中学校３年生の夏休みがそう。「受験が迫っているから」という理由で頑張っていれば少しは格好がついたものの、実際は、当時通っていた塾の夏期講習で毎日テストがあり、一定の成績以下では無条件に『ぶっとばされる』オプショナルサービスがもれなく提供されたため、それを回避するための努力だったのである。ばたさんは、とにかく怒られることが嫌いなビビリさんだったのだ。

塾の方針もすごかった。毎日４時間授業があるうちの最初の１時間はテストで、そのテストのために「明日のテストの範囲は何ページまで」と、社会や理科の参考書の何十ページにも及ぶ範囲を指定する（勿論、英数国のテストもあったが、自分は特に社会理科が苦手だったのです）。で、そのテスト範囲たるや、どう考えても徹夜覚悟でやらなければ読み通すことなど不可能。寝てしまうとせっかく覚えた内容を忘れてしまうので、やっぱり塾は「寝ずにやれ」の方針で僕らにその壮大なテーマを与え続けていたに違いないのだ。

実際、その塾では「どんなに成績が良かろうとも、夜通し頑張らねばならん！」というような雰囲気があり、夜中の２時や３時ごろまで、毎日必ず自宅に「やっとるかぁ？なんか質問ないかぁ？？」と電話がかかってきた。ルールとしては

夜中の１〜３時の間に、一度電話がプルルッと鳴る（鳴り続けると家族に迷惑なので）
↓
そのベルの音を確認したら、すぐ電話の近くにやってくる
↓
数十秒後に再度かかってくる電話に必ず出て、起きて勉強していることを報告すること

という風になっていて、まったく気を抜くことが出来ない。寝ていれば電話に間に合わないし、仮に間に合ったとしても声で寝ていたことがばれる。「電話に出ない」「電話に出たけど眠たそうな声をしている」と、ただこれだけのことで次の日にぶっとばされるのだから、夜中なのに異様にハイテンションな声で受け答えしていたことが思い出される。だいたい、電話のかかってくる時間が決まっていれば対策も取れるものの、１〜３時の間のいつにかかってくるかわからないものだから、結局ひたすら勉強してその時を待つしかなかったのである。
（余談だけれど、僕が家庭教師をする時に「質問があれば２４時間真夜中でも、いつでも電話で質問してきなさい」というのは、この頃の自分の体験に基づいて「教える側はそこまでやらなアカン」と思い込んでいるからなんだと思う）

同じ塾に通っていた友達が近所にいて、僕の部屋からその友人の部屋が見えた。その友人の部屋の灯かりが消えるのもいつも明け方で、「少なくとも彼よりは多く勉強しなければ」と思い、彼が消灯するまで僕も寝ないなんて心がけ、怠惰な今の自分にはとても考えられない。

夏休みだったので、塾としても「大半の生徒は部活動を引退している」という前提でスケジュールを組んでいたように思う。中３の頃からテニス部と吹奏楽部をかけもちし出した僕は、まだ吹奏楽部としての活動が残っていたために、かなりハードな毎日を送っていた。朝９時頃から部活動があって、それが終わり（または途中で抜けて）午後からは塾で４時間。夕方に塾の授業が終わったら、家に帰って２時間ほど寝て、それから朝、部活動が始まるまでずっと勉強というような生活をしていた。明け方、余裕があれば寝ることもあったけれど、やっぱり忘れてしまうのが怖いし、何分アホだったため、その余裕もほとんどなかった。

『ぶっとばされる』というのは、文字通りの表現であって、脳震盪を起こした奴もいれば鼓膜に傷がついた奴もいた。それくらい恐ろしい内容だったのだが、親たちもそれを承知で（歓迎で）通わせているのだから、よっぽど「やらされなければやらへん」という「あかんたれ」が多かったのかもしれないなぁ。

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それだけ苦労した僕も、夏休みのハードスケジュールが終わり、のんびりとした毎日に戻ると覚えていたことなどストンと忘れ、晴れて３月の高校入試では、社会科１００点満点のテストで「２点」という偉業を成し遂げたという、たまらなく切ないオチ。

「自分がこれまでに、努力して成し得たものって何があるやろなぁ？」と、ふとそんなことを考えていたら、中学生だった頃のことを思い出したのでした。一夜漬けの知識や技術ではなく、身を入れて「これ」と思えるものを習得するためには、今このあたりからエンジンかけて、ようやくぎりぎり間に合うか間に合わないか、その瀬戸際にいるのかもしれないと思うと、身震いをしてしまいそう。いつまでも「口先だけ」評価されててもダメだよなぁ。

「やらされなければやらへん自分」からは、脱却せねばと毎日思う今日この頃なのでありました。

ぶっちゃけた話、使うまでの設定だとか、やれプラグインやライブラリのインストールだとか、そんなものは使う人間にはとっても煩わしく、delphiで作ったプログラムのように、とりあえずダブルクリックしときゃ動きますねんというような感じのソフトの方が大好きです。そういう意味で、めちゃ便利な開発環境やと思うんですが。マイナーとか、この際そんなんどうでもいいですやん。ver6のpersonal版なら、webから無料で落としてこれるんですよ。最高。試してみなはれ。文系な自分がここまで言うんだから、専門なあなたなら、きっともっと上手に使いこなせるんでしょうぞ。

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弟子はまだがウチにやってきまして。

しつこく「遊びに行ってもいいですか？」と言ってきやがるんですよ。「そないに何度もウチ来たいウチ来たいて、なんかくれるんか？」と訊ねたら「これ以上僕から何をむしりとるつもりですか」と生意気な答えを。まーでも、誕生日プレゼントも貰ったことだし、一度くらいは家に呼んでやるかと声をかけてやったら、２２時にやってきたのですね。もうね、ばたさんが『世の中の超常現象』だかなんだか、そんな感じの番組に夢中になっている頃に厚かましくも堂々とですよ。なんつーバッドタイミング。

手土産に菓子盛を持ってきましたので、それを置いてさっさと帰ればいいものを夜中の３時近くまで居座り続けましたからね。参った、さすがに参った。息の根止めて、ゴミ出しのマナーが悪いおっさんのビニルハウスの中に埋めてやろうかと本気で考えたと言ってましたよゆうこさんが。

純朴な我が妻に殺意を抱かせる男はまだ。なかなかのツワモノです。

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１０月１日から新幹線がダイヤ改正しますね。のぞみが大増発されて便利になった速くなったと喜ぶのはいいんですが、出張族の皆さんにおかれましては、その出張費においては「自由席までは出すけど、指定席はアカンで」というようなところもあるのではないでしょうか。

単純に考えたら、のぞみが増発された分ひかりとこだまは減ってますし、のぞみに自由席が出来たといっても３両だけですから、関西から東京方面に出張に行かれます場合は「会社から支給される出張費用の範囲で、座っていけるかどうか」というのが大変難しい問題になってくるわけですよ。細かい計算は省きますが、金券ショップを活用したとしても、これまでのように「範囲内で座席確保」というのが難しくなったことは事実。

ＪＲは往復で６００キロを越えると割引がきくんですね。だから、新神戸〜東京で買うよりも西明石〜東京で買った方が安いんですが、今度１０月に必要となったチケットは明石〜横浜（市内）。上記のような「経費の範囲内で」という問題もあるので、いかにすればあらゆる問題をクリア出来るか、はまだに考えさせ、明石駅の駅員には端末を何度も操作させ、出てきた答えが「宝殿〜横浜」でチケットを購入すればいいということ。いや宝殿てどこやねんというツッコミはスルーして、姫路あたりから一駅ずつ東に駅をずらして、そこから横浜までの距離を「６１０キロ」「６０８キロ」「６０６キロ」…といった感じで調べさせて、そのギリギリ６００キロを越えるところが宝殿だったというわけなんですね。まぁ何にせよ「ばたさん、得したんだな。得するためには命懸けだな☆」程度に状況をご理解いただければそれでエエんですが。

こういう制度ややり方も、知ってるか知らんかでだいぶ損得ありますし、駅員に聞いても「わからん」という奴がいるくらいですから、是非はまだを活用してやってください。無料で、時刻調べとかお得な運賃計算とかしてくれます。とりあえずお近づきになっておくと便利ですが、あまりお近づき過ぎても夜中まで居座られるので、適当な距離は保ってくださいね。迫ってきたら埋めて下さいビニルハウスに。

自分にとってはトラブルな存在でしかない彼ですが、トラベルなことなら相談してみる価値はあるですよ。

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さ、この程度はまだの宣伝をしておけば、それ相応の宣伝費は期待出来るかと。

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みかがUSJに遊びに行ってきて、御土産を買ってきてくれました。

夜は、ゆうこファミリーの皆さんと鍋。鍋のおいしい季節になりました。私、食べながら実際に話しておったんですが、最初に雑炊にチャレンジした人はエライっすよね。なべの中に豪快にご飯を放り込むという荒行。当時の都あたりでそんなことをすれば「やだお下品」なんて言われそうな食べ方じゃないですか。だから、この食べ方を最初に考えた人たちと、それを継承してきた人たちはほんとに偉い。

