03/04/30 Wed. 「誤解」 |
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土曜日はゆうこの大学時代の研究室の先輩やら後輩やらが訪れてくれて、総勢11名でたこやき&そばめしの宴を行っておりました。月曜日はゆうこが病気で会社を休んでいるところに、ばかたれハマダに急襲されました。火曜日はゆうこの大学時代の友人Kちゃんと過ごしておりました。いろんな人が訪れてくれるマイルーム。くつろいでいただけるのは大変嬉しいことです。 === 結局市長選は大方の予想通り、北口氏が当選しました。いろんな政党からのシガラミだらけの中で、どれだけの行政改革を行ってくれるのか期待したいところです。 友人のお父さんが立候補したのならば、その人に投票してあげないの? と言われたりするわけですけども…。そんなね、知り合いだから、とか、友人だから、とか、なんの意味もない基準で投票ってすべきもんじゃないでしょう? 自分が立候補したとしても、ただ友人だからという理由だけで投票されたいって思いませんよ。それこそ、「あの人からお金を貰ったから」という不正な理由による投票と、ほとんど主旨は変わんなくなっちゃうじゃないですか。正しく競争が行われるべき状況において、縁故だとか人脈なんてものは意味を成すべきじゃないと思うんですよ。選挙にしろ然り、公務員の試験にしろ然り、自分たちに「何が出来るのか」という明確な指針を持った人がどれだけ賛同を得られるのかという、本来機能すべきシステムを再生していくためにはいったいどうしたら良いのか、今一度その在り方を議論すべきなのではないかと思います。 余談ですが、選挙の際に使われるあの投票用紙、実は特殊な紙なんだそうで、投票箱の中に入れたあと、しばらくすると(折ってあっても)開票しやすいよう、勝手に拡がってくれるのだそうですよ。すごい技術が織り込まれているものですなぁ。 === 高校入試の社会科のテスト、唯一「核家族」という答えのみが正解で、その点数が2点だったこの私でございまする。 アメリカの南側にある大陸、あれ「南アメリカ大陸」というんだそうですが、どうもこれが納得いかないんですな。「南アメリカには、アメリカの何という国があるん?」と質問してみたところ、「あれはアメリカとちゃう」という答えが返ってきたのですよfromゆうこさん。 なんですか、それじゃ南アメリカ大陸にある国の方々は、なんらアメリカとは関係ないにも関わらず、そんな大陸名をつけられてしまっているわけですか? 例えていうならば、我らが日本列島が、明日から西アメリカ列島と称されるようなものですか?そんなんたまりません、わけわかりません。なぜ南アメリカ大陸はこのような名前なのか、その理由を誰かわかりやすく説明してくださいませ。 それとも、地理の教科書にそのあたりの説明は書かれていたのだろうか? === 「アメリカとイギリスはどうしてあんなに離れているのに、おなじ英語(米語)を母国語とするのかなぁ?」と言ったら、「なんでも日本中心に考えるな」とゆうこさんに激しく怒られました。26歳にしてこの私、未だに頭の中には日本を中心としたメルカトル図法の世界地図しかインプットされていないようです。感受性の豊かな時期に見せられた地図だから、どうしたって印象に残ってしまうんだい。こういう誤解をしてしまうような人間は、きっと自分だけではないはず。教育関係者は、事実をどう教え学ばせるかということは勿論、事実を子供たちがどう受け止めるかという検証もすべきです。 …と、今日になるまで、「光源氏」は実在した人物であると信じて疑わなかった私が主張するのであります。
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03/04/26 Sat. 「封鎖」 |
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大阪方面から明石に戻ってくるのに、阪神高速を使おうとしたら、どの乗り口もパトカーが横付けされて封鎖されてるんですよ。なんだよ、西部警察じゃないんだから、わざわざ横付けしなくたっていいべ。太陽に吠えちゃうぞこの野郎。 ば:「なして高速乗れんの?」 警:「皇太子が…」 あとでハマダに聞いたところによると、皇太子が淡路島にやってきて、その警備のためだかなんだかで、高速に乗れないようにしてたんだそうです。色白なおっさん一人のために、連休前の高速を封鎖すんじゃないっつーの、ばかたれめ。道々うようよ湧いて出てきたような警察官の数はなんだっての。これだけの数を動員して、本来勤務すべき地域の治安が守られるのならば、あんたら余剰戦力ってことじゃないか。挙句の果てが高速に面するビルやマンションの屋上にまで上っちゃって。誰もそんなところから、撃ちゃーしません。万が一にも有り得ないけども、仮に自分が警察官であったとしても、「皇太子様をお守りするために、ビルの屋上にのぼって、誰かが不審な行動しないかどうか見張ってなさい」だなんて言われたら即刻、辞表叩きつけて辞めてるぞ、うらうら。意味ねー、ほんとに意味ねー。経過する時間の中で、莫大な「人件費」と高速が使えないことによる「経済的な損失」が生じているのだなぁと思うと、なんともやるせねー。おっぺけぺー。 === 今度の市長選に、友人のお父さんが出馬しているという話は致しました。 今日市内を走る選挙カーの中に、そのお父さんと娘(友人)がいたんですよ。立候補した皆さんが良くやってるように、笑顔で手を振ってらっしゃいましてね。いやぁ、なんかね、良く知ってる人がそういうことしてるのって、ごっつぅ違和感ありましたよ。こっちが照れくさくなっちまった。しかもおまけに、それが当人の事務所前だったもんだから、ばたの存在に気付いたクラスメートのお母さん連中(選挙のお手伝い)が、コッチ見て、「ばたくぅぅぅぅーん」って大声で名前呼びやがるんですよ。いや、気づいてますから、大丈夫ですから、わかってますから、という困惑顔を浮かべてるのに、ゼスチャーで「ばたくんの、おともだちの、お父さんが、立候補したのよー」ってな身振り手振りをしてるんですよ。 もうね、車乗ってたんですけどね、車、修理から直ったばっかりなんですけどね、再び修理工場行き覚悟で、事務所に突っ込んでやろうかと思いましたよ。恥ずかしいっつーの。なぎ倒すぞてめぇら、みたいな、ほんとにね、おばさんパワー恐るべしです。小学校の頃の友人のお母さん連中は、いつまでも小学校の頃のイメージでこっちに接してくるんだから、たまりません。何故かおばさんには好かれるそんな私でございます。 === ハマダが毎日自分のリンクページの中で、他己紹介風に、ばたのことを書いてくれています。日々変更されるリンクページのコメントってのも面白いですな。なんだか最近それを意識してしまって、日常で「面白いことをせねば」という脅迫観念に襲われてしまいます。これといった面白い行動の出来ない一日は、とっても悔いの残る今日この頃です。 まだページ作り始めたばかりなんで試行錯誤やってるようですが、どうか暖かく見守ってやってくださいませ、いつの日かハマダのページ、ばた一色に染め上げてみせますので。 === 土曜はゆうこの大学の時の後輩やらが7人程我が家にやってくる予定です。 ほとんど初対面なので、リラックスするべく来られる方全員に「当日は、必要最低限の食料はご用意しておりますが、基本的には北朝鮮並みの食糧事情、またはSARSの影響で経済活動の停滞したアジア諸国の如くの我が家でございます故、どうぞ"うわ、こんなに持っていっちゃ余らせちゃうかな?"というご心配を一切されることなく、気軽に大量の食料をお持ちより下さいませ。従業員一同お待ち申し上げております」というメールを送ったのですが、意外に反応がありません。「ユニークな方ですね」程度のリアクションはあるかと思ってたのに、スベったんでしょうか。ツルツルなんでしょうか。激しく落ち込んでおります。 わたくし、日記の更新も様々なテンションで行っておりますが、かくなる上は「これは面白い」「それは笑ったぞ」というようなポイントがありましたら、過去未来を問わず、是非教えて下さいませ。ツボを把握していきながら、ユーモアで人を幸せに出来るコツを磨いていきたいと思います。コツコツと。 ・・・だからきっとだめなんでしょうか、親父ギャグ、LOVE。
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03/04/25 Fri. 「最新」 |
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勘違いも甚だしい。 すき家のページにアクセスしてみたんですよ。そしたらね、トップのプレスリリースの所に「株式会社ウェンコ・ジャパンの株式の取得(孫会社化)に関するお知らせ」って書いてあったんですよ。っとに、なんだよおい、飲食店のくせして「うんことは何事だ」って、憤っちゃいましたよ。まったくもう。26歳にもなって、どうして日記で「うんこ」とか書いてんですか僕は。 === たこフェリー音頭
明石といえばたこフェリーなんですが、たこフェリー音頭なるものが存在しますので転載してみました。もう4番の歌詞なんてやけくそですね、存分に笑い倒してやっていただきたいと思います。あとついでに、小学生限定のたこフレンズなる制度も存在しますので、小学生のお子様をお持ちの親御様は是非ご検討下さい。たこフェリー乗り放題、いかしたたこフレンズ会員証が貰えて、きっとクラスの笑われ者になること必至です。いじめられても知りません。ちなみに申し込み時には自分をイメージした「たこイラスト」を葉書に書いて送らねばなりません。ここまで来ると、ほんとにタコです。 === ペーパークラフトのコーナーですよ! 移動に使う音楽隊バスまではいいのですが、ポンプ車やホース延長車、水槽車なんてものまで「音楽隊の所有している車」に含まれてるのは微妙に間違っているように思います。まぁいいんですけど。作り方に応じて初級中級上級とレベル分けさえているのが良いですね。参考までに、神戸市消防音楽隊のページでは、mp3による市歌などのブラス演奏が聴けます。ちなみに明石の市歌はこちら(演奏は聴けない)。 === 今日ね、教え子のN君の家に行ってADSLと無線LANのセットアップしてきてあげたんですよ。1.5M程度の速度が出てたんですが、パソコンが新しいから、その体感速度たるや…。新しいパソコン欲しくなっちゃいましたよ。最近LOOXの遅さにイライラさせられるようになりました。今度はA4サイズくらいのノートを買うかなぁ?
