03/02/28 Fri. 「収納」 |
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2月が28日までってのは、収入面では「得」した気しますけども支出面では「損」した気しますね。家賃なんて、31日住んでも1ヶ月分。28日でも1か月分。基本料金の類も同じだなぁ…。だからどうってわけじゃないんですけども。 そういえば28日は師匠春名さんが神戸チキンジョージでライブをされます。行きたいんですけど、立場が立場なんで、遊んでばっかりいるわけにもいかず、今回は欠席しようかと思っております。大変無念なのですが、大変残念なのですが、仕方ないのかと。いやほんと、めっちゃ行きたいんですけど。まぁ仕方ないかと。んー、まぁしょうがないのかと(くどい)。 === 消費税を段階的に上げていって、将来は16%にするって提言をしているそうですね。見出しだけ読んでると「なんじゃい!」と思ってしまうけど、内容を読んでみると個人的には賛成。国民年金や厚生年金を廃止して、9%分を基礎年金としての財源にあてるっていうのいいですよねぇ。国家主体の共済制度って感じで、不公平感が少なく思えて良い。今春の消費税法の改正で、近い将来消費税はいわゆる「内税」方式に転換されていくようでもあるし、そうなっちゃえばもう、消費税が内包された金額が「当たり前」として認識されていくんでしょうから、実感としては「給与明細からも、普段の買物からも、特に税金を引かれてる感じはしないのに、わが国では年金制度が整備されているのだなぁ」という時期がいずれやってくることになるんではないでしょうか。人の心理に具体的な影響を及ぼしそうな政策って、少しわくわくしませんか? 松下幸之助は生前、「歳入のうち数%を運用していけば、複利の効果で、100年後には歳入ゼロでも利息だけで国家を運用していける」と提案したことがあったそうです。当時は何を馬鹿なことを…という論調で相手にされなかったそうですが、お役所なんてところは所詮自分が可愛いだけの人間の集まりで危機感なんて何もないのでしょうし、民間からの思い切った提案で、具体的な改革が行われていけばと願ってやみません。 いつか政治の世界に身を投じられたらいいなぁ。 === デフレの象徴100円ショップへ。 近所に新しく出来たという情報をネットで見つけたので、行ってみました。ダイソーと同じような商品を扱っているほか、ここは野菜やお肉なんかも100円で売ってる所なので、思わず買い込んでしまいましたよ。これは家計が助かります。100円だから一つ一つに梱包されている量は少ないんですけど、2人で暮らしている場合は、かえってこの方が便利なんですよね。普通にスーパーなんかで買物していると、どうしても量が多くて余らせてしまうんで困っておったのです。今日はここで買い込んだ野菜と肉、冷蔵庫に残っていた野菜とで、玉子野菜炒めを作りましたよ。すごいボリュームになりましたが。 ネットで検索したり本を読んだりして、レシピが増えていくのが楽しいですねぇ。失業期間中に、このレシピをうまく回転させて、材料を上手に安く使っていけるようなコツを身に付けたいと思っております。 あ、あと、前から「突っ張り棒」を上手く使って洗面台廻りに収納スペース作りたかったんですよ。棒にかごをぶら下げるような感じにすれば、スプレーの類をしまっておけて、ごちゃごちゃしないで済むかなぁと。
どうです? どんな狭い部屋でも物の多い部屋でも、案外空間には余裕残ってるもんですから、このあたりを活用しない手はないだろうと。ちょっとした工夫で何かが便利になっていくのって気持ちいいですよぉ。 === 自分の神経質な性格って、主夫生活にピッタリだなぁ…なんて思いつつ、今日も色々と情報収集。大学時代に片道2時間かけて通学していたせいもあって、多少の距離なら、それがしんどいとも思わない。案外電車に乗ってる時間って、本読んだり勉強したり出来るもんだから集中して有効に使えるんですよね。除外していた地域も予め見直して調べているところです。アプローチも少しずつ。 どんな勤務地の仕事を選ぶにせよ、地元だけは絶対に捨てない。何よりもそれが最優先。昔から主張し続けてきた自分のこだわりと信念だけは譲ることなく、その上での選び方をしていきたいと思っています。良い情報がありましたら教えて下さいませ。それでは、また。良い週末を。
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03/02/27 Thu. 「放射」 |
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2ch風に言えばDQNな気がしてしまいます。 一般的な言い方をすれば「不吉な予感のするところ」という風にでもなるのでしょうか? 『社員旅行』があるところって、なんとなく直感的に嫌だなぁと思ってしまうワガママっぷりです。そのために積立なんかをやってることがモッサイ。まだ家族同伴とかならイイけれども、何が悲しゅうてプライベートな時間を犠牲にしてまで無意味な付き合いをしなければならないのか、と思ってしまうのです。ま、主観なんですけども。
「付き合いも大事」という考え方は日本独特のものである程度は認めるべきなのでしょうが、実情として「付き合いが大事」になってしまってる環境は、やっぱり避けたいです。人生の大事な時間を浪費しているとしか思えません。 それでもねー、実際求人の出ているほとんどのところは「社員旅行有」みたいになってるんですよねー。今の時期、求人が出ている企業ってのはやっぱり離職率が高い所が多く、自分のイメージの中では「長続きしない企業に付き物なもの=社員旅行」ってなっちゃってるんですねぇ。社員旅行を行うことで、定着率を高める効果ってあるんでしょうか? このあたり、これからもしも長期戦になるようであれば、妥協していかないといけないポイントなんですかねぇ。 === とりあえず自分のことは棚に上げましょう。 「口の軽い人」って嫌です。苦手です。自分はね、どうしても"気にしぃ"なもんですから、自分に関するある情報が人を介して次の誰かに伝わっていくというのがすごく嫌いなのです。直接的にはその人に伝えたことはないはずのことなのに「あれはどうなったの?」なんて感じで聞かれると、瞬時に"あぁ、誰某の経路でこの人に情報が伝わったんだなぁ…"と気持ちが暗くなっちゃうんですよ。間接的な問いかけや話題提起って、なんだか興味本位って感じがしません? その人に悪意がなくても、それを伝えた人に対して「俺がこういう気持ちになることもわからないで、簡単に喋っちゃうんだなぁ」と、距離をおいてその人を評価するようになってしまうのです。 自分の奥さんであるゆうこは、そのあたりがとてもしっかりしていることもあって、付き合い始めた当初から信頼の出来る人でした。友人や知人との会話の中で、自分に関することで言って欲しくないことをつい悪意なく言ってしまうこともありますが、それを後で告げると「今度から気をつけるゴメン」と素直に謝ってくれて、次からは二度と同じ話題を繰り返さないようにしてくれます。 そこまでの配慮を周囲の人に求めるのは、余りにワガママと言えばそうなのですが、こういう性格であるということはこの場を借りて、改めて主張しておければなぁ、と。腹立たしいというよりも、悲しいんですよ。なんかね、自分のイメージの中で思い浮かべられるその人の笑顔を、黒のマジックでぐちゃぐちゃに塗りつぶしたいような衝動にかられてしまうんです。些細なことの積み重ねで、大事な人たちとの信頼関係を壊していきたくないと思うので、このメッセージに心当たりがあれば、少しでも心に留めておいて貰えると有難いです。ちなみに、特定の誰かを意識して発信したメッセージではありませんので念のため。 === 話題チェンジ。
同じ高校出身のSさんからメールをいただきました。 Sさんは今、出張でサンフランシスコにいらっしゃるそうです。そして、はるばる海の向こうから「こっちのトイレは詰まりやすく、5回に1回はもれなく詰まる」という情報を送ってきてくださいました。5回に1回て。それも「もれなく」て。トイレこそが我が安らぎという信条を持つ自分には考えられない事態です。水流が弱いんでしょうか、管が細いんでしょうか、それとも流される物体+αの絶対量があちらの人は少ないんでしょうか?(無理に想像しないでください)。 幾多の「トイレ詰まらせ経験」を持つ私ではございますが、やはりあの、詰まった水がどんどん上昇してきて、便器の淵を越えた時の「絶望感」というのは何とも言えないものがありますですね。もうね、淵の際際のところまで水が上がってきた時なんて、手かざしちゃいますもん。ハンドパワー放射してますもん。とっても無意味な行為なんですけどね、この時ほど「神様お願い」という信仰心を(ないくせに)発揮する時はないですよね。 …これにどれだけの人が共感してくれるのか。 「やだぁ〜☆」なんて言ってる人に限って、きっとそういう経験があるに違いないと思うんですが、是非勇気を出して、トイレにまつわるエピソードをカミングアウトしてきてくださいね、メールでこっそりと。いやほんと。 トイレの話は楽しいなぁ♪ === 2月も終わりますなぁ。
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03/02/26 Wed. 「主夫」 |
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水曜日、本日はわが母校の高校に行ってまいります。自分の青春が詰まった校舎。同窓会の仕事で一年に何度か訪れますが、その都度当時のことが色々と思い出されます。懐かしいです。最近では、高校生だった当時に使っていたリンスを使用していまして、その匂いに包まれながら学校に行くことになるというのも、なんだか不思議な縁を感じますね。縁とか言って、単なる偶然と好みの問題なんでしょうけども。 === 日曜日にあった簿記の試験ですが、もう最悪の出来です。だいたいですよ、一年の締めくくりの決算において、自分の計算では「損失発生」になってるんですよ。でもね実際は、利益出てやがるんですよ。この時点でもう、どうしようもなく不合格であることが判明。一生懸命勉強したのに悔しいですアホです。これは引っ掛け問題だなぁ…とか思いながら、そのトラップにはまってるんですもん。問題作成者を喜ばせるようなことをしでかしてしまいました。あぁほんと切ない。受験料返して欲しい。 神戸のね、甲南大学ってとこで受験したんですけどね、ここは「狭くて小さい大学」って聞いてたんですよ。うぷぷ、ちいちゃい大学かぁ、可哀想になぁ…とか思いながら足を運んだんですよ。そしたらですね、ゆうこさんがぼそっと笑みを浮かべながら言うわけですよ。 「京都外大のが、はるかに小さいね。くすくす」 …返す言葉なしです。キャンパスの物理的な広さで質が決まるわけじゃありませんけども、密かにね、4年間を「あの小さな空間で過ごした」ということがコンプレックスになってましたもんで、いよいよ外大よりも小さなキャンパスをこの目で見られるのかぁ…と期待してたんですよわくわくと。そしたらなんですか、十分に広いじゃないですか。十分に草木が生い茂ってるじゃないですか。外大なんて、キャンパスを自転車で走りぬけただけで警備員のおじさんが「こらぁ!」って怒りながら追いかけてくるような狭さなんですよ? 羨ましいですちくしょうめ。 是非京都を訪れることがあったら、外大を「発見」して、このコンプレックスの根拠をお確かめ頂ければ幸いでございます。
