02/06/30 Sun. 「三宮」 |
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ゆうこの友達のがっちゃんと、3人で三宮をぶらつきました。 目的は、2人の高校時代の親友が来週結婚式を挙げるので、そのお祝いの品物を買うこと。 寝坊してしまい、電話で目が覚めました。最近では珍しい寝坊による遅刻。寝ぼけてごめんなさい。 元町駅で待ち合わせて、観音屋でチーズスパゲティを食べました。それから三宮に行って、ロフトをぶらついてプレゼントを購入。それから、うちの会社のすぐ近くにあるハスというアジア風喫茶店に行きました。ここは以前、ランチを食べにきたことがあって、そのときは他のお客さんが全員女性で驚いたことがあります。苦いお茶は苦手なので、グリーンティーを頼みました。
がっちゃんと別れて、ゆうこと2人で三宮をぶらつきました。
ジュンク堂に寄って、ゆうこが本を買いました。
夜は明石駅で食事。 === おやすみ。
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02/06/29 Sat. 「串屋」 |
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4人で串あげを食べました。 美香ちゃん、神楽(かぐら)と読めるようになってよかったね。
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02/06/28 Fri. 「一員」 |
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家庭内別居:「ノートで会話、実質破たん」と離婚認定 結婚に関することを書いた翌日に離婚の話題を取り上げるあたり、その場主義的な自分の性格を表していると言えます。というか、日記と言ってるわりには、ほとんど日記っぽくないよね、このページ。毎日そんなに変化のない日々なのですか、えぇその通りなんです寂しいです思いついたネタから順番に書いていってるんです、日記じゃないですね、そのとおりですそっとしといてよ。みたいな一人会話。 いやしかしこのニュース。事の発端が夫が勝手に高級パソコンを購入するなどしたことからなんだそうで、どきどきばくばくです。あぁその当時の高級パソコンと言えば、きっとMacintoshに違いない…などと違う論点を見出してしまいそうな自分が怖いです。それにしても、物欲大魔王の自分としては肝に銘じておきたいニュースですね。「新しいLOOXがね、コンボドライブ搭載してて薄くなっててね…」とか「Zaurusもね、これからLinuxの方向に向かうらしいんだ。MI-E25DC安くならないかな?」なんて、興味なさそうな顔しているゆうこに説いて聞かせている場合ではありません。なんですか、その冷たい視線は。
家庭内別居ですよー。で、ノートで会話。 あぁ、それっていいかも(<マメ) どうしてねぇ、愛し合って結婚した二人が離婚に至ったり、そうでなくても「奥さん怖いから…」なんて平気で言う恐妻家さんがいたりするんでしょうか。性格の不一致? 価値観の相違? 付き合ってる段階では理解出来ないもんなんですか? なかなか難しいです。そういえば以前、離婚経験者の方に同じようなことを問いかけるとこんな風に言ってました。 「会話するやんかぁ。その時のちょっとした一言。表情。しぐさ。あとね、同じテレビ番組見てるときの感じ方のポイントとかリアクションとか。例えばそういう何気ない毎日の中に、ちょっとしたズレがあるねんな。こういうときはこうして欲しいのに…っていう。いちいち口にするのも疎ましく、まぁええかってほっとくやんか。そしたら、そのズレが大きくなっていくのさ。それが蓄積されていくとある瞬間、あれ?なんで俺はこいつと一緒に暮らす必要があるんだ?と思ってしもたんや。それに気付いた瞬間、全て冷めてもたんやなぁ」
おぉ、そんなものなのですか。
自分は、愛妻家、という言葉の似合う男になりたいです。 同じ職場の人間と、しょっちゅう飲みに行ったりして楽しいか〜? という、素朴な疑問です。酒の席でねぇ「俺は将来こうなってやるんだぁ、上司のバカ野郎〜、客のわからずやめ〜」みたいに愚痴ってるのを聞くたびに「大成したいのであれば、さっさと家に帰って自己啓発に関する何かをしてはどうなのですか?」という気持ちになるのです。家に帰って、自分のパートナーと将来設計をしながら、具体的に今何をすべきかということを考えていられるようでありたいのです。人生は70年80年と長いですが、運命の方向性を変えられる猶予期間なんて、そんなに長くあるもんじゃありません。 「今は忙しいから、いずれまぁ資格でも取って、将来のことでも考えるか…」なんて言っててもダメだと思うのですね。そういう話を聞かされること自体、自分にとったら時間が勿体無い気がします。ほんまにやれる人は、断れる勇気を持って、自己管理をし、「今」すべきことをきちんとやってると思います。 ゆえに。
僕は家庭を大事にしたい。もうこれは明言します。絶対的必守事項です。 必要なことか、不必要なことか、しっかりと見極めながら行動していく。
言い切りました。今日も語ってます。 これまた問題発言必至かもしれないですが、「そういう付き合いも必要やで〜」という人自体が、自分にとっては不必要です。経験上、そういう人から吸収出来ることは何もないし、尊敬出来ると思えるポイントも何もない。その人の周囲にいる人もみんな同じように見える。旧来のしがらみから離れることが出来ず、惰性で生きている「だらしのない人」「個性のない人」の象徴のような感じがしてしまうのです。そんな風にはなりたくない。 新しい思考と行動を創出出来る人でありたいし、また、受け入れられる人でありたい。間違っても「昔からこうだから、こうしなよ」的なノリには流されたくないのです。革命的でいられればなぁと思うのでありますよ。 自分もまだ、理想だけが先走ってるところがあるから、こうして公言していくことによって自分を追い込んでいきたいと考えています。口ばっかりで終わったら、それこそ居酒屋の愚痴親父と変わらないと思うし。継続思想、日々努力。これに尽きます。 ===
家庭を大事にしたい。 …ん、あれ? 弟がどこかに電話をかけています。夜中の3時近くです。 「もしもし? あのさぁ、うちにゴキブリが出たんやけど、そこに殺虫剤ないか?あったら近所まわるついでに、持ってきてくれへんやろか?」
はて。どこに電話しているのでしょうか。 「いや、だからパトロールのついでにうちまで持ってきてくれたらええんやって。怖くて眠られへんやろ。市民の安全を守るんが警察の仕事やろ?頼むわ」
えぇ、えぇ、こんな奴でも、大事な家族の一員なんです。その行動にはびびらされますが…(汗)
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02/06/27 Thu. 「気力」 |
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いつも通りのアラームで目覚めて「あぁそうだ、今日は休みだ」と思える週末は幸せですが、「休みだっけ?」と目覚めながら実は平日だったりすると、平日モードに復帰するのに激しくパワー使いますよね。週末に気力を充実させて、それを平日に少しずつ使っていくというのが一週間のパターンですが、ちょっとしたことでこの気力の放出(≠はなてん)は激しく進んでしまいます。どうしたら放出を防げるか考えるのは、すなわち、ストレスの根本的な原因をなくすこと。それが容易でなければ、どれだけ多くの気力を蓄えられるかを考えたほうが前向きなのかもしれないと思う今日この頃です。自分にとったら、金曜の夜から始まる週末の時間の過ごし方が本当に重要です。精力的に様々なことに取り組んで、それを自分の糧とする生き方もいいですが、今の自分は、深く付き合える身近な人たちと安らぎあう時間を尊重するようにしています。笑顔でいられたり、顔をだらしなく緩めていられたり(?)、そんな雰囲気に包まれていられればいいですね。 === 音楽的相棒と三宮で待ち合わせて、ラーメン(麺族)を食べました。 キムチラーメンを注文した彼は、喉元を麺が通り過ぎる頃に必ず咽ていました。でも、辛いのが好きだそうです。自分は、苦いのと辛いのは受け付けません。