小学校２年の頃にね、給食にはいつも「めっちゃまずいパン」が出てまして。でも当時の先生が「おわんのスープを先に食べなさい、そしてちぎったパンで空になったおわんを拭くようにして食べると、パンも美味しくなるしお碗も綺麗になるので一石二鳥ですよ」と教えてくれたのですね。ひゃー、なんて画期的な方法なんだ、そしてなんておいしいんだと、以来、給食生活においてばたさんはそのような食べ方を毎日実践しておったのですよ。

ところが小学校６年生の頃でしたか。クラスメートの某Ｔ君、ぶっちゃけた話本名は「とみひさかつふみ」ですが、その彼がですよ、「おい、その食べ方汚いからやめろよ」とか言い出しやがったのですよ。うわ、お前のおかんとうちのおかん、仲ええのにそんなこと言うてくるかおまえは、とばたさん憤り（意味不明）。でもねばたさん、「食べ方は自由やろ。ほっとけ」と、相手にしなかったのですよ。大人な対応ですよ。

そしたらですよ、彼はとみひさかつふみは、なんと投書箱に「ばたくんが汚い食べ方をするので止めさせて下さい」とか投書しやがったのですよ。投書箱、恐怖のシステム。ここに投書されてしまうと、次の学級会において、その人物の悪行についてクラスメイトのフレンズたちから吊るし上げを食らうという、社会主義的な制度。さすがのばたさんも、投書箱だけは恐れておったのですが、なんつーかその、先生から教わったことを実践してるだけで吊るし上げを食らうことはなかろうよ、とか思ってはいたんですがね、その時の担任はね、まぁ名前は「かやた」と言いましたが、奴は「人が不快に思う食べ方はやめなさい」と言ったかと思うと、無邪気な小学校児童たちを煽り立ててばたさんに攻撃を仕掛けてきたのですよ信じられない。

今だったら「それなら毎日教壇に立つあなたも不快です」なんて言い返すんでしょうが、なにしろ投書箱を誰しもが恐れたその時代ですから。泣く泣くばたさんもみなさんの前で「ごめんなさい」しましたよ。なんちゅー屈辱。

風の噂で、彼はとみひさかつふみは、後にばたさんに便所でボコられたという説もありますが、いずれにしましても、その程度の食べ方ですら、４０人ほどの社会の中で抹殺されてしまうのですから、冒頭の「雑炊」に関しては、さぞかし様々な紆余曲折があったのではないかな、と。

ま、そんなことを思いながら鍋を秋を満喫したのでありました。

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知り合いの弁護士さんが、今度の総選挙に立候補する模様。たまげた。

エライ！！　自分も、生活に余裕が出来たらこういうことして社会に貢献したいなぁと思うのですが、なかなか実践出来ません。実行力の伴う方は尊敬に値します。素晴らしい。

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ウチのハイツの前の農家の人がゴミ出しのマナー悪いんですよ。前日の夕方からゴミを捨てくさりやがる。あまりにもあまりなので、ある時現場を確認してから

「あのなぁ、ネコが夜中に荒らすやんか。ほいでな、荒らされて困るようなゴミが入ってなかったとしても、みんなが真似しよるやろ。そういうの嫌やねん。せやから悪いけども、このゴミ明日の朝出してぇな」

と言って、ゴミを引き取っていただきました。当人もその時は納得して、しばらくはマナーを守っていたようなのですが、ある日見ると、またその人が出したと思われるゴミが前日の夕方からそこにあるのです。むかっ。

昔のばたさんだったら、容赦なくビニルハウスのビニル全部むしりまくってたとこですけどね、そこは大人になったわけですから堪えたわけですよ。堪えて、ゴミをビニルハウスの中に返却しておいたわけですよ。当人も次の日畑に来て、それを見て意味をわかってくれたんでしょう。その日以来、どうやら前日の夕方からゴミを出すという無秩序なことはやめてくれたようです。

ところがですよ。

先日、私が坂道をひーひー言いながら上がってきまして、ようやく家に帰ってきましたらですよ。そのおっさんが、うちの裏の道のあたりで（ばたが背後にいるとは気づかずに）菓子パンを食べていたのですが、あろうことか、その食べ終わった袋をぽいっと道端に捨てやがるんですよ。タバコを路上で吸う人に対してでも、嫌味の一つも言い放つこの私でございますから、キレないわけがありません。

「こらぁ、おまえはあほかっ！！！　何度言うたらわかるねん。ゴミはそのへんにほかすな。マナーは守れ！　最低限のルールを守って住みよい町作りをしようと思わんか？　子供に悪影響や。　ひろってこい！！！」

おっさん、声も出せずビビってましたな。しかしまぁ、なんで６０以上のおっさんに対して、こういう情けのない注意をせなイカンのやと。それにも増して、「ご近所の、しかも目上の人に対して、なんということを言うの！」という世論もどうやねんと。あのなぁ、善悪に近所も年齢も関係あるかっちゅうねん。きちんと注意のプロセスを経ているにも関わらず、改善されへんような愚行や愚人には、真っ向から「あかん」と言えるような町を作っていこうや。

冒頭で取り上げたような、実践力ある人間には未だ成れない自分ではありますが、少なくとも最低限「人に迷惑をかけない」という生き方だけは守っていきたいと思います。これは正義でもなんでもない、ごくごく当たり前のことに過ぎひんのではないでしょうか。

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星野監督が毎朝散歩の途中に、必ず手を合わせているお地蔵さんがあるというのですね。先日、芦屋の方を訪れる機会がありましたので、ぶらっと車を走らせて探してみましたよ。見つかったのは見つかったんですが、それにしてもまぁ、芦屋のあたりは「超」高級住宅街ですな。改めて言うまでもないことでしょうが。いやね、もう家の端から端までがなんつー広さだろうっていうくらい、とんでもない広さしてますもん。この敷地の中で世界陸上出来るんじゃねぇか？　とかね、いやまじで、この形容が大袈裟ではないくらいデカイんですよ。

倹約家である自分を奮い立たせるためには、時折芦屋を訪れるのが効果的だなぁと思いましたよ。倹約パワーの源。

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おい作文を書いてくれよと、原稿用紙を手渡されたのです。

んなもん、毎日ページ更新してるこの私ですから、文章書くなんざちょちょいのチョイです。800文字という制限の中、起承転結、様々な修辞を施した文章をぴったり799文字ほいほいっと仕上げたわけですよ。ばっちり。

ただね、今回の作文は「打つ」んではなく「書く」んでありましたから。全然漢字が出てこないんですよ。「驚く」と書こうとしたら「警く」になってるし、「磨く」って書こうとすると「磁く」になっちゃう。なんとか同じ意味の違う表現で誤魔化しましたが、漢字ってやっぱり手で書かないと忘れますね。真剣にやばいなぁと思いました。まだ20代なのにこれではイカン。皆さんも、是非今、なんか試してみてください。キーを打つ機会が多い人ほど、きっと忘れているんではないでしょうか。求む同志。

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パソコンの電源のあたりがいかれ始めてきております。やっぱり持ち運ぶ機会が多いと、可動部分ほど痛みやすいなぁ。

Windowsが動くノートパソコンが、あまっていればください（ぺこり）。新しいノートを買おうとは思っているんですが、なにぶん急激な円高が進みましたもので、貯金はあっても日本円はないという悲惨な状況です。下手すると、しばらく僕らのお金は海の向こうに渡ったまんまです。うーむ。

あと、もしかしたら向こう数ヶ月以内に、当ホームページのURLが変わるかもしれません。まだ決まっていませんが、状況がはっきり次第それについてもお知らせいたします。

それでは、ご支援のほどを心からお願い申し上げたところで、今日はここまで。ぶりぶり。

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＠漫画喫茶

生まれて初めて「漫画喫茶」に来てこれを書いている。漫画が読み放題なのは無論、飲み物は飲み放題だしインターネットも使い放題。３、４時間滞在したとしても値段は１０００円強というのだから便利だよなぁ。時間を潰す必要のある時には最適かも。

ちなみに、来ているお客さんも色々で、平日のこの時間なのに中学生らしき女の子が友達連れで来ているかと思えば、想像通り営業途中と思われるサラリーマン(^^;、某巨大掲示板を必死に眺めている怪しいお兄さんもいれば、風俗店の前によくいる黒い服を着たお兄さん（休憩中？）もいる。 店に置かれているデスクトップマシンは、１５インチの液晶モニタと、いわゆる「超小型デスクトップマシン」という奴で、見ているだけでもかわいい。ノートパソコンを近々買うべし…という風に思ってはいるのだけれど、やっぱりデスクトップも捨てがたいよなぁと思う。

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自分にとって＋（プラス）の結果を期待したある会合。結果的に、自分の期待を大きく裏切られ、また周囲の大切な人にも迷惑をかける結果に終わってしまった。９割９分「いけた」と思われただけに、無念でならないよ。

成し得るのが難しい「目標」があるならば、周囲から「妥当」と言われ、おそらく今よりははるかに結果を出しやすい選択肢を選ぶこともひとつの手かもしれない。ただ、その道のりに対して自分のモラールを高め、そして維持し続けられるかどうかという点が重要で、正直今は、それに自信がない。