ゆうこさんに励まされましてなんとか立ち直りましたが、ほんとそれくらい強い気持ちになったことって今までにあまりない経験なので、落ち込み方も尋常ではありませんでした。「自分が向いてる業界に行ったら?」「声かけてもらってる所があるなら、そこでいいじゃない」とアドバイスもしていただくのですが、まだもう少しはね、焦ることなく、自分という人間をアプローチさせる術を習得してみたいなぁと思っています。ゆうこさんには迷惑をかけておりますが、彼女も応援してくれているので、自分の適性+αの何かを見出していければ良いですね。はい、頑張ります。 今週は教え子たちとの触れ合いウィークになりそうです。月曜日は、以前教えていて、パソコンを作ってあげたN君の家に(依頼されていたパソコンを直して持って)行ってあげました。金曜には今春合格を決めたN君の家に、そして土曜日はやはり教え子の弟子はまだが家に超豪華な手土産を持参して遊びに来てくれるようです。彼らは皆それぞれ、家庭教師が終わっても自分という人間のどこか何かに関心を持ってくれていて、それで今でも交流を続けようとしてくれています。自分を慕ってくれる人たちのためには、どんなことでも応えてあげたいなぁという気持ちでいます。そのためにも、自分のこれからの方向性を早く定めて、示していってあげねばいけません。 === 主夫状態なもんで、部屋の大掃除やら料理やらに勤しんでおります。仕事してた時から掃除も料理も好きだったので、それに費やす時間が増大したってところでしょうか。火曜日は、戸棚や引き出しの中を全部ひっくり返して、不要なものは捨て、整理整頓してました。空間が出来るのがとっても気持ちがいい。家計簿を睨みつつ、夕食に費やす予算と献立も考えます。毎日新しいおかずに挑戦していると、自分がだんだん器用になっていくようでこれもまた楽しいのです。次の仕事がどんな就労スタイルになるかわからないわけですが、どんな状態になっても自分が積極的に家事に加われるよう、今のうちにこの能力も磨いておきたいものです。 ところで、「家事を手伝う」という言葉がありますが、男女共働きが一般化している昨今、この表現は不適切な気がしてきました。家事は男にとっても女にとっても、手伝うものではなく「する」ものなのではないかと。手伝うという、どちらか一方が相手に対して依存する意識を持っている限りは、一般に言われる男尊女卑や男女平等の問題について、真の解決を見ないような気もします。大袈裟なのかもしれませんが、こういうところにも自覚を持っていきたいと、改めて今の環境に置かれてみて、思うようになったのでありました。
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03/02/22 Sat. 「文章」 |
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ぷーたろー1日目を終えて、この文章を書いております。 昨日書いておいた金曜日の日付の日記をアップし忘れていたので、まずそれをあげてからこれを書く。こう言っておかないと、昨日の分の日記が更新されているとは気づかれず読み飛ばされそうな気がしてしまう小心者なのです。っていうか、そこまでして読んで欲しいかこの寂しがり屋め。 そういうわけで、アクセスされる時間帯にもよるかと思いますが、この22日の日記と21日の日記はほぼ同じタイミングで公開しておりますので、是非昨日の分も読んでやってくださいね。寂しがり屋からのお願いでした。だって一日分書くのも、それなりにパワー使ってんだもん。 === 社内での面接用に作文をしなければならない…とゆうこが言い始めてから約1週間。今日こそ書くぞと毎日言いながら、一向にペンが進む気配がありません。どうも昔から、文章を書くことは苦手なようです。一方「頼まれなくても書く」男ばたとしましては、これはもう、手助けしてやらないわけにはいきません。ゆうこがいったいどんな業務をしているのか知りませんが、当たり障りのないところでそれっぽい文章を書いてみたところ、ゆうこさんもご満悦の様子。結局、それを少しだけ手直ししたものをメールで提出していました。あとから聞いたら「見本のような文章やなぁ。何か見ながら書いたんか?」と社内で言われたそうです。いいですねぇ、こう「平均的なところ」を狙って書いた文章だったので、そういう風に評価して頂けるのは願ったり叶ったりです。うまい文章は書けませんが、とにかく文章を書くのは大好き。そういう仕事でもないもんかねぇ(ないねぇ)。 仕事と言えば、先日ちと問い合わせをしてみたところがありまして。ここは現在返事待ちなんですけども、今まで調べた中では一番決まると嬉しいところです(断言)。今までの経験を活かせるかというとまるで方向は違うんですが、「今まで」よりはむしろ「これから」だろうと。自分が以前から興味を持っている分野でのお仕事で、かつ求人要項には「未経験者歓迎、徹底指導」と書かれてあったので、せめて書類で落とされることなく、面接の機会だけでもいただければ…とは思っちゃいるんですが如何なもんでしょう。ちなみに滅多に求人が出るような業界ではないので、応募は殺到してるんだろうなぁと思います。辛いす。 もう一社ね、アプローチしてるところもあるんですけど、ここへの応募はどっちかというと「勢い」。上と比べると、ダメでも全然痛くないです。ていうか、応募してからネットで検索してみると、過去に過労死で死んでる人が(しかも社内で)いるようで、むしろね、自分の中のね「ここで働きたい!」っていう熱意よりもですね、「心霊スポットとかすんげー興味あるんだぜ」的な血の方が大騒ぎしちゃってもうダメです。アホです。 どこで働くことになろうとも「定年までそこでずっと」なんてことはまず有り得ないと思う自分の性格なので、いわゆる「キャリアアップ」となるような環境を選んでいければいいですね。贅沢言える状況じゃないのかもしれないですが、でもやっぱり、こだわりたいと思うのは「稼いでる」という自覚と「貢献出来ている」というやりがいです。働きながら、自分とお客さんが一緒に成長していると思えるところじゃなきゃやだなぁ。それがオイラの就業哲学。うわ、かっこいいこと言う。そしてそれがプレッシャーになる気弱な性格(アホ)。 === 呑気に日記書いてる場合じゃないですよ、日曜試験ですよ、勉強全然進んでないですよ。 「何たるか」というものが、繰り返しやっててようやく少しずつ見えてきたんで、模擬テストなんかやってみましても、どうやら合格点っぽい点数は取れそうな感じではあるんですが、ただもう、これがひたすら面倒で。何がどう面倒かと言いますと、簿記だけに計算を合わせなくちゃいけない。で、一箇所でも転記ミスや計算ミスがあると、後からそれを発見するのが大変困難なんですよ。「うぇぇぇ、ここまでやったのに、また全部やり直しかよー」状態になってしまうわけです。激しくやる気がなくなります。結構慎重にやってるつもりなんですが、それでも「ヌケ」があるんですよねぇ。あぁ学生の頃から何も進歩がない。 土曜日はですね、夜にボランティアの会議があるんですが、それ以外の時間はひたすら勉強に打ち込んでようと思います。履歴書の資格の欄に「自動車免許」と「英検2級」しか書けないのはあまりに寂しい。たった一行だけでも何か書くことが増えれば自分の自信にも繋がるはず。若いうちに少しでも色んなことを吸収しておかなくちゃ。えらいぞ自分。 === ということで、お仕事情報今日も引き続き募集中です。 スカウトはお早めに、スカートは短めに。
スカウトはお早めに、ロナウドはブラジルに。
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03/02/21 Fri. 「退職」 |
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JPHONEは近い将来、出資元のVodafoneに名前変更するようですね。 ところで、Vodafoneと消費者金融マルフクのロゴマークは酷似しすぎです。やばいくらいに似ています。是非どちらかがどちらかを訴えてみていただきたい。モメたところで自分に何の得があるわけでもないですけど。 求人サイトや求人誌を見ていると、消費者金融が良く求人やってますよねー。良く書けば「お客様のライフプランを提案する有意義なお仕事です」となるんだろうけど、実態としては「それでも返さない人のところには、取り立ていっちゃってください☆」というような感じらしい。だから消費者金融への転職って一般の人は嫌がるみたいなんだけど、法定利息に基づいてお金の貸借している限りは問題ないと思うんだけどなー。あくまで問題にすべきなのは、法外な利息を押し付けて取り立てる悪質金融業者だと思うんだけど。もっと言えば、銀行の方がやってること酷いですよね。不良債権作りまくって税金で資本を立て直そうとしている。消費者金融は本来やるべき業務を遂行して悪者扱いで、銀行はそれでもエリート扱いという構造がどうも気に食わないす。 ところで、転職に関する情報は以前から良く調べているのだけれど、統計的に、職歴に消費者金融や自営業、公務員ってのがあるとイメージが悪いそうです。自営業や公務員ってのは(厳しさを知らないという意味で)採用する側として気持ちはわかるんだけど、消費者金融ってのはどうしてなんでしょうね。やっぱり、いざとなると「おいこら(-_-#)」やっちゃいそうなイメージがあるからなんでしょうか。「上司はヤクザでした☆」と言うとでも? === 退職いたしました。 最後のその日は取引先N所長にご挨拶。思いがけずTさんにも同席して頂けて嬉しかったです(Tさんは名前の先頭が「鳥」なのに、ずっと「島」だと勘違いしていた阿呆な僕)。N所長は以前に自分のセールストークを絶賛して頂いたことがあり、それが今日までかなりの自信になっていたのです。今日もやっぱり色々聞いて頂いて、「専門の研修機関とかでかなり教育されてきたのかと思った」と言っていただけました。しゃべくり命ですからね、やっぱりトークが褒められるのは嬉しいです。次が決まったら是非教えてくれ、と送り出していただきました。 一度も面識はないのですが、東京のK社長にもお電話。退職を伝えると電話の向こうで本当に残念がっている様子が伝わってきました。「東京に来ることがあれば、是非うちに泊まりに来て下さい、友人としてこれからもお付き合いしたいです。是非鍋をご一緒しましょう!」と言っていただけました。嬉しいですね、なんかもう、ほんと理想どおりと言いますか、個人と個人の信頼関係はしっかり構築してこれたんだなぁと、心から感激しましたよ。 大きい会社で働いていると錯覚しちゃうって言うじゃないですか。その人脈もそのフィールドも会社に与えられたものなのに、ふと勘違いしてしまう。だから独立してもうまくやっていけると思って、これまでの取引先に挨拶に行くとソッポ向かれてしまうというような話。自分の場合は小さな会社だったので、どちらかというと「この人がいるから」というピンポイントなところがあって、いつもその信用を得ようと心がけてはきていたのですよ。社交辞令なのかもしれないけれど、こんな若輩者を対等な人間として扱って頂いた、ビジネスで知り得た全ての人たちに今は感謝の気持ちでいっぱいです。次の仕事が決まったら、必ず挨拶状を書こう。 社内でも、今までお世話になった旨を告げるメールを全員に送って会社を後にしました。退職の光景って奴ですねー。なかなかに切なくもありましたが、でもとりあえず、会社出て最初にしたことは、うーーーんっと大きな背伸びでしたよ(^_^) === ま、そんなわけでございまして、しばらく次が決まるまではぷーたろーとなるわけですが、ぼちぼちと活動の方もしていかんとダメだなぁと思っている次第でございます。とりあえず、この日曜日にある簿記試験の勉強と、来週以後、母校に同窓会関連の仕事で卒業式予行やら何やらに出席しないといけないんで、そのあたりの準備をしつつ時間を過ごしていこうと思っています。 是非良いお仕事あればご紹介下さいませ、スカウトお待ちしております(笑)
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03/02/20 Thu. 「感謝」 |