そうそう、彼から新調した眼鏡を見せて貰いました。視力・手術の関係もあって、特殊なレンズ。こちら側から見ていても、目が大きく映るのがわかりますし、かなり歪みがあることもわかります。実際に覗いてみましたが、今までに見たどんな眼鏡よりも"ぐぁーん"と来ました。えぇでも、そういうレンズが存在して良かったですね。10万円強したそうです。高っ! 先々の話とか、自分の考えていることとか、そんな話を。 彼は自分にとって心を許せる一番の親友ですが、それだけでなく、洞察力があって語る内容がとても論理的な、非常に頭のいい奴だという印象を持っています。彼みたいに能力のある人間こそが、本来民間の企業の中で如何なくその力を発揮することが出来ると信じて疑わないので、ついつい自分は促してしまいます。昔から、そんな風に優れた能力を素質として持っていたように思うので、やっぱり今のまんまじゃ勿体無いよなぁ…と思ってしまうのですね。人それぞれの人生ですから、それを否定も、何かを強制することも無論自分には出来るはずもなく、ただただ、そういった感想を持っては夢を語り合うことしか出来ないのですが、努力し合った結果を得て、そしてタイミングが合えばその時は、もっと真剣に「変化」を考えてもいいのではないか。そういう風に思っています。 ===
ご存知の通り、自分という人間は、流動的な性格をしています。 自分のような人間が結婚のプロポーズをしてもいいのだろうか、そう考えていた時期もありました。 幸せにはしてあげたいけれど、それは確かな約束でなくて、どちらかといえば心労を重ねさせることが多いのではないか… そんな迷いが生じていた時期もあるのです。ご都合的な考え方と非難されるかもしれませんが、"それでも、苦労さえも共にしたいと思う人"だからこそ自分はプロポーズを決意しました。月並みな台詞ですが、間違いのない確かな気持ちです。幸い、彼女も自分の性格について十分理解してくれていたおかげで、すんなりと受け入れてもらうことが出来ました。とても感謝している、感動深い、思い出されるその時の光景です。 この先どうなるかわからない、不安…。そういう状況で結婚のことを口にするのは間違っているのかもしれません。しかし、そんな時に告げられる真剣の気持ちだからこそ、自分の未来を、しっかりと見据えていこうという気力が湧いてくるのもまた事実です。実際、もしもプロポーズしていなければ、今の自分は、もっと毎日を惰性で(少なくとも、一つも"努力している"と思えることがないまま)生きていたことでしょう。彼女の存在自体に、心から感謝しているくらいです。 === 安定を求めることは、自分をダメにする。少なくとも、今はまだ。 自分の考える年齢的なリミットまでは、いろんなことを考えていたいと、いつも彼女に聞いて貰っています。うんうんと頷いてくれるその存在は、本当に心強いです。たとえこの先大きな失敗をしたとしても、「安定してて、よろしいですね」と、他人から(内心を覗かせないままに)言われるくらいならば、落ちぶれて笑われた方がましです。それでも、路頭に迷わすつもりはありません。最低限、食っていける程度のことだけはしてやれる自信はあります。
風に吹かれて生きていくから、どんな寄り道していくのかわからないですが。 どんな風でも、どんな場所でもいいじゃぁないか。 横に大事なあなたがいれば。 === なんて、かっこつけてるのは承知してますが。
これが、心に届くメッセージであるよう、今日は真剣に書いてみました。
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02/06/26 Wed. 「座席」 |
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【あなたのページでボケましょう・ツッコミましょう】 オファー頂きまくりのこの企画ですが、それは嘘です勝手にやってるだけですゴメンナサイ。20代にして完璧な親父ギャグを使いこなすこのシュールな笑い(=寒い笑い)を自身のページでご体感したい方は、奮って応募するがいいです。誰ですか、『すべりまくってアイタタタ』だなんて、ニヤニヤしながら言ったりしちゃう人は。次のターゲットはあなたかもしれません。応募があろうともなかろうとも。掲示板やチャットの扉を、広く開けて待つがよろしいのことよ。 ===
女性の方にお聞きしたい。 体験上、自分の恋人以外の女性は(=おかんは除きます)後部座席に座ることが多いようです。
○運 「えぇ、だって助手席は恋人さんの席でしょう? 私なんかが座っては…」
そうお思いなのかもしれませんが、実際どうなのですかそのあたりは。 っていうかもしかして、そういうマナーがあったりするんでしょうか。 なんかですね、嫌なのです、今書いたような座られ方をするのって。 タクシーの運転手とお客さんの位置関係っぽい感じがして、妙に距離感を感じてしまうのですね。メーターを倒してしまいたくなります。最近、倒すメーターって見なくなりましたけど。 あとそれと(考えすぎなのかもしれないけど)、自分という人間を信用して貰えていないような感じがして寂しくなってしまうのですね。自分の運転する車では、デフォルトでマシンガントークをサービスさせて頂いているのですが、喋りも萎えます。気力が半減します。 で、また、恋人の立場として考えたとき、自分以外の女性が彼氏の車の助手席に座ってたりするのは気分が悪かったりするもんなのでしょうか。 あらゆる場面・行動における心理学を考察している自分としましては、このあたりについて、しっかり抑えておきたいと思うのですね。ゆえに、女性の皆さんからのご意見を広く頂戴出来たら大変嬉しいと思うわけでして。 はい、そーゆーことで、よろしくおねがいします。 ===
寒くて、毛布ひっぱりだして来て寝たら、寝坊しちったい。
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02/06/25 Tue. 「珈琲」 |
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まーさんやよん先輩の喫茶店訪問記を読む。っていうか、喫茶店と書いてる時点でダメダメだな。カフェというのがお洒落っぽいのか(←どこかしら勘違いしている)。
かっこいいですよねぇ、カフェでくつろげる人って。 ほいでも、カフェブーム(ブームというか、もはや定着した感もあるなぁ)ってのはすごいらしく、三宮近辺にもお洒落なカフェが続々出来ているらしい。お二人の日記を読んでいて、今の会社の近辺って、休日になると人が"雰囲気を求めて"集まってくるあたりなのだなーということに気がつく。旧居留地が目と鼻の先だから、ただ街中を歩いているだけでも楽しいんだろうし、点在するカフェや雑貨屋なんかに足を運んでみるのも、楽しいんだろうなーと思う。 しかし、それを自分がやると絵にならない。 友人の中にも、カフェ巡りをしている奴がいて、"それって、雰囲気気取ってるだけちゃうんー"なんて冷やかしてみたりもするのだが、まぁ、実際のところは、ネタんでいるのだな。堂々とそういうお店に入っていけるのが、かっこいいではないか。自分なんて、自分なんかがそんなお店に入ったら店の雰囲気を壊しちゃうよ…と、自虐的な気持ちになってしまって、どうしても入っていける勇気がない。入っても落ち着かないし、それならファミレスでくつろいでいる方が自分にゃぁ合ってる。
お二人のように、絵になる人同士だったらいいのですが…。 === ところで僕は、まーさんの日記で紹介されていたBattery CAFE(カッコイイページだなぁ)について、その名前を聞いたとき、「なるほど、ノートパソコンなんかを充電しながらお茶が飲める場所なのか」と勘違いしていた模様です。アホですいません。
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02/06/24 Mon. 日記その1 |