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03/04/24 Thu. 「警鐘」 |
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【プロ野球】オリックスが石毛監督解任−後任にレオン・リー氏 なんか気の毒です。この人も基本的には「あほキャラ」のはずなんですが、妙にエリートぶっちゃったせいか、なかなか選手との距離を縮めることが出来なかったようです。それにしたって、今年のオリックスの選手層で優勝目指せっていう方が無理です、元大リーガーのマック鈴木を逆輸入したと言ったって、あんなもん、外国で中途半端な成績しか残せなかった奴じゃないですか。吉井にしたってそうです。それが戦力にならないことは火を見るよりも明らかだったのに、もったいないです気の毒です。 神戸にはオリックスのショップがあるのですが、相変わらず主力商品はイチローばっかりです。どうしてこんなに華のない選手ばかりなのでしょう。田口にしたって、アメリカに行ったところでずっと3A暮らしなんですから、さっさと日本に戻ってきて欲しいです。元気だせ神戸野球。 === SARSが未だ日本で発見されていないのが驚きです。 ところで、SARSが日本国内で万延するようになったら、マスクなんかは飛ぶように売れるでしょうし、抗菌剤なんかも各家庭に必須なアイテムになるのかもしれません。そして何より外出を控える人が増えるんでしょうね。おー、そしたら通販商品が売れるようになるのでは? なんて仮定をしてみるのですが、考えてみると運送業者さんが菌を運んでこないとは限りません。とすると、備蓄の効く商品を買いだめするような動きが起こるだろうし、インスタントや冷凍食品を作ってる会社の株がこれからの狙い目かなぁ?それとも、とっくに折込済かなぁ?なんてプラス志向で予想をしてみるわけです。プラス志向とは言わないこんなの。 知らない間に感染源があちこちに拡がってた…なんてのは嫌ですし、いっそ早く発見されて欲しいような気もします。そうすりゃ予防に対する意識が高まって、ある程度自衛していくことが認められていくでしょうし。 === 子供好きそうだと良く言われるんですが、子供にもよりけりです。 基本的にぎゃーぎゃーうるさい子供は嫌いです。大人しい子は大好き。あと、悪戯する子は嫌いです。もっと嫌いなのは、悪戯している子を見て「まぁ子供のすることですから、大目に見てやって下さい」と言ってくる親です。人は親になると子供に寛容になると言いますが、わたしゃまだ子供はおりませぬ。ゆえに、他人の子供にオイタされることを「まぁまぁ、しょうがないねぇ」だなんてニカッと許してあげられる心の広さは持ち合わせておりません。潔癖症&神経質な性格をしておりますので、家具や所有物に小さな傷でもつけられた日にゃぁ悲鳴が出そうです。あと、ヨダレを垂らされるのも何とも言えません。ぐわぁぁ、早く拭いてくれ親!と、心の警鐘を鳴らしっぱなしです。さすがに声に出して言えないのが、かろうじて大人なんだな、とご判断ください。しかしきっと、親が見てさえいなければ、10枚くらい重ねたティッシュで子供の顔を拭き、そしてオイタをしないように、隔離された場所に放置してしまうことでしょう。だから親の皆様は、私の周囲にお子様を残さないようご用心下さい。わたくし、犬のオイタには寛容でも、人間の子供のオイタには大変厳しいです。いいないいな、人間っていいな、美味しいおやつに三度のご飯♪だなんて、そんなこたぁ有り得ません。スパルタです他人の子供には。 ・・・と、ここまで書いておいて、「でも、どうぞ気にせずお気軽にお子様連れで我が家に遊びに来て下さいね☆」なんて言ったって、誰もその言葉を額面通りには受け取るまい。だから言わない(ますます友達をなくしそうなことを平気で書いてどうするのだ)。 しかし実際、私、犬が可愛くて可愛くて仕方ないんですよ。で、犬って、可愛い状態のまんまじゃないですか。口が聞けるようになるわけでもなければ、背が伸びて茶髪になるわけでもない。いつまでも自分の中で子供のまんまですよね。ここまで犬たちを溺愛する人間である自分が、はたして将来本当に親になった時、子供にどんな風に接するんだろうなぁと思うと、ちょっと怖かったりしますねぇ。あぁ、よしなしごとを書き綴っておるのぉ。 ===
久石譲と変換しようとしたら「被災市場」だって。 === 午後7時から10時半まで拘束。 さて、一致団結となったのか否か。
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03/04/23 Wed. 「賞賛」 |
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有名な画家が描いたという抽象画を解説されたところで、落書きにしか見えないわけですが。 ノートパソコンを使用するときに、必ず外付けマウスを繋げる人がいる。キーボードの真ん中や、スペースキーの下のところにあるポインティングデバイスがどうしても使いづらいらしい。不器用にマウスカーソルを動かしてみせては「ほらね、だから外付けマウスが必要なのさ」と来たもんだ。最近のノートパソコンは使いやすくなってるんですよぉ、昔はね、もっとこう… なんて説明をしているとふと、わかる人にはわかる技術の進歩で、どうでもいい人にはどうでもいいことなんだろうと気が付いた。つまりすなわち、ノート内蔵のポインティングデバイスは、ピカソの抽象画の如くなわけです。いやいいですよ、書いてる意味がわかんなくて読み返そうとしなくたって。 === ♪スーツケースの中に、愛の言葉をかけて入れて行こう〜 光GENJIが歌ったパラダイス銀河の歌詞である。同じクラスだったK君は当時、スーツケースの部分を間違ってシューズケースと覚えて歌っていた。しゃかりきコロンブスな歌も、シューズケースと歌われてしまってはなんともスケールが小さくなってしまって悲惨だ。 **さんの判断って、めっちゃ神頼みっぽくてカッコええねんよ〜☆ 他人を褒めることの出来る人は素敵だ。Sさんはいつも口癖のように**さんの行動力と判断力を褒め称えていた。しかし、それを言うならば「神がかっていて」が正しいのではないか。迷いなく自信を持って行動をする**さんなのに、そういう風に言われると妙に小心者のように思われてしまい気の毒である。他人を褒め称える時は特に、言葉を間違えることなく使うようにしなければ。げに気の毒なことは、Sさんの**さんに対する賞賛は並々ならぬもので、あちこちで同じ話を繰り返しているということだ。**さんのことを良く知らない人たちの間では、きっと信仰心に厚い人物像がインプットされていることだろう。南無。 === 多過ぎです。地方公務員にしろ然りです。 「島耕作」の中に、コネで一流企業に入社したものはいいものの、周囲のエリートたちについていけず、追い込まれて自殺してしまうという話がありました。あいにく、ほとんどの公務員の仕事なんて誰にでも出来るものですから、こういった競争原理は働くまいに。我々は首長たる市長や市議のプロフィールを詳しく知ることは出来ますが、もっとも行政たる一人一人の公務員については、あまりに無関心すぎるといえます。が、法律を言葉通りに受け取れば(実際の解釈は少し異なりますが)、公務員そのものにたいして、罷免する権利を持つものとされています。性善説ではなく、性悪説「公務員はダメである」という厳しい態度でもって彼らに臨まなければ、税金の有用な使われ方なぞ、いつまで経っても改善されないのではないでしょうか。 