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警察官の友人がいます。 彼は同じ警察で働く人たちのことを「会社の人」と呼ぶのですが、これがどうもしっくりときません。周囲の友人たちもそれに違和感を感じているのですが、今まで適当な言葉が見つからず言い出せないままでいます。特に公務員が嫌いなせいもあって、自分はそれを聞くたびに嫌な気持ちにさえなっていました。 今日届いていた某アンケートの書き出しで『会社の従業員数は(公務員の方は、職場の)…』とわざわざ区別してあるのを見て、なるほどそうか、「職場の人」と言って貰えればいいんだということにふと気がつきました。しかし問題は、彼にそれをどう伝えるかです。いくら好き嫌いがはっきりしている自分とはいえ、面と向かって「今度からは職場の人と言ってね☆」とお願いしてしまうのでは、角が立つこと間違いありません。匿名で手紙でも出してみましょうか? 角は立たないでしょうが、噂が立ちそうです。「こんなことするのは、ばたしかおらんやろ」と。自分の性格が周囲に認知されていて、涙が出そうなほど嬉しいです。 でもねやっぱり、周囲の(別に公務員が嫌いなわけではない)友人たちですら、その表現には違和感を覚えているんですから、やっぱりなんとか伝えてあげたいですよね。乱暴に区別しちゃえば「利潤を追求するのが会社」なわけですから、ここらへんは線を引いて欲しいと思っています。そういう自覚をして貰わないことには、自分たちの給与が税金から捻出されているものだということさえ忘れちゃいますよきっと。そしてダメダメ公務員として、こんな人間にアホ呼ばわりされるようになってしまうのです(笑) === 軽く糾弾してみたところで。 お世話になった取引先の方のところへ、直接出向いたり電話でお話したり、あるいはメールで連絡して退職のご挨拶をしています。立つ鳥跡を濁さずという言葉もある通り、これからも弊社を宜しくお願いします的な挨拶をするわけですが、こう微妙な間と言いましょうか微妙な表情と言いましょうか、そういったもので、言葉では表せない気持ちの奥底にあるものを感じ取って頂いているように思います。目と目で会話です。目と目で通じ合う〜♪ 色々ありましたものですから、退職という一つの転機を迎えられることには正直ほっとしているのですが、お付き合い頂いた方々との交流が途絶えてしまうのは本当に悲しく思っており、挨拶にお伺いした所によっては、涙をこぼしそうになってしまいました。特に入社した頃に強くお世話になったYさんとKさんにご挨拶してる時は辛かったです。その業界では有名で常に多忙なYさん、字は汚くて読みづらく、時にはたった3行だけの資料を与えられて4ページ分のプレゼン資料を作ってくれ、と言われたこともあり苦労したこともありましたが、お昼になると、いつも近くの弁当屋まで行って、弁当屋のおっちゃんにご飯をてんこ盛に入れて貰ったものを買ってきてくれたことや、それだけじゃ足らないだろうとラーメンまで作ってくれたこと(十分足ります!)、忙しい合間にキャッチボールをしてくれたことなど、思い出が一瞬で蘇えってきました。Kさんも、自分にとったら「おふくろ」のような親しさで付き合える人でしたので、愚痴や文句をいつも聞いて貰っていました。子供扱いされてるようでちょっと照れくさくもあったのですが、お会いするたびにオヤツを出してくれて、随分と慰められました。もう一人、オリンピックのメダリストNさんにも大変お世話になったので是非挨拶に伺いたかったのですが、あいにく遠方におられるとのことでしたので、また退職後、来週にでも食事をご一緒させていただくことにしました。退職後の時間にお付き合いいただけるというのも嬉しいことです。 その他にも、数え上げ思い出してみると、数限りない人たちとの交流があったよなぁと思い知らされます。年齢以上に落ち着いて見られることが多かったのは、勿論一つには見た目の老けっぷりもあったのでしょうが、それ以上に、こうした方々とのお付き合いの中で自然と教えられた部分があったからなのだろうと今では強く感謝しています。社会人になる前は、取引先と言えば、単に利害関係だけを継続するためだけに表面的な付き合いをするもの…とさえ思っていた時期もありましたが、実際はまるで違いました。会社対会社というプレッシャーの中で、本当にお互いにとって確かな利潤を得ていくためには、個人と個人の本音での接し合いが一番必要なのだということを学びました。営業方法の手法は人それぞれ様々なのでしょうが、自分はいつでも、取引のメリットとデメリットを明らかにして本音を伝えた上で、また、そういう誠意を持った自分であるのだということを伝えた上でお付き合いをさせていただくよう、心がけてきました。 本音で築けた人間関係だからこそ、付き合いが途絶えてしまうのは惜しくて仕方ありませんが、これからも個人的にお付き合いさせていただければと、今はそう思っています。自分を成長させてくれた数多くの人々に、今は本当に心から感謝しています。 === ばた@殊勝な気持ちバージョンでお伝えしてみました。 今年ロッテに入団した元横浜のローズ選手が、来日からわずか29日で退団・帰国することになりました。色々理由はあるようですが、家族が千葉での生活に馴染めなかったことが一番の原因のようです。どれくうらい活躍するかな? と楽しみにしていたので、残念ですね。 ところで、過去に来日した外国人選手の中にも、わずか数日で退団したという選手は何人かいるのですが、中でも昔、近鉄に在籍したマネー選手は開幕からわずか1ヶ月あまり。5月に退団して帰国してしまったのだそうです。早々に帰国を決めたその理由は「日本のマンションにはゴキブリが出るから」なんだそうで、こればっかりは「郷に入っては郷に従え」という風にはならなかったようですね。ところでゴキブリって、日本独特の文化なんでしょうか?(文化ではないな)。 === 都立高校の入試が始まるようですね。
「都立入試」と聞くと、金八先生を思い出してしまいます。 ヒルマンは今何処。
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03/02/19 Wed. 「化物」 |
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退職日間近ということで、わざわざHさんが挨拶に来てくださった。こっちからちょうど連絡しようと思っていたところなのでタイミングの良さにビックリ。色々お世話になりました。 === 朝、自転車をダッシュで走らせる女子高生を見た。 ものすごいダッシュをしている様子からも、寝坊して遅刻しかけであることが判断できる。しかし、もっと確実にそれが判断出来るのは人相であった。人相が悪いというか、化け物のような顔をしているのである。化物女子高生。 つまり、きっと普段は「眉毛を描き、化粧をしている状態」であることが推測される顔なのだ。彼女は寝坊して、眉毛を描く時間がなかったに違いない。だがそのために、スッピンであるその顔はシンナー吸いまくった暴走族ヤンキーのようなのだ。これがもう、どれだけ直接的な表現を避けようとしても適当な言葉が見つからず「化物」という評価を下すに至ってしまう。 化粧するために、元のスッピンの顔を(眉毛を剃ったりして)イジルのってなんだか変な話だと思いませんか。素のまんまが素敵っす。
ちなみに、自分が好きな女性の顔は「酒井美紀」みたいな人です。
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03/02/18 Tue. 「汚染」 |
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支持政党鑑定によると、自分の支持政党は「自由連合」だそうです。次点は民主党。質問されている項目の内容が難しくて、いくつかは適当に解釈して答えましたけれど。 === 毎朝通勤の通りすがり、挨拶していく犬がいるんですよ。必ず近くに寄って来てくれて身体を触って欲しそうにする。朝からこの子に触れられると癒されるのです。犬と過ごしていると、心も身体もほぐれますねー。ところで、今日から母と弟がギフトショーのため東京へ3日間、家を留守にします。犬たちはその間寂しく留守番をしていなければいけないので、実家に行って出来るだけ一緒に過ごす時間を増やしてあげようと考えています。ギフトショーが、自分が会社を辞めてからだったら良かったんですけどねー。 生きてれば誰にだってストレスはたまるでしょうし、自分にとってそれを「発散」する方法と「癒す」方法を見つけておくのは大切なことだなぁと思います。日々の疲れは犬たちに癒してもらい、そして日々のストレスは物欲によって発散する。うーん、新しいパソかPDAが欲しいなー。 …と、何気にゆうこさんへ催促しておいたところで。 あんまり具体的に書けないんですけどね、先日ですね、「生理的にめっちゃ嫌な人がいる」というお話をしたじゃないですか。いや別にね、「ちょっと嫌だなー 」程度の人にまで露骨に反応したりはしないですよ。唯一その人は自分にとってすごく苦手で、そばにいるのも話しかけられるのもなんか「うぇぇぇ」って感じになってしまうのですよ。えぇ、それが誰だかわかる方は想像しながら読んでください。 ところがですよ。ある日ですね、その人(Aさん)と食事をする機会に恵まれましてですね。これはもう、同じ席で食事をする…というだけでも「本日こんなことがありまして、てへ☆」と日記のネタになってしまうような事態なんですよ。わかります? 非日常が身にふりかかったわけですから、もうそれだけでお腹いっぱいになるくらいの長文が書けちゃいそうなんですよ? なのにです。なのにです。Aさんが親切にもこんなことをおっしゃってくださったわけですよ。 「この料理ちょっと味おかしい。食べてみてくれへん?」
まさに踏み絵状態。こともあろうにAさんが口をつけた料理に、自分が口をつけたいわけがありません。しかし会話の状況としては、避けて通ることは出来ません。激しく悩んでいます。いえ、悩むというより落ち込んでいます。もうね、今なら核ミサイル飛んできちゃってもいい! なんて心の底から思っちゃいましたよ。それくらい嫌です、軽々しく口にすることではありませんが「死んだ方がマシ」的な状況です。 あぁしかし神よ、あなたは僕に死ぬことを許してはくれなかった。 「ほれ」
Aさんが僕に、Aさん自身が利用されているスプーンを手渡そうとしました。 背中になめくじが這う様な、大きな汗が流れ落ちるのを感じます。
かろうじて、Aさんのスプーンを使用することだけは回避しました。 スプーンに載せられた、かつて料理であったと思われるそれを、ゆっくりと口へと運びます。 "ごめんゆうこ、ごめんお母さん、俺今、汚れた身体になっちゃったよ…。" 深く深く謝りながら、口内の粘膜に出来るだけ触れないよう、直接喉に流し込むました。味なんてわかるわけありません。そもそも、僕がどうしてAさんの味覚を確かめるために、Aさんが「おかしい」と思った食事を試食しなければならないのでしょう? 味がおかしいと思った時点で店員さんに言ってくれたらいいのに、まずそれを自分に試させようとする行動。そういう性格だからこそ、尚のことAさんのことは好きになれないのです。好きになれないっていうか、「うぇぇぇぇぇぇ」って感じなのです。わけわかってください。 「あ、あは。確かに味、おかしいですね〜」 かろうじて返事しましたよ。そりゃそうですよ。腐ってようが一流のシェフが作ってようが関係ない。自分にとっちゃAさんを経由した料理、という時点ですでにもう料理じゃないんですから。おかしいんですから。きわめて「正確な返事」ですよ。中田のキラーパスの如く正確ですよ。中田カウスボタン。 「そうやろー? 店員さんに文句言うたろ」 …おいらはあんたに文句が言いたい。
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03/02/17 Mon. 「花粉」 |
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よん先輩のページで、うちの親の店のすぐ近所にあるお店が紹介されています。同じ明石に住んでいて主な行動範囲が明石〜大阪であるということから、いつも行く場所に悩んだら参考にさせて貰っているのですが、ここ最近は、その所在地までをも具体的に記述して頂いているので大変助かります。日記の中に登場したお店の所在地について、いつでも思い出して参照出来るように、携帯からアクセス出来る簡単なデータベースになってないもんかなー?と思ったりしているのですが、この声届いていますでしょうかまーさん。バレンタインのその夜にすっかり寝入っていたという事実に大笑いさせていただきました。幸せです。 === 誕生石とか誕生花ってのは有名ですが、誕生寿司「すしことば」ってのもあるそうです。調べてみたら、9月16日は「はわいまき」ですし言葉は「常夏」でした。意味わかりません。はわいまきって、そもそもどんなんなんでしょね。パイナップルでも巻いてあるのか? 皆さんも良かったら話のネタにどうぞ。 暮らし始めた一番最初のその日にゆうこが作ってくれたもの、それは大好物のマカロニグラタンでした。で、この日曜日の夕食はその日以来のマカロニグラタン。一番大きなお皿に盛り付けて貰ったマカロニたちを、ゆっくりと美味しく頂きました。グラタンはグラタンでも、母親の作る味が大好きだったんですよ。だから、結婚したら是非それをゆうこに伝授してやってくれ…とお願いしてはいたのですが、その必要はまったくなし。ふんわりと柔らかく温かく、みるみる腹の中に吸い込まれていくそれは、母が作るグラタンにも負けずとも劣らないほんとに幸せな味わいで、お客様お二人にもご賞味頂き、なんだか鼻が高かったのです。今お互いですね、これから先のことを真剣に考えてまして、二人で話し合うことも少しずつ増えてきたんですよ。だけど結局は、どんな未来を築くにせよ、それは、こんな風においしいものを二人で食べていけるような時間を持てる環境を作ることなんだろうなぁとひしひしと思いますですよ。えぇ。っとにねぇ。 散らかっていた和室を整頓して、部屋全体の床面を除菌。トイレも掃除して気分爽快の週末でした。生活する空間のお掃除は大好きです。押入れの中や戸棚引き出しの中など、見えないところは「押し込まれ」状態なので、今の仕事を辞めて資格試験の終わる来週以後、片付けていきたいと思います。いくつになってもどんな仕事をしていたとしても、休みの時や時間のある時には、家のことをきちんと出来る人でありたいなぁ。 === 花粉が飛び始めてますね、それも結構激しく。 気象情報を見るまでもなく、やたらと鼻がむずむずしクシャミを連発することにより実感することが出来ます。今年もかなり辛いです。この時期頭痛もしてきますので、かなりイライラしてしまいますが、関係各位は予めご承知おきを。寒い季節が一番好きだなぁ。
