいやばい、おじいさん、死ぬる死ぬる!!

、、、したらですよ、おじいさん、ふっと顔を上げたかと思うと、胸ポケットから携帯電話取り出してやがんの。なんだおい、胸のポケットに入っている携帯電話を取り出すだけで、そんな窮屈そうに苦しそうな顔するかぁ!? もうほんと参りましたですね。こっちが寿命縮みました。多分このおじいさん、長生きすると思った。

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海に浮かぶ六甲アイランドと、本州とを結ぶ六甲ライナー。この電車から、マンションの部屋などが覗けてしまうということで一時期問題になったのですが、今日用事があって六甲アイランドに向かう途中、その対策はどうしたのかなぁ?と見ていると、あらビックリ。なんとですよ、マンションが覗けてしまいそうな場所を通過する時には、瞬時に窓ガラスが曇るんですよ。で、安全な地帯に入ったらそれが解除される仕組み。

なんかすげー感動した。こういう技術があるということも驚き、そして恐らく車輪の回転数で距離を算出して、一定の距離に到達したら信号を伝えて窓ガラスを制御している仕組みにもびっくらこいた。そして、座席のガラスは曇るものの、ドアの窓までは曇らないので、これじゃ立ってるお客さんは余裕でマンション覗けるじゃんという、不完全な仕組みにも愛着がわいた。技術ってすげぇ。

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ドライブスルーってありますが、六甲アイランドのマクドナルドは、ペット同伴で訪れるお客さんがハンバーガーを買えるように、店の窓に面して「ペット同伴購入窓口」ってのがあるんですよ。感動した。

あと、同じ敷地内にある飯屋さんは、とってもおいしくなかったのだけれど、そんなお店にもアリアスとムーアのサインが飾ってあって、2人はここで、日本の食文化についてどんな風に考えたのだろう? と思うと、とっても胸が苦しくなった。

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ジュンク堂が元町にも出来てましたね。暗かったけど、狭かったけど。
三宮も訪れるたび、街並みがかわりますなぁ。

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ゆうこと正樹(弟)と、3人で夕食。

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[今日の雑学]:
日本人の名字には「ん」から始まるものがある。


03/10/08 Wed.

「祈願」

寂しいといえばこの時期、プロ野球のナイターが少なくなってきたこと。阪神は今日水曜日の試合が終わって、残る公式戦は10日の広島戦だけということになる。ナイターを楽しみ、夜のスポーツニュースで喜び、翌朝のスポーツ新聞で監督語録を確認するというこのリズム感ある親父生活が来年の春までお預けになるというのは辛い。勿論今年の場合は日本シリーズも残っているわけだが、とりあえず一年の締めくくり、10日の広島戦は実際に甲子園球場まで足を運んでライブで観戦してこようと考えている。

気になるのは当日券である自由席のチケットを入手出来るかどうか、ということだ。優勝決定後、阪神の試合は超満員になったことはないようだが、それでもすでに前売り券は売り切れており、「最後の試合だから、観ておこう」とファンが殺到するかもしれない。最終戦だけあって、試合終了後にはちょっとしたセレモニーもあるし、試合開始後90分以内に入場したお客さんにはもれなくプレゼントもあるということで、心配性の自分にはたまらなく不安な状況なのである。

入場券が売り出される頃に合わせて球場に訪れたらいいのか。すでにその時間までに十分な行列が出来ていることも考えて朝から並んだ方がいいのか。同じことを目論む人に備えて、前夜から徹夜するべきなのか、、、うーんうーん。

自分がどの程度心配性かというと、たとえば神戸方面から各駅停車の電車に乗って帰って来る時には、たとえ座っていたとしても明石の一駅手前である朝霧あたりから、ドアのところに立っておいて「降り遅れないように」備えるんである。さらに、いざ降りようとした時にカバンからぐわぁーっと荷物がこぼれてこないように、チャックがきちんと閉まっているかどうかを確認する。また、うっかり足元を滑らせて転等してしまわぬよう、足裏のグリップも確かめておけば完璧だ(ちなみに、ゆうこさんはいつもギリギリまで座っているので、「はよ降りる準備しろよオイ」「全然だいじょうぶん〜」というプチ喧嘩状態になるのである)。

いずれにせよ、阪神の勝利と地元明石出身藤本の3割到達を祈願して球場に行こうと思っておるので、当日はサンテレビなどを眺めつつ「今この中のどこかにいるのね」と思っていただければ幸いでござる。

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[今日の雑学]:
ばたさんには、実は巨人ファンだった時期がある。


03/10/07 Tue.