自分では、もはやどうにもならない「過去」について言及が及べば、涙を飲むしか方法がないという無念を感じた一日であった。

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前を向かなくちゃしょうがないんだけどな。

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明け方まで３人でワイワイ。川の字の中心に僕がいて、左右には美人姉妹（？）が布団を並べる幸福感。傍らからは「そんな関係有り得るの？」と思われるくらい仲の良い僕ら。妹の美香は、僕ら夫婦（特に自分）にとっては実際の娘のような愛しい存在なのかも。だから冗談でも「会って欲しい人がいるの…」と美香に言われたときは正直ドキっとしたぞ。毎週末の当たり前になっている「お泊り」なので、来週は来れないと聞くと寂しくなっちゃうなぁ。

玉津にある南風というお店で、生まれて初めて「もんじゃ焼き」を食べた。出されたそれ、見た目は「ゲロ」だった。伏字にするまでもなく「ゲロ」そのものだ。あれは一瞬食欲を失う（汗）。店員さん曰く、用意されたダシを流し込みすぎたようで、ますますリアルなそれになってしまったのだ。でも勇気を出して食べてみると美味しかったので、なんとなく病みつきになってしまいそう。お店の雰囲気も嫌いではないので、これからたびたび訪れることになるのかな。

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美香に誕生日プレゼントとして、テプラを買ってもらった。『２００３自分のお金では買わないけれども、プレゼントしてもらうと嬉しいランキングNo1』の商品だったので嬉しい。ファイルやビデオテープ、ラベルで整理可能なそれらにマメに貼り付けていこうと思う。

僕は、こうした事務用品の類が大好きで、自分の家全体がオフィスっぽくなればいいのにと本気で願っている人間なのだ。これからも、ゆうこを説き伏せつつ、ばた家オフィス化計画を推進していきたいと思う。

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ということで、本日月曜日も大阪〜尼崎行動予定。

こちらのコラム、更新しておりますので良かったら覗いてみてくださいませ。

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さらにお得な家計管理を目指して、新生銀行に口座開設。そこから各引き落としを集約すべく色々調査しておったのですが、明石市の水道料金と損害保険ジャパンの自動車保険だけは、どうやらそこから振替出来ない模様。面倒くさいけど、他行への振込み手数料は無料な新生銀行のメリットを活用して、毎月三井住友の口座に手動で振り込んで、そこから落とす形になるのかなぁ。

オートマティックな家計管理を目指すばたとしては、いささか不満ではあるのだが出金手数料無料や振込み手数料無料の新生銀行のメリットは捨てきれないのだなぁ。貯蓄口座・外貨購入口座であるソニーバンクにも、オンライン＆無料で移動させることが出来るし。

自分はこういう事務手続きが大好きなのです。色々考えて、その行為の末にどんな「便利」が実現出来るか想像するのが楽しい。事務手続きフェチ。

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藤本結婚おめでとう。やったなぁオイ、明石の☆。
そういえば、11月に地元明石のショッピングセンターアスピアに於いてサイン会をやるんだそうです。

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社会保険研究家を自称しておるわけですが。

前から考えていたあるお得な裏技が実務として実現可能なのかどうか、市役所に電話で問い合わせてみたのですよ。「国民健康保険」が「保険料」なのか「国民健康保険税」なのかで実現の可能性が変わってくるのですが、やはり我が町明石に於いては前者の「保険料」制度なので、『悪意がなければ』実現可能だということが確実になりました。お隣の神戸市みたいに税金制度になってるとダメだけども。ということは、「こんな時代の情勢下」ということを考えれば、悪意のないふりをして、ペーパーカンパニー立ち上げて商売することも十分可能だなぁと思いましたねぇ。

そもそも、どうして市町村によって２つの制度があるのか。根本的なところを今度は調べてみようと思いました。

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昨日、便器の形したパックマンに食べられる夢みました。
とっても幸福でした。

こういうアンケートにもマメに回答しておるのですが、年間にするとだいたい２〜３万円くらいの収入になるのですよ。多種多様なアンケートがやってきて、次の市場にはどういったものが投入されるかなどもわかってオススメ。日経新聞を毎日読むよりも効果的です（大袈裟）。

先日、このアンケートで「どの携帯電話事業者が一番良いか？」といった感じの調査があったのですが、その回答によると「JPHONEが一番でドコモは最下位」という結果だったんだそうです。この結果は意外だなぁ…というような論調で、各新聞、ニュースサイト等にも取り上げられていたのでご存知の方も多いのではないかと思いますが。

はっきり申し上げまして私、これってアンケートの回答をしている私たちに偏りがある結果なのではないかと思うのですよ。いやね、別にドコモを擁護してるわけじゃないんですよ。むしろ嫌いですよ。ただ、ドコモユーザーが圧倒的多数を占める中で、割合から考えるとドコモが最下位になることはないだろうと。Vodaphone色が強くなってきてユーザー離れの進むJPHONEが一位になるのもおかしいのではないかと。

つまりですね、（最近はauが一番充実してますが）いっときまでは、割引サービスやら料金プランなどを比較検討しても、JPHONEが一番優位という時期があったのですよ。一言でいってしまえば「お金にうるさいユーザーが使うのがJPHONE」なわけで、だから僕も「JPHONE」だったわけですよ。で、周囲の流れに惑わされることなく、経済的な選択をする人ほどこういうアンケート調査でマメにポイントを貯めるのは好きなのではないか？　と仮定してみたわけです。そうなると冒頭の結果、JPHONEが必然的に一番人気でドコモが最下位になるのも納得出来るというわけなのです。

そいでですね。

守秘義務もあるので、どのメーカーのどの商品が…という風に申し上げるわけにはイカンのですが、『こういうアンケートに参加する人は、基本的にケチな人である』という仮定に基づいてですね、あるメーカーからやってきたアンケートの内容から、今後予想されるマーケットでの戦略というものを考えてみたわけですよ。

そのメーカーでは「ある商品」を売り出そうとしていて、「ある程度値段はするけれどもクオリティを重視するのか」「クオリティは平均的なものにして価格重視でいくのか」という、（問題の選択肢はいろいろあったのですが）まぁ要するにそういうことを聞いてくるアンケートの内容だったのですね。で、仮定に基づいて「値段」になるだろうと予測してみたわけです。「質」ではなく「値段」で市場に流通する場合の経路（コスト）と、競合製品の価格帯（と商品内容）を検討してみると、その商品の絶対的な優位性が認められたように思えたのです。

今後戦略が決定されて、その方向での商品発表が行われたら株価上がるんちゃうかなぁ？と思ってたら、ちょうどプレスリリースのあったその日にやっぱり取引に反映されてて、今に至るもその会社の株価は上がり続けています。

でもちょっと待ってくださいよ。
うわーそりゃすごい話だね、と、ここで締めくくっても良いのかもしれませんが、考えたら「公平な意見を聴くためのマーケティング調査」の実態が、安さ重視の人ばかり集まっているとしたらですよ、その会社みたいに「たまたま」いい結果が出ればいいのかもしれませんが、下手すると損ですよ赤字ですよ潰れちゃいますよ。

とか、そんなことを考えていると、色々ある調査会社の、参加者への謝礼などを比較した上で、「どんな層の人間が集まり偏る可能性があるか」と心理学的な考察をする必要もあるのかもしれんなぁと思いました。

てか、別に長々と書くことでもないのかもしれませんが、調査会社の信憑性について、ふと疑問に思ったということです。あい。オチも何もなくて申し訳ない。余談ですが、最近ずっとJPHONEを捨ててauに走るべきか否か悩んでおります。もう正直、倹約家＆神経質な自分にはJなサービスにはついていけなくなってきております。

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『大阪に来たときは是非連絡ください！天六には、ばたさんの食べたことのないような焼肉屋が腐るほどあるので』

Ｙさんから、誕生日のお祝いに添えてこんなメールをいただきました。いやはや、ありがとうございます。実は先週、天神橋商店街をずっと歩いておりまして天六のあたりまでぶらぶらとしておったのですよ。あのへんって、焼肉屋多いのですかぁ！　それは楽しみです。　最近大阪に行く機会が大変多いので、是非是非連れていってくださいねー。

・・・ちなみに、来週も大阪は月曜と水曜に参ります。どんな行動してるかよくわかりませんが。

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「焼肉行きましょー！」と誘われると、とっても気軽に「ＹＥＳ！是非！」と答えやすいですね。そのね、呑みなんかだと、どうしても「酔いやすい自分」の場合は気を使ってしまいますし、何より酒の肴となる一品ものの選定にも大変気を使うのですよ。友人同士なんかだとお構いなしですが、雰囲気のいいお店とかに連れていって貰うと、そんなところで「唐揚」といきなし注文してしまうよりは、やっぱり「魚系」であるべきなんかなー、とか思ってまいますし、「チューハイのカルピス、アルコールきつくなく甘めで」というよりも、やっぱり「日本酒系」なんか？　とか考えちゃうんですよ。しんどい、それはとってもしんどい。