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03/02/16 Sun. 「日中」 |
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14日の日記を読んで。 やれ変態だの、やれエッチだの、やれ恥ずかしくないのか?だの、数々のご意見ご感想を頂き大変誠に有難うございます。酷評をいただくことすら快感に思えてしまうあたり、本格的に変態なのかもしれませんね。Mっ気たっぷりな私ではございますが、今後とも宜しくお願い申し上げます。 === 日中・中日辞典のホームページを見つけてしまいました。あるんですねー。 このサイトが学生だった当時からあればもっと楽に勉強出来たのに…。中国語って、英語と比べると辞書引いたりするの面倒なんですよ。とかなんとか言って、当時からあったところで劣等生であったことには違いないんでしょうけども。恐るべきバカ。 どんな言葉が検索キーとして一番用いられたのかな? と、ログを参照してみると「あなたは素敵です」というフレーズだそうです。いやん、なんか微笑ましい。辞書を学校に持ってきては、卑猥な言葉ばっかり調べているような情けのない男子学生とは大違いです。誰ですか情けのない男子学生って。誰ですかこの僕を指差すような人は。人を指差しちゃいけません。頭の中で納得してなさい。 ===
軽犯罪法
国民の祝日に関する法律
民法3 面白い法律ってあるんですねー。上の例によると、一気飲みを強要する奴は「軽犯罪法違反」。こどもの日は「母に感謝しなければならない」。成人していなくても「15歳になれば遺言が出来る」。その他にも色々と面白い法律が紹介されています。それぞれの紹介は、こちら変な法律より。 === ゆうこのお父さん、お兄さんと4人でボーリングしました。昼はゆうこのお母さんと美香ちゃんと4人で食事。可愛がって貰ってるという感じがして心暖まります。朝のうちは、久しぶりに実家に行って犬たちとごろごろ出来たので幸せだった。犬たちも含めて、こうして「家族の輪」の中にいる時間帯ってすごく好きなんだなー。昔から、こういうのに飢えていたんだろうなー。 そうそう甘えてばっかりもいられないんでしょうが、こういう機会をもっともっと増やせたらなぁと思うのでありました。
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03/02/14 Fri. 「満喫」 |
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いよいよ退職のその日(20日)が近づいてきました。 ぷーたろーまで、もうすぐです。 「ある意味では解禁日になるのでは?」 と、一部関係者に恐れられている(推測)かもしれませんが、自分だって大人です。馬鹿じゃありません。そんな、大人気ないことは致しません… と思っていたら、今日某氏からメールがやってきまして、それが逆鱗に触れました。ぶちぶちです。ぷっちーんといってしまいました。イヤミな内容のメールだったので、思い切りイヤミな内容で応酬してみました。まさにハムラビ法典に生きる男、ばた。2003年も、怒らせたら怖い奴です。なんなんでしょう、この時期にこういうことがあって嫌だなぁとは思うものの、それ以上にほっとしています。やっぱり解禁の方向に向かいたいと思います。ぐふ。 === さて、精神未発達な自分を披露したところで。 この日記の日付は2月14日となっています。すなわち本日は、バレンタインデーですね。日本国内において、この日に「チョコを渡す」という習慣を仕掛けたのは昭和33年の伊勢丹デパートだったそうです。1年目は3日間でわずか3枚しか売れなかったそうですが、今やチョコレートの年間消費量の4分の1がこの日に消費されるようになったそうな…。すごいですね、『世の平均的な男性は』たくさん貰ってるんでしょうね。だって『年間消費量の4分の1』ですもんね。統計に積極的に参加出来ない男で申し訳ない。あぁ賑やかな街が恨めしい。
ところでバレンタインデーと言えば、9月14日もメンズバレンタインデーの日として、平成になってから制定されたそうなんですがご存知でした? この日はなんでも、男性から女性に下着を送って愛の告白をするんだそうですよ。日本ボディファッション協会が制定したんだそうです。下着ですよ、下着。そんなもん送って愛の告白した日にゃ、下手すりゃ変態扱いです。そもそも、買う勇気がありません。純朴な自分は、女性が下着屋さんに入っていくのを見ただけで 9月14日はセプテンバーバレンタインデーとも言われているそうな。バレンタインから約半年。冷めた愛に別れを告げる一日でもあるそうです。強烈すぎます。 ===
下着の話が出ました。 最近は『パンツ』と呼ぶのが一般的なんだそうです。でもそれって、聞いてる男性チームは恥ずかしいです。 「今日は春っぽく、白のパンツをはいてきました♪」 もうおじさんメロメロです。どうしてそんな、いつまでも僕が思春期の心を忘れずにいられるような、その呼び方が一般的になってしまったのですか? そもそも、ズボンとしてのパンツとパンツとしてのパンツを、どう呼び分けているのですか? 「なぁなぁ、ところで女の子はパンツをパンティと言わへんの?」 と質問してみたこともあります。これ、意外なことに皆「言わない」んだそうですね。男性チームの憧れの響きなのに。まるでただの変態じゃないですか質問したこの僕が。 そういえば昔、「パンとミルクティー」と女の子が口にしたのを聞いて、顔を赤らめた記憶があります。僕はどれだけ変態なのでしょうか。自分で自分が嫌になります。でもやっぱりそんな自分が好きです。言葉の響きって素敵。 === 宮本武蔵ってお風呂嫌いだったそうですねぇ。生涯で一度もお風呂に入らなかったという説さえあるそうです。こりゃ臭そうだ。 潔癖のある自分の場合は、入浴の時、まず頭を洗い、顔を洗って、そして全身を洗います。で、仕上げにお風呂に浸かるというプログラム。身体洗う前に浴槽に浸かるのって、なんだか嫌なんですよね。
ところが自分は、潔癖なだけでなく、ケチな性格もしています。 この葛藤は、結婚して自分たちで生活するようになってからより強くなってきたのですが、未だ解決には至らず、前者の流れで入浴を行っています。いっそのこと武蔵ブームに乗っかって、自分も風呂嫌いになれたらなぁと思うわけないでしょ、おばかちん。 === 現職の勤め人としては最後の週末を迎えることになります。 週末の開放感のスタートとして、金曜日の夜に三宮界隈をうろうろするのは大好きでした。金曜の夜を満喫して土日をのんびり過ごすぞ…という気持ちの繰り返しで、今日までやってきたんですね。こんなことはホントに小さな目標ですが、そうやってリズムを作りながら生活していくことが心地良かったのです。背伸びの気持ち良さをじっくりと感じて、早くまたそれを感じられるように、次の居場所を探していきたいものです。 皆さんも、どうぞ良い週末を。
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03/02/13 Thu. 「合格」 |
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11日に買った体温計は今手元にないけれど眩暈がして頭がぼーっとすることからもきっと熱があるに違いないと思いながらこうして日記を書いてみるわけですが実際にこれを書いてる環境や日時については秘密なのです13日の日記だからといって13日に書いているとは限らないのがこのページのミソということを今日は句読点なしでここまで書いてみたのさどうだこの野郎。 === 「人は人吾はわれ也とにかくに吾行く道を吾行くなり」 西田幾多郎が好んで散策したと言われる哲学の道@京都。深い思考を行いながら道を歩くだけで、後々の有名散歩道として称されるようになるとはなかなかかっこいいではないか。哲学とは道を求めるものであるとも言われる通り、哲学の道という言われ方は意味が深い。自分の場合も是非、後世に名前を残すようなことが出来たならば、好んで使用したトイレについて「解脱の空間」とか「浄化の時空」などと言われてみたいものである。トイレだけにね、嫌なことがあってここに来たら水に流せてしまうの。あるいは、昨日までの自分にサヨナラ、みたいなそんな意味をこめて。 「深く洋式に腰掛けて君昨日迄を水に流さんとす」 深いテーマだ。詰まっちゃうといけないから、悩みの大きい人には対応できないかもしれないのが欠点か。 === トイレネタの連続で恐縮です。 家の比較的近所にかつ亭というとんかつ屋さんがあるのですが、ここのトイレが今一番のマイブームです。トイレ百選というものがもしもあったならば、僕はここを強くお勧めしたい。扉を開けてから、便器までの距離の間には洗面台があって、使用中、不意に誰かにノックされると焦ってしまうものの、コンクリートの冷たくひんやりとした印象の中に浮かぶ電灯が心を暖かくしてくれて、とても和むのだ。もしも僕が建築家に家を自由に建てて貰える立場ならば、まずこのお店のトイレに連れていって「こんな感じの書斎を作ってほしい」と頼むことだろう。落ち着く便所を見つけられると、未だに僕は「ここで生活したい」と第一に思ってしまう、変な妄想癖があるのだ。 ところでホントにトイレ百選というものがあるのかな?とぐぐってみたら、アダルトビデオのタイトルでそういうものがあるらしい。なるほど、いろんなトイレで盗撮したものを一つのパッケージに編集してまとめてあるようだ。それでトイレ百選なのか。僕も「トイレが好きなのです〜♪」と嬉しそうにばかり言っていると、そういう性癖の人たちと間違えられたりするのかもしれない。気をつけるようにしよう。 === SMAPのくさなぎ君が出演している「これが僕の生きる道」と、藤木直人や上戸彩が出演している「高校教師」の内容が共に主人公の命が残り1年…ということで大変紛らわしい。昔から物語に触れるとき、登場人物の整理が大の苦手だった自分はすぐに話の内容が混乱してしまうのだ。きっと脚本家同士も、同じ時期に同じようなテーマのドラマがぶつかるとは思わなかったに違いあるまい。理解の早いゆうこと一緒に見ているからまだ救われているものの、これが一人だったら、きっとどちらかのドラマを見ることを止めていたことだろう。まぁどちらかといっても、くさなぎ君の方なんだろうけれど。何故ってそれは、くさなぎ君だからさ。それ以上でもそれ以下でもなく。 === 「最近のテレビ番組はホントにくだらなくなった」と良く大人が言っている。確かにそうだねとうんうん頷くのだけれど、その代表として挙げられる番組のほとんどは自分のお気に入りのバラエティ番組ばかりなのである。とっても複雑だ。僕は、大人が言う「子供に悪影響を与える番組」を見て心の底から純粋に大笑いして見ているというのに。あと5年10年したら、僕はやっぱりダメダメなおっさんに成長してしまうのでしょうか。おぉぉぉ。 ところで、バラエティ番組を見ている時の自分の笑い方は「幸せそう」でも「楽しそう」でもなく、おかんやゆうこに言わせると「ひたすらけたたましい」んだそうである。なんて失礼な。まるで僕が警報機のようではないですか。朝の目覚ましでもない、火災感知器でもない、純粋なこの穏やかな笑い方に、どうか一日も早く慣れてほしいと願うばかりなのである。げへげへ。 === 細かく段落を区切っていく今日のような日記のパターンの場合は、