「懐古」

いろんな住宅を見るのが好きです。でも、キリンさんの方がもっと好きですオフィスの内部なんかを見せて貰う方がもっと好き。整然としているところもあれば雑然としているところも、機能的に設計されているところもあれば、とっても動線が悪いところも。どんな形状であっても、それぞれのカラーが出ていて、その雰囲気を感じ取るのが楽しい。そんなわけで、こんなサイトなんかを眺めてる時間は、自分にとって至福の時。

ちなみに自分が好きなのは、コンクリート剥き出しの冷たい感じで、だけど中は整然としている機能的な雰囲気です。

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フローリングの床も冷たく、ホットカーペットを出しました。まだ通電はさせてないですが、幾分寒さも和らぎます。月曜は11月並の気温だったそうな。そら凍えそうにもなるわな。

この季節の、特に夕焼けが綺麗な時間帯や、陽が沈みきって暗くなり始めた頃は、妙に締め付けられるような懐かしい気持ちに襲われてしまいがち。学校帰りの中学生や高校生たちを見ると、この夏までは多分チーム(部活)を取り仕切っていたであろう3年生と思われる学年が、真剣な眼差しで参考書を手にして「受験生」の表情をしていたり、2年生と思われる生徒たちは、新チームをまとめ始めた躍動感やら幅を利かせられるようになった充実感(?)のようなもので満たされているように思えて、青春がとっても眩しい。

秋らしい風が吹き抜けていくたび、なんだかこう、楽器抱えた仲間たちが、それぞれの家路を急ぐ背中姿が思い出されます。この時期吹奏楽部員は、特に大きな演奏会を控えるわけでもなく、どちらかといえば基礎練重視の単調な「音だし」をしていることが多く、単調すぎたが故に、日々の練習風景なんかを思い出しやすいのかもしれません。もうその頃に戻られへんのかと思うと、胸のあたりがきゅぅっとなりますよ。

季節柄、この時期の思い出は色が薄いんですよ。カラーなんだけれど、毎年色あせていっているような気もする。たまらない焦燥感。もういっぺん、夢中になれたあの頃の気持ちで、仲間たちと何かを共有してみたいなぁとは願うものの。

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さて、本日ばたコラム更新されております。「お酢」について取り上げてみましたので、ご笑覧いただければ幸いです。コラムと共に描いて頂いている挿絵がとっても可愛いでしょ? 感想もお待ちしております。

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[今日の雑学]:
回転すしのコンベアの回転速度は一般的に、関西より関東が速いのだそうです。


03/10/06 Mon.

「白桃」

@土曜日

会議が終わってから、後輩うっちーと共にS先輩の家へ。日付が変わるころまで、男3人、酒を飲むわけでもないのに、プライベートな話から政治の話まで、色々と盛り上がっておりました。うっちーとは一度ゆっくり話してみたいと思ってたので、なかなかに有意義でしたよ。神戸Walkerを始めとして、様々な雑誌に登場してるもんだからモデルとして芸能の世界で生きていくのかと思っていたら、大学で培ってきた知識と経験を活かしてビジネスマンとして頑張っていきたい模様です。基本的に公務員に対する考え方はばたと一緒なので、ページも読み応えありました(笑)。10/4の日記に書いて貰ってますので、よければ遊びに行ってやってください。イノシシが普通にやってくる大学に通ってますのでまーさんよん先輩の後輩ということになりますね。

@日曜日

明日タイに帰ってしまうゆうこさんの大学時代の友人の送別会があるというので、朝一番で駅まで送る。帰宅して、今日やっておきたいことがあったのだけれど…。不覚にもゲームにはまって、疲れたら昼寝して、またゲームしてました。阿呆な過ごし方をしてしまった。