でも焼肉は良い。やっすーい焼肉屋でも高級な焼肉屋でも、網の上で箸つついてりゃいいだけなんですもん。めちゃくちゃ楽じゃないですか。味とか値段とかちゃうんすよ、その場の雰囲気が楽しいじゃないですか。せいぜい気をつかうといえば、骨付きカルビを上手に食べれるか否かということくらいじゃないですか。これがね、鍋とかになっちゃうとまた気をつかっちゃうんですけどね。「うわ、あいつ鶏肉何個食ってんだよこん畜生」みたいなね。どんな場でもケチだからオイラ。

ちゅーことで、ばたを誘い出すのには「焼肉」は、とっても便利なキーワードです。釣れますよえぶりばでぃ。
めっちゃ食いますよー、とか言いながら、わりと前半で「げぷぅ」となってしまうことの多いこの私ではありますが、それでも良ければ是非。

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つーか、なぜにみかと実際の兄妹のように仲良くなれたかといえば、２人とも焼肉が大好きというのも大きなポイントなのですよ。一緒に焼肉喜んでくれる女の子って、チャーミングです（死語か？）　ゆうこさんはなー、あまりに調子に乗って焼肉ばっかりつれていったもんだから、すっかり嫌いになっちゃいまして。辛いっすなぁ。

あぁ食欲の秋。ぎゅうぎゅうの秋。牛たちに恨まれる程たくさん食べたくて、この夏は毎日腹筋して備えております。これ以上身体でかくなったらあきませんが、多少締めておいて、食ってそれで元に戻すと。完璧な作戦。素晴らしい心がけ。秋を満喫いたしませう。

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ままさんも本日（17日）誕生日だそうで。おめでとうございます。
そんなままさんから【中高生対象の「仕事探し」模擬体験、初日たった５人】について『怒ればた！』とリクエストをいただきましたよ、いやん嬉しい。

厚生労働省は中高年や若年層の失業者を予防・就業を促進するため、今後ハローワークの職員を増加させることを企てているそうです。しかしですよ、ハローワークの事務員のあの高圧的な態度に対してですよ、「あの…仕事探してるんですけど。えへ、ええのんありませんかね？」なんて言えます？言われへんっちゅうねん。プライド傷つくっちゅうねん。

「私たちは失業者の皆さんの味方です」とか言うてるわりに、お前ら公務員のやってることって、ごっつい事務的やねん。「失業保険は、税金で賄われていますので、皆さん早く就職してくださいね」とか偉そうに言うなよオイ。お前の着てる服も毎日食うてる食事も、全部税金で賄ってやってるねん。おまえは税金で生かして貰うだけの仕事をしているのか。

公務員は、その存在しうる全ての時間に「税金」が投入されていることを忘れてはいけません。アクビすな。隣の職員と談笑すな。タバコ休憩すな。その時間一分一秒に、人件費という税金が浪費されてるんやから。

息が詰まる？　そんなら辞めなさい。　他にもその甘い仕事をやりたがっとう人間はよーけおるねん。
あなたでなくても、誰でも出来る仕事です。それに対して、適正ではない税金が投資されているからむかつくのです全ての公務員。

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近況に関する心境メモ。
ひとりごとです。あんまり気にしないでください。

今日ですが、喜ばしいことが２つありました。まぁ、１つは今後どうなるかわからへんという意味であまり気にすることではないのかもしれませんが、「それはやってみたいこと」。もう１つは、予想に反していい感じで評価されたのですが「これもやってみたいこと」。でも、２つは同時には出来ないことなのです。いや、はっきり言って前者は最初のハードルを一つ越えただけです、まだ全然わかりません。後者は決勝までやってきたものの、最後でどうなるかわかりません。一生懸命努力しても、２つとも×という可能性も十分有り得るのですが、わりと楽観的なところのある自分は「２つとも○やったらどうしよー」というアホな悩みモードにはまりつつあります。

２つの結果が○やと仮定して、その場合どちらを選ぶかといえばなんとなく答えは出せそうな気もするのですが、一方が答えが出かかっている時期で、もう一方がスタートしたばかりで、最終的な結果が出揃うのにはタイムラグがあります。答えはいつまでも保留できるものでもないので、一方の○が出てから、もう一方の結果が出るまでにどうしたらええんかなぁと。っていうか、それは限りなく難しいものなので冷静な時やったら「ありえへん、ありえへん」と笑い飛ばすようなもんなのでしょうが、そのもう一方も「多分無理やと思ってたのに、ここまで来た」というような状況になったので、「うわ、もしかしたらもう一方も上手く行ってまうんちゃうのん！？」と、妄想しとるのですよ。

いや、わかってますよ。そんなん、○が出てから悩めがええやんと。でもねぇ、人間、建前の内側には「本音」ってあるやないですか。ほんまは、こんなアホなこと書く必要もないやろうし、書くことで笑われるかもしれないんですが、本音を漏らしてみることで何かヒントが得られることもあるので、あえてこんなことを書いておるわけです。

抽象的な書き方で非常に申し訳ないのですが、いずれどちらかの答えが出てきたら、また改めて書いてみたいと思っております。

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今日も大阪行ってましたが、昔お芝居を時々見に行った扇町の小劇場がなくなってたんで悲しかったです。思い出の中に存在する場所がなくなっていくのって切ないですね。それは絶対無理なことではあるのだけれど、出来ることならば、一度自分が得た友人や家族は勿論、思い出の中のあらゆる景色も変わることなくそのままであればいいのに…と思うことがあります。

朝晩の涼しい風を感じるようになって来ると、こんなセンチな気分になっちゃうから困るのだなぁ（いやほんと）。

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尼崎にも立ち寄りました。尼崎はツッコミ所満載なので、これは改めて、独立してネタにさせていただきます。
全国的に優勝セールとかで便乗して商売してるようですが、尼崎の場合は心から嬉しくて奉仕してるなぁという感じがしました。

そのあと西宮にも。んで、久々に焼肉食べました。やっぱ焼肉うめぇです。ゆうこさんにも焼肉愛して欲しいです（涙）

ほんっとに気分いいです。ついでに言えば、16日で27歳になりました。入籍一周年でもあります。
いや、ついででいいんですけどね。ただ、あまりにも16日になった瞬間に「おめでとう」なメールが一通も届かなかったものだから、みんな感激しちゃって、ちょこっと大事なこと一つ忘れちゃってるんだなぁ、みたいな感じでですね、まぁ、あくまでも参考程度に書き添えているわけですよ。

だからね、気にしないでください。27歳になりました。阪神優勝おめでとうですよ。誕生日おめでとうですよ。

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さて、そんなわけで「おめでとう」を未だ愛妻ゆうこ以外の誰からも言われていないことに激しく落ち込んでいるわけですが、そんな素振りは一切見せることなく阪神の優勝について熱く語るわけですね、一つ大人になりましたからね。

今日の試合、赤星がサヨナラヒット打ちましたよね。で、星野監督が赤星を抱きかかえながら迎えたじゃないですか。あの場面が一番感激しました泣きました。優勝決まった瞬間も感動したんですが、優勝が決まる5分くらい前から「どのテレビ局がその瞬間を放送するんだ！？」と激しく混乱してましたよ。こちとらビデオセットしてその瞬間を待ってるわけですから、こういう予想のつきにくいパターンでの優勝が一番困るわけです。

「我らがサンテレビならば、間違いなくその瞬間を放送するだろう」

阪神ファンなら皆そう思うでしょう、例外なく私もそうでした。大人への階段を一つ上ろうとしているこの私ではありましたが、阪神のことに関して言えば、皆様と行動や思考のパターンは何ら変わりません。だのにですよ、なんとですよ、サンテレビってば直前の直前まで、

『わぁ〜、すごい吸引力ですね！　これはとってもお安い！　便利！！』

だなんて、掃除機の通販やってやがるんですよ。いや、甲子園映せよおい。っていうかゴールデンタイムなのに通販て。

まぁそんなわけで録画ボタンに指を置いたまま、激しくパニくっていたわけです27歳の前夜祭。
やっぱ関西が盛り上がるのはいいですね。今16日に日付が変わったところですが、関西のどの局も阪神の特番やってます。

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連休は、阪神の優勝に備えて自宅で待機しておりました。身動きがとれやしないプンプン。

14日の夜は、母と弟に誕生日のお祝いで焼き鳥をご馳走して貰いました。13日は毎週恒例でみかが泊まりにきてくれました。土曜の朝から遊びに来て、夜までは飯食べたりだべったり出かけたり、そして夜は夜通しゲームをするというのが最近のパターンです。付き合いきれず途中で寝てしまうことが殆どですが、今回新しく始めたゲームは結構奥が深いので、朝まで付き合いました(^^;

みかは２つ年が違うだけですが、いつも元気なので圧倒されます。徹夜で遊んで、そのまま出勤していくのだから大したものだなぁと。考え方とか嗜好とかが似てるんで、ほんまにね、何十年も一緒に過ごしてきた妹のように思えます。実の兄妹でもしないような話してるから、めっちゃ仲ええんやろなぁと、自分たちのことながら、それを客観的に考えると嬉しくなりますよ。