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すぐ目の前にある角を曲がれば、頻繁なダイヤが組まれているバス停があるにも関わらず、僕は角を曲がる手前の(数時間に一本程度しかバスがやってこない)停留所で、卒業を目前に最近転校してきたばかりの彼と、バスがやってくるのを待っていた。 卒業式。案の定、僕らが辿り着いた頃には式が終わっていて、校庭では上級生を送り出した後輩たちが、もうすでに新しいチームとして部活動の練習に激しく取り組んでいる。そんな様子を眺めながら、僕は式が行われていた体育館へと向かった。誰もいないはずの体育館に向かうと、友人たちが僕を待ってくれていた。抱きついてきて「良かったなぁ」と涙を流してくれる。集まってくれた友人たちは、去年すでに卒業しているはず(そのとき、僕は自分が一年留年しているのだということを思い出した)なのに、同じ制服を着て、筒に入れられた卒業証書を手にしていた。一緒にバスに乗った彼も、同じように祝福されている。こいつらいい奴だな、と思って、でも明日からはそれぞれ別々の道か…と思うと、寂しさにたまらず、思わず涙がこぼれ始めた。もう戻れない時間が出来たということに、違和感と孤独感と切なさが、胸いっぱいに広がった。 === そんな夢を見ました。 昔のこと、学生のとき、もう戻れない頃を思っては、とても切なくなるこうした夢を見ることが時々あります。夢から覚めて、今自分が大切にしている人たちの顔を順番に思い浮かべては、ここから始まる人間関係は将来に渡っても不変のものなのだ…、もう卒業式はないのだ…と安心するようにしています。どうしてこんなに、自分の心が不安定になるような夢を見るのかよくわかりませんが、現実に存在する僕の周りの人たちは、そんな心を静めてくれる心強い存在であると言えます。
角を曲がれば、式に間に合うバスに乗れるのに、僕はそれをしなかった。 なんだかそのことが、自分の現況を暗示しているような気がします。 踏み出せず、迷いばかりを生じさせているくらいならば、いっそぶつかって、傷つくことがあったとしても、自分の内側のコンプレックスも一緒に砕け散らすことが出来るのではないかと考えるのですが、あと一歩、あと一歩前に歩み出ることが出来ません。行動に結果が伴わない自分の中途半端に、焦りを覚えながらも今はひたすらに、念じ、そしてイメージを繰り返すばかりの日々です。 いつのまに、もう、6月も最後の週になってしまったのだな、と思いながら。
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02/06/24 Mon. 日記その2 |
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高校時代の吹奏楽部の同じTubaのK先輩に偶然お会いした。 去年結婚され、数日前に奥さんが女の子の赤ちゃんを出産されたらしい。優しい先輩だったのできっといい子に育つだろうなぁと思った。 教室で先輩と、男同士2人で練習していたとき、いきなり教室の扉を全部閉められて、「机を並べてその上に横になってみ」と言われた思い出。 (うわー、どうしよー。襲われるんちゃうか? 手出されたら逃げるぞ…) かなり身構えていたら、それは杞憂であった。腹式呼吸の何たるかを体感させるため、そのような格好を僕にさせたのだった。以来、吹奏楽をするときも合唱をするときも、この腹式呼吸を欠かしたことはなく(笑)。少しビビったけど、先輩が引退される夏までの間に一緒に練習させて貰ったことは、本当にいい思い出だ。 ゆうこのことをK先輩に紹介しながら、 「そうそう、僕らこの前、よん先輩と遊んだ貰ったんですよー。ネットで交流がありましてー」 という話をしたら、 「おー、あいつ前に見たなぁ。いけいけねーちゃんになってたなぁ」
とおっしゃっておられました。 === 以前の教え子のU君から電話。 高校3年生になった今、大学受験のことを考え始めたらしく相談に乗ってほしいとのこと。あぁでも(当時からそうだったけど)考え方が甘すぎるー! お母さんが代わって「ウチの子でも受かりますか?」という質問には正直困ったなぁ。YesかNoで言えば、Noの人なんていないだろうし、その目標に向かうとして、自分が教えてあげるならば、最短距離の道を示してあげることも出来るかもしれない。けどなぁ、けどなぁ。あくまでも、絶対評価の中での最短距離だし、色々問題があった子だからなぁ(謎) 今は時間もなくて、当然前のようにたくさんの時間を割いて教えてあげることは出来ない。それでも、もしもこの先、彼から「やっぱり大学に行きたいので、教えて下さいー」というような話になった時、僕はどうしたらいいだろうかと、彼に数学と理科を教えていたゆうこに目を向けた。
困ったなぁ、実にほんとに、困ったなぁ。
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02/06/23 Sun. 「会津」 |
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音楽的相棒とゆうこの3人で、加古川まで。 会津若松の喜多方ラーメンを食べる。ここは以前、Tさんに教えて貰ったお店で、以来、自分は3度目にやってきたことになる。縮れた感じの麺に確かな歯ごたえを感じながら美味しく頂く。こってりしたラーメンも嫌いではないが、さっぱりとしていて麺にこしのあるラーメンの種類が僕は好きなのかもしれない。ちなみに、喜多方(会津若松)が福島県にあるのだということを今日初めて知った(笑)。 夕方まで仕事のみかちゃんも合流して、伊川谷に出来たリサイクルショップを覗く。食器棚とかタンスの類が安いなぁと思った。一人暮らしを始める程度なら、こんなもんで十分なのかもしれないね。テレビも、14インチのものが1000円なんかで売られていて、驚いたぞ。絶対いるもんではないが、"この値段なら…"と思ってしまうところが、自分の悪いところかもしれない。 ブラジルが神戸の試合前に練習に使ったといういぶきの森(神戸市西区)前の公園で、しばし遊ぶ。最近の滑り台って、良く滑るようにローラーがついていて面白い。ところで、公園にあるいくつかの遊具は、どうも小さな子供には危ないような感じがした。事故が起こってから、その事故が予測出来たものか云々の議論になりそうな場面が頭を過ぎって、複雑な気持ちで、笑い声をあげる子供たちを眺める。 夜。朝霧駅から北進。神陵台のあたりにある桂花という中華料理屋で4人で食事をした。それぞれ単品メニューの単価の高さに躊躇するものの、4人がそれぞれおなかいっぱい食べて、一人あたり2000円強といったところで、ボリュームも価格も十分に満足できるものだった。楽しいね、また行きたい。 ファミレスでお茶を飲みながら、空想物語をして遊ぶ。この遊びは、自分が良く一人でぼーっとしてる時にするもので、どういうものかというと、実存する御伽噺なんかを、自分たちでさらに解釈を進めてより楽しもうという、国語的な遊びだ。たとえば試しに『シンデレラの魔法は夜の12時で解けたのに、どうしてガラスの靴だけは魔法が解けることなく、そのまま残ったのだろうか?』と3人に問いかけてみたり。この話を創造しあって、矛盾している点を指摘したり、夢のあるように話の内容を調整したりして、一つのストーリーを充実させるという仕組み。結構面白いですよ。頭の体操にもなるし、機会あれば是非。僕らが作り上げたストーリーの内容は秘密(^^;
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02/06/22 Sat. 「逆転」 |
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弟無事帰還。 話を聞いて、バカ受け。奴はすげぇ。 誤解されるといけないから言っておきますが、今回の件、多少警察官が嘘をついたわけです。道交法違反時、弟に対する説明と、交番に行ってから上司への報告の時と。それに弟は激怒して、自ら泊まりこむことを決め一晩中話をしていたようですね。そのうち、警察の交代の時間が来たらしいが、帰らせず、「一般人にも聞いてもらおうや」とファミレスでの話し合いを要求したそうですが、「それは勘弁してください…」と言われ、兵庫の警察署で話をしていたそうです。どっちが取り調べられてるのか、さっぱりわかりません!!(笑) 「おまえらなー、兵庫県の警察官なー、全く信用あらへんねん。だから話し合いをするなら、まずその拳銃をこの机の上に置け! いつ撃たれるかわからん。大袈裟やと思ってるやろ? でもな、それくらい信用されてないねんぞ」 ということを言い、結局、警察は弟と話をする時、常に両手は机の上に置いておくことで同意したり。