自分は公務員嫌いですし、昇給や賞与の必要が公務員に対してあるとは思えないので、期間の定めのある契約社員制度を地方公務員に採り入れてはどうかと思うのです。守秘義務のためだけに、意味のない人件費を払い続ける必要があるとは思えません。それでストを起こす公務員がいるならば、原則、それは法に反しているのですから辞めて貰ったら良いのです。今の公務員に対する待遇が半分になったとしても、それでも公務員をやりがたる人はいることでしょう。「待遇は半分になり、契約期間は年度更新です。そのかわり、一生懸命やって貰えれば必ず更新しますよ」という条件でいいじゃないですか、その待遇に我慢出来ないバカは辞めていくでしょうし、それでも仕事を探している人は応募しようとするはずです。行政のサービスの質が向上して、費やされる税金も半減されるとすれば、納税者にとってこれ以上のことはありません。 「自分は、バカな役人にはならないよ」と言って公務員を目指した人たちは、やはり自分の周囲でも結構な数はいました。「変えてみせる」と言い切った奴もいましたが、残念ながら、内部からは変えようのない構造になっているのです。生ぬるい体質に染まっていくのは時間の問題でした。本当に変えようと思うやる気のある人間は、(腐敗行政の象徴たる)公務員なぞ目指しません(→実態として市民に貢献する職種は除きます)。このあたりが、なんとも歯痒いなぁと思うのです。だんだんと話が合わなくなっていきますし、付き合い自体もなくなっていくことになりかねません。叩く側の立場でありたい自分として、それはもう、正義を貫くためにはどうしようもない判断なのです。 === ヒートアップしてしまいました、テンションを落としましょう。
今までずっと「タラちゃん」の声優さんが歌ってるんだと思いました。 話のネタに、これは欲しかった。飛んできて欲しかった。 最近練習しているモノマネは、北朝鮮のテレビ局のアナウンサーです。金体制が維持される内しか出来ないので、早くマスターして披露していきたいものです。ハムニダ。
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03/04/22 Tue. 「候補」 |
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Nさんから電話のあった夜にTさんから電話。必要とされて声をかけられるのは大変嬉しいものです。 こうしたつながりはきっと自分にとって有意義なはず。 === 「食っていくための必要最低限」を如何に確保していくかということがまず第一目標。その次の目標が、会社員時代の収入を上回れるか否かというところ。ただ、2つ目のステップに挑むためには、必然的に費やす時間も増大していく。色々思惑もあり、当面それは不可能な数値でもなさそうではあるのだけれど、本線の方での準備に費やす時間を確保することも必要で、この調整は難しいなぁと思う。けじめと目標をしっかり見定めてやらないと、当面のところで「儲かった儲かった」で喜んで終わってしまいそうな気もする。「あれやれ、これやれ」の立場でなくなるということは、自由である反面、厳しい自己管理が求められるということでもあり、惰性で生きていかないようにしなければ。 日々どれだけの収益が上がり、そしてどれだけ目標に近づいたかということをまずは視覚的に管理していくかな。 === 好きなコンビニは?と問われると、答えはセブンイレブンになる。ここ数年で、関西のあちこちでも見かけるようになった。オニギリが美味しいというのが何よりの理由だが、お店の床面に使用されているワックスも他店と比較すると上質のものであるし、アルバイト店員もきちっとした教育を受けている人が多く、気持ちよく店に行きやすいというのも影響している。 ピアスをしたり茶髪や長髪の人間が接客応対にあたるのって好きじゃないのだなぁ。威圧感があるというか、圧倒されるというか、わかりやすく言ってしまえば、とても「バカ」っぽく見えて、あんまり関わりたくないなぁと思ってしまうのである。全てのお店がそういうわけでもないが、開業してしばらく経ったローソンやファミリーマートなどでは、その種の店員がレジにいる割合が多いように思われるのである。何故客のこっちがこんなに恐縮せねばならんのだ(被害妄想)。 「身なりなんて関係ないよ、気持ちだよ大切なのは」という主張する若者が増えているそうだが、判断するのは客なのである。そのあたりを是非肝に銘じておいていただきたい(と、髪の毛の寝癖をお構いなしに客人の所に訪問する27歳の私なのである)。 ===
今月27日は、我が街明石市長選挙である。 思想研究者の藤谷誠一郎候補(67)は事務所前で第一声。「自然の摂理に逆らった海岸整備事業が事故につながったといえる。甘さを露呈した」と批判した。 歩道橋事故現場で手を合わせた後、事務所で出発式に臨んだ元新聞記者の松本誠候補(58)は「市民の一人として事故は身を裂かれる思い。市民の命や福祉、教育が最優先になるようにしたい」。 元県議、北口寛人候補(37)=自民、民主、公明、自由、社民、保守新推薦=も「歩道橋事故が起きたとき現場の真下にいた。市政を立て直し、被害者と誠意を持って対話することを誓う」。市内を回った後、夕方に事故現場を訪れた。 元県議の藤本欣三候補(61)は、事故現場近くで街頭演説をスタート。「事故はイベント行政の最悪の結末。遺族らへの不誠実な対応で訴訟にまでなった。早期和解と、新しい危機管理体制を構築する」と主張した。 今回は歩道橋事故のせいもあって、どの候補者も「行政改革」を声高に叫ぶ。誰を選んだとしても、きっと何かが変わるだろうという意識もあり、今回の選挙には注目しているのだが、結果はどうなるだろう? 北口候補は、若く人気もあるが、「いつかは国会に」という計算をしている人で、県議や市長選もそのための「ステップ」であると考えているきらいがある。あえて今回民主党から離党して無所属で立候補したのも「市民派」というイメージで票を集めたいからだと言われている。選挙活動初日に事故現場に行くのもポーズといえばそうだわな。藤本候補は、今回の市長選に一番に名乗りを挙げた人で具体的な「行政改革案」も一番最初に打ち出した人。これまで県議で培ってきた経験を活かして、人気だけに終わらない改革を期待出来るかも。自分が「こうであればいいのに」と思っている行政に対する理想を実現してくれそう(なので、今のところこの人に投票するつもりでいる)。松本候補は、友人の父親に当たる人。市民の代表という立場での立候補で、浮動票はこの人に集中するのではないかと予想されている。掲げる公約や支持するネットワークは強いものの、それを実現するための施策方針がいまいち不透明。議会に対してどう向き合っていくのか、個人的には興味もあるところだが、市民としては不安も残る。藤谷候補は良く知らん(適当な)。 北口さんとは民主党のことについて色々と聴いてみたいことがあって、何度かメールのやりとりをしてみたのだけれど、その後色々な人の話を聞いていると、どうもこの人自身をどこまで信じていいのかわからなくなってしまったのだなぁ。あと個人的な感想でいえば、(今もそうかな?)三菱重工で働いていて、政治活動中は休職しているそうなのだけれど、和田岬の三菱重工で働く人たちって、態度のでかい人が多くて嫌いなんだなぁ(ほんまに個人的な感想や)。 とまぁ、色々書いてはみるものの、新しい市長が決まって、行政がどう変わっていくのかそれはとても楽しみにしている一市民なわけです。明石市民の皆様は、是非投票に足を運んでいただきたく。 === わしゃすでに半袖にて行動しております。 夏よ、来るなら来い!