あんまり書いたことないですけども、一時、自分もすごく荒んでいる時期があって、ちょうどその頃にゆうこと再会して付き合うようになったんです。結婚して、みかとも仲良くするようになって、今自分の置かれてる状況ってめっちゃ幸せなんですよね。理想的な家族が増えたな・・・と。

ここから先は、さらにそれをどう充実させていくか、真剣に考えなくちゃならんのでしょうなぁ。

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ま、なにはともあれ。

今日は阪神優勝につきます。お祝いに酒を飲みましたが、そのフラフラが残る中、ここまで書き上げた自分を褒めてあげたいなと。そして、おめでとうと言ってやって欲しいなと。

おう、なんと言われようと寂しがり屋なのさ。

「この便所は、離れると自動的に水が流れます。」

！！？？　な、なんと。人の出入りを感知するセンサーがあるらしく、ご丁寧にもこの便所は「流す」という便所内における、エキゾチックかつダイナミックな行為（意味不明）を自動で行ってくれるというのです。背中越しに女性の優しい声でアナウンスされ、すっかり参ってしまったこの私ではありますが、そんなことでひるむものかと、いつものように用を足そうとしたのでございます。

「じょろじょろじょろじょろ」

うぉぉ、なんとこの便所は、用を足す時の音を流れる川の音色によって誤魔化してくれる機能まで標準装備されているようです。わたくし感動しました。今年出会ったナンバーワン便所ですよコイツ。

全神経を集中し、その川の音に溶け込むような音色でもって用を足した私は、至福感を覚えつつ店を後にしたのでありました。

日々進化していく便所。長生きして、その成長を見守り続けたいものであるなぁ（感嘆）。

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阪神優勝の瞬間を、どんな風に迎えようかと真剣に思い悩む今日この頃です。マジック２。

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今日は久々の年金話。

『我が国の発展を支えてくれた高齢者の方々のために、世代間扶養でもって年金の給付を行いましょう』という年金制度。ところでこの年金制度って、最初の目的は『えらいこっちゃ。戦争が始まるがな。お金がいるがな。えぇい、とりあえず払うことになるんは将来の話やし、今のうちに保険料かき集めまくって、それを戦費に充てたるかぁ！』てな背景で始まったということをご存知でしょうか？

昭和１６年に制定され１７年から施行された労働者年金法というものがそれ。当時は、軍需のため工員を増やす必要があり、いわゆるブルーカラーだけを対象とした制度だったのです。昭和１９年になって厚生年金保険法と改定され、ホワイトカラーや女子も対象とされるようになりました。

今でこそ年金制度は、老後や万が一の障害や死亡などの際に必要不可欠なものとなってきてはいますが、その頃は『戦争のためには金がいるんや。国民にはニンジンぶらさげて、とりあえず金を出させるかぁ』と、軍事国家の非常時ならではの考え方で導入されたものだったのです。

世界のあちらこちらから戦争やテロの悲惨なニュースが流れてくるたびに、僕らは「大変なこっちゃなぁ」という感想を持ちながらも、平和ボケした日本に慣らされて、それを自分たちに関わりのあることだとは認識しようとはしません。

９１１の今日、いろいろなところで、人それぞれの考え方が述べられるのではないかと思いますが、僕は僕なりの、戦争と年金の関わりについて取り上げてみることで、あの日あの時を振り返ってみることにしました。平和を願う気持ち、そしてそれを実践する姿勢は、これからも強く持ち続けたいと思っています。

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どんなときに平和を実感するかと言えば、それはやっぱり家族と一緒に過ごしている時だよなぁと、つくづく、しみじみと。

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サンルーフから空を見上げると、満月がとっても美しい。そして満月のすぐ近くには火星。

そういえば、今日どこかのサイトで「月と火星が重なるように見える」という見出しを見かけたなぁ…と思い出しながら眺めていると、助手席ゆうこさんは「月の近くでも、あれだけ光り輝いてるんだもんなぁ」と。はて、私なぞアホなもんですから、何故月の近くだと光り輝いて見えたら関心するのか、よーわかりません。さすがはゆうこさん、元天文部。

ドライブも心地よかったので、ムーミンパパで食事してきました。明石の少し西、林崎にあるこのお店は海を眺めながらお茶を飲んだり食事が出来るカフェレストランです。女性トイレは、全面を熱帯魚の水槽で囲まれていることでも有名なお店（→こちらのサイトが詳しい←ばたの大好きな便所サイトです）。

ちなみに、ゆうこさんが撮影してきてくれた写真はこちら。

熱帯魚にではなく、便所にフォーカスがいっているのがさすが我が妻。便所夫婦。

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便所といえば、最近は流さなくても良い小便器があるんだそうです。小便器で使う水の量って、1年間で約25メートルプール1杯分なのだとか。それを考えると、流す必要のない小便器って、めちゃくちゃ経済的ですよねぇ…。商品はUridan社のユーリというものがそれ。自分は小便器を使用しないので関係ないですが、流さない大便器ってのが登場したら画期的ですねぇ（ありえないねぇ）。

ちなみに、横浜のルミネなどに実際に導入されているそうなので、興味のある男性諸氏はお試しあれ。

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で、ゆうこさんは来月横浜に日帰り出張することになったそうです。一緒に行けたらその便所見れたのに。

結婚式の2次会で岡山にも行くし、あっちゃこっちゃ月間になりそうですね。その2次会の案内の葉書が今日届いてましたが、開催場所の住所しか書いてない、非常に不親切なものでした。ばたさん、見たこともない相手にぶち切れですよ。せめて最寄り駅からの道順を書けと。地図くらいは載せろと。

前々から何度も言っておりますが、「結婚式の2次会」というものは何なのですかいったい。メインの披露宴に呼ぶほどではないけれども、いろんな人に祝ってもらいたくて、あなたはそのone ofだから、2次会から来て頂戴という趣旨ですか。だいたいですね、披露宴の招待状ならば本人たち、あるいは親の名前で届けられるものが、2次会だと、どうして会ったこともない名前も知らない「幹事」たる人物から届くのですか。っていうかあんた誰。なんでオイラの名前と住所を知っている？　せめてなぁ、本人たちの名前できちっと招待状を出せよ。

そもそも、結婚式の2次会は、「披露宴に呼ばれるほどではないけれども、あいつらを祝ってやりたい有志なんだオイラたちは」というグループが自主的に行うものなのではないですか。なんかねぇ、自分らの自己満足のために2次会やってるくせして、その幹事からの招待状の文面には「祝ってあげましょう」とか書いてあるのが違和感。寒いっちゅうねん。

わしゃ同じ呼ばれるんであれば、披露宴に呼ばれたいです。座ってるだけなのも退屈なので、祝辞とか言わせてください。仲人でも司会でも、なんか目立つことやらせてください。是非。

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とか書いてますが、「呼ばれる程のもんではありませんが、呼んでいただけるならば…」的な距離感のお付き合いの方々もいらっしゃいますし、そういう場合でございましたら、私のことは何なりとご自由にいじって頂いて結構でございますので（なんやねんいったい）。

「かっこいい男性のしぐさ」というアンケートがあれば、必ず上位にランクされる『車をバックさせるときに、助手席の後部に腕を廻して首をひねって運転する様子』というものがありますよね。確かに一瞬"イイかも"と錯覚してしまう気持ちはわからないでもないんですが、実際に車をバックさせる時に後ろを振り返って運転する人って、ミラーを上手に使うことが出来ない下手くそさんなんですよね。ドアを開けてバックさせたり、窓から顔だけ出してバックさせるのは言わずもがな。人通りの多い場所ならまだしも、傍で見ているとなかなかに怖い。

運転がうまいかどうか見極めるには、たとえばオートマの車ならば、シフトが自動的に切り替わっていきますが、そのタイミングでいったんアクセルを離しているかどうか、ブレーキを踏むときに、踏み込みすぎず何度かに分けて衝撃の少ない停止が出来るかどうかなど、乗り心地に関するような部分ってのがそのポイントになってきます。

運転の上手な方の車に乗ると、本当に居心地が良く快適です。乗せる人間の立場になった気配りのある優しいドライビングテクニックって素晴らしいですね。

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さて、気配りの出来ない人間といえば、我が弟子はまだでありまして、日ごろから「おまえは使えん」と言い続けておったのですよ。もうね、師匠的立場としては、彼には気配りの鬼になっていただきたいと。「腹が減った」と自分がいえば、美味いマカロニグラタンを食べさせるお店をいくつかリストアップ出来るようでいてほしいし、「便所に行きたい」と自分がいえば、即座に最寄りのウォシュレット付き便所の所在を案内出来るような、そんな人間になって貰いたいと心底願い、指導し続けておるわけです。

そんな彼がですね、昨夜メールしてきまして、しつこく何度も「今からご自宅にお伺いして良いでしょうか？」と尋ねてくるわけですよ。昨日は大阪に行ってましたし、帰ってきたら帰ってきたで星野監督の特番は見なくちゃならないし、"あいのり"も見なくてはならんので忙しかったんですが、あまりにしつこかったんで、「ちょっとだけならええぞ」と返事をしたのですよ。