「それは警察を脅迫してるのかー!」(単純な警察が良くやる威圧ですな) 「脅迫やと思うんなら、逮捕したらいい。でも、脅迫だとは思わないから、逮捕しないんやろ? な、周りの警察官の人らもそう思うやろ? そうやって、市民を威圧するようなこと言うたら、あかん。悪いこと言ったと思うんなら、まず謝れ」 で、「ごめんなさい」(笑) 一番面白かったのが、「俺は嘘をついていたら死にます」と書いて捺印したそうです。自らね。で、警察官に対しても言うたらしいんですね。「俺は絶対嘘はつかへん。だからこれを書いた。おまえらも、嘘をついてないと思うんやったら"嘘ついてたら警察官辞めます"と書いて捺印しろ!」と。そうしたら「それは出来ません」。結局そのあたりで、自分らも嘘をついていたことが露見したわけで、勝利を勝ち取ったようですね。 「**さん(警察官の名前)もな、中3の息子がおるんやろ? なのにな、その息子と年齢もさしてかわらんようなくらいの奴にこんなん言われて情けなくないか? 公務員って、ほんまに縦社会やろ。そんな中で一生仕事していかんとあかんのは、哀れやと思うけど、たとえ警察と言えども、嘘はあかんし、偉そうにしていてもあかん。ちゃんと向かいあわんと」 とかなんとか、最後は締めくくったようですね。 「俺はなー、商売やってて、今親の店手伝ってるんや。売上のばすために一生懸命や。仕事に命かけてるねん。公務員みたいに、マニュアル通り生きてるだけでおまんまが保証される程気楽な仕事とちゃうねん。いつでもリスク背負いながらやってるんや。おまえらも、冤罪を作り出すための仕事やなくて、どうやったら、犯罪が減るのか、事故や事件が減るのか、そういう本質を考えながら仕事するようにせぇや。そのために、俺らは税金払ってやってるんや」 ええ台詞です。まさにその通りやと思います。 警察は帰り際、弟にこう言ったらしいですよ。 「今までずっと仕事してきて、そういうことを面と向かって言われたことありませんでした。心が熱くなりました。どうも有難う。言われたこと、色々考えながら頑張ります」と。 えぇ、すごいです。堕落した公務員を更正させてきたようです(笑) 乱暴でもなんでもないんですよね、弟の言ってること。すごく論理的で筋が通っている。公務員に対する、まさに世論の代表といった感じで意見をぶつけ続けてきたらしい。良く頑張ったと思います。褒めてやりました。んで、論点の甘いところや、法律の知識・警察の構造について、反省会も開きました。次回はよりパワーアップして臨むことでしょう(あって欲しくないが)。 あぁ、そういえば 「うちの兄貴も呼ぶか? もっと色んな話してくれると思うぞ」 と、話合いの途中で言ってたそうです。はは、どんなん言えっちゅうねん。「荒らし」を逮捕するかどうかで、今は警察を利用してる立場やっちゅうのに。 === 豆知識ですが、調書(切符)って連番になっています。だから、一度書いてしまうと取り消すことはできません。また、警察官から免許の提示を求められたときは「提示」の義務はありますが「渡す」義務はありません(渡してしまうと、奴らはすぐに切符を切ろうとします)。明らかに自分の過失がある場合はそれで良いのですが、納得出来ない場合(警察官の「小さな冤罪」であることも多いし)は、免許証を手渡してしまってはいけません。後々、面倒です。 ルールは守るべきです。秩序のない世の中は荒廃します。でも、不可解なルールや不公平なルールに対しては、疑問を持って臨むべきです。相手が行政だろうが司法だろうが誰であろうが、そうやっていくべきだと思います。個人の力で弱いのであれば、集団の力で対抗すればいい。ただなんとなく、泣き寝入りをしてしまうようなことだけは、僕は(弟も)絶対したくありません。政治に対しても公務員に対しても、なんか諦めすぎな感があって、それが僕には我慢出来ないのです。糾弾されるべき存在に対しては、いくらでも意見をぶつけていかなくては、腐敗したまんまです。
僕も、まだまだ弟には負けます。
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02/06/21 Fri. 「宿泊」 |
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母:「今日なー、夕方のことやねんけど」 俺:「うん?」 母:「正樹(弟)から電話あってん。右折禁止のところで警察に捕まったぁって」 俺:「ほぉ。んで?」 母:「今、何時?」 俺:「え?」 母:「いや、だから今何時。ほわったいむいずいっと」 俺:「23時やな」 母:「うん、その電話以来この時間まで、連絡があらへんねん」 俺:「あー、ほんだらば、いつもみたいにゴネて、公務執行妨害で逮捕されたんちゃう?」 母:「・・・」
弟:「心配かけたなー」 母:「いまどこよ?」 弟:(おい、ここなんていう交番や?) 警:(〜って言います) 弟:「〜という交番らしい」 母:「なにがあったんよ」 弟:「警察のアホが実際と違うこと言いよるねん。だからモメてた」 母:「あのなぁ…」 弟:「で、さっき警察のオエライさんが来て、ようやく話を理解してくれた」 母:「・・・」 弟:「だから今日泊まっていくわ、この交番に。んぢゃ」 ===
道路交通法違反で警察に一晩泊まることになった我が弟。 駐禁なんかはゴネたら必ず「なかったことに」なるんですが、右折禁止とか速度違反とか、そういった種のモノにチャレンジするのは初めての経験だったようです。結果、お泊りとなりました。すばらしいです、伝説です。いったい何があったんでしょうか。そのやり取りを見てみたかったですねぇ。徹底的な警察嫌いの我が弟です。警察が電話の向こうで、弟に対して丁寧語で話していたらしいので、いつものように"なんや、その喋り方は"みたいなノリで攻めていったんでしょうか。公務員のマナーにもうるさい我が弟です。っていうか、そのまんま、兄の方にもあてはまることですね。だけどやっぱり、弟には負けます。
っとにそれにしても、心配かける奴ですね。
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02/06/20 Thu. 「退院」 |
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みかちゃんも書いていますとおり、無事退院しました。まだしばらくは安静にして、経過を見ていなくちゃいけないそうですが、家に帰ってきてほっとしてるんではないでしょうか。なんだかんだ言うても、家が一番落ち着くものです。壁のない喫茶店は落ち着きません! お洒落なカフェは、自分には似合わないのです。 どでーんと、畳に寝転がってるの良いです。それもおっさんぽく! うだーっと!! "もう、邪魔なんだから、お父さんパチンコでも行ってきてください"とか奥さんに言われるのが憧れです!!! そして、お父さん、背中をぼりぼりとかきながら、ぬぼーっと立ち上がるというシチュエーションです!!! ええなぁ、ええなぁ。「The 日本のおやぢ」って感じが素晴らしいですな。
ちょっとしたキーワードで強引に話題を繋いでいくのがお気に入り。 === 気心の知れた人とは旅をしてみたい…とは思うのですが、基本的に、集団で旅行したりするのはあまり好きではありません。家で落ち着いてたいというのもそうですが、性格が神経質なもので、同じ部屋で誰かと寝たり、誰が入ったのだかわからないお風呂に入ったりするのは非常に非常に苦手です。神経質というよりも、潔癖症なところがあるのかもしれません。 修学旅行委員長、とか、そんなんも自分から率先してやる割には、騒がしい部屋で寝るのが苦手で、「お腹痛いんですー」なんて言っては、病人用にキープされている特別室(個室)で朝を迎えたりしてました。小学校の時の野外活動で、隣で寝ていたB君が、すごーい歯ぎしりをしていたのですね。ひょっとしたらそれがトラウマになってるのかもしれません。いや、多分違うとは思いますが。じゃ、なんで書いたかっていうと、なんとなくB君を登場させたかっただけです。ぷぷ。 …でね。
社員旅行ってどうやねん、と。それを書いてみたくなったのです。
いや、今の会社にはないですよ。