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03/04/19 Sat. 「命名」 |
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先日母親が発見したニワトリは、同じ場所からほとんど動かず、昼間はエサを探して周囲をウロウロしているようだ。 母親はこの子を「コッコ」と名付けたらしく、毎日散歩のたびに話しかけている。 === 最近母親は古着にはまっているらしい。
これまで、何万何十万といった服ばかり購入していた人が、何百円という古着を喜んでいる。 ===
母親の今の楽しみは、「燃焼系」のCMが、次にどんなものになるかということだそうだ。 アイフルのクーちゃんを見るたびに「うちのジュニアも涙目だから、きっと出れるわ」としつこい。 === 携帯でメールをすることに慣れた母親は、最近絵文字で「うんち」マークを送ってくるようになった。
画面いっぱいに「うんち」マークを返信してやると、妙に喜んでいる。爆笑してしまうらしいよ。
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03/04/18 Fri. 「東北」 |
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早起き。東京日帰り出張のゆうこを西明石駅まで送る。 === 大学に通い始めた最初の頃、「家はどこなの?」というお決まりの質問を何度もされた。「明石だよ」と答えているにも関わらず「あぁ、西明石ね」と返事をする奴の多かったこと。地方から来た奴ほどその傾向は顕著で、兵庫県明石市という土地に対する情報があまりに少ないため、かろうじて新幹線の駅を思い出してはそんな意味のわからない会話をすることになったのだろう。 まぁでもしかし、これは自分にだって当てはまることだ。
・『広島県出身』には「広島市民球場汚すぎるぞ、なんだあれは。あれも被爆したのか?」
明石出身と言うと「たこが主食なの?」と馬鹿にされることが多かったが、自分も同じようなことをしていたのだな。
・『秋田県出身』には「秋田経法大付属って甲子園出てくるよねぇ」
このあたりの県になると、高校野球でのイメージしか浮かばなくなる。
・『山口県出身』には「テレビって、いくつチャンネルあるの?」 ここいらあたりの県に対する自分のイメージは「ひなびた山あいの中に広がる田園風景、藁葺き屋根の家。買物は一週間に一回やってくる移動スーパーで。貯金は農協で」というようなものになってしまい、「ど田舎」な括りで会話を繋げようとしていたのだ。今にして思えば、どれだけ僕は全国に敵を作ってしまったことであろうか。勿論お米は送られてこなかった。 ところで、性格の悪い自分は、周囲の友人に「全国の都道府県で、一番印象の薄い県ってどこ?」という意味の質問を「明日消えて無くなったとしても、きっと自分には影響はないだろうと思われる都道府県は?」というブラックな聞き方をして廻ったことがある。ところがこれ、面白いことに、10数人全員の答えが一致したので驚いた。それはいったいどこだったでしょう?
福島が自分にとってどう影響しているか、というよりも、福島について何の情報も知らないんですよ。福島の方、他意はないので許してください。明石あたりから見ると、どうしても東北の方ってイメージが浮かびにくいんです。これではいけませんね。 あぁ、会津若松って福島県だったのですか! しかも、もっと内陸の方にあるんだと思ってましたが、太平洋に面しているのですね。「やませ」の吹き荒れる町なのでしょうか。しかも面積でいうと、北海道、岩手に続いて3番目に広いんだそうですよ。ていうか、岩手て広いんだな(岩手もマイナーだなぁ) いやぁ勉強になります。必要に迫られて学ぶと、教養は身につきますねぇ。いつ必要に迫られた。 喜多方のちぢれたラーメン大好きなんで、これからも頑張って下さい。話ふくらまないんで、福島話はこれにて終了。 === 一日を書き綴る日記のつもりが、ただ福島県の人に敵視されるだけの内容になってしまうのってどうなんだろう。書けば書くほど敵の増えていく日記。とっても悲しいことだみゃ〜。
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03/04/17 Thu. 「示唆」 |
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2008年くらいから、うまくいきゃGWの連休が一日増えるみたいですね。そして4月29日の緑の日が昭和の日に変わるんだそうな。中国あたりの人に「帝国主義が復活しつつある」とか言われそうな予感。祝日が増えるのは賛成でも、その意味についてはもうちょいと工夫をして欲しいなぁと思ったり。まぁでも、天皇誕生日ったってところで、「税金で悠々と暮らしてる作り笑顔で手を振るおっさんのバースデー」程度の認識しかない私なわけですから、何だっていいんでしょうか実際のところは。 と、こんな過激さがお好みで? > はまだくん === 阪神は中継ぎがぴりっとしませんねぇ。 ところで昨日、日本対韓国のサッカーの試合が行われていました。サッカー嫌いなもんで、あくまで素人目の判断なんですけど、中田のようなちゃんとした選手がいないと、日本のサッカーって、ごっつぅ下手くそなんですねぇ。勝った勝ったと喜んだところで、あんなもん、相手の蹴ったボールが偶然日本の選手の足に当たってゴールしただけじゃないか。んで、これってば要するに練習試合なわけですよね? であるのだとすれば、パスが全然繋がらないことやフォーメーションがすぐに崩れるようなことをもっと反省すべきで、浮かれてる場合でもないと思うんですけど。ワールドカップの予選も再来年から始まるとのことだし、頑張っていただきたい。代表と名乗ってる以上は。 === 睡眠学習ってあるじゃないですか。寝ながらおべんきょ。 これって、レム睡眠時に耳から入ってきたことが記憶として定着するんだそうですね。ウォークマンなどで、そういう「脳波」を測定しながら、レム時のみ再生がかかって、深い眠りに陥ってしまった時は再生を止める仕組みを備えた奴があればいいのに…とふと思ったんですが、いらないですかそうですか。いや今ね、寝ながら講義形式のあるテープを聴くようにしてるんですが、最近すぐに寝ちゃうもんでね、冒頭の5分くらいしか覚えてないんですよ。で、次の日になったら「今度こそは」と思って一生懸命聴くんだけど、やっぱりまた最初の5分くらいで眠ってしまう。今じゃ最初の5分くらいは、内容は勿論「ま」の取り方まで、完璧にモノマネ出来ますよ。全く意味なし。 耳から覚えるの好きなんで、うまく活用したいんですけどねぇ。 === ここ数日花粉で完全にやられています。鼻がぐちゅぐちゅいいだして、詰まって来ると頭痛も始まる。これがもう辛くて辛くて、少し休もうとしていたところ、突然アポなしではまだがやってきやがりました。なんの手土産もなく。 いけませんね私、最近では来客があると、必ず玄関先でその人の手元を見る癖がついてしまっています。それどころか「今日来るあの人は、きっとケーキだろうから、紅茶を出せるようにしとくか」だとか「あの人は和菓子だね。日本茶日本茶」なんて、楽しく予想の時間を過ごしながらお客様をお待ちするようになってしまっております。いやほんと、どうぞ気を遣うことなくお金を使って下さいね、なんて口癖が効を奏しているのかいないのか、来る人来る人が期待を裏切らない御土産を持ってきてくださるもんですから、すっかりそれを当たり前だと思っていましたよ。 そういう意味では「手ぶらでやってきた」はまだ君には、「あんた調子乗りすぎだよ」ということを暗に教えられたようで、感謝で胸がいっぱいです。初心忘れるべからずです。今度からは、いきなりドアを開けずにインターホンで対応して、はまだだったら出ないでおこうかと思います。どうもありがとう。 ===
初夏を思わせる陽気っぷりですね。暑いの嫌い。
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03/04/16 Wed. 「誠意」 |