そしたら彼は、藤本美貴なんてハイカラなものを聞きながら自転車でやってきたのですね（千春を聞け、と彼には申し上げたいのですが）。でね、なんか手渡しやがるんですよ。袋にはね、ダイソーって書いてましたんでね、「なんだオイ、俺が最近はまっているダイソーのサプリメントを大量に買ってきたのか？」とか思いながら中身を見てみるとですね、なんとそれは鉄道模型(223系)だったのですよ！！「もうすぐ誕生日ですから、、、おめでとうございます」とか言いながらプレゼントしてくれまして。

いやあぁぁぁ、彼もすっかり成長しました。いや私、ご存知の通り鉄道大好き人間ですから。鉄道の鉄をとって、ばたという名前にしたくらいですから（いや関係ないし）。だからとにかく、この欲しかった鉄道模型、しかも223系（新快速）をプレゼントして貰えたってのは非常に嬉しいわけです。もうね、【２００３ほしいものリスト】どころじゃないですからね、【ここ５年くらいずっと欲しかったものリスト】に名を連ね続けたそれなわけですから、嬉しくないわけがないんですよ。この際、ヲタと言われようがマニアと言われようが、なんだろうと構わない。嬉しいものは嬉しい。

「買ったものは帰りの電車で封を開ける」的な性格のこの私ですから、はやく開封したくて仕方がない。わざわざ訪ねてきてくれたはまだをさっさと追い返しまして、早速開けましたですよ。うわぁぁ、かっこいい。鉄道模型なんて15年ぶりくらいですよー。

彼はきちんと線路も買ってきてくれていましたので、そのレールの上に慎重に並べてディスプレイしましたよー。もうね、嬉しいもんだから、何度も何度も眺めまくり。これであとは、パワーユニットがあれば実際に動かせたんですけどね、まぁそれについては彼の今後に期待ということで。

わかんない人にとっちゃ、「ええ年して、電車のオモチャ貰って嬉しいかぁ？」ということになるんでしょうが、わかる人にとっちゃめちゃくちゃ嬉しいもんなんですよ。例えていうならば、「初めて我が家にウォシュレットがやってきたねお父さん！！」的な感動と申しましょうか、つまりすなわち、わかる人にしかわからんと。

鉄道模型って高いですからね。子供の頃から、父親に欲しいものは何でも買って貰う贅沢な自分でしたが、さすがにこれは抵抗があって、簡単にはオネダリ出来なかったのですよ。たまに編成毎買って貰えたりするとすごく嬉しかった。それをね、この年齢になって、自分が面倒を見てきた教え子であり弟子である人間にプレゼントして貰えるとは夢にも思わなかったので、感激しましたよ。

いやはまだ、ほんとに有難うな。次は221と207だなぁオイ。基地っぽくしたいんで、ポイントレールも一緒に、来週あたりに是非。いや、ほんと気配りを遂行してくれたまえ、期待しておるぞ。

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ゆうことみかも、いよいよ来週に迫った誕生日のため「何が欲しい？」としきりに聞いてくれるんですが、この通り私、どんなに安くても「1万円クラス以上」のものばかり欲しがってしまうので、おねだりするのも躊躇してしまうのですよ。

だから2人には、なんもしてくれんでいいよ、と心から。

そしてはまだには、引き続き続編をよろしく、と心から。

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ところでね、聞いてくださいよプププ。

先日ね、あるドラッグストアの便所に入っていく男性を見かけたのですよ。用を足したと思われる時間が経過して、出てきた彼はぎこちない足取りでそのまま、向かいの本屋の便所に入っていったんです。間違いなく彼は、用を足したもののトイレットペーパーがないことに後から気づいて、致し方なく、拭くことなくそのまんま別のトイレに向かったんでしょうね。プププ、情けないったらありゃしない。

たぶんね、僕の予想ではね、彼は６年ほど前にも、友人の実家に泊まりに行ったものの、拭くものがなく、拭くものがありませんとそのお母さんにも言えず、数歩歩くたんびに「うぇ〜」という気持ちの悪そうな悲鳴をあげながら、５００メートル程先にあるコンビニのトイレまで「ガムでも買ってくるよ、たはは」なんてわざとらしい嘘をついて向かい、どうにかこうにか拭き終えた経験があるんだろうな、と直感しましたね。いや間違いない。だってあの時は辛かった。

以来彼はね、異常なくらいトイレットペーパーの買い置きに執着してるんですよ。だって今でも我が家には山積みだもの。

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ところで、左利きの人って、やっぱり拭くときも左手なんですか？

こういうことをする奴の声が聞きたい方は（今現在まだ繋がるので）、090-9963-4275に非通知でかけてみるとイイです。ほんまにむかつく。

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最近怒ってばかりですな。

怒ってばかりいると、「カルシウムがたらへんのや」とご忠告していただけることもあるんですが、でもねぇ、「どうせ変わらへんから」と諦めてしまうくらいならば、僕は怒って「変化」を促したいですよ。勿論、程度は知らんとダメやと思いますが、正しくないことがまかり通る世の中に違和感を覚えて生きていくのって窮屈ではないですか？　上の電話の件にしても、無視してたら自分はエエのんかもしれない、だけど、知識や勇気のない人は騙されてしまうこともあるだろうし、また、昨日書いた公務員の怠慢も、税金の有効な活用方法を市民が真剣に考えれば、もっと改善されるかもしれない。「怒る」という段階からスタートするのが難しければ、「それでええんか？」という問題提起から始めてみることがまずは大切なんちゃうかなーと思うんですけどね。

乱暴かもしれんけど、自分が怒ることによって、他の誰かが助かるのならば、あるいは平等になるのならば、積極的に血管浮き上がらせて生きていきますよ。大丈夫、そのために血圧毎日計ってんだから（そうなのか？）

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法律ってのは条文の寄せ集めなわけですが、これを眺めては、抜け道・裏技のようなものを考えるのが大好きです。別に不正なことを考えているわけではなく、「こういう場合はどうだろう？」と穴をかいくぐっていくような方法を模索していくと、違う法律が出てきてその穴をカバーしていたり、通達などで補っていることもあって、良く出来ているなぁと関心させられ、理解しやすいからなんですよ。官僚は嫌いですが、やっぱり頭のええ人らやねんなぁと素直にそのあたりは尊敬します。

年金は、老齢・障害・死亡という保険事故があって初めて給付されるようになるんですが、そのうち傷害年金には「初診日要件」というものがあって、「障害を認定する原因となる病気・怪我の一番最初にお医者さんに診て貰った日」ってのが重要になるのです。どういうことかというと、その初診日に国民年金にしか入っていない人は、その後会社勤めをしたとしても障害基礎年金しか貰えないし、逆に、初診日に（たった一日だけでも）会社員で厚生年金に加入していれば障害基礎年金と障害厚生年金の両方が貰えることになります。

厚生年金の場合は基本的には「加入していた期間によって、比例して金額も増える仕組み（報酬比例）」になっているのですが、障害厚生年金の場合はたとえ1ヶ月しか加入期間がなくとも、それではあまりに少なすぎますよね…という趣旨により、300ヶ月（25年）は加入していたものとして計算してあげましょうという制度があるのです。初診日である日までの被保険者期間に3分の1以上滞納期間があったり、あるいは平成18年までに初診日がある場合は、その前1年間に滞納期間があると障害年金は一切貰えないという点に注意は要するのですが、以上の制度を逆に考えると、こんなことも現実的に可能になるわけです。

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Aさんという50歳の商売を営む人がいたとします。Aさんは日ごろから国民年金制度に不信感を抱いており、これまで一度も保険金を支払ったことはありませんでした。また、学校を卒業してすぐに家業を継いだので、会社勤めをしたこともありません。

任意加入や特例による任意加入制度というものもありますが、年金は原則として「25年間」払わなければ貰えませんので、70歳までが保険料払込の上限となる国民年金の場合は、今から真面目に払ったとしても、一銭も貰うことは出来ません。

ところでAさん、最近身体の調子が悪く、周囲からは「腎臓が悪いんとちゃうか？病院行ったほうがええで」と言われていました（腎臓でなくてもいいんですが、例として）。

周囲の忠告に従ってAさんは病院にいくことにしましたが、その道中、ばた悪徳株式会社（ペーパー会社）のばた社長に声をかけられました。

「社長はん、ええこと教えてあげまっせ…」

ばた社長の言った内容は次の通りでした。『病院に行くのは2ヶ月ほど待って、今日はその足で社会保険事務所に行ってこれまで滞納していた国民年金を遡って一年分支払ってこい。で、2ヶ月経ったら、うちの会社の社員ということにしてやる。それから病院に行け。但し、俺様に対して報酬を支払うように…』

Aさんは言われたままにし、その時病院では「ちょっと腎臓が弱ってるかも・・・」と診断は受けましたが、その後3年経って人工透析を受けることになりました。人工透析は年金では障害等級の2級に該当しますので、Aさんは障害年金を受給出来ることになりましたが、このときAさんが貰える年金の額は、国民年金からは（一年分しか払っていないのに）満額の79万7千円、さらに厚生年金からも何十万円かの金額が支払われることになりました。