ちゃうんですよ。別にええんですよ、行きたい、と思う方は。 ただ、自分は苦手だな、と。 イメージの問題もあるんでしょうね。社員旅行のある会社は、短い期間での離職率が高いとか、普段の業務がかなりきついとか(あっち風に言えばDQNって奴だ)。あるいは、楽しみに行くのであっても、その目的が不純なものだったりとか(男性社員に限定して言えば、これは察して貰えることも多々あるのではなかろうかと)。馴れ合おうとして、表面を装いあっているだとか、なんかそういうマイナス的なイメージがつきまとうわけです、この社員旅行とか慰安旅行とかの類は。 それなら、家族旅行をするための時間とお金をくれよ、っ思うんですけどねー。あるいは、家族と同伴出来るとか(まぁ、そういうところも結構あるけど)。自分は「家」とか「家族」ってのを大事にしていきたいなぁと思うので、家族や大事な人を家に残してまで(そして家で十分安らげるのに)、わざわざ出かけていきたくないなぁと思ってしまうのです。海外とか行ったら、めちゃくちゃホームシックにかかるタイプでしょうね、僕は。
人付き合いは苦手ではないですが、集団に属しようという考え方は自分には不得手です。
贅沢はできんでもいいから、そんな煩わしさから逃れられるなら。
もしもそれが叶えられる時が来たら、この文章を読み返して。
独立したいという夢が自分の中に生きている限り。 === 語りまくりにて、失礼しました。 書き始めたときに「こんな結論の方向で」と思っているのですが、書いてる気分次第でどんどん違う方向に向かいます。論理性のない文章だと思うけど(←読み返さない)、お付き合い頂き有難うございます。 === 前の会社(仮に、T社)で一緒だったS君と久しぶりにメールのやりとりをしました。 彼はT社を辞めた後、家電店で働いていたのですが、今は再び学校に通ってウェブ系の勉強をしているそうです。勉強で大変だそうですが、また落ち着いたら飲みにいきたいねー、というような話をしました。彼は新卒でT社に入りました。良くあるパターンで、「開発」で採用されたのに、こちら「営業」に廻されてしまったのです。それを不満に思いつつも、前向きに一生懸命頑張っていたのが印象的でした。営業系の会社によくあることですが、基本的には結果勝負です。年齢や経験など一切関係なく、数字を出した人から評価されるというような仕組みになっています。僕が在籍したのは本当に短い期間でしたが、初日から契約を取れていたし、扱い品目の中では成績もトップだったので、自分のトークにも自信を持って仕事をしていました。自分より一回りも二回りも年齢が上の人に対して、平気で「そんなトークじゃ契約取れないですよ」なんて言ってたくらいですから、会社の雰囲気もだいたい察して頂けるでしょう?(笑) S君は、そんな雰囲気に自分の描いていたイメージと大きな隔たりを感じていたんですね。だけど、一生懸命僕のトークの仕方をノートにメモして、自分も実践しようとしていたのです。他にも営業の人間がいるにも関わらず、自分のトークばかりをずっと観察してました。なんていうか、それが嬉しかったのもあるんですが、年下ということもあって"かわいい奴だのぉ"と思い、自然と仲良くなっていったのですよ。以来、彼とは思い出した頃にメールのやりとりをしあって、お互いの近況を報告しあうような仲になりました。
自分にとって、今までで唯一、社会人として(営業として)の後輩なわけです。
またね、できたらね。
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02/06/19 Wed. 「仕入」 |
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負けてしまったその事実が遠い過去のことのように思える一日。 あぁでも誤解なく…、日本代表には感動させて貰いました。ほんとにどうもありがとう。 === 有給。 母親が店の商品の仕入れをしたいとのことで、朝から大阪の問屋へ出かけました。一見したところ普通のお店っぽいのですが、入口には「業者の方のみ。素人の方入店お断り」と書かれてあります。業者用の入店カードというのがあるものの、家族や友人を同伴させても、行動や目つきですぐにバレます。商人の持つ雰囲気ってやはり独特で、自分が見ていてもプロじゃない人とそうじゃない人の違いは歴然です。そういう人にはすぐ、"出ていってください"と肩たたきが…。問屋内部の雰囲気ってそんな感じです。それぞれ目利きに自信を持ったいろんな店舗のオーナーが、自分の店舗のどの場所にどんな風にディスプレイすれば、その商品が映えるのか、また、どのプライスで売り出せば良いのか、いくつ仕入れるのか… それらを一瞬のうちに判断しながら、ぽんぽんと商品を箱の中に入れていきます。箱は、問屋のスタッフがビル地下の出荷センターへと運び、最後にそこで清算する仕組みになっています。大小様々な業者がいますが、この出荷センターでは、何十枚もの一万円札がどんどんレジへと吸い込まれていきます。現金でなければいけないということはないのですが、現金主義の業者が多く、気持ちのいい取引が次から次に行われていきます。
自分も、今日ばかりは商人に戻ります。自分の原点です。 二軒目の問屋。ここは一般の方も入店可能です。問屋が小売も行っているという形態ですね。ここも普通の店舗の形をしていて、あくまでも一般向けの価格が一つ一つの商品に付けられています。ですので業者は、そのプライス表に記載されている暗号を解読して、仕入れ価格を見ていきます(電器屋さんの商品の値札に、良くアルファベットや数字の混ざった文字列が書かれていますが、まぁそんな感じです。電器屋さんの場合は、仕入価格やどこまで値引きしてもいいか、といったような情報が意味されていることが多いのです)。問屋の担当の営業の方に売れ筋の商品を紹介して貰いながら仕入を行っていきます。営業の方も売ろうと必死ですから、実に巧妙な話し方をしてきますが、基本的には自分たちの目を信じているので不必要な(付き合いでの)仕入は行いません。冗談っぽく笑いながら話をするのですが、双方ともに目は真剣で、その目の奥にあるものを覗き込もうとお互いが探るような雰囲気になるのは、非常に独特の雰囲気であると言えます。目で会話をし合って、逸らすようなことでもあればこちらのものです。営業の方が手に持つ台帳には、うちの店だけの特別価格で赤いペンで書き込まれます。そう、特価を勝ち取った瞬間です。こういった商品が「特価品」として、店頭の目立つところなどに並ぶことになるのです。 ここで商売人モード終了。 久しぶりの問屋で楽しかったです。やっぱりこういうことしてるときが、一番イキイキとしていられます。そういう血が自分には流れているんだろうし、この自信は誰にも負けないぞぉと思います。モノを売ることに関して自分がライバルだと思うのは、自分の弟だけかもしれません。あいつは水商売も経験してきたし、浄水器の訪問販売も一時期やっていましたが、売上はいつでもトップでしたから。誰が売っても売れるものなんて、有り得ません。在ったとしても、それは「流行りモノ」で一時的なものに過ぎないと思います。売る側の工夫ってのがどうしても必要なわけです。そして、そこが(サラリーマンをしていたとしても)自分のこだわりたいところ。絶対に負けないと思うところ。マニュアルなんてない分野だから、楽しいと思えるし、自分を試してみたいとも思えます。 商売人の血に触れられ、干渉されると自分はキレてしまうことが多いようです。新規開拓を一度も体験したことのないような奴に、自分のセールストークに難癖つけられると腹立ててます。営業を出来もしない人間に、営業を否定されるようなこと言われると、はらわたが煮えくり返りのマグマです。僕が年功序列を嫌いな理由はそこにあります。じゃぁあなたと今から、なんでもいい、新規開拓の勝負をしましょう。僕はそれなら絶対負けません。自分は営業ではないから…と、土俵違いを理由に勝負を断るのであれば、自分のやり方に文句をつけるのはやめてください、と。そんな風に思ってしまうわけです(荒くれ者です)。 アメリカには年齢給なんて存在しないらしいですね。だからこそ、競争社会で実力のある人が多いんだろうと思います。テレビの街角インタビューでも、まるで役者のように堂々と自信を持って話している人多いですよね。あの自信って、そういう競争の中から勝ち得たものなんじゃないかなぁと思ったり。すごい世界だと思います。 去年と今年で仕事内容もスキルも全く変わらない。たとえば公務員とか。なのに昇給があるという制度が、ぬるくしてるんじゃないかと思うのです。公務員だって競争すりゃいいわけです、サービス業なんですから。クレームの多い公務員から順に辞めていってもらったらいいんです。飛躍しすぎというか、たとえば、の話なんですけど。 === えーっと、熱くなりすぎましたね。 ヒートアップすると公務員の悪口を言いたがる最近の傾向です。いったい何があったのでしょうか(何か合ったと示唆してみたり)。 昨日の日記で書いたとおりのようなことがあって、そして今日のような一日を過ごしたわけで、そのへんのことが絡み合って、こういうことが書いてみたくなったわけですね。はい、どうも失礼しました。自分って執念深くて…。怒ったら執念深いのは、自分ばかりじゃなく、家族みんなそうなんですけど。警察官を泣かせたり、学校の教師を更迭させたり、自分の家族ながら"すげぇ"と思うようなことが多々あって、自分なんてまだまだだと思ってます(いや、それでええやろ)。うちの家族、みんな公務員とか権力とか嫌いだからなぁ… === と、権力の話が出たところで(強引に繋げました)。