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来月に結婚式を控えた友人A@マクドナルド店長。頼まれていた余興の内容について聞いておきたく、電話をしてみると色々大変なことになっているらしい。曰く、イラク情勢のために、ハワイに予定していた新婚旅行はどうしようかと考えていたところ、SARSの影響で本社から「海外旅行に出かける人は本社に届出をしてから行うこと」という通達が来たんだそうで。さすが客商売。七面倒くさくなったのか、彼は結局海外への旅行は取りやめて、東京ディズニーランドに出かけることにしたとのこと。まるで卒業旅行のノリですなぁ…と、同情を禁じ得ませんでした。南無。 === マクドな話題が続いて恐縮です。 最初このニュース、見出しが「マック、豆腐サンド登場!」って書かれてあったんですよ。でね、関西では「マック」と言えばMacintoshのことで、「マクド」といえばマクドナルドのことになるんですね。んだもんですから私、"サンド"のところも"サウンド"だとばっかり思い込んで読んでしまいましてですね、「そうかぁ、マックもついに豆腐屋さんのラッパの音が起動音になるのかぁ」と勘違いしてましたよ。先入観とは恐ろしいものです。 ところで新メニューもいいのですが、朝マックのメニューを終日選べるようにしてくれた方が個人的には嬉しいなぁ。 === なんの効果もありません。周囲の人に迷惑かけてることを、もっと自覚してください。 思想の自由は認められているわが国ですが、他人に迷惑を及ぼす全ての行動にまで自由が認められているわけではありません。こういう輩が続出すると、巻き添えを食らって被害に遭う人たちがいるのだということをもっと認識すべきです。勘違いも甚だしい。「もっと多くの人が行っていれば、爆撃を防げたかもしれない」なんて発言してるのが恐ろしいです。もしもこういう人たちがこれからも続出するようであれば、もっと冷静に「こういう迷惑な連中がいる」ということを訴える団体が組織されるようになるかもしれません。戦争を防ぐ支援方法は、何も盾になることばかりではありません。旅費や滞在にかかる「無駄なお金」があるならば、その投資先をもっと考えるべきです。馬鹿野郎です。被害に遭うのも戦争の悲しいところですが、心配をかけることだって戦争の愚かな結果の一つに違いないのです。 === ゆうこが会社で使っているノートパソコンの調子が悪いらしく、「まだ4年ちょっとしか使ってないのに、おかしくしやがって」というようなことを上司に言われているそうです。馬鹿上司。4年以上も使ってれば、ハードディスクだって調子も悪くなるっちゅうねん。自分らばっかり最新のパソコン使うなっちゅうねん、と、か書くと「会社の人が読むかもしれないから、やめて」というメールがゆうこからやってくるのが、毎度のパターンです。ゆうこさんにしたらハラハラドキドキでしょうか。うへへ。 ゆうこの会社に限らず、どのwebサイトにアクセスしているのか、あるいはどんなメールをやりとりしているのかチェックしている会社ってありますよね。やな会社です。そういう会社の人にメールする時は、冒頭に「ふんぞり返ってこのメールをお読みのチェック部門の方、いつも検閲ご苦労様です」と書き添えることにしています。一言ずつ細かくチェックしているんだとすれば、どんな気持ちでその文章をお読みになるんでしょうねぇ。あぁ、自分の性格って素敵だなぁ(汗) === 警察から電話ありました。先日の事故、警官の無神経な対応の件で意見書を送っておいたのですが、それに対する返事だそうです。うまくこっちの機嫌を取ろうとしている態度が見え見えなんだよなぁ。まぁでも、一応筋を通そうとしているので納得することにしました。済んだことについては今さらどうしようもない。それに対して、如何に筋を通して、今後にリフレクションさせていくのか。その姿勢が肝要なのです。これは自分にも言い聞かせなければ。 事故の加害者からも、菓子折りが届きました。いつ届くのかと待ちわびておりました。几帳面に丁寧な手紙も添えてありました。一生懸命誠意を見せようとしているのが伝わってきます。僕はもう、そこまでされたら何の文句も言いません。どうであれ、済んだことはもうどうしようもないのです。彼女が今後の人生において、二度と事故を起こさないよう気をつけるようにしてくれれば、自分にとっても相手にとっても成長出来る貴重な体験だったということになるわけです。万が一もめてくるような姿勢を見せてれば、こういうのは得意なので、こっちも徹底抗戦してただろうと思いますが。先日auの本社に行って「誠意」を受け取ってきた弟を引き連れて(汗) 事故の被害に遭って、お互いの人生にプラスの意味での影響があったのだとすれば、まぁそれでいいじゃないですか。これも一つの縁なんだろうと思います。 === 花粉症が酷い時には、得意の「値切り」にも勢いが伴いません。どうしてこの自分が店員にアドバンテージを取られなければいけないのだ。無念。ゆうこさん曰く「週末に一緒に出動しましょう」とのことです。それまでに花粉がマシになってくれていれば良いのですが。
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03/04/15 Tue. 「発生」 |
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台風2号発生中。夏は嫌いだけど、台風は大好きだ。 ===
「真っ白な鳥が公園におるから、見にきて」 おかんからの電話で駆けつけてみる。「縁起が良い、縁起が良い☆」とキャハキャハしている母を横目に、良く観察してみるとどうやら鶏(にわとり)らしい。そういえば明石公園には空を飛ぶことで有名な鶏がいるそうだけれど、この子がそうなのだろうか? 茂みに隠れて、動こうとしない。あまりに真っ白で綺麗なので、これはもしかしたらペットで飼われていたのかもしれないなぁ(と、推測をする横で、母は「こけこっこ」と声をかけて、そばに呼ぼうとしている。とてもバカっぽい)。 近所に鶏を飼っている家があることを思い出し、訪ねてみることにした。インタホン越しに「近所の者ですが、御宅のニワトリ、逃げ出してませんか? あ、いや、決して怪しい者ではなく、先程公園で見かけましたもので」。 いいことしたつもりなのに、何なんだこの後ろめたさは。 === ハローワークに行ってみた。仕事を探すというよりは、諸々の手続きのためである。2月に辞めた会社の手続きは、実は今までやっていなかったのだ。ココに来てみると、日本は不況の真っ只中にいるのだということを思い知らされるなぁ。それぞれ、気まずい表情を覗かれることがないように、下向き加減の表情を浮かべているのが印象的だった。カウンタのこちら側にいる失業者の深刻な表情に対して、カウンタの向こう側の事務的な応対っぷりには相変わらず呆れ帰らされるばかり。2階の窓口にいた、3人のうちの1人がどうも態度が横柄で「こいつに当たったら、間違いなくキレる」という予感で名前を呼ばれるのを待っていたら、幸い(だったのかなぁ?)、一番愛想の良さそうなおばちゃんが説明をしてくれた。 役所みたいなところは、5年も勤めたら人間が完全に変わるのだと思う。長く勤めるところではないのに、不況だから長く勤めたがる人が多い。それがますます、役人を馬鹿にしている。普段は比較的温和だと言われる自分も、一歩役所の中に足を踏み入れると途端に敵対心を顕わにしてしまうのだ。これらのサービスの大半を民営化し、年功序列や終身雇用の制度を廃止して契約制にすれば、どれだけの経済効果(節税効果)が見込めることだろう。役所で働く一人一人に人件費の意味を問うてみたい。 自分も、高校の全卒業生の名簿を管理する立場上、情報提供を求めるアプローチがこれまでになかったわけでもないが、断じてその情報を軽率に扱ったことはありませんので念のため。これ売ってお金にするくらいなら、自分の内臓売って金にします。はい店長、ミノ一丁。 === 個人請の仕事の依頼がやってくる。数をこなせばある程度の収入にはなりそうだが、何しろ効率が悪い。移動にかかる時間と燃費、順序良く組めないスケジュールを考えると粗利はかなり限定的なものになりそう。一方的な「作業よろしく」の態度にも問題があるように感じられるし、ちょっと慎重に考えることにするか。その他、違う会社からの案件もうまくスケジュールが組めない。あくまでも「生きていく最低限度の糧を得ながら、準備を進めたい」という方針を貫くとすれば、不本意ではあるところなんだな。 家事と家計簿を上手くやりくりすることによって、なんとでもなる生活。目的を見失わず、かつ、焦りを覚えない程度に、慎重に考えていこうかと思うのであった。 === そんなやりくりスケジュールの都合上、一週間の献立の大よそについては頭の中で考えてあるのだが、献立の内容は極力ゆうこさんが帰宅するまで秘密にしておこうと思う主夫の喜び。しかし残念ながら、明日のおかずについてはばれてしまったらしい。隠しておくのをうっかり忘れたのである。あぁ残念。 ところでどなたか、「カセットの聴ける」ヘッドホンステレオ(ウォークマン)をお持ちではないでしょうか? 出来れば、充電して聞けるタイプ。何分集中力のない人間ですので、耳からのインプットにも努めたいと思うのであります。「聴ければいい」ので、もしもご不用のものがございましたら譲っていただきたいのですが。送料着払いで結構でございますので、なにとぞ何卒、宜しくお願い申し上げまする。 アゲテモイイヨ、な心優しいかたは、どうぞご一報下さいませ。ぺこり。
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03/04/13 Sun. 「協業」 |