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最近日記らしい記述がなかったので、一応それっぽく。「何をしていたのか」ということがわからなければ日記として意味を成さないし、そうすべきであるのだけれど、これまで6年以上ホームページを公開してきて感覚的に学んだことは、一人称の日記では反響が得られにくく、チヤホヤされたがりの自分の場合には物足りなさを感じてしまうということだ(^^;。「ネタ」という程には作りこまれていないけれど、それなりに「ウケ」を狙った日記を書いた場合は、好意的な反応が多くあって正直楽しい。内容に応じてページを独立させたいな、とも思うのだけれど、それを維持する気力もないように思えて、チャンポンな内容になってしまっているんだよな。

読み返していて、「一人称」や「語尾」が統一されていないことが恥ずかしいような気もするけれど、自然とその時の「テンション」を思い出すことが出来て、具体的なことは書いていなくても、その時期にどんなことがあったのか、ということも蘇えってくる。便所の話題しか書いていない日でも、なんとなくどんな一日であったかを思い出せるのはさすがというか(笑)

前の会社に勤めていた頃の、特に最後の時期の「抽象的な表現」については、あえて聞かずにそっとしておいてくれる人もいれば、どんなことがありましたん〜?と興味津々聞いてきてくれる人もいて、人の性格の違いってこういう時に顕著だよなぁと、その反応を楽しんでいる時期もあったかな。抽象的に書いていた頃のことを具体的に記述していけば、嘘をつき続ける人間の周囲の人間関係が、いかに空しく変化していくのかということがわかって、ちょっとした読み物として面白いかも。見返してやりたいという気持ちもあるし、ただ愚痴っぽく書いていくのではなく、自分の中で納得のいく成功体験が出来たときに、初めて具体的な内容に触れてやろうかな、と虎視眈々、そのタイミングを伺っているのです。暴露が早いか、存在が無に返るのが早いか、勝負だなぁ(イヤミを少々)。

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下僕はまだが、ホームページを見やすく整理したようです。

10/6の日記内で、また私のことを書いてくれているようです。心のこもっていない賛辞を誠にどうもありがとう。
ホームページの更新、これからも頑張ってくだされ。

ところで、その日記内、かつ、先日彼からやってきたメールの内容にこんな一文が。

「先日はお邪魔しました。ゆうこさんに作っていただいたヨーグルトパイナップル美味かったです!」

いやはや、やりますね。
さすがは弟子です。私を直接褒めるのではなく、その伴侶を褒めるあたり、心得ておりますな。

私だって、たとえそれが社交辞令であっても、やっぱり自分の愛した自分の選んだ奥様のことを褒めていただけると、とっても嬉しいですよ。しかも、手作りのデザートですからね。ほらどうだ羨ましいだろう、的な気持ちも正直ありまして、そういう部分を評価していただけると幸せを痛感するのであります。

まぁね、ただね。

ゆうこさんが一生懸命作ってくれたのは、『パイナップルではなく、白桃の』デザートでありましたからね。なんというか、「最愛の奥さんの作ったデザートのフルーツを、根本的に勘違いして食べる弟子の無礼っぷり」には、ほとほと呆れるばかりでありまして。

やっぱりまだまだ、使えん奴やな、未熟な奴やな、と心から彼にエールを送ったところで、今日はここまで。

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[今日の雑学]:
南極の昭和基地には、普通郵便の料金で手紙や封書が送れます。


03/10/04 Sat.

「誤解」

これまでずっと、「カルチェ」と「カルティエ」は、違うブランドメーカーだと思っていた。
紛らわしい、統一してくれ。

道理で、「カルティエ」という表現を良く見かける割には、聞き覚えがなかったわけだ。

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トヨタのディーラに行って車を勧められたものの、その店員が実はプライベートでは日産の車に乗っていた…というと、途端に説得力がなくなってしまう。「仕事だから」と割り切って物を売るようでは、なかなか成果もあがらないものだ。

市役所勤務などの地方公務員は、往々にして自分が勤務している市町村区内に住みたがらない。行政に携わるべき街の問題点がよくわかっていたり、自分のプライバシーを覗き見られるような感覚になるのがその理由の多くを占める。でもこれ、住民の立場からしてみれば違和感があるのではないだろうか。この街に住んで、実態を知り、それを行政の場で生かして欲しいと思うのは当然の願いだ。