反権力のフォークシンガー、松山千春。 相変わらず、歌がうまい。そして歌に込められたメッセージ。歌よりも長いトークの中にあるメッセージ(笑)。パワーがあります、元気が貰えます。日本が負けたことは、正直、コンサートでどうでもよくなりました。めっちゃ楽しかったです。 そしてですねぇ。 なんと、「やしきたかじん」がゲストで登場!!!!! もう、めちゃくちゃ興奮してしまいました。千春やたかじんみたいに、自分に自信を持っている人って大好きなのです。で、この2人、去年のテレビ出演(対談)がきっかけになって、すごく仲良くなったんですね。それで大阪のコンサートにもゲストで登場したという次第です。千春とたかじんのトークって、打ち合わせもなんもなくても、ボケと突っ込みが成立してるんですよねー。めちゃくちゃ楽しかった。
自分の好きな2人が仲良くなって、同じステージに立ってる。
まーそんなわけで、実に充実した一日だったのですよ、と締めくくるのでありました。
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02/06/18 Tue. 「口出」 |
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980円のしゃぶしゃぶ、やすっ! 接客も大変素晴らしいものでした。にじゅうまる。 === 相手の目も見ないでオドオド話す店員さんがいたとして、もう一人は、販売業にプライドと自信を持って臨む店員さんがいるとします。さて、あなたはどちらの店員さんからモノを買いますか? あるいは、あなたが新人の店員さんだとしてどちらから販売や接客たるものを学びたいですか? オドオド店員の方が年齢が上だったら、そっちに従うタイプですか? えぇ、それでいいんですかー!! モチはモチ屋です。"物売ること"にまで干渉されたらたまりませんって。
簡単に言えば、そんな理由で今日は不機嫌でした。 自信満々じゃダメっすか? なんですか、その評論家みたいな意見。 そんなぶち切れ方です。どう言われているのか、教えてあげたい。
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02/06/17 Mon. 「泥臭」 |
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泥臭いのんが好きだ。 うまく言い表さないと、差別してるように思われてしまいそうなこの言葉だが、自分の中では「泥臭い」という言葉が似合う光景がいくつかあり、僕はそういうのに見とれると、とてもうっとりしてしまう。泥臭いとい明確な定義があるわけじゃなく、ただ、なんとなーくなんだけど。
でね、喧嘩が終わると、仲直りしてんの。 そんときの爽快感というか充実感というか。
自分が考える「泥臭い何か」の後には、それに近い感覚があるような気がするのね。 自分が何が好きで嫌いか、そして何を求めているか、幅を広げて考えたり、狭めたりしてイメージしていると、あぁ、そういう境地に自分は至りたいんだろうなぁ…ということが少しずつ、少しずつ、そして確実にわかりはじめてきた今日この頃。これを活かしたいとか、あれに関わりたいというのは、所詮はやっぱり手段であって、目的ではないのだなぁということも同時に理解でき始めたかも。
体当たり型、とでも申しましょうか。 ===
いったん外泊を許されたおかあさん。 音楽的相棒も退院したし、良かった良かった。
今日は、久しぶりに午後から、遊んだという感じがした。 いろんな方から届く、心温まるメール、いろんな方にかけて頂く、心優しいメッセージ。
ほんとにどうもありがとうございます。 ♪ロマンティックあげるよ〜
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02/06/16 Sun. 「対処」 |
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最近イライラしっぱなしでどうも。 あまりにしつこい感じがするし、急に"ぶちっ"と切れたら何するかわかりません。とりあえず、プロバイダでDIONをお使いの方。ある日急にうちのページにアクセス出来なくなったら、それはアクセス制限をかけたもんだと思って下さい。えーっと、それはとある理由からであって、特定のある人間以外の皆様にはご迷惑をおかけすることになってしまうのですが、まぁまぁ、それも、時期がきたら。えぇ、いずれ。 === 日本が決勝トーナメントをかけた試合の最中、「なかたーっ」でも「もりしまーぁ」でもなく、「豊嶋がんばれー!」という謎の応援メッセージを送り続けておりました。仕事中、テレビのない環境でもなんとかして試合の模様が見たい。唯一BBでネットに繋がる環境のみある。さぁ、どうするどうする!? …ということで、ウェブカメラを通じて、テレビの様子を映してくれている方がいたので、そのページを見ていたのでありました。しかし、アクセスが集中すると更新が途絶えがちになり、そのため上のような応援メッセージを…(お名前が豊嶋さんでした)。結局ゴールシーンは見れませんでした(ラジオで聞いていた)。 さて、土曜日。 お母さんに外泊許可が出ました。病院から自宅まで送ってあげて、さて、今頃は久しぶりの我が家でのんびりと過ごしている頃でしょうか。良かったです、とても元気になって。警察がやってきて「加害者を厳罰に処しますか?」なんて質問したそうです。はは、明石署の人間が「厳罰に処す」っていう言葉を使うと、非常に笑えます。この事故の加害者さんは誠意も見せてくれてるし、いいですってば…。で、あの事件の加害者であるあなたたちは? そんな風に思ってしまう警察嫌いです。 ダイエーで、幼馴染のMに会いました。彼女はちなみに婦人警官です。「この前警察いったら、威張りちらしとる阿呆がおったぞぉ」という話をしたら、「そういう風に言うてくる市民もおるわ」と返されました。はは。 === 寝る。
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02/06/15 Sat. 「決勝」 |
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日本代表が決勝Tへの進出を決めた。 まずはめでたい。 しかし、クレーム日誌(6/14参照)を読んだり、こういうニュースを聞いてると、実に腹が立ってくる。三宮の駅前、確かに人だかりが出来ていて異様な雰囲気になっていたけれど、自分の姿を集団の中に隠してこういう暴挙を働くような輩は許せないなぁ。絶対アホだ。警察も、何百人と揃って警戒にあたってるんだったら、なんとか対処しろって。暴動を予期して警戒してんのに、それさえも防げないような奴らもアホだ。意味ない。
なんか、すごーい後味悪い。
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02/06/14 Fri. 「腐臭」 |