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頭痛に目覚める日曜日。あー、県会議員の投票に行かなくては。 近くの学校のグランドに沿う形で車を停める。風が吹くたびに枝が揺られ、桜の花びらがフロントガラスに舞い落ちてくる様子を眺め楽しむ。桃色に満ちた季節が終われば、まもなく青々とした空と風、汗ばむ季節がやってくる。移り変わりの速度が年々加速しているように思われるなぁ。 === シンプルさが美しいと思えるページって好きです。変にごちゃごちゃしてなくて、ロゴや画像が多いわけでもなく、色やテーブルが上手に使われているページ。シンプルなデザインの中に「コンテンツ(文章)で読ませるよ!」という強い意志が感じられて好感が持てるのです。目指したい雰囲気ではあるのだけれど、残念ながら、なかなか実現できていないジレンマ。 ところで以前ある仕事絡みで、クライアントに対するデモ用に自分でサイトのデザインしてみたことあったんです。シンプルでありながら主張のあるページを目指して作ってみたつもりだったのに「なんや、ベタベタやなぁ」と評価されたことが(内部の人間から)。あっさりとしたものが食べたくてサラダを作ってみたのに、この脂身だらけの野菜炒めは何ですか?と言われたような気分でした。いや、その例え方もどうなんだ。 ホームページのデザインがとっても上手な人が作るページは、なんとなく敷居が高い(自己満足?)感じで、「これはちょっとうちには勿体無いですよぉ」と遠慮されてしまうケースが多く、かといって、ホームページを立ち上げたいと思ったばかりのクライアントの意向を全面的に採り入れると、仰々しいページになりがち。「どんな人に読んで欲しいのか」という主旨を、クライアント側もはっきりわかっていて、かつそれを読み取って反映させられるデザイナーとのマッチングがなかなかに難しいですよね。人と人とのつながり、このアナログな部分ってのは、どれだけ技術が進歩しても、最後には泥臭い作業だと思うんですよ。僕が関わるのであれば、この泥臭い部分を熱っぽく語れる人と協業したいなぁと願うわけです。作り上げた「作品」が評価されるのが彼らの仕事であったとしても、介する様々な思惑や人々が存在して初めて、その作品の創作に取り組むことが出来るわけですから、プロのプライドとは別のところで、サービス精神を持って欲しいものだなぁと。 そして、何故にこんなことを書いているのかなぁと(勢い) ===
ジョージはきっちりと仕事をしてくれるから、いいですなぁ。
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03/04/11 Fri. 「背中」 |
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火に油を注ぐ。 お役所関連の仕事してる人は、往々にして接客スキルがなってません。母と2人で警察に行って、相も変わらず融通のきかない行動されて、ただでさえ腹が立っているところに、言葉遣いだとか態度だとかが横柄だと、そりゃまぁ非難しますってば。あれは社会人とは言わんわなぁ。 「市役所が事務のバイトを募集してるよ」と教えてくれた方がいたのですが、はははんっ、ですよそんなもの。いくら生きていくためにお金が必要でも、市民から搾取したお金を受け取るわけにはまいりません。それはもう最低限のプライド。 「子供を養うために地方公務員になった」という台詞が、今日のドラマ(ホットマン)に出てきたんですが。その瞬間、ゆうこさんがにやにやして言うんですよ。「めっちゃ嫌いそうな台詞やなぁ」と。当たり前です。自分の子供には、やっぱり働いてる親の背中を見せたいじゃないですか。使われてるんじゃなくて、自分でやってる姿を。自分の身可愛さにやるような仕事なんぞ、なんの誇りも持てません。こだわりたい。 === さて、毒を吐きまくったところで。 ハードがどれだけ進歩しようとも、パソコンはシングルタスクで使いたい男です。せいぜいメーラーとブラウザを同時に起動させる程度で、その他のソフトは使うたんびに終了。どれだけスペックの優れたマシンであっても、複数のソフトが同時に立ち上がっているのが許せないのです。Dosな時代にconfig.sysをいじり倒して、少しでもメモリに空間が出来たら喜んでたような人間ですよ。時代は変われど、当時の習慣は今もなお、引き継がれているのです。 しかしこれ、お客さんのパソコンなんかで同じようなことをしてると、いかにも効率が悪く、ど素人臭くて恥ずかしいですよね。もう無意識のうちにソフト終了する癖がついてるので、必要になる毎にソフトを立ち上げなおす知ったかぶり。しら〜っとした空気が流れるその間が何とも言えません。A型なもんで…とか言って、ごまかす方法ばかり上達する今日このごろ。 === しかしあれですな、新しく出来た飲食店に行って「うわ、これは潰れるね」なんて、家族友人と話してるようなお店は、やっぱり間違いなく潰れていくことが多いように思うし、オープン前にもう少したくさんの意見に耳を傾けられる機会を作れなかったのかなぁ?と思ったりしますよね。久しぶりに(といって、2、3ヶ月ぶり)の道を通ると、店の入れ替わりが激しくて複雑な気持ちになります。
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03/04/10 Thu. 「隙間」 |
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いろんな機材や書類を見せられて、ほぉっと感心する。きっと誰もが一度は憧れる職域ではないのかと思うが、実際にそれで生計を立てるとなると何かと大変なイメージがつきまとう。多少胡散臭い印象もあるから仕方ないのだろなぁ。何事も経験と割り切って、果敢にアプローチしてみた(→それは、今まで自分が関わってきたのとは、全くカラーが異なるものである)わけだが、意外にも案件がたくさんあるらしく、それはそれで驚いた。うまくやりゃー十分食っていけるんだろうな。ただ自分はそれをメインにするつもりは全くないけれど。世界観を広げるという意味では有意義な経験になりそうだ。 空いた時間の隙間を上手く活用出来るスタイルが良いねぇ。んでもってから、他にアプローチしてるところからも意外にいい反応を貰えたりしているので、廻していけたらある程度は安定させられるんじゃないかな。ただ、それに追われるばかりになって目的を見失ってもいけないし、どうであれ、時間の管理の方法がまずいとダメだわなぁ(←それがとっても下手くそ)。 === メールを送ってきてくれた人ごとに、メロディで違いがわかるようにと音色を設定しようと企んだのである。この目論みのためには、まず十分なメロディを用意しておかなければならないっ! と、あちこちのサイトから着メロをダウンロードしてきたのは良いが、そこではたと気が付いた。そう、自分の携帯に直接メールを送ってきてくれる人の数はもはや一時ほどではなく、一週間に二通以上送ってきてくれるのは、ほぼ限られた友人後輩6人程と、おかん、あとは、地道にポイントを稼いでいるアンケート会社くらいのもんである。なんとも悲しい状況。 メール大好き人間なのに、メールが来ない寂しさ。「いや何書いたらええねん」というご意見もごもっともなのですが、是非、「桜が綺麗です」「今日は天気がいいですね」なんてメールの一つも送ってきてやってください。もれなく「そうですねー」の返信つき。会話途絶えること間違いなし。 お待ちしております。 === 加藤あいという女の子がドコモのイメージキャラクターらしい。これはやはり、「あい」という名前と「iモード」というサービス名称が似通っていていい、というような狙いもあって選ばれたのだろうか。だとすると、川平慈英なんかはJPHONEのイメージキャラクターに選ばれることはあっても、iモードのキャラに選ばれることはないのか。いやそもそも、あのテンションが携帯電話のイメージキャラにふさわしいとも思えないけれど。 == 「ものを書きたい」という夢の次のステップに向けて、心理戦を実施中。うまくいくかなぁ。
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03/04/09 Wed. 「活路」 |
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どうせやるなら、今までやったことがないような経験をしてみたい。新しい人脈を広げてみたいっ。 と、いう方向性で当面やっていこうかと思っております。たとえばこれがバブルの時代で、普通にサラリーマンやってたら「あらまぁ、そんなことよくやるわねぇ」なんて自分がもしかしたら言ってたかもしれないようなことも、こんな時代ですので、いつ何時役に立つかわかりませんからねー。プラス思考でいかんとダメなのではないかと思います。んなわけで、本日は5〜6つにアプローチ。うち2つから返事あり。とりあえず話を聞いてみるだけでも面白そうな世界ではないかっ。 自分が独立するとして、独立した最初の段階では安定した収入があるかわかんないですよね。だから、今のうちから「真っ向から挑まんでも、いざとなったらこのノウハウを活かしゃー食えないことはなかろう」というパイプを繋いでおきたいのです。独立することを前提に考えたからこそ、選べる選択肢と言えるのかもしれない。ここ数年サラリーマンやってた時よりも気持ちワクワク出来て楽しいです。当然、果たさないといけない責任もあるし、最低ラインをどうクリアしていきながら、独立へのステップを目指すか、というところが当分のポイントとなりそうです。安定を犠牲にしてまでも、やってみたいと思えることがあるのが嬉しいですねー。 ===
明日は早速、そのうちの1つのお話を聞きにいってきます。
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03/04/08 Tue. 「背信」 |