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つまりですね、何が言いたいかと申しますと、日本の年金制度は障害者に対しては大変親切であるという性質を持つと同時に、職業に対する差別的待遇も行うという性質も持っているものなのです。だから、その性質をうまく利用して、「病院にかかる時だけ、会社員として厚生年金に加入させてあげる」という実体のない会社が存在すれば、緊急でない限り、将来に渡って当該者に障害が発生した場合「国民年金＋厚生年金」の両方を受給出来るチャンスがありえるというわけなのです。

「障害認定されなければ」「病院に行くのが多少遅くなっても構わないのでなければ」意味はないこの方法ですが、この2点についてそれぞれ可能性が予見でき、我慢さえ出来るのであれば、（障害の等級が３、または２級以上である限り）一生に渡って受給出来る年金の額が倍近く変わるわけですから、生活していくためには見逃せない方法でもあるし、悪用しようと思えば、そういう実体のない会社を作ることでお金を稼ぐことも不可能ではなくなります（→このあたりで、他の法律に抵触してくる可能性があるわけですが）

参考までに、障害厚生年金を受給している人が亡くなった場合は、その「障害厚生年金額の４分の３」が遺族に、遺族厚生年金として支払われます。条文では「２級か１級の人がなくなれば」となっていますが、実際は３級の人がなくなった場合でも障害がすすんだ結果死亡に至った・・・として認められるようですので、事実上は遺族厚生年金が支払われます。

たった１日しか会社員としての実績がなかったとしても、それまで全く年金を支払ってこなかった人が国民年金を満額もらえ、厚生年金は２５年分保険金を払ってきたものとして計算して、厚生年金も貰える。さらに、死んだ後も遺族に年金を残してやれる・・・という方法、人生には何があるかわかりませんので、覚えておいて決して損はないことだと思います。

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実は、上のようなペーパーカンパニーを使えば、国民健康保険の滞納についてもクリーニング（表面上ですけどね）出来る方法があるんですが、あんまりあくどいことばっかり書くのもなんなので、そんな方法あるよ、ということで。こちらについては、市町村によってはうまく工夫して「見逃さないぜ！」というやり方にしてるところもあるのですが、わが町明石の場合は、スルー出来るようです。

法律も、ちょっと勉強してみるとなかなかに面白いですなぁ。カバチタレの所長さんになったような気分だわ。

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ある民間調査会社の調べで、「阪神が快進撃を続けているので、それによって消費は変わったか？」という問いに、４４％くらいの人が「実際に使ったのは1000円以下」と回答したそうで、それほど現実的な経済効果は見込めないのではないか？という報道がここ２，３日されています。

しかし思うんですが、こういうネット上のアンケートの回答者って、倹約だとかポイント集めたりするのが大好きな人が多いと思うんですね。実は上のアンケート、自分も回答しましたし。コツコツと確実にポイントがたまっていくんで、そういうことが大好きな自分やみかは、たとえばココの様々な企業から届く市場調査のアンケートなんかにマメに回答してますからね。一言でいっちゃえば「ケチ」な人間がこういう調査に参加してるので、特に経済効果を調べるような内容のものにはあまり信憑性はないんじゃないかなぁ…と。

すなわちつまり「阪神が勝った！」と喜んでビールをぐいぐい飲むような人が、こういうアンケートにマメに回答してるとは思えないということです。

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こういうアンケートやらポイントがたまるプログラムに参加しているので、毎月現金振込みがあったり商品券が届いたりするんですよ。月平均3000円くらい。言うことは大きいんですが、やることはコツコツとした地味なことが大好きな奴です。このギャップが自分のセールスポイント也。

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愛妻ゆうこさんは、そういうことには一切興味がないのです。自分とは対照的。雑誌にもいつも書いておりますが、我が家では家計簿を全部自分が管理していて、ゆうこさんは関心すら見せません。信頼してくれてるんでしょうねぇ（ありがたい話だ）。目的別に貯金をしているのですが、いつか将来、ゆうこさん念願のヨーロッパ旅行のための貯金も、管理してやっていこうと思っております。

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「買い置き」ってします？　なんかね、やっぱり神経質なんですかね、「予備」というものがないと、すごく不安になってしまうのですよ。最近ダイソーで、朱肉のいらない印鑑（スタンプみたいなの）を売り始めたんですが、珍しく自分の名前のものもそこに含まれていたんですよ。一つ買ってすごく便利だなぁと思ったものの、「いつかこれがなくなってしまうと、とっても不便だ」と思うと、いてもたってもいられず、3日連続違うダイソーに通い、合計３つの印鑑を手にいれましたよ。これでなくなっても安心。

「これからも各地のダイソーに見かけるたび、買っておこうと思うねん」とゆうこさんに告げると、激しく制止されてしまいました。うーでも、個人的には10個くらいはストックを持っておきたいのだけれどなぁ。

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話題はかわります。キレます。

公務員問題と年金問題について問題提起をし続けるこの私でございますが、先日、ある社会保険事務所の人間がこんなことを言っておったのですよ。

「国民年金を滞納している人たちから徴収しようと思って各家庭を訪問するのだけれど、共働きの関係などもあって、昼間は家にいない人が多いんですね。それでなかなか徴収がすすまないんです〜　へらへら」

・・・あのなぁ、お前らはアホかと。そんなもん、当たり前やないか。おまえら公務員の人件費を拠出するために、高い税金取られて、年金は減らされ、払いたくなくなる人間も多なるわ。生活苦しくなるから、共働きも増えるわ、当然やわ。だから、昼間、家に人がおらんのは誰だって想像つくやろ。なんでそういう無駄なことすんねん、本気で徴収しようと思うんやったら、夜まわれよ。それは勤務時間外やっていうんやったら、規則を変えたらええんやがな。お前らは、自分らの保身しか考えへんから、いつまでたってもお役所仕事って言われるねん。そんな仕事辞めてまえよ。

公務員に係る人件費って、将来貰う退職金も含めたら、ひとり当たり一年につき、いくらかかるか知ってます？　高いと言われている金融系（銀行）でも700万円前後と言われているのですが、公務員の場合は（国家公務員も含めて）1000円万円と言われています（全部を平均すると、です）。住宅保障やら異動保障やら、民間では考えられない待遇があって、その上、何を搾取し続けるねんと申し上げたい。

姫路に行ったときにね、県の総合庁舎の敷地内に職員用のテニスコートがあったんすよ。その土地、もっと有効に使えっちゅーねん。遊ぶだけの時間とお金も十分あって、何をこれ以上福利厚生考えたる必要がありますのん。

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アホアホ公務員と話していると、ほんまにイライラさせられるんですが、ここでさらにイライラする話をひとつ。

我々は、行政の窓口に行って公務員と話しますよね。そんな彼らには、「住民と対応するのはストレスもたまるでしょー。だから大変ですよねー。ご苦労様です。【窓口手当て】として、毎月３〜４千円お支払いしますから、勘弁してつかーさい」という制度があるのですよご存知でしたか？　んなもん、仕事の内やろっちゅうねん。こっちのんがストレスたまるのに、なんでさらに、あいつらに別の人件費を賄ってやる必要があるねん。まったく理解でけへん。

自分の友人にも公務員してる人間は何人かいますが、こういう制度に違和感覚えずに甘んじているんだとしたら、それってどうやねん…という思いもあって、最近ねぇ、付き合い避けてるんですよ。制度としては認められたものかもしれませんが、実態としては不正じゃないですか。自分の中の正義は、それを当たり前の顔して受け取っている人間を許すことが出来ないのです。自分は公務員嫌いが極端なので、そういう種の人間と、これまでと同じ友人関係を維持し続けていける自信はないし、そのつもりも今は全くない。

公務員になる前に、崇高な志を掲げていた友人たちも、今はほんとにただの「公務員」。なんかもう、すげーガッカリだわ。

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っとに公務員のこと考えると、ストレスたまりますねぇ。

さて、そんなときのストレス解消の一つとして、ばたが実践しているのがトマトジュースを飲むことです。トマトジュースって、美容や健康だけでなくストレスにもいいんですよ。今回、そんなトマトジュースの効能についてコラムを書かせていただきましたので、良かったらご覧いただければと。

トマトジュースと阪神の優勝で、ストレスのたまらない毎日を目指している、そんな今日この頃なのでありました。

※いらすと更新しました（感想もヨロシク）。

食器洗い〜トイレ掃除を経て、汗だくになったところで風呂にざばんとつかる流れが大好きなのである。さすがの便所好きも、洗いたてのその場所でいきなり用を足すことには躊躇してしまうので、あらかじめ掃除前に用を済ませ、風呂から上がったら出来るだけ早く寝る。便所掃除というイベントは、自分にとって夜更かしを抑制する健康的な作用も見込めるのであった。めでたい。

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火曜日は昼から姫路へ。

僕の中には「姫路の人といえばこんな感じ」というあるイメージがあって、それに基づくと、姫路出身の松浦あやは、絶対的な嘘であり、ある意味ではいかにもアイドルだなぁ…と思わずには居られないのである。なんていうか、姫路の夜は車がひっくり返っていて、窓が叩き割られていて、姫路の夏祭りは、血気盛んな若者たちが暴れていて、まぁいわゆるそんな印象があるのであって、「だから松浦が、そんなわけない」という非常に短絡的な定義をしてしまっているのである。というか、書いてて意味がよくわからんのだが、まぁいいか。