・強く主張したいテーマがない。 のどちらかの場合が多く、今日はその後者のパターンです。で、こういう時って、実際はやらないといけないことがあったりするもんなんですよね。でも、現実逃避しちゃうっていうんですか? ほら、学生時代に良くあったじゃないですか。中間テストや期末テストの前になると、決まって友達に手紙書いてみたりだとか部屋の掃除し始めたりしちゃうってこと。それと同じような心理状況なんですよ。 2月23日 簿記検定 えぇ、マジでテスト前なんですよ。大人になっても何も変わらないでやんの。 === 自分の特技というか特性というか、周波数・音域の不自然(欠落)を感知出来るというものがあります。これはですね、結構すごいんですよ。他の誰も聞こえていないのに自分にだけ夜鳴きラーメンが近づいてきていることがわかったりだとか、同様に救急車ややきいも屋、パトカーなどの接近を感知することが出来るのです。新しい周波数(という言い方が適切なのかどうか知らないけれど)はダメなんですけどね。今までにきたことないラーメン屋さんややきいも屋さんはダメ。自分が一度聞いて耳からインプットしたお店ならば、誰もまだ、何も聞こえていない段階から接近、あるいは遠くの方にいることを聞き分けることが出来ます。 これね、自分でもなんでだかわからないんですけど、その音域の部分だけ空気が薄くなっているような(もっと正確に言えば、空気のブロックが欠落しているような)そんな聞こえ方をするんですよ。で、その音域で響くべき鳴り物は何だったかなぁ?と頭の中の記憶と比較して、「あぁ、あのラーメン屋さんだ」なんてあてることが出来るんです。救急車なんかでもそう。実際には全然救急車の音が聞こえていなくても、普通の人の耳に聞こえる圏外のところで救急車が鳴っていることがわかるのですよ。どうですこれ、なんかすごくないです? 実際はね、「おぉラーメン屋がいる」ということがわかっても、そのまんまこっちには近づいてきてくれなかったりすることもあるんで、かえってガッカリしちゃうことも多いんですが、逆にこちらからラーメン屋を追跡する時なんかは便利ですよ。でも反響するから、正確な方向を掴むことは出来ないんですけど(←意味なし) そういえば昔の携帯、まだマナーモードというものがないころはバイブ機能もなくて、人込ではボリュームをゼロにするか電源を切っておくしか迷惑をかけない 方法はなかったんですが、自分の場合は、ボリュームがゼロでバイブがなくても、携帯が着信していることだけはわかりました。これはね、やっぱり耳の奥の方の空気がかすかに振動して違和感をおぽえるので、よくわかったんですよ。今やるとどうなのかなぁ。 === というようなことを書いている間に、教え子からメールがあり「とりあえず一校合格しました」と。あぁぁ、良かったのであるー。本命の結果はまだで、入試自体は今週の終わりまで連続で続いているのだけれど、とりあえず「行き先が一つ確保出来た」ということ自体が大変喜ばしく、ほっとしているのであります。中学2年生の時から教え始めて5年。本当に長い付き合いで苦しい時も一緒に頑張って来たと思える教え子だったので大変嬉しいです。今までに何度もこうして合格発表の報告をメールや電話でしてもらったり、一緒に見に行ったりもしましたが、本人の嬉しそうな声や表情、文面を見ていると自分のことのように幸せを感じられます。なんちゅーか、ええかっこして言えば、未来作りに貢献してあげられたというか、そういう自信みたいなものがふつふつとわきあがって来るのですよ。多分家庭教師としては、最後の教え子になるのだろうと思いますが、改めて全ての結果が出揃った段階でお祝いをしてあげたいなぁと思います。そしてまた、そういう教え子たちに何かを示してあげられる生き方をこれからもしていかなければと、自分自身に対して強く決意を新たにするわけですよ。 === クレジットカード会社が昨年末キャンペーンをやってたんですよ。3万円を一口として応募出来て、抽選で当たった人の中から10万円分、または5万円分を使用額から割り引いて請求するというキャンペーン。ちょうどキャンペーンやってた頃って、新婚旅行やら結婚式の準備やらで100万近くカード使ってましたから、これは何か当たるだろう、、、と思ってたんですね。そしたら今日、来てましたよ。5万円分が当選してました。めっちゃ嬉しい。毎月カードで5万くらいは使ってますから、意識しないでいるとその分がゼロになってしまいあまりお得感が実感出来ないので、どうせなら何か買おうかと思っています。何がいいでしょか。ザウルスでしょか。 === というわけで、今日はまぁこんな感じで。
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03/02/12 Wed. 「恋心」 |
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10日の夕方にロフトに設置されているバレンタインコーナーを通りかかると、女の子たちが一生懸命に「材料」を仕込んでいました。なるほど、14日が平日であることを考えると、この11日の祝日に作らなければ間に合わないのでしょう。真剣な眼差しで材料を選びラップする包装紙や箱を選んだりしている表情を見ていると、この子はいったいどんな人のどんな所に惹かれてチョコを手づくりしようと思ったのだろうかと想像せずにはいられません。手作りって一番誠意の伝わるプレゼントだと思いません? 誠意を伝える純粋な行動と、それを受けとめる暖かみのある姿勢。気持ちを交換しあうイベントを大事に出来る人ほど、人間らしく魅力的で、応援したくなってしまいます。自分には、これまでほとんど無縁なイベントではありましたけれども…。 ちょっと風邪ひいて体調崩してたんですよ。今もまだ本調子ではない。喉の痛みはマシになったけれど、鼻が苦しくて耳が詰まったようにスッキリしない。熱が出るかも…と、少し早目に床に就いてたんですね。するとゆうこが、夜の間に何度か心配してくれて、僕のおでこに手をあてがっては熱が上がっていないかと気にしてくれる。ゆうこの手はいつもひんやりとしているから、触られると寝ていてもすぐにわかるんです。なんかね、そういうのってすごく嬉しいじゃないですか。会っていなくても、寝ていても、意識が通い合う想う心や気持ちが存在するのって。ふとね、寝ながらですけどね、「あぁ、これが結婚を実感する距離だなぁ」と思いましたよ。一人暮らしの病気は悲惨だと良く言いますけれど、家庭が存在すれば、薬以上の効き目のあるものがこんなにもそばに存在していてくれる。有難いなぁ、暖かいなぁって、しみじみそう思いました。 今はいろいろと、これからの先のことを思い悩んで苦しい時期でもあるのですが、お互いに励ましあえればきっと乗り越えていけるに違いないとそう、強く信じています。 === 選び方、も色々考えてはいるのですが。 自分はやっぱり、距離を一番大切にしたいと思っています。家族との距離。いつも思うことなのですが、仕事とは生活の糧を得るためのものであって、生活の全てではない。だから、自分の一番大切にしたいものを犠牲にしてまで、仕事のために時間や生活を犠牲にする必要はないだろうというのが自分の物の考え方です。 ずっと書き続けていることの一つに、地元へのこだわりがあります。僕は関西のこの明石という土地で一生暮らしていきたいと思っている。だから、生活の基盤を明石に置いたままで、出来る範囲・通える範囲の仕事を選びたい。仕事の関係で居住地を変更するというのは自分にとっては忌み嫌う行為であり、情けない行為のように思えるのです。そこまでその仕事に寄生しなければ生きていけないのですか? そこまでその仕事で与えられる地位や名誉や安定を守りたいのですか? と、訴えかけたくなるのです。この考え方は周囲から反発を誘うことが多く、最近では「あくまでも自分の信条」として主張を押し付けるようなことはなくなりましたが、やっぱりどうしても、物理的な距離は大切で、仕事選びや人間関係においても、これを優先的に考えてしまいます。遠方に住む友人知人とも、今やコミュニケーションツールの発達により容易にコンタクトは取り合えるようになった。だけれども、いざという時にすぐ膝をつき合わせられる距離に相手がいなければ、自分が疎外されたような気持ちになってしまい、積極的に付き合うことをやめようと思ってしまうのです。 選び方を模索する中で、自分との対話を続けると、いろんなキーワードが浮かんでは消えていきます。その中で、いつまでも残るもの…。それが「絶対」なのでしょうし、それを外さない選択の仕方をしていかなければならないのだろうと思います。 一つの転換期なのでしょう。いい機会だと考え、自分の物の考え方や選び方を、もっとじっくりと研ぎ澄ましていきたいものです。 === あ、さて。 ノートパソコンのキーボードを毎日アルコール消毒するほどまでになってしまった今日この頃です。潔癖の度合いが増しています。別にね、誰かがそれに触ったから嫌…というわけでもないんですよ。ただ何となく、べとっとしているような、ほこりが付着しているような、そんな具合が嫌なんです。電車のつり革も触ること自体は平気なんですけどね。でも、駅に降りたら手を洗いたくなってしまう。 どうしても生理的に嫌な何人かはいます。僕は元々好き嫌いがはっきりしている性格だから(=我慢が出来ない)、露骨に態度に出しちゃうんですよね。その人たちがそばに寄ってきただけで身をかわしてしまうし、その人たちが自分の身の回りの何かに触れようものなら、「うっぇぇぇぇぇ」という表情をしてしまい、立ち去るや否や速攻でアルコール消毒をしてしまう(病的)。それで、中でもいちばーーーーん嫌な人がいて、その人と接している時などは、もうこっちに向かって話しかけられること自体が我慢ならず、たばこの臭いやら今朝食べてきたであろうものの臭いやらがする口臭も嫌だし、咳やゲップの仕方も嫌。食事の食べ方も嫌で嫌で仕方ならず、もうね、はっきり言いましてですね、「この人がいなければきっと自分の人生は変わっていただろう」と思えるくらい、ゆうことは対照的な意味で、自分に影響を与えている人なのです。ほんとに。 「こういう人たちが好き」「こういう人たちが嫌い」というものの括り方をすることが多い自分にとって、こうして「特定の誰か」を徹底的に嫌うことは珍しいケースなのですが、これはもう、ほんと生理的なもんであって、どうしようもないのです。ある意味では先のパラグラフの結論の通り、これについても「転換期」を迎えられそうなので、ほっとしてはいるんですけども…(読む人が読んだら、誰だかばれるな)。 この「潔癖」のきらいは最近になって始まったものなのかなーと自分で思ってはいたのですが、周囲の人と昔話をしていると「あぁ、それじゃやっぱり昔から潔癖症だったんだねぇ」と指摘されることもしばしばで、どうやら先天的なもののようです。同じように潔癖な人もいて、そういう人たちも日常生活では色々と苦労も多いそうなんですが、自分はそれにも増して「露骨に」表情に出してしまうじゃないですか。だからね、これから先、この部分でトラブルが起こりそうな気もしていて、ちょっと考えこんでしまったりするんですよね。もうね、口に出しては言わないものの「あんたのことは嫌いだから、離れておくれ」と100%間違いなく伝わるような接し方してしまいますから。 なんなんでしょ、こういう意味での「耐性」を強くする方法って、なんかないもんなんでしょうか。 自分なりの結論としては「隔離」か「逃避」しかなく、今回自分は「逃避」を選んだとも言えるわけなんですが(意味深)。同じような性質をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非その体験談・克服方法等アドバイスいただければと、切に願って今日をしめくくってみるわけです。
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03/02/11 Tue. 「生首」 |
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デジカメで撮影した写真は、また改めてアップしたいと思っています。 ギコは勿論、ボンバーマンやぷよぷよ、ガチャピンなんかもいてなかなか楽しかったです。 @2/7金曜日[後半] ゆうこが学会に参加しているビルの前まで戻ると、ゆうこが手に幕の内弁当を持って降りてきました。貰ったそうです。捨てるのは勿体無いし、今食べるのも折角だと思うし、とりあえずそれはホテルに預けて、再び狸小路に戻って行ったのでありました。ゆうこに何かいいものを食べさせてあげたいのですが、なかなか適当な店が見つかりません。結局、地下街を歩いていて見つけたお寿司屋さんでちらし寿司を食べました。先程食べたばかりで恐縮ですが、勿論ばたも再びいただきました。わっはっは、食いまくってやる北海道。 雪印パーラーでデザートを楽しみたかったのですが、残念ながら時間がありません。帰り道、ソフトクリームを売っているお店を見つけたので、自分はバニラを、ゆうこには抹茶&バニラのソフトを買い、食べながら地下街を歩いてビルの方へ戻っていきました。 再び学会に戻るゆうこを見送り、今度はひたすら東進することにしました。目指すは札幌ファクトリー。ここはちょっとしたショッピングセンターになっている他、教え子はまだ君からの情報によるとモーニング娘。の衣装が飾ってあるそうです。途中、時計台の前を再び通ったのですが、意識しないで見ると、ほんとにただの「汚い建物」です。あれはあれでいいんでしょうか。 雪道に苦労してファクトリーに到着しました。ゆうこを見送ったビルのあたりからは、多分2キロも歩いてないんでしょうが、雪道なのでいつもの倍は疲れます。それに、これまでの時間でタクシーやバス、地下鉄のお金をけちって全て歩き回ったせいもあり、さすがにばててきました。まずは夕張メロンのソフトクリームで疲れを癒します。どうでもいいですが、男一人でソフトクリームを頼むのは勿論、喫茶店に陣取ってソフト食ってる姿はなかなかに情けないです。自虐的な気持ちになって、ソフトクリームを持つ手をぱちりと写メール。それが">ままさんのページに公開されている奴です(笑) この時点で「あと、豚丼とジンギスカンも食わなくちゃなぁ…」と思ってはいたんですが、お腹が受け付けません。悔しいです。致し方なく、一通りファクトリーの中をぶらついてから、今度は北進して、北海道大学へ行ってみることにしました。ぼーいずびーあんびしゃす、そう、クラーク博士のあの、凛々しい指をさす像を撮影しに行こうと思ったのです。さぁ、疲れてはいますが、元気を出して歩き始めることにしましょう。この日はなんだかんだと、一日で7,8キロ以上は歩いたんではないかな? 北大に侵入成功です。さぁ、像はどこかな? …。 ……。 なんですかぁぁぁこの生首はっ!!!! 僕はですね、あの、凛とした姿のクラーク博士を期待してたんですよ。そしたらですね、そこには首から上だけがちょこんと飾られているクラークさんがいまして…。うわぁ、こんなの見たかったんじゃないやい、首だけ見たかったんじゃないやい。 あとからの情報によると、自分のイメージしていたクラークさんは羊が丘におられるそうで…。やられました。せっかくここまで歩いてきたのに、収穫は生首一つです。がっかりです。意気消沈してそれから、一度ホテルに戻って夜まで、しばらく身体を休めることにしました。