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風呂上りに酒を飲んだら酔っ払って、我が家の白い壁と天井がぐるぐるとうぇっぷ。ノートの液晶画面が遠い今、頑張って更新に臨むばたでありますこれは戦いだこれは戦いだ。 今日正直に言うてきましたよ、やっぱりごめんなさいと。すごく残念がってくれましたが最後には了承してくれました。なんか申し訳ないですごめんない。君にはねー、生まれ育って養われた素質がある、それが何かわかるか?それは営業として大切な「気配りの出来る能力」だよ。家が商売をやっているところだと、自然とそういうのが身につくのだよ。君からはその雰囲気が伝わってきてたので評価していたのが、本当に残念だ云々。 あぁ、俺は商売人の息子だぜーと日々声高に主張してきたポイントなので、見てもらえるとこ見てもらえて嬉しかったです。それにしてもおいらは、親父にしろおふくろにしろゆうこにしろ、いろんな人の影響によって評価され助けられる人間なのですねー。自分自身はほんとに空っぽなのに。なんつーか、ありがたいです。感謝です。酒でも飲まんとやってられmせん。うぇ。 ちょいとこれからは、準備のために時間を作れる環境探します。多分バイトか契約社員か派遣の形を選ぶことになるんではないかとおもわれますが、いずれにしても、背信的な気持ちで就労するのは嫌なんで、最初の面接なんかのときに「これは目的のための手段です」ということはちゃんと言おうと思ってます。人にちゃんと生きるのだ。もう辛い思いはこりごりだよ。ごりさんだよ。うぉっほうぉっほ。 自分を追い込まんとやっていけんなぁと。サラリーマンしながら「いつかは独立」って言うてても、なかなかきっかけ掴めないし、嘘ついてるような気持ちになっちゃうから辛いんですよ。俺って優しいでしょと思ってたら、それは単に気が弱いだけとか言う奴がいたりするもんだ。みのもんた。 どうせ、必要以上の人間関係を嫌う性格だもんですから、将来的に、たとえ今自分がやりたいと思っている夢が叶わなかったとしても、違う道の「雇われない生き方」めざし間す。、幸せにせなあかんのやという気持ちが生き続ける限り、なんだって出来るのですやるのです。うまくいかんあかんかもしれんという考え方はまた別のもんちゃうのかな。 世の中そんなに甘かないだの、上手くいくわけないだの、非難も結構。大樹にもたれた生き方は情けないという考え方は昔から変わらんもんなので、自分は独り立ちを目指すのです。信念に従って生きるまで。それが俺の生きる道。いけいけごーごー。 さk飲んで、むぇぇぇと言いながら書いてるわけだが、まぁ今日は酒を飲みたくなる気分を理解してくれってぇなもんよ。この気持ちわかってくれる人も、きっといるはずだぁ。 うぇぷ。
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03/04/07 Mon. 「転換」 |
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世界の舞台で活躍する中村という有名なサッカー選手がいるそうで。 ニュースでこの中村選手の活躍の報を聞くたびに、なぜ昨年のW杯ではトルシエ監督に選ばれなかったのだろうか?と思ったりもしたものですが、インタビューを聞いてると、なんとなーく「根暗だからかなぁ?」という気がしてしまうのは自分だけでしょうか。案外みんなが同じ風に思ってたりして。「でもそれ言っちゃうとなぁ…」ってなもんじゃないんですか?え?どうなんです?ほれ。 === パレスチナという言葉を見ると、「ハレンチな」という形容動詞と読み違ってしまうのは世の常というものであります。
「ハレンチな!」「なにをおっしゃる、こちらの和平構築こそ重要ですぞ!!」 === 自分に転職騒動があったもんだから、来月号の某マネー雑誌の話題は「転職(天職)について」になるそうです。編集部の方がわざわざ書きやすいテーマを投げかけてくれるものだから嬉しい。自分の近辺にあったことが雑誌の一コーナーの話題になるとは、なかなかに面白い試みである。再来月号あたりの話題には「便所」が登場してくるかもしれませんね、この分だと。洋式便所の解放感について熱く語るマネー雑誌。「株価と為替と便器の動き」とか、もうわけわからん。 === んでこの週末に、色々と奥様に話聞いて貰ってたんですよ。独立したいという気持ち、それを手伝って欲しいという願い、具体的にどういうスタイルでお金を得ていくかというアイデア、それに必要な準備エトセトラエトセロラ。「勤める」という最初のステップのところで、自分は完全に拒否反応を示してしまっているし、ならばもう、いきましょうよ、やりましょうよ、という話をしておったわけです。ありがとう奥様。 数年来考えてきた「こうなりたい」という夢がありまして、じゃ、その中で自分がどうお金(お客様)を得ていくかという具体的な部分についてもあるアイデアがありまして、それをね、一緒にやりましょうと、そういう方向性で気持ちが固まりつつあります。いよいよ、ずっと言い続けていたことを具現化しようと思い始めたわけです。 ただ、そうは言っても「じゃ明日から」という代物でもありません。あるプロセスを経なければ説得力に欠けるビジネスモデルなので、まずはそのプロセスを通過するための準備と時間が必要だなぁと思っております。とにかく時間が必要(少なくとも数ヶ月〜数年)。だからやっぱり、今の仕事はどうしても時間が確保出来そうにないので、迷惑のかからないうちに退き、時間の確保出来る仕事を当面はやろうかと思っています。最低限食っていける程度の収入さえあれば、なんでもいいやと。雇用形態は社員であってもバイトであっても構わない。勤務内容も、仕事が終わってから「あぁ疲れた」とぐたっと横になってしまうものでなければ何でもいいかと。そんな風にね、思っております。 奥様には話しました。「自分の夢いよいよ実現させていくために、当面苦労かけることになるかもしれへんけど、いつまでも苦労はかけへんから俺についてきてくれ」と。熱い熱い。そしてね「万が一あかんかったとしても、女子供食わすくらいのこと、身体張ってでもやったらぁ」とも言いましたよ、それくらいの覚悟がないと、独立なんて出来っこないでしょうし。 これまでの自分は「いつかは独立モード」でした。でもこれからは「独立準備モード」に入っていきたいと思います。前進です。もう決めました。やるんです、やらなきゃならんのです、やりたいのです。独立準備モードは下手すると数年の時間を要することになってしまいますが、決意は変えません。そしてその時間というもの自体も、自分の努力やり方一つで短縮することが可能なものですので、やるのです。 不安がないわけじゃありませんが、不満を持つくらいならば、不安の領域で、自分が一生懸命努力した方がマシだと考えております。少なくとも「サラリーマンを定年までやり続けるよりは」良い暮らしを、ゆうこにさせてあげたいと決意を固めました。 もう迷いません。一直線でいきます。これからの日記の毎日は、多少本線とは違うようなことをしているようであっても、この決意の上にあるものだということを理解してお読みいただければ大変光栄です。 ===
迷いがとれると、イキイキとなれるものですね。
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03/04/04 Fri. 「挫折」 |
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前のように「会社に不満があるから」という理由ではないところで、挫折しております。いや正直、試用期間中にけじめをつけるべきかもしれないなぁと思ってるんですよ。自信ないかもしれないと思っていたあたりが、かなり顕在化してきて弱っています。そこまでの知識と技術を身につけたとしても、最後に必要なのは営業力なわけで、数字が出せなかったらどれだけ頭が良かろうが悪かろうがダメなわけですよね。だからとにかく売らせて下さいよ、なんて思っちゃいたんですけども、冷静に考えていくと、この商品の場合売っていくお客さん自体も知識豊富な方がほとんどで、たとえエンジニアが同行することになったとて、営業自身もちゃんとしたスキルを身につけておく必要があると思うんですよ。 さらに冷静に分析して、自分がその必要ラインに到達するために、どれだけの努力を行う必要があるかということを考えた段階で、