こよなく姫路を愛する善良な市民の皆さんは、力をあわせてヤンキーたちを排除してくださいませ。

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こういう風に書くと、明石にはヤンキーはいないようであるが決してそういうわけではなく、ただ姫路は、雰囲気がちょっと異様に思えるというだけの話なのだ。警視庁潜入24時間的イメージなのだ（意味不明）

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関東の人に言わせると、大阪以西の地理関係はよくわからん、とのことである。

明石を横浜で例えるならば、横浜市内に含まれるのが明石〜神戸であり、東京が大阪、静岡が姫路だと思って貰ったらいい（いい？）。ちなみに甲子園球場は神戸と大阪のちょうど中間のあたりである西宮という町にある。横浜と東京の中間ってどこなんだろ？　品川？

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神戸も大阪も、今年の春に訪れた札幌も自分にとっては大都市だったのに、先日東京に行って以来、どの町も「なんだか無理してるんだなぁ」という印象を持つようになってしまった。それくらい、東京という街の大きさには驚かされたのである。

だから例えば、「新神戸にのぞみが停まる」だの「姫路にものぞみが停まるようになる」だのといったニュースを聞くと、「停まっていただくような街ではございませんぜ…」という気持ちになってしまうのだ。感覚的に言えば、のぞみの停車駅は東京と名古屋と大阪と博多だけでいい。

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新幹線の話が出たところで。

兵庫県には、新神戸、西明石、姫路の他に「相生」という新幹線の駅がある。読み方は「あいおい」。JRの駅名を50音順に並べると一番最初に出てくる駅。で、ところがこの駅、新幹線が停まるからさぞかし大きい駅なのだろう…と思ったら大間違いで、駅周辺にはわずかの民家しかなく、「なんでこんなところに新幹線が？」と思ってしまうような場所に存在するのだ（コンビニすらない）。

ひとつの狙いには姫路〜岡山間の距離が空き過ぎるため、退避用として作られた意味もあるらしいが、実際は元衆議院議員の河本敏夫によって作られた駅であるとして有名である（作れと言った本人も、作ってしまえばある程度街は発展すると思ったんではないだろうか）。
→参考までに、相生周辺を車で走ると、町のあちこちで、息子である河本三郎氏のポスターや看板を驚くほど目にすることが出来る。

車で相生の近くを通ると本当に何もないところであるということがよくわかるので、兵庫県に住む人の中には「こんな町に新幹線が停まるのは納得できん！」と怒っている人も多く、自分もそのひとりである。明石には、特に西明石という「微妙な」新幹線駅が存在するため、ダイヤ改正のたび、ひかり号の停車本数を競ってしまうという低レベルな戦いを繰り広げる鉄道ファンも多く存在し、はまだなどは「相生駅撲滅委員会」の主要メンバーの一員でもある。

西明石vs相生。勝利するその日まで、男たちの戦いは今日も続くのであった。

計算機フェチな自分としては、手ごろなところとしてEDB-601D（計算機能付き腕時計）を【欲しいんです２００３】リストに公示しておるのですが、「高い」と一蹴されてしまっております。うーむ。

電卓、色々ほしいなー。なんか、ワクワクするなー、と、最近では、ポケコンやら関数電卓やらにまで興味の対象が拡大しております。いかんなぁ、この意味もなく欲しがる傾向は。

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阪神のマジックが１５を切り始めた頃から、いよいよなんだな・・・という実感がわいて来ました。街中で「優勝へのマジック１３！」だとか、そんな数字が大きく掲げられているのを見るだけで感動ですよ、それを見ただけで目に涙ためちゃう自分ってどうなんだ。

自分のように阪神の応援に狂ったかの如くに夢中になったり、世界陸上を毎日明け方まで熱心に見ていたりと、ナショナリズムを意識しながらスポーツ観戦してる人って好きですねぇ。一生懸命になっている人を一生懸命応援して、よし自分も何かに頑張ろうと、その勇気へとエネルギーを転化させる様子がすごく好きです。わかりやすく言えば、毎回、織田裕二が、「今度は俺が、歌でみんなで励まします！」と言ってる様子とかね。わちゃー、なんか勘違いしちゃってるよオイ、と軽くツッコミをいれつつも、その熱い姿には不愉快さは感じられません（アホっぽさが素敵です）。

阪神や松山千春、自分にとって勇気の源であるこれらを吸収すると、「よし自分も何かを成し遂げて、周囲にパワーを与えられる人になろう」といつも思うんですが、空回りすることも多く・・・。でも、今年の阪神のように強さが持続してくれると、自分自身の歯車もうまく噛み合ってくるのを、内側で実感することが出来ます。行動や態度と具体的なところにも変化があらわれてきて、（当面の結果はともかくとして）充実した毎日を過ごせているような気がします。

今年はここまで、どうしてもナーバスになることも多かったので、阪神の強さには感謝感謝です、勇気ありがとう。

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犬たちを美容院に連れていったのですが、初日だけでは終わらず、2日目にも連れてきてほしいと言われました。昼過ぎには終わると言われていたのですが、結局夜になって「終わりました」の電話。犬たちだって、ずっと狭いところに閉じ込められて可哀想だし、何より「昼過ぎに終わる」と言っていたにも関わらず、一本の電話も寄越さなかったことに腹が立って、そのことを抗議したんですよ。

「時間がかかってしまったことは仕方がない。でも、綺麗になった自分の愛犬たちを少しでも早く家に連れて帰りたいと思う飼い主の気持ちを考えれば、せめて電話一本くらい出来なかったのか？」

そんなことを延々と語ってましたらですね、最後は店の人が土下座してましたよ（そこまでしていらんかったけども）。

相手の気持ちを考えること、気配り。ほんの少しだけ相手の気持ちに触れようとする努力をすれば、お互い気持ちのいい付き合いってしていくことが出来ると思うんですね。でも実際は「これくらいは気を使ってくれるだろう」という受け取る側と「この程度の気配りでいいだろう」という行為側の程度に差異があって、違和感を感じてしまうことも多々ある。

自分はどちらかと言えば、かなりの気にしぃなので、過度に気を遣いすぎてしまうタイプなのだと思います。良い言われ方では「気配りの天才」と褒めてくれた人もいましたが、どっちかというと「神経質すぎる」と非難されることの方が多いようです。それでも、なんにも気のつかない人間でいるよりは、常に気遣いの出来る人間でありたいと思います。

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何故こんなことを改めて書くかというと、僕は家族のことも、とても大切にしたいと思う人間なのですが、実はその家族のうちのひとりを、すごく傷つけた人間がいたのです。その人が傷つくことによって、親も悲しみましたし、僕も深く傷つきました。家族の範囲というのは犬も含めてどこまでであるのかということは常々書いて来ていますので、あえて書きませんが、そのある事件は、数年来築き上げた信用をも一瞬で失わせるような酷いものだったのです。

深く悩みましたし苦しみました。でも、必ずその結果に対して、筋を通してくれるだろう、誠意を見せてくれるだろうという期待をしていたのですが、それは叶わず、その人間は、ただ時の経過で自然と立ち消えていくのを待っているようなのです。愕然としました。唖然としました。

はっきり言えば良かったのでは？　勿論そうです、黙っていることは自分の意に反することです。しかし、少なからずその人間も自分にとっては大事な人だったので、最初から詰問口調にするのではなく、諭すように語り掛けてみました。ところが返って来た答えは、「余計なお世話だ」というニュアンスの言葉を、自分たちにとって不可解かつ不愉快な表現で言い換えて、答えてきたのみでありました。

「あぁ、こんな人だったんだな」

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喧嘩っぱやいこの自分が、その瞬間は、場の空気がまずくなるのが嫌で、顔は笑ったまんまにしてたんですよ。「あは、あぁそう・・・」と、すごく無理な作り笑いで。

でも今にして思えば、僕はどうして、この拳で目の前にいる人間の頬をぶん殴ってやれなかったのだろうかと、心から後悔しています。やっぱり、どう考えてもそれは「最低な行い」であって、そのときに自分の気持ちを爆発させられなかったから、今もなお、不信と苛立ちが自分の心の中にくすぶり続けて悩んでしまっています。いや、もしかしたら、「ごめん」という言葉が、そのうち出てくるのではないか？という思いもあって、我慢したのかもしれませんが、「根に持つばたの性格」というものを熟知していて、「時が経てば忘れるだろう」という姿勢でいることに、最近になって新しい怒りがわきあがってきています。

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書きたいことはまだまだ。ただ、残念ながら今日は時間切れのようです。

あえて、間接的な表現にしていることには、それなりに意味があって、それなりの「チャンス」であるとも思ってくれたらいいわけで、真剣に怒っているこの僕に対して、これ以上我慢をさせ誠意を見せないということは、ひとつの関係が「消失」するのであるということを覚悟して貰っても構いません。

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