大通り公園からだと、すすきのもあっという間です。正直言いますと、すすきのってもっとこう「風俗街」をイメージしてたんですよ。神戸で言えば福原のような、大阪で言えば十三のような。ところが違いましたね、確かに風俗なお店も見受けられましたが、街の印象としては京都の河原町周辺に似ているような気がしました。京都の河原町に大阪の心斎橋を足して、あとは軽く醤油で味をつけて2で割って3あまる、みたいな、そんな感じです。意味不明。 ゆうこは「かに」が大好物。歩き回って、「予約でいっぱいだ」と断られて、ようやくようやくお店を辿り充てました! 自分はあまりかには好きではないので良くわからないんですが、普通のかにだけでなく、毛蟹も食べられるコースを注文したのでありました。
ゆうこさんご満悦。嬉しそうに嬉しそうに食べています。ビルの最上階からすすきのの街を見下ろしながら蟹を食べまくる最愛の人。いやぁ大変幸せです。きてよかったよ北海道、会えてよかったよ毛蟹さん。はるばるやってきたこの北の国、結婚したからこそこうして自由に一緒に旅行も出来るのだなぁとしみじみ痛感しました。幸せです。旅行が大好きになりました。 ホテルまで歩いて戻って、やっぱりこの日もバタンQだったのでありました。 @2/8土曜日 ほんとは早朝から行動するはずだったんですが、さすがに疲れていました。朝10時のチェックアウトぎりぎりの出発。ホテルに荷物を預かって置いてもらって、まだ全部は見ていない雪祭りを見学することにしました。写真はまだまとめていませんが、いくつか面白い雪像はデジカメで押さえてきました。この日北海道は気温が5度くらいあって、これが北海道では3月下旬並の陽気だったそうです。汗を流す雪像があったのは勿論ですが、晴れ上がった空の下を歩くと雪に光が反射して、日焼けしてしまいます。防寒対策よりも、そのあたりの対策を施したほうが良さそうでした。 一通り見学を終えて、道庁を経由して札幌駅へと急ぎます。12時14分の快速電車(満員)に乗って、今度は小樽へ移動です。 …が。ここで思わぬハプニングがありました。小樽の駅に荷物を預けて街中へ繰り出す予定だったのですが、なんとコインロッカーは全部使用中。それどころか、それが空くのを待っている人たちで列が出来ている程です。この時13時。飛行機の都合もあって(=寝坊したせいもあって)、15時30分の電車に乗って空港へと向かわねばなりません。いっときの時間も無駄には出来ず、仕方なく荷物を持って移動することにしました。 そして小樽運河へと向かう途中、、、 !!!!!! な、なんと千春ファンの間では有名な「千春鮨」を見つけてしまいました! 札幌にあるのは知っていたんですが、まさか小樽にまであるとは…。驚きを隠せない熱烈千春ファンのばたは、迷うことなく「ここで昼飯にしよう」とゆうこを誘って入店することにしたのでした。この日小樽は札幌雪祭り&週末連休のせいもあって、大勢の観光客がやってきていました。僕らが店に入ったすぐ後から、お客さんが行列を作って並んでいましたので、なかなかいいタイミングで入れたようです。昨日に引き続いて回転しないおすし屋さんに入った緊張もありますが、それ以上に、所狭しとならべられた千春の写真やグッズの数々に感動しっぱなし。店の奥からはライブビデオの音が聞こえてきます。うわぁぁぁ、偶然とはいえ、千春鮨に来ちゃったよぉ、感激だよぉ〜。2人で5000円程の握りを注文して、その間も店内の写真を撮りっぱなし。すると大将が「千春ファンか?」と言って、色々と話しかけてきてくれました。これまた感激。先日ディナーショーに行った話なんかもしちゃいましたよ。いやぁさすがは北海道。 思いがけない体験をしちゃった後は、運河を見学して、北一ガラス各館を見学。旅の思い出に、ゆうこにはイヤリングを、そして自分には(最近育てたいと思っているミニ竹用の)ガラスを買いました。満足! そして慌しいまま小樽の駅へと戻ります。あいにく帰りの電車も満員でしたが、札幌からは座れました。で、御土産を買って、帰りは大阪空港へ。大阪空港からバスに乗って三宮、そして三宮からJRで帰ってきました。 === というわけで、旅行記も旅行自体も駆け足だった北海道だったのでありました。うい、疲れた。
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03/02/10 Mon. 「海栗」 |
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だら$すきゃんだり〜2/8号にて、ばたがスクープされてしまっています。恐ろしい時代です。旅行から帰ってくる前に、すでに旅行の写真が公開されてしまっています(笑) は〜い。
というわけで行ってまいりました、 @2/6木曜日 午後からお休みを頂いて、一度帰宅。荷物やらゆうこのスーツやらを持って再び三宮に戻ってきます。三宮駅前からバスに乗って関西空港へと向かいます。つい2ヶ月程まえには新婚旅行に出かけたなぁ…と思い出すものの、決定的に違うのは、あの時は南国に向かい今日は北国へと向かうことです。出発まで多少時間があったので、空港内のマクドナルドにて軽食をとります。このマクドナルド、コストの問題等あって普通のマクドナルトとは料金体系が異なるのです。ハンバーガーも200円近くしました。 いざ出発。飛行機にはだいぶ慣れたとはいうものの、やっぱり離陸や着陸の瞬間にはまだ多少緊張してしまいます。しかし、心のどこかで「プチトラブル」を期待してしまうのですから、よーわかりません。 新千歳空港着。滑走路には雪が積もっており、北海道にやってきたことを実感します。ただ、飛行機を降りてから札幌に移動するまでは空港内〜JR駅構内〜電車と、完全に室内移動でしたので全く寒さは感じませんでした。それよりも電車の車窓から眺められる雪の降り積もった様子に感激です。レールとレールの間にこれだけ雪が積もっているのに、電車は100キロ以上のスピードで駆け抜けていくのですからスゴイです。 さて、札幌につきました。飛行機の中の情報では、この日は温度が零下9度とのことでしたがそれほど思ったよりは寒さを感じません。それなりに着込んでいるせいでしょうか、防衛手段のない顔面についてはヒリヒリと痛みますので、やっぱりかなりの寒さなのかもしれないです。麻痺しちゃってるのかな。 凍ったアスファルトを注意深く歩きながらホテルへと向かいます。ホテルは大通り公園に面したところにあり、札幌駅からだと地下鉄に乗って大通り公園駅下車すぐ、または徒歩で15分程度とのことでしたので、せっかくなので歩いて行ってみることにしました。途中「味の時計台」という、良く有名人がやってくるラーメン屋さんにも立ち寄りました。めちゃくちゃ暖まったんですけど、その後店の外に出てから余計に寒さを感じるようになりました。そうですここは北国です(笑) 大きな通りですので車がどんどん通り抜けていくんですよ。ところがどうも何かが違う。この時、時間にして0時近かったのでそのせいもあったのかもしれないですが、それ以上に、雪がですね、その車の音を吸収してるんですよ。だから交通量の割に大変街が静かで…。いやぁ、感激しましたね、コンクリートの街並みにおいても、雪は悠然と存在しているわけです。そしてまた、凍った路面を慣れた手つきで運転するドライバーや歩く通行人を見ていると、その雪の中でしっかりと生きている(共存している)姿にもまた、自分の知らない文化を見たような気がして。もうそれだけで、ここから始まる2泊3日の旅行への期待が高まります。 ところどころ道はロードヒーティングされていて、完全に雪のない道もあります。ところが一本裏の道に入るとそういった仕組みはなく、完全に凍ってしまってるんですよね。僕らの泊まるホテルは大通り公園から一本南側の道に入ったところにあったので、その道を歩く時が一番緊張しました。アイスリンクの上を歩いているようだった。 ようやくホテル到着。その他のホテルが全て満室で、ネットで検索して出てきた唯一「空室が少しだけある」ホテルでしたので、外観・内装はそれ相応です。経営自体も家族でやっているようで、どちらかというと旅館に似たホテルでした。 疲れを癒すべく大浴場に向かうのですが、大浴場というよりは、プチ浴場です。ここに数人が入ることになればきっと窮屈で仕方ないんでしょうが…。実はこの浴場、男女別れておらず、唯一「一つだけ」お風呂が存在するのです。ですから女性が入る時は浴場の鍵を閉めて入室することになりますし、同様に家族で入る時も鍵を閉めることになるんです。実質的には男性の泊まり客一人の入浴であっても鍵を締め切って貸切状態にして入るような状態なんですね。だから僕らも新婚さんらしく、仲良く2人でお風呂に入ることにしたのでした。うぇっへっへ。余談ですがゆうこさん、2日目にこのお風呂に入った時には、お風呂の栓を抜いてしまうというトラブルを引き起こしまして…。慌てて栓をするんですけど、ちょっと特殊な栓だったため、うまくはまらずにどんどんお湯が減っていくんですよ。慌てるじゃないですか、必死で手で押さえてるんですよ。「やべーよ、やべーよ。こいつはやべーよ。お風呂のお湯がなくなっちまうだーよ」なんて叫びながら必死なんですよ。しまいには、シャワーのお湯を全開にしてお風呂に注ぎ込んでるんですよ。でもね、お湯は減っていくんですよ。だのにですよ、だのにですよ。 「大丈夫っしょ」
と言って、奴はゆうこは、悠然と身体洗ってやがるんですよ。