・それだけやれば、エンジニアになれる。 という点に気づいてしまったりもするわけです。ただ、営業の研修体制としてはIBMの耐性を受け継いでいるようなところがあるせいで、勉強になることは多いんですけどね。精神論や根性といった体育会系のノリではなく、分析に基づいた営業手法を考えるように言われますから。単なる正論に過ぎないといってしまえばそうなんでしょうが、体系だって教えられたことはなかったので、これは有意義だったのかも。 いずれにしても、僕はエンジニアになりたいわけではないし、そもそも、それを理解出来るだけの適性が自分にあるとも思えない。かっこつけずに言えば、「これだけレベルの高い営業をやっていける自信は、自分にはない」という情けない事実を突きつけられているのです。やってみなくちゃわからないのにとも言われそうですが、情けない自分は敵前逃亡状態です。これを毎月ハイレベルな数字挙げていく自信が自分には到底持てない(実際その目標数値は、ここ2年ほど誰も達成してないそうですけど)。 なんかめっちゃ情けないですよねぇ。でもね、会社や周囲の環境のせいにして言い訳するのは簡単だけど、はっきりと自分のスキルやレベルを意識するのも大事だなぁと思いましたよ。努力でどうこう出来る問題ならばまだ頑張るのかもしれないけれど、これはもう、資質の違いというか脳の構造の違いというか、「広い意味では同じIT業界の営業」という位置づけなんでしょうが、現実は厳しいです。元々そんなに経験があるわけでもないし、努力でカバー出来る様なものでもないなぁと思うんです。人(=自分)って、中途半端に何かやってきてプライドをもっちゃうと、なかなか違うことに新たに挑戦出来ないものですねぇ。 潔く負けを認めてしまう自分も珍しいのですが、世の中にはハッタリではどうしようも出来ないこともあるものです。正直情けないなぁとは思うんですが、同じ判断するなら早いほうがいいかも・・・と思ったりもしています。あぁ、自己嫌悪。 === そんな自分の悩みをゆうこに伝えながら、ちょっと未来を軌道修正しようと思いました。いつのまにか、数年先の夫婦像にノルマを作ってしまってるからきっと辛いんだろうなぁと。この立場になってはじめてね、ゆうこがずっと苦しんでいたことが理解できましたよ。自分が情けないと思ったのは、この仕事のことについてもそうですが、それ以上にね、その立場にならなければ、最愛の妻の立場を理解出来ないなぁと気が付いたことです。先々のことを考えていくのは大事ですが、それがなにも高い理想でなくてもいいじゃないかと、2人で思えるようになればいいですね。 寝しなにゆうこが「3分なら待てるよ、なぜならウルトラマンじゃないからね」と意味のわからないことを口走りました。意味不明です。でも、そういうのが愛しいのです。この場を借りて、あらためてゴメンナサイと申し上げる次第でございます。
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03/04/03 Thu. 「比重」 |
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人身事故でJRが全く動いてませんでした。山電への振替輸送で梅田まで行きましたが、結局1時間遅刻しました。まだ2日目だってのに。途中西宮まで一つ年上になったゆうこさんと一緒に行くことが出来たのは嬉しかったです。誕生日おめでとう。 === 相変わらず激しく眠たい研修です。100ある単語のうち、80くらいは英語(カタカナ)ですよ。どうしてこの業界ってカタカナ使う人多いんでしょうか。敷居が高いというか、「ほれ、どうせこっちの世界のことはわかるまい」というえらそげな態度が、いまいち好きになれません。その階段を降りていって、「どうかなさいましたでしょうか?」というサービス精神を発揮する、、、だなんてことは有り得ないんでしょうか。 盲目的に会社の現状や未来に対して依存するのはやめようと思って。前の時はそれで馬鹿を見たこともあったし、客観的に分析する力をつけないとダメだろうなと。自分の判断基準で「あーだめかも」と思ったら、やっぱりすぐに辞めてしまうことになるかもしれないし、そうでなくても、2、3年以内には次の環境を考えていけるようでなければ「独立してやっていきたい」という夢なんて叶えられるわけないと思うんですよ。おっきい夢もありますけど、ささやかな夢もあるじゃないですか、こんなことしたいねこんな風に過ごしたいね、といったそんな感じの。ゆうこが誕生日の夜に教えてくれたそのささやかな夢なんて、自分にとっても叶えたい夢ですよ。そのためにもね、得ていくべきお金ってのはありますが、時間を無駄にはしたくないなぁとも思うんです。理想なんて、早く叶えばそれにこしたことはないんですから。 消去法で考えてみてもそうです。毎朝毎夕ラッシュの電車で、会社ではノルマに追われて、人間関係にも気を遣い続けなければいけない。それを自分が60の定年まで続けられるか否か。もっと言えば「嫌だけど仕方がない」なのか、あるいは「絶対嫌」と言い切るのか。答えは間違いなく後者です。そうやって考えると、いつかは組織から離れてやっていくこと考えなくちゃいけないのです。やるなら早いほうがいい。お金がなくて法人格を取得出来ないならば、まずは個人で何か出来ることを考えるべきで人脈を養うべきだ。「色々経験をつみながらいつか将来は」という考え方もいいのかもしれないけれど、全てが経験だと思うのならば、一気にそれを目指してしまってもいいんじゃないかと、改めて組織というものに一ヵ月半ぶりに復帰して、そんなことを思うわけです。 安定を選んでしまったら、その時点でこんな道を歩むことは不可能だけれど、安定(生活の糧)との引き換えには、サラリー取りの宿命的に「寿命の切り売り」しなくちゃいけないですか。身も心も削られて。そんな風にだけはなりたくないのです。それが俺のプライドだなぁと、まぁえらそうに思ってみたりするわけです真面目な話。 反面、自分にゃ何もないですから。お金もなけりゃ能力もない。知識もなければ技術もない。世の中に反抗的な態度を示す意味だけで「独立したい」と言っているようでは、それはただの甘えだし、来るべきその時に備えて準備していかなくちゃいけないこともあるのでしょうね。えぇえぇ。 ※文章がまとまらないのはワインで酔っ払ったせいということにしてください。 お金があるのが幸せだとは限らないし、ストレスがないのが幸せだとも限らない。でもどっちを選びたいかといえば、ストレスがないほうを選びたい。そんな風に思っております。 ===
結婚して初めての誕生日です。げに嬉しきは、こうして2人で祝えるということ。
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03/04/02 Wed. 「研修」 |
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初日。 今週はずっと研修だそうです。激しく眠たいです。次から次に資料を渡してもらうのはいいのですが、字が小さすぎます。内容が難しすぎます。理解しないまま読み進めています。そうですね、わかりやすく例えると「俺東京に住んでるんだぜ、東京っていっても、小笠原だけどね」っていうくらい、自分が今までやってきたことからは遠い世界です。ぎりぎりかすってるかもしれないと思われる程度。ハッタリかまして採用されようだなんて思うもんじゃありません。 ゆえに、周囲の方の話についていけません。東京での採用となり、今日から一緒に大阪で研修することになったEさんの経歴も(知識や技術も)わけわからないくらいすごいです。自分はやっていけるんでしょうか。 やはり心配な人間関係も、どうやらここはうまくいっているようでそれはほっとしました。人間関係は良さそう、しかし求められるレベルは高そう。見栄を張るのも辛いところなので、今度の職場では、しょっぱなからバカであることをカミングアウトしていきたいと思います。どたばたばかっち。 === 営業なんですけど、研修ではプログラミング研修もあるんだそうです。しかも大半は自習によるものだそうで、それをどう学ぶかということよりも「睡魔対策」を今から考えています。今日だって、過ごした3分の1の時間は脳が回転止めてました。どうしてこんなに集中力がないのか、不思議なくらいです。小学校5年生くらいから成長がありません。眠たいのだけは嫌だなぁ。 初日ということで、早く帰らせて貰ってゆうこと合流。食事して帰りました。 明日2日はゆうこの誕生日。結婚して初めて過ごす誕生日なので、思い出深い演出をしてあげたいなぁと思います。
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03/04/01 Tue. 「一歩」 |
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先日ある店に入ると海援隊の『贈る言葉』が有線で流れていまして。 この時期にこの曲を聴くと、ダイレクトに涙腺が刺激されちゃいますねぇ。あーあの頃は良かったなぁと学生時代を思い出さずにはいられません。だけど景色は桜中学3年B組(どないやねん)。 === さて、年度が改まりました。 自分にとっても新しいスタート。気合入れて頑張らなくてはいけないところですが、ずーっと引きずっているのも事実で、なかなか気持ちの切り替えが出来ていません。このままの状態で新しいことに挑戦していくことは、自分を認めてくれる人たちに対して不誠実な結果になってしまうのではないかという懸念もあります。身近にいる様々な人に影響されて、ようやく自分が、どんな自分でありたいのかということがわかりかけていた時期だけに、悔しさのため息をこぼしてばかりなのでたちが悪いのです。消去法で自分の人生を選ぶのではなく、積極的に動いて自分の人生の分岐点を選んできた人たちって、どこからそれだけの勇気が湧いてきたのですか?そのパワーには本当に感心させられます、尊敬です。 この春を起点として、多分数年以内に、同じような大きな変化がきっとまだ、あと2、3回はあるのではないかという気もします。試行錯誤しながらでなければ、自分の成長の先に夢の未来が待ち受けているのかどうか、それに自信がもてません。 スタートという言葉の響きに後押しされて、今はとりあえず集中してみせて。安心を与えたいのです、ふたり。ただだけど、その先のことも考え続ける自分でいることを、どうか許して欲しいのです。 とにもかくにも、一ヶ月とちょっと、ご迷惑をおかけしたことを詫びて、元気良く出かけてみたいと思います。
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