公務員の手厚い手当てなどが問題になることがあるが、民間と比較して過剰な手当部分、また必要以上に多く支給される退職金の一部など、地域限定の商品券で支給するようにしてはどうだろうか。少なくとも上記のような問題を抑制することが出来るし、また、地域の活性化にもつながる。

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民主党が、高速道路の無料化を公約(マニフェスト)として掲げている。確かに高速道路が便利になれば経済効果もあるだろうし、自分にとっても嬉しいかな? という気もする。けれども、全ての人が車に乗るわけではないし、これから環境のことも考えていかなければならないこの国の現状において、本当に無料化すべきは「公共の乗り物」、すなわち電車やバスといったものなのではないかな? とも思う。少なくとも都心においては、車を使わなくても電車や地下鉄、バスを利用すれば行けないような地区はほとんどない。地域ごとに考えるべき問題はあるだろうけれども、目先の利益で環境問題が拡大するようでもいけないだろう。

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ホームレスの方に雑誌を販売して貰って、自立支援を行おう

最近大阪の駅周辺でも良く見かけるようになった。趣旨としては素晴らしいと思うのだけれど、雑誌一冊あたりの利益が110円では、なかなか「そこ」を抜け出すことは難しいのではないだろうか。

そこで。

駅周辺で違法な自転車やバイクの駐輪については目に余るものがある。明らかに違法な地域で駐輪された二輪車等については、ホームレスの方々の協力を得て特定の集積場に強制移動させてはどうか。持ち主が引き取りに現れたら一台あたり(現在でもそんな感じだけれど)3000円程度の過料を取り、その半分程度をホームレスの方に支払うという仕組み。

もちろん、適正な場所に停められている自転車までをも移動させてしまうような悪質な人間も現れてくるのではないかと思うが、現状の「自転車の駐車マナーを守らない人間の数」と「違法に自転車を移動させてしまう人間の数」であれば、圧倒的に前者の方が多いと思われ、問題視すべきだと思う。

秩序、マナーが守れていない国で暮らすのは、本当に窮屈なので、実効性のある制度を作って行って欲しいなぁと思う。

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そういえば警視庁が、車の違法駐車についても民間に委託することを考え始めたそうだ。これだって、はっきり言えば元々警察でやるような仕事ではないのである。民間で出来ることは民間で、という小泉さんの考え方が浸透しつつあるのだとすれば、これは素直に褒め称えたい。

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[今日の雑学]:
円周率の近似値は3.14...、だから、3月14日は数学の日なんだそうです。


03/10/03 Fri.

「性格」

北海道東海大学

北海道やのに東海て、と突っ込もうかと思って前々からキープしておったのですが、考えてみればそういう名称のとこっていくらでもありますね。「ははん、そんな名前のところイクラでもあるわい」とつっこまれる前に、自制出来るようになったこの成長ぶりを認めていただきたく。ぶりぶり。

今日この大学の話題を取り上げたのは、ウェブカメラをやっておられるんですが、そのページ内にある「現在の気温」表示にすんげー心惹かれてまして。この感動を皆さんと分かち合いたく、御紹介させていただくわけでございます。気象フェチな自分としては、こういう仕組みってたまらなく好き。しかも、それを刻々とグラフに(リアルタイム→週ごと→年)と刻んでいってるのがイイ。なんや知りませんが、グラフて好きなんですよ。一つ一つの値は点でも、法則にしたがって変化するものだと必ずその傾向が現れてくるじゃないですか。ある種のデータが出揃ってくると、そこからある程度の仮説や結果を導き出したりできるでしょ?わぁ面白いーと思ってしまうわけです。

クライアントからの要求に対して結果を返すのではなく、サーバサイドで動的な何かを示し続ける仕組みって(けっして自分には出来ないけれども)楽しいですねぇ。是非まーさんにも挑戦していただきたいです。

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まーさんと言えば、最近「長年日記」というものを導入されました。