風呂からあがってサッパリ。 @2/7金曜日[前半] 朝起きたら異様に喉渇いてました。めっちゃ空気が乾燥してるんですよ。ゆうこ曰く「気温が低いから飽和水蒸気量も少なくて…」云々。こういう話がすぐに出てくるあたりはさすがです。前日から、濡れたタオルを干しておいたのですが、朝になるとかぴかぴに乾いていて驚きました。 1階の喫茶コーナーでモーニングを食べてから出かける準備をします。どうでもいいことですが、モーニングに添えられていたサラダのドレッシングの賞味期限は今年の1月1日まででした(汗) ホテルに面した大通り公園を越えたところにあるビルがゆうこが本日参加する学会の行われるビルです。たまたまこんな近くでラッキーでした。終日お仕事のゆうこさんを見送って、単身でのお出かけに出発します。初めての街を一人で行動。小心者のわりには勇気を出したものだと褒めていただきたい(えっへん)。さて、まず行ったところはSTV(テレビ/ラジオ局)。ここ、毎週松山千春がラジオやってるところなんです。デビューのきっかけになったのもここSTVだというので、これはファンとしては外しておけないだろう…ということでデジカメでパチリ。んでもって植物園に行ってみたんですが、雪に覆われた植物園に行っても仕方あるまいという判断をし、近くの赤レンガ・北海道庁を見学します。10000個の雪だるまを作ろう〜とかなんとかやってたようで、敷地内にはあちこちに雪だるまが(それはもう気持ち悪いくらいに)並べられていました。外国の方が雪だるまを作っていて、一生懸命枝を集めてきては髪の毛を生やそうとしているのが印象的でした。 札幌近郊は全てを歩いて廻れる距離にあります。札幌〜大通り〜すすきのと、地下鉄の駅が並んではいるんですが、全部徒歩で移動しまくりました。 道庁を見学した後は、日本三大ガッカリの一つとして名高い「札幌時計台」へと足を運びます。周囲にはタクシーがたくさん止まっていて、観光客がたくさんいたのでかろうじて「時計台」とわかるのですが、間近で見ると噂以上のがっかりです(笑)。古ぼけた建物がそこにあるだけで、そこから何を学び取って何を感じたら良いのかわかりません!200円払えば中にも入れたようですが、外から写真を撮影するだけにとどめました。 札幌は京都と同じように街が碁盤上になっていて、大変わかりやすいです。ホテルを出てからこれまで、南進&東進してきたのですが、ここで向きを北へと変えます。密かに昨夜、ゆうこさんが寝たのを見計らってからリサーチしておいた「御寿司屋さん」へと行くためです。北海道たべまくりです。 大通りを越えて北へ。アーケードのある商店街が見えてきたらここが「狸小路」です。開店まで少し時間があったので、地下街なんかもウロウロしてみたりして、開店時間と同時に寿司屋に飛び込んでみました。念願のウニイクラ丼を食べるためです。値段も知らないでお店に飛び込むこの勇気。旅は人を大胆にさせるものです! 恐る恐るカウンターに座ります。勝手知ったるいつものお店とは異なり、目の前には動くコンベアもありません。こちらの注文をカウンターの向こう側で親父さんが睨みながら待っています。殺されそうです。 「うにいくら丼を」 びびりながら注文すると「あいよっ」という声とともに大将が動き始めました。同時におかみさんが「コート預かりますよ」と預かってくれたのですが、その瞬間、パンフレットを落っことしてしまいました。やばいです、せっかく(出来るだけ)堂々とした態度で入店したにも関わらず、『このパンフレットについているクーポン券を利用する貧乏な客』であるということがバレたかもしれません。カウンターで慣れた顔して注文してみせたのにど素人丸出しです。かっこ悪いです。 さて、そんな心の葛藤を知ってか知らずか、大将は淡々とどんぶりにご飯、うに、いくらを盛り付けていきます。大変簡単な料理です。うにといくらといえば、そりゃもう豪華には違いないんですが、単なるお手盛り料理です。このあと請求される金額の中にどれだけの技術料と人件費が折り込まれているのだろうかと考えると、「あぁ、もう俺に盛らせてくれ。俺に、大胆に盛り上げさせてくれ」と心で願ってしまいます。決して口には出せないこの貧乏人の願いは勿論届くわけもありません。 「おまちどーさんですっ」 つ、ついに登場です。目の前にあらわれました、うにいくら丼。動揺が隠し切れません。拝みたい気持ちでいっぱいです。ゆうこに申し訳ない気持ちでいっぱいです。丼を手にする最大の贅沢と言えば、「吉野家特盛汁だく玉子付き」がせいぜいだったこの貧乏人が、今、これまで生きてきた人生を全て否定したくなるようなドリームワールドにて、うにといくらとご対面を果たしたのです。来てみて良かった北海道、生きてて良かった北海道。 「写真撮ってもいいですかね?」 開き直りました。大将に貧乏人であることを曝け出した上で、ぷりぷりとしたいくらと、とろんと溶ろけそうな表情を浮かべるうににカメラを向けます。まずは携帯デジカメで撮影し、次はデジカメで撮影し…。今からそれを食べるのだということを見せたくて伝えたくて、思わず関係各位に送りまくります(←早く食べろよ、という表情で大将がこちらを見つめています)。涙が出そうなこの贅沢。一通り写メールを終えたところでいよいよ箸を手にします。箸を丼へと近づけます。箸がうにといくらを同時に摘み上げます。うにといくらを携えた箸先が今、26年間の歴史を塗り替えようと、口の中へと運ばれました。
もう涙がこぼれちゃいそうです、あまりのんまさに。 カウンターの向こうの大将にね、もうね、握手しちゃいたいくらいの勢いでね「俺最高に幸せだよ、もう死んじゃってもいいよ」と伝えたくなるのをぐっと堪えて、ぐぐっと堪えて、「ご馳走様、お愛想」と伝えましたよ。大将、あんた最高だ。 「2500円になります…」 女将、釣りはいらねぇとっときな… と言っても良かったんだけど、まぁまぁそこは、クーポン券を出して「これ使えば安くなるって聞いたんですけど…」と言っちゃうこの俺なのさ。「聞いたんですけど」て、完璧にクーポンの使い方をしっかり熟読してから入店したくせに。あたかも聞いたかのように言ってみたりとかして。なんだよやっぱり俺は小心者かよ、そうさおいらは小心者さ。 一円単位のお釣りまでしっかり受け取って店を後にしたさ。生まれて初めて一人で入る寿司屋。そして2500円近い食事。最高の贅沢を終えたばたは、そろそろお昼の休憩になるはずのゆうこを迎えに大通りに面したビルまで迎えに行くことにしたのであった…。 (後半に続く)
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03/02/06 Thu. 「離陸」 |
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「地下鉄の板宿駅ってあるやんかぁ。他の駅はな、ホームの床全部タイル張りやのに、板宿だけは木(板)やねん。"板"宿だけに」
帰りの電車で、横に座った女の子たちの会話。 そんなの鉄ちゃんの俺でさえ知らなかったぞー!!!
…と、早速調べてみました。 女の子たちは阪神の「春日野道駅」についても話題にしていました。この駅は知る人ぞ知る日本一危険な駅なのです。ホームの幅が日本で一番狭いんですよね、写真はこちらのページが詳しいかな。元々地上にあったこの駅は、地下に線路が移される際に廃止になる予定だったのですが、工事が始まってから地元の猛反発を受けて存続が決まったんだそうです。そういう理由で十分なホームを設置する余裕がなかったそうな…。ちょっと前まではこの駅を特急が全速力で通過していってたんですよ。最近では危険すぎるということでかなり徐行して通過するようにしている他、上下同時に特急が通過することのないようダイヤの工夫もされているそうです。この地域も人口が増えてきたので、いよいよホームの拡幅工事も行われることになりました。
=== いまいち飛行機の乗り方がよくわかりません。先日グアムに行ったときはかなり前の時間に空港に来るように言われてたので、今回も出発時刻の90分前には空港に行っておく予定ですが、国内線の場合はそんなに時間必要ないのですか? →誰か木曜日の16時ごろまでにメールで教えて下さい(←いやほんと真面目な話でして) 行きの飛行機はね、ネットで予約したんですよ。そしたらネット割引っていうのと、チケットレス割引、めっちゃ早い時期から予約してくれてありがとね割引(名称忘れた)ってのが適用されたんですね。で、「どこの席に座るか」っていうのも画面で選べたんですよ。当日空港に、申し込み時に利用したクレジットカードを持っていけばチケットを渡してくれるらしい。 で、帰りの飛行機はね、株主優待割引券があったのでそれで買うことにしたんですね、旅行会社で。そしたらそこでは「座席の位置までは選べない」と言う。なんかこのあたりがよー意味がわからんのです。「当日早く空港に来た人から順に座席を選んでいく」みたいなことを言うわけですよ。んなもん、はらはらどきどきです。落ち着きません。せっかく、その日の一番最後の飛行機で帰ってくることにしているというのに、神経質な自分の場合は、またまた随分前の時間から空港に行ってそうな予感です。どうしたらいいのですか、どなたか。帰りの飛行機の座席のことについてのメールでの情報は、土曜日まで承っております。よろしくなのであります。
今日北海道に着いた時に帰りの飛行機の座席を指定する…ってことは無理なのかな? さっぱりわからんなぁ。 === 負け惜しみであることを十分承知で。 今の自分に必要なことを、今さら一生懸命やったって遅いんですよ。それはもう、それを得意な人に頼むなり教えてもらうなりしたほうがいい。新しく何かを吸収するならば、未来の自分にとって必要なことをやるべきだと思うんですよね。
えぇ、めちゃくちゃ負け惜しみな論理なんですけどね。
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03/02/05 Wed. 「潔癖」 |
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ゆうこが月曜日の「あいのり」を見逃したと嘆いています。 どなたかビデオにとっておられませんでしょうか?? 一緒に生活するようになると、今まで見なかったような番組まで一緒に見るようになります。これまで「あいのり」なんてあまり興味なかったんですけどね、結婚してからは自分も熱心に見てますよ。ゆうこには逆に、いろんなバラエティ番組を押し付けるようになりましたけれども。長年連れ添った夫婦って、どこか似ているところがあるよなぁ…と感じることが多いのはきっと、こうして同じ生活をする中で共通のアイテムや時間帯が増えていくからなのでしょうね。結婚して間もない僕らは「幸せそうだね」と言って頂くことが一番多いのですが、そのうちこれが「仲良さそうだね」とか「似たもの同士だね」という言われ方をするようになれば、理想的だなぁと思います。そうなりたいものです。 そんなわけで、どなたかビデオとっておられませんか??(結論) === 今のところ帰宅するのは自分の方が早いので、相変わらず料理作りに挑戦する毎日です。「なんでこんなもの混ぜてうまいもん出来るんかなぁ?」とレシピを眺めつつその出来上がりを楽しんでいます。忠実に材料を揃えようとするものだから、家には調味料がやたらとあります。んでね、一緒に飯食うじゃないですか、一番好きなのはその後なんですよ、その後。 そう、食器洗いとか掃除なんかの後片付け。これがもう、やってるとすごく気持ちいい。汚れたお皿がみるみる綺麗になって流し台から消えていく様といい、汚れたテーブルを拭いて除菌クリーナーで仕上げをする様といい、こう、ピカピカになっていく感覚がなんとも言えないのです。風呂入ってさっぱりしますよね、で、風呂から上がってきた片付いた台所を見るとほんとに気分爽快。その勢いで便所掃除したり玄関の掃き掃除したりなんかもしちゃって、さらにはスリッパの裏側も拭いてみたりなんかする。あぁするともう何をどうしようが汚れが付着していない状態に…。朝起きて改めて台所を見渡してもやはり気分が良く、一日の活力が湧くというものなのです。 自分の中で「家を任せられるか否か」という定義は、実は「その人が潔癖であるかどうか」ということだったんですね、昔から。ところが最近、自分のこの潔癖へのこだわりが度を増してきていて、「任せるくらいなら、自分でやる」と意識が変化してきています。もうそうなると、任せる任せないなんてのは時代の情勢もあっておかしな話だなーと思うようになりますよね。家の外にいる人、とか、家の内にいる人、という言葉自体がナンセンスで馬鹿らしい。男と女の役割分担なんて昔とは大きく変わってきてるんだから、平等であるべきだし、お互いがお互い、得意なことをやるようにすればいいし相手の不得意なことをカバーしあうようにすればいい。で、そういう中で初めて、家の外にいる時間をこの程度にして、家の内にいる時間をこれくらい増やしましょう…というような発想が出てくればいいと思うのです。だから僕は「結婚したら彼女は仕事をどうするの?」といった類の質問が大嫌いだった。若いうちから、他方に寄生するような生き方してどうするねんと。お互いが協力しあえる環境つくるための結婚でしょうに、といつも思っていたのです。 まぁただね、夫婦それぞれの考え方価値観ってのが当然あると思うんで、何も「家にいること」が絶対ダメで「家の外ばかりいること」が非難されるもんでもないと思うんですよ。僕自身、DINKSであるうちに将来の夢を見られるようなお金を貯めて、次第に育児に時間を割いていけるような環境を作っていってあげたいという理想はあります。でも少なくとも今はまだ、全然子供は欲しくありません。子供って、いたら楽しいんだろうけれど、自分の親が自分に費やしてくれたのと同じくらいの教育を受けさせてあげようと思ったら、まだまだ自分には自信が足りません。自分に自信を持てない人や、迷いがある段階で親になるのは生まれてくる子供に申し訳ない。やっぱり親となる夫婦2人が、何かを成し遂げたと言えるある段階が来た頃に、初めて考えればいいことだと思っています。ま、そういう話が高じて、「出来ちゃった結婚なんて、だらしなさすぎる」という考えに至っちゃうわけなんですけどね。そうやって生まれてきた子供には、きっと自分の悪戯心が「君はね、お父さんとお母さんの、ウッカリで出来ちゃった子なんだよ」なんて言ってしまいそうです(←面白そう)。 お金のこととか子供のこととか、今はまだ真剣に語りきれていない僕らではあるのですが、これから次第に、そういう話もしていくことになるんだろうなぁと思います。あれもこれもと願望ばっかりで、現実が伴っていなければ何も着手することは出来ないのは自分が一番良くわかっています。「嫌」だと思えば見切りをつけたらいい、ただし次に選ぶのはよりステップアップした環境でなければダメだと、そう考えています。ええことを言います。今日も熱く語ります。なんなんでしょうか、ここ数日のこのヒートっぷりは。 === さて。