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一枚の写真から簡単に映画を作ることの出来るソフト? 伊藤さんが紹介されていたので、そのサンプルを見てました。おぉ、すげぇ。映画の予告編みたいにかっこええのんが出来てる! しかも、めっちゃ簡単らしい!! 思わずデジカメを使うのが楽しくなってしまうらしい!!! …いかにも宣伝してるみたいですが、宣伝じゃないですよ。 純粋にこれは面白いかも、と思ったので、書いてみました。なんちゅーか、この自分の中のくりえーちぶな感性を刺激するソフトに出会ったってゆーか、そんな感じですか? うん、ないけどね、そんな感性。でも、簡単に出来そうってのがいいじゃない。パソコンってば、やっぱり手段であって、目的ではないと思うんですね。何をするか、何を作り出すか、そういった目的の部分に面白さを見出したい。こういうお手軽ソフトってのが登場してくるのは、自分みたいに能力のない人間でも"何か出来るかも?"と思わせてくれて、嬉しくなっちまいます。 ===
山形県だっけ? 知事が「公務員が就業時間中にW杯見たらあかん」と言ったのに対して、職員が反発してるそうな。
あたりまえだ、馬鹿たれ。 公務員、ほんとにウザい。腐臭がする。 === プライベートな話でね。 「ADSLにしたいのだけれど…」と、相談を受ける機会が増えてきた今日この頃。「Yahooが安いって聞いたんだけど…」っていう切り出し方が一番多いような気がする。その都度、安さで選ばない方がいいということを、実例を挙げて説明して理解して貰うようにしている。んでもなー、「これのんがいいんじゃないかな」とお勧めしてあげたものに対してなら、自分も責任を持ってその後のことも面倒見てあげようと思うんだけど、アドバイスをしてあげたにも関わらず、やっぱり安かったから…、誰それさんもそれだから…なんて理由で、自分が勧めた奴とは違うのを申し込まれて、挙句、"なんかうまくできないんだが、どうしてだろう?"とかって言われても、どないしようもないですよ、実際のところ。技術云々やなくて、気持ちの問題としてね。 物事の価値は、しっかり自分で見極めていかなくちゃいけないと思う。今の時代、情報量は膨大なものだし、それを検索して見つけ出す能力さえ鍛えれば、そうそうババを引くってこともないでしょう。それでも、最終的に自分の判断に自信がなくて、誰かに頼るのなら、それ相応の応じ方ってのをする責任があると思うのね。人間関係も気まずくなっちゃうよ? アドバイスする時は、利害なく、後に何かあっても自分が面倒見たる! という気持ちで、してるわけです。無償のアフターフォロー込みでの、お勧め案件なわけです。そこまで責任取るつもりで回答してるわけだから、萎えるような行動や判断って、自分の前では見せて欲しくないなぁと思うのですよ。僕はそこまで人間が出来ていないから、善意の行動を否定されるような態度取られたら、その人との付き合い方って、どうしても距離を置いたものになっていきます。神経質な性格で深く考えこんでしまう欠点があるので、そんなことで胃を痛めるくらいなら、人間付き合いなんて、必要最低限でいいや、とも思ったりします(←ね、すごいでしょ?) 逆に人にアドバイスを求めると、それに応えなくちゃいけない…という気持ちになってしまうので、僕は出来るだけ自分ひとりで判断するようにしてます。結果として、それで失敗してしまうこともあるんだけれど、煩わしさから逃れられるという意味では、まだその方がマシなんだな。もちろん、「このことなら、あの人に聞けば大丈夫」という指針が自分の中ではっきりしている場合は、全面的に依存するんだけれど。 アドバイスやサジェスチョンて、確かに有難いもんだけど、こんな人間も少なからず存在するわけで、その提示の仕方・あるいは求め方ってのは、実に実にタイミングの難しいものだなぁと思います。相手にどこまで望むか、相手がどこまで望んでいるか、それもしっかり見据えた上で、自分の言葉を選んでいかなければ…。 === とか、書いてみた。 自分の主義主張、思想、否定的な部分も含めて、心の内を暴露するのって、すごく楽だなぁと。ここ最近、それに気付きだして、書きまくってます。っていうか、吠えまくってるってのが適切かも。荒らし事件とか、最近のごたごたなんかもあって、自分の、自分のホームページに対する考え方ってのが少し変わったのかもしれません。これを書くことによって反発を食らうかもしれない、思想的な人間だと思われるかもしれない、そんな風に思うこともあるのですが、まぁそれでもええやないかと。裏を隠して、表の部分だけの自分を評価され認めらたとしても、それってすごいしんどいことやし、嘘っぽい。それなら、100%ありのまんま、表も裏もぜーんぶ詰め込んだ自分自身を表現して、それを知って貰った上で自分という人間に接して貰った方が、楽だし、ほんまに深い付き合いをしていけるんではないかと思うのですね。 ふるいにかけている…というと聞こえが悪いかもしれないですが、乱暴な表現もする自分という人間を観察して貰ったらええんではなかろうかと思っています。それでも毎日アクセスを続けてくれるような方とは、、、うん、きっと、これからもずっといいお付き合いしていけると思っています。実際に面識があろうとも、なかろうとも、ですね。 お読み頂いている方の中には、僕の「嫌い」に該当される方がいるのも知ってます。個人の誰それが嫌い、っていう意味じゃなく、まぁ例えば、公務員やってる人だとか、煙草吸ったりする人ね(笑) ただ僕は、いつも書いている通り、「公務員」という言葉で連想されるような典型的人間が嫌いなわけで、読んでいただいている特定の方を否定しているわけではありません。「煙草」もそうです。別に、僕の目の前で吸わないでいてくれるのなら、全然問題ないわけです。ただ、直前まで吸ってると、匂いが残るのでそれも勘弁してください(苦笑)。 自分の気持ちには、大きな波や小さな波が色々やってきていて、多分これからも、感情がストレートに表現される、100%正直サイトであり続けるだろうと思っています。時には反発されたり、時には笑って頂いたり、どんな風に思っていただくのも自由ですので、どうかそんな自分のわがままを許して貰えたら嬉しいです。
言葉は、ナイフにもなるし、温かいスープにもなる。
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02/06/13 Thu. 「緩和」 |
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三宮で、台車に蘭の花を乗せて運んでいる人を見かけました。不安定に揺れる6つの花を見ると、今にも転げ落ちそうになっています。思わず声をかけ、僕は運ぶのを手伝ってあげることにしました。朝から花を運ぶ人を手伝うという幸せな光景に加われた自分に、何かいいことがあるんじゃないかなぁと期待しています。蒸し暑い季節になったとはいえ、まだまだ朝の風は肌に優しい6月の出来事です。 === 今まで空いていなかった個室に今日から移ることになりました。個室はどうやら寂しいらしく、やっぱり元いた2人部屋に戻りたいと言ってるそうです。そんな、ちょっとしたわがままが言えるのも元気であればこそ。もう、わがままばっかり言わないの、と困った顔で応じる姉妹2人の表情は、だけどどこかに笑みが含まれているようで、嬉しげです。事故があったのはちょうど1週間前。慌しいままに過ぎたこの時間でしたが、その間、お母さんの身体はみるみる元気を取り戻していて、僕らが共通して抱えていた不安や緊張は、ずいぶんと柔らかく、ほぐされてきました。 音楽的相棒は金曜日に退院後、しばらくはコンタクトレンズが使えないらしく、特殊な眼鏡を作ることになりそうだと電話で話してくれました。今までに何度か目の手術を繰り返している彼は、片目の視力が弱く、今回新しく網膜剥離で手術した側も、コンタクトと眼鏡を常用しなければ、何かと不具合があるそうです。眼鏡が出来るまでには時間がかかるのかもしれませんが、当分そのコンタクトが使えないというのであれば、生活や仕事に支障なく復活できるような眼鏡が早く出来ればいいのに…と、そう願っています。 「サッカーでさ、ゴール決めた人って喜ぶやんか?」 "うん、ベンチの選手に向かって走っていったりするよね" 「おんなじでさ、退院して動けるようになったら、俺と一番に遊べよなー」 親友であればこそ、一番に心配出来る間柄でいたいし、そして何よりも、一番に喜び合える関係でありたいと思う故の会話です。 === 蒼いため息がこぼれがちな日々の中で。 元気だとか友情だとか、普段意識することのない抽象的なものを感じられる喜びに、気力はとても充実してきました。 よかった、と、ただ一言。 それが、正直な今の感想です。