同じ日付の日記で、去年一昨年その前…という風に溯って一覧で表示される仕組みなんですが、これも面白いです。まーさんの日記には、必ず季節の変化が読み取れる表現が何度も出てきますので、「去年の今頃はまだ暑かったのか」「一昨年は寒かったんだなぁ」といったことがわかったりするだけでも楽しい。また、まーさん日記といえば食文化についても熱く語られており、「あぁ、去年も一昨年もまーさんは同じ日にとんかつを食べているなぁ…」というようなこともわかって面白いですよ。「秋を感じ始めると、まーさんはとんかつを食べたくなるのか?」と推理してみたりなど、「日記」という一つの点も、過去の日記と対比することであらゆる角度から楽しんだり分析したりすることが出来るようになります。

ここ最近、日記の日付と実際の日付のタイムラグが少なくなって、前よりも一層更新が楽しみなまーさん日記。是非皆さんもお楽しみください。

※こういうことを書くといつも、「迷惑だからやめてください」と言われないかと冷や冷やする(なら書かなきゃいいのに)。えぇっと、怒らないでくださいね(^^;;;

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JPHONEがVodaphoneにかわりました。全国統一の料金プランも登場したのですが、元々関西で契約したユーザーの場合は、たいていの場合「旧プラン」のままの方がお得な計算になるんですね。「旧プラン」はすでに新規での契約は中止されており、これから契約する場合は「新プラン」だけしか選べないようになっています。

倹約家ばたとしましては、やはりお得なプランを選択するわけですが、同時に神経質ばたとしましては、「カタログに掲載されなくなった料金プランを使い続けている」ということに精神的抵抗も感じるわけです(この感覚わかるかなぁ?)。なんとか新プランになってもこれまでと同等、またはさらにお得な料金体系を選択出来ないものかなぁ?と考え、計算機片手にいろんな割引サービスを組み合わせて計算してみましたよ。わりと微妙なところまで近づけることは出来たんですが、やっぱり旧プランのままの方がお得。それでも「微妙な差ならば、ストレスなくなるし新プランの方がええかなぁ」と思ってしまうあたり、自分の中には「倹約家<神経質」という性格比率があるのだなぁと自覚しました。

しかしなんなんでしょ、迷っちゃうなぁ…と言いながら、その状況を楽しんでいる自分もいて、「倹約家+神経質」=「マメ」なのが、やっぱり自分の性格の象徴なのかも。こういうところからも、適性や進路って考えちゃいますね。

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日本で初めて鉛筆を使った人は徳川家康です。それでは良い週末を。


03/10/02 Thu.

「子供」

「国道」「県道」「府道」と同じく、北海道には「道道」があるらしいですね。
「道道」って変換出来るIMはあるのかなぁ? とか考えてたら、意外にも「府道」も変換出来なかった。皆さんの環境ではいかがですか?

クリスマスカードってあるじゃないですか。あれ、アメリカではクリスマスから12日で捨てないと縁起悪いんだそうです。

「ぼくドラえもん」の歌い出し。「あったまでっかでーかー♪」やと思ってたんですが、「あったまテカテカ」なんだと。

林家こん平の出身「チャーザー村」はどこなのだろうと思って調べたら、正確には新潟県千谷沢村 (ちやざわむら)のことだった。

事故率の低い車種の第1位は霊柩車、第2位はバキュームカーなんだそうです。

瞬間接着剤は空気中の水分に反応して固まるので、砂漠ではほとんど役に立たないらしい。

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まずは雑学での挨拶でござい。

今日も車を走らせていたら、中古車ショップの前で「ザ・決算」という看板を見かけて寒くなりましたよ。それだけの広告費使ってるんなら、もうちょっとこましなこと書けばいいのに。確かに文字数が少ない分、文字のサイズが大きくて目立ってはいたものの、「ザ」に、どれだけの誘客効果があるというのか。「ザ・決算」という文字を見てお店に入りたくなる買いたくなるお客さんがいるんだとすれば、世の中こんなに楽なことはない。