木曜日の夕方から2泊3日。北海道に行ってまいります。 ゆうこがね、学会があるんですよ。で、出張で経費になるので、実質的な旅費は一人分でOKということで。時期はちょうど雪祭りの頃なんで、これはいいぞとこの特別支出を決断したのでありました。
旅行前、可能ならあと1回更新したいと思いますが、出来なければ次回は週末ということになりそうです。
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03/02/04 Tue. 「筋道」 |
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恵方巻、いわゆる『丸かぶり』という奴ですが、これって関西中心の文化なんだそうですね。20年程前から大阪・船場で始まったものだそうで…。ここ数年で東京にも広まりつつある文化だということを知って驚きました。全国区じゃないのかぁ。 バレンタインだとかホワイトデーなら、その数週間も前からセール始めますよね。お寿司は日持ちしないから、予約受付なんかはあっても販売はその日一日勝負。このあたり、寿司業界はもどかしいのではないかとそんな心配をしながら南南東を向く節分の夜なのでありました。べちゃくちゃ喋りながらじゃ意味ないんだろうなぁ(^^; === 言葉って不思議です。 たとえばですね、「注意を払う」という表現は当たり前のように使っていますが、「払う」といえば普通は代価(お金)なわけで、これに名詞の「注意」を組み合わせてること自体が日本語独特の表現なんだな…と思わされるわけです。ところが、同じ表現を英語で言うと、これまた"pay attention to"となりまして、直訳すると「注意を払う」になるわけなんですね。うわ、こうなってくると、「注意を払う」という表現は元々同じ思想・判断に基づいて自然発生し得るものなのか、はたまた、英語の表現が先にあってそれを日本語に訳した人がいるのか、あるいは日本語を英語にした人がいるのか…、など深く考えるに至ってしまうわけですよ。ね、不思議だと思いません? 今日ふと思ったのは「洗面所」という言葉です。これも考えてみれば不思議なのです。「洗面所」は確かに顔を洗うところでもあるのですが、利用頻度から言えば「手を洗う機会」の方が圧倒的に多いと思うんです。そうやって考えるとですよ、洗面所は「手洗所」なんて感じの呼称がされる方が至って自然だと思うんですね。ところが「お手洗い」=「トイレ」というのが日本人の一般的な理解・表現手段であったため、あえて手を洗う空間のことは「洗面所」という婉曲的な表現になってしまったのかと…(ややこしくて恐縮です) 実際「トイレ」と「洗面所」の歴史から言えば、トイレの方が長いと思うんですね。洗面所という独立した空間が設けられるようになったのは(多分)ほんの数十年の間のことなのではないかと思います。いっぽう、トイレ自体は人類の歴史とほぼ同じだけの時間存在してきたもの(様式は様々ですけど)だと思われますし、また忌み嫌われるものとして取り扱われてきたのではないかと考えられるのです。そうして考えると、「トイレに行く」という直接的な表現が嫌われるようになって「お手洗い」という遠まわしな表現が好んで使われるようになり、後に発生したお手洗い空間は、排他的に「洗面所」という表現になったのかなぁと推測してみたりするわけです。どうですかこのエセ言語学者っぷり。 言葉は面白いですね、音声学的なアプローチも楽しいです。どうしてお父さんとお母さんは世界中で「パパ」と「ママ」なのか、どうして苦難を伴う行動表現を表す動詞には「K」の発音で始まるものが多いのか…etc. なかなかに面白かったですよこういう授業って。 === 自分はいろんな理想を打ち出す割には打たれ弱いところがある軟弱者なんですよね。で、自分の周囲の人や後輩たちが、同じように大志を抱いて夢を追いかけようとしている姿を見ると、その芯の強さにいつも感心させられてしまいます。頑張ってほしいなぁって思います。でもね悲しいことに、周囲からの雑音ってすごくて、本人とっては大変鬱陶しいものなのです。守ってやろうとしゃしゃり出ると、「傷の舐め合いですなぁ」といった類のことを言われたりもする。世の中にはいろんな考え方をする人がいるから、こういう周囲との関わり合いって難しいと思わされる。 いろんな考え方を吸収し、観察していかなければなりません。でも、最後には自分の身近にどれだけの「理解者」がいてくれるかどうかが大事なんですよね。そういう理解者を傍に置けるかどうかは、その人の「運」もあるだろうし「努力」も必要なんでしょう。殻を破ろうと思ったら、保身ばかりを考えていちゃダメだし、だけどリスクを完全に無視するわけにもいかない。そのバランスを見極めるために悩み続けていると、時間ばかりがただ過ぎていってしまう。そうするとますます雑音が酷くなって、追い詰められた気持ちになっていってしまう…。 なんかね、そういう世の中の(既成概念的な)構造に訴えかけていくようなことって出来ないものなのかなーと思ったりはするんですが、悲しいから、個人の力って無力ですよね。その一方では、与えられたぬくぬくとした環境を、さも自分が勝ち取ったかのような顔をしている奴もいたりして、こう不公平感というか、未来に対する閉塞感みたいなものを感じずにはおれません。 ぬくぬくとしている誰かが自分の首を絞め、世話焼きな誰かが周囲に干渉することのないそんな時代になって欲しいなぁと思います。そしてそれをただ期待するだけでなく、何か出来る自分でもありたいな、と。 === ■今日の雑感
・話すべきタイミングで話し始めないと、もう、事態は酷くなるばかりです。 そうなんだよなぁ…。
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03/02/03 Mon. 「占術」 |
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「辞めます」ということを表明してから、ぽつぽつと(特に仕事でお付き合いのある方々から)励ましのメールなどをいただくようになった。引継ぎの書類作りなどで慌しくまだ挨拶に出向けていないのだけれど、挨拶するより以前にこうしてパーソナルサイトで近況を察知していただけるだなんて、いかにも自分らしいなぁと思う。お取引頂く皆さんには苦しみも楽しみも、いつも本音で接してきたつもりだし、これからも一人の人間としてお付き合いいただければ…と思っています。そしてまた、これまで自分の成長を助けていただき有難うございました。改めて、これからも宜しくお願いします(と、ご挨拶にお伺いしますので)。 僕は必要以上の人間関係を鬱陶しく思うタイプなので、社内の人間とはろくにコミュニケーションも取りませんでしたが(そういう雰囲気でもないし)、お付き合いのある会社の皆様、一人一人については大変お世話になったと心から思っています。是非また食事など、誘って下さい。同じ職場の人間とばっかりつるむのは時間とお金の無駄のような気がするのですが、いろんな業種のいろんな職種の方のお話をお伺い出来るのは刺激的で楽しく、勉強になります。 ・・・いえ別に、奢って貰おうだなんて思ったりしてませんから(汗) === こちらのサイトで六星占術を試してみると、次のような結果になった。
あなたの良いところは…
プライドが高いとか理想主義者ってあたり、当てはまってるんで笑ったなぁ。 世渡りについては、これまで周囲の人から「上手そう」と言われて自分も何となくそんな気になっていたのだけれど、ここ1、2年考え方が変わってきて、自分はやっぱり、あまり世渡りが上手じゃないのかもしれない…と思っている。この前も書いたけれど、例えば「カラスを白い」と言うような上司には自分を合わせようとすることはなく、さっさと見切りをつけてしまうような人間であるし、誰其のご機嫌を伺いながら、自分の考えや信条をコロコロと変えるようなこともしない。職場や周囲の環境に問題があるならば平気で問題提起するし、聞き入れなければ「だからダメなのさ、はいグッバイ」とやってしまう。精神論的な主張も嫌いで「この商品は絶対売れるんや。商品を信じて売り込んでこい」と言われるようならば、まず自分で考えられるだけの「欠点」をリストアップして、客観的な意見を織り込んで、その改善を求める。それが達成されなければ「売れるわけがない」と決め込んで、まったく動こうとは思わないので、ある意味では営業向きと言われていることさえ、自分には当てはまらないのかもしれない。「商品を好きになれ」と思い込まされるよりも「好きになるために、隙間を埋めていき、納得したら売りにいきます」というスタンスなんだなぁ。こんなに生意気な奴、きっと(一般的な意味での)上司の方々には使いにくいんだろうなぁと思いますよ。挙句なかなか自分の理想に近づかなくて、鬱モードにはまっていくんだから、身近な人にとってもきっと世話の焼ける人ですよねぇ…。 まぁ、そんなような理由で、上の占いは良く当たってるなぁと思ったんです。はい、皆様も良かったら遊んでみてください。 === @ナイトスクープを見て。 身近にいるから友達だ…みたいに思ってたり思われてたり。あんまり意識するもんじゃないんでしょうけどね。それでも、利害が絡むと「一見友達のようで、実は何かを怖がってその関係を維持する顔をしているだけ」ってな状況ありますよね。社会人になってから知り合った人の多くって、どうしても「利害」が絡むじゃないですか。同じ会社の仲間だってそう、やっぱり何かしらの利害関係でお互いを拘束しあってる。 そんな風土が自然と「社交辞令」というものを生み出してきたんでしょうが、やっぱり自分はそれは嫌いです。「約束」はちゃんと守ってほしいし、なんとなくのメッセージを投げかけてほしくなければ、投げかけたくもない。 利害のなかった頃に出来た友人や人間関係って、そう考えると大事ですよね。いつのまにか、自分を守るためだけに作り笑顔で集団に属する術を実践していかなければならなくなり、本来の友情関係や信頼関係が希薄になっていく。これは辛いです、悲しいことです。それで地位や名誉や財産を得て、最後にはいったい、何が残るというのでしょうか。このあたりが理想論主義者と言われる辺りなんでしょうが、実際僕は、大事なものを失ってまで作り笑顔でいたいとは思わないですよ。 与えられた狭い狭いフィールドで出世を目指すのもいいでしょう。でも仮に、自分の友人の誰かがそれを意識した道を進み始めたならば、僕は多分、そういう考え方に嫌気が差して、お付き合いをお断りしていくことになるのだと思います。嫌ですもん、ピュアな友人関係の中に中途半端な利害関係を持ち込まれたり、自分の興味のない世界の話を耳にタコが出来るほど聞かされることは。 考え方や生き方にまで干渉するつもりはありませんが、自分は昔から「こういう人間だよ」という信条を明らかにしながら生きてきましたし、これからもその信条に従って生きていくつもりでいます。離れていってしまう人や考え方を追いかけていこうとは思いませんし、逆に、こんな生意気な奴であることを承知で歩み寄って信じてくれる人のことを裏切るような真似だけは、絶対にしないつもりです。「やっぱこの人だね」と思ってもらえるような自分でありたいと、数は少ないのでしょうが、理解してくれる人のために行動していきたいと思います。 相も変わらず月並みなクサイ表現で申し訳ないんですが「苦労の連続でもいいから、熱く語れる人生を歩みこと」こそ、我が信条です。今日も熱く語りました。欝に陥らないためにも、こうやって自分を励ましていかにゃならんのです(笑) === 追伸:
教え子濱田くん、日記の中からいつもメッセージを感じ取ってくれて有難う。 是非とも多額の予算を費やした手土産を持参の上、我が家に遊びにいらして下さい。 『ケーキなら、3つと言わずその倍で』
今月のばた家強化スローガンです。 『手ぶらなら、玄関先でまわれ右』 来月はこれでいこうかな。 それではヨロシク。
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過去ログ(Since97/07〜):
※現在過去ログは、2002年5月〜のみご覧いただけます。
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