では、どんな風に書いたらええのか。これはまぁ、ある種逆の発想になるんですが、自分なら「無人展示会 実施中」とかやるかも。僕らが大学生の頃は、中古車が欲しいけれども、店員に声かけられるのが鬱陶しいもんだから、わざわざ夜中にお店を覗きに行ってましたもん。普段から「人の気配のするお店」ほど、時々こんな企画やってみるのも面白いんちゃうかな? と思いますけどね(盗まれたり悪戯されへん工夫はいるんでしょうが)。

回転寿司でもそうじゃないですか。最近増えてきているお店のほとんどは、寿司を作る人は壁の向こう側にいて、昔のようにぐるぐると廻るコンベアの内部にいて寿司を流してくれるスタイルってのはだいぶ少なくなってきた。元々寿司屋なんて、板前とのコミュニケーションを楽しむようなところでもあったのに、大衆化されてきて、今ではそれを鬱陶しいと思う人も増えてきている。どんなお皿を選ぶかを見られているようで、落ち着かないという人もまた同様。

悲しいかな、人間関係が希薄になってきているというのは、こうした何気ない日常社会の中にも認められるのですねぇ。

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最近、ローラー付きの靴ですか? なんか、車輪みたいなのが靴の裏側についてて、すーっと滑るようにして移動出来る靴が流行してるんですか? それはそれはもう、とってもかわいいおこちゃまたちが、所構わず滑らせているのを良く見かけるようになりました。

綺麗にワックスかけてあって、そんなもので滑ろうものなら、傷がつきまくりそうな床であってもお構いなし。お父さんお母さんも、全然お構いなし。あっはっは、ほんとに可愛いおこちゃまたちです。ばたさん、子供のこと大好きですから。元気溢れる子供大好きですから。今度見かけたら、それはそれはもう、とんでもない笑顔と愛情でもって、子供たちとその親御さんに接してあげようと思っています。トラウマになるくらい「世の中には素敵な人もいるのね」と言われるような存在になってみようと思います。

ばたさん、マナーを守る子供が大好きです。お任せください。

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ここ数日、風邪っぽく体調を崩しかけなのですが、例年のように「風邪」の状態には至りません。ぎりぎりのところで持ちこたえています。例えていうならば、三途の川のこちら側で、なんとか耐えているというようなそんな状態(さっぱりわからん)。黒酢やニンニクやらのサプリ飲んでるせいなのかなーという気はしますね、疲れにくくなったし。

最近キチガイのようにサプリを飲んでいますが、それぞれ効果がわかって面白いです。健康茶とサプリにすっかり詳しくなりました。


03/10/01 Wed.

「自覚」

「ザ」アレルギーを自覚している。

英単語"the"の「ザ」。あえてカタカナで書いてある「ザ」を見ると、妙にむず痒くなってしまうんである。ダイソーの「ザ・美容」とか。何故あえて「ザ」をつける必要があるのだろうかと、その寒いセンスに参ってしまう。極めつけは、うちの近所の阪神高速〜第二神明道路を走行中に眺めることの出来る「ストップ・ザ・落下物」という標語。いや、確かに「その落下物だめヨ!」という意味でおかしくはないのかもしれないが、やっぱりセンスの感じられない「ザ」な表現に、このまま事故死することさえ覚悟してしまう程だ。27になったばかりのこれまでの人生を、「ザ」で終えてしまうのはあまりにも勿体無い。

どうせなら、「ストップ・ザ・ヂ(痔)」とかどうだろね、とか、くだらんことを考えていたらますますアレルギーが酷くなった。寒い。痛い。

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「ぁ」アレルギーも自覚している。

朝のフジテレビの番組「めざましテレビ」内、「今日のわんこ」コーナーの最後で、ナレーターが「家のお手伝いを頑張る、花子なのでしたぁー」と犬の紹介をする時の、最後の「ぁ」。これがたまらん。たまらなく痒くなる。「でしたっ」でいいではないか、一歩譲っても「でしたーっ」だろ? と、聞くたびにツッコミを入れてしまう。甘ったるい声で語尾を伸ばされると、すごくムカムカしてしまうのだ。是非ともわんこナレーターにはシャキっとしていただきたい。

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こんな「あなた特有の」アレルギーをお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご一報を。
御紹介させていただきます。



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