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02/06/12 Wed. 「行政」 |
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農水省キャリアが牛丼屋で研修 そういうニュースをテレビでやってたのを見たわけで。
"このニュースを見て、またキレてるんとちゃうやろか?"と思った方は大正解です。 社会経験のない公務員にこういう研修をさせることは意義があると思うんですが、受ける側の人間の意識が腐ってたらどうしようもないですよねぇ。サービス業という意識が毛頭感じられないから、むかつくんだなぁ。 …って、関連するような話題を探したら、みんな同じような意見書いてる。民意って、そういうもんだぜ、やっぱり。 ===
いきなりブチっといったところで、こんにちわ。 今日は、正義に関するお話。 禁煙場所である駅のコンコースで、煙草を吸っている若者がいました。そしてその若者は、吸い終えた煙草を床に投げ捨てたのです。注意しますよね、拾いなさいと。彼はそれを素直に聞き入れました。めでたしめでたし。 …なんですが。 注意するという行為を行おうとすると、大抵一緒にいる人は咎めます。関わり合いにならんときって(→関わり合いになるのはやめておきなさい、の関西弁)。時には、注意しようとする自分のことを、まるで乱暴者であるかのように言う人がいます。"なんでそんなんに、いちいちクビ突っ込むん?"って。 そりゃね、わかるんですよ。些細なことで喧嘩になり、事件になり、時には殺人までも起きてしまう殺伐とした世の中。関わって何らかのリスクを背負い込むくらいならば、見なかったことにした方が楽かもしれへんと。でもね、それでええんかなぁって。自分の中の正義は、それをそのまんま許してもてええんかぁ?って訴えかけてくるんですよ。
警察なんて、頼りにならない時代です。 本来、それを正し、威厳を持って接する立場の人間が弱くなってきちゃってるわけですから、普通の個人が、見ず知らずの人間に注意するってことはなかなか勇気のいることだと思う。僕だって偉そうに書いてて、びびってないかと言えば嘘になる。いつだってびびりまくっている、殴られたらどうしよう、とか。殴られることを考えて、眼鏡を外して注意しよう、とか。相手によっちゃぁ、それでも注意出来ない弱い自分もいたりする。卑怯者です。
僕はこの、中途半端な自分の中の正義が許せなくて、悩んでしまうことがしばしばなのです。 主義主張を唱えるのは簡単だけど、それを実践してみせるのって大変だなぁとつくづく思うわけです。 でもね、関わることが咎められて、見て見ぬ振りをすることが良しとされる世の中なら、正義ってどこへ行ってしまったのだろう、正義って何なのだろう、って、そう思いませんか??
関わることなく、自分だけが生きていくことは、どうにでも出来る時代です。 さて。 === ようやく。 辞めることだけが責任の取り方ではないと思うのだけれど、この人の場合は言動や行動に問題がありすぎた。明石の市役所も馬鹿だし。「年度末なんで、治療や入院にかかってる費用の請求書関係、早く廻してくださいねー」なんてお気楽に、事件の被害者に言えるか? 諸々のことを考えても、辞めるべきだったな。
んでもなぁ、まさに気分は大阪府知事横山ノックの名前入り表彰状を貰った人と同じだなぁ。 なんだかなぁ。それは自分にとって数少ない自慢のうちの一つだったからなぁ。かなり嫌な感じだ。 ===
負、やなぁ。マイナスだ。書いてることが、マイナスの空気を帯びている。そんなんばっかり。 そんな風には思うんだけどねぇ。 なんやねん、この空回りは、、、と毎日、梅雨空のような気持ちで過ごしております。 明日はなんか楽しいことが書けたらいいなぁ、 あぁ、発散したい
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02/06/11 Tue. 「時期」 |
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保険会社とちょっとやりとり。 仕事が終わってから、病院。ちょうどみかちゃんが帰ろうとしていたので、少し待って貰って、お見舞いをした後、家まで送ってあげた。後、和坂の2号線沿いに出来た「上海石ラーメン」というお店で食事をする。その後、今度は自分の母親を連れて近所のスーパーに向かった。 ちょっと疲れている感じがして、それが心配だった。ある一定の習慣の中で生活をしていて、そこにプラスα(=見舞い)が加わると、その疲労は計り知れないものだろう。僕はまだ、一歩引いた立場で二人をサポートしているからそうでもないけれど、親子の立場で身を案じている二人の心労を考えれば本当に大変だと思う。幸いなのは、順調に回復しているということである。元気になって、退院を予感出来る人を見舞うのはとても嬉しいことだ。早く二人が解放されるためにも、お母さんには一日も早く全快して貰わなくちゃいけないね。 退院しても数ヶ月は無理をしてはいけない(経過観察が必要)、音楽的相棒も秋頃に再び入院手術の必要がある…と聞いて、自分たちの結婚式も秋にするのは難しいかもという気がし始めている。まぁそれは、自分自身の問題もあるんだけれど…。 いずれにしても、来て貰いたい人たちが健やかで安定している時期に祝って貰えれば、という気持ちもあり、慎重に考えていこうかと思っている。入籍して早く一緒に暮らし始めて、式は後で挙げるというパターンもありかと思ったのだけれど、彼女の希望としては、式と同時に生活を始めるようにしたいらしく、考え方が合わないところ。十分に気持ちは理解出来るところなので、尊重しようとは思っている。 ===
Hさんから「彼女さんのお母さん大丈夫ですか?」と一言。 早退する必要もあったので、現況については全員に伝えておいた。それについて、こうしてお見舞いの言葉をかけて頂いたのはIさんに続いてHさんがようやく2人目だ。必要以上に馴れ合うこともしたくないとは考えているが、せめて一言かけるくらいのことは出来ないものかなぁと思ったり。以前、Tさんが結婚された時も、その事実を知ったのは式後2週間目のことで、当然その間、誰も「おめでとう」の一言をかけることもなかった。Iさんにお子さんが生まれた時も、まぁ似たようなものであった。自分はそういう雰囲気は大嫌いだし、また、人間としても問題ありだと思っている。希薄であるとか、きっとそれ以前の深刻な問題だろうと思うのだが、こういう業界で働くということは、そういうもんなのだろうか(だからといって、連日のように同僚連中と飲み歩いているような付き合いも自分には嫌悪感があるが)。ありがちなパターンとしてそういう時、オフィスを変えようとか、人を入れようなんて動きを見せるところが多いようだけれど、人心を掌握出来ていない段階でそんな行為を行えば、分解は目に見えている。不信感の増大って、あっという間だからなぁ。 雰囲気を作れる人、リーダーと呼ばれるような人の素質は、こればかりはなかなか後からついてこないのかも。信用を得ることは出来ても、リーダーとして人を引っ張るところまでの力ってのは、一朝一夕で身につくようなもんじゃない。その能力を持つ人は希少価値であると言えるだろうね。勿論自分は、そういう人間になれればいいなぁとは思うのだけれど、まずその前に、そんな能力を持つ人かどうかを、数少ない情報の中から瞬時に判断出来る力を身に付けておきたい。処世術とはちょっと違い、見誤まらなければ、いくらでも自分を高めることの出来る可能性を持つ選択になるのだから。
おさえないかんなぁ…とは思いつつ、こういうことを書いてしまう自分。
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02/06/10 Mon. 「最愛」 |
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午前中家庭教師、午後から神戸まで車を走らせ音楽的相棒を見舞う。どうやら今週末には退院出来そうとのこと。ただ、4ヵ月後に再び何やらを取り除く手術で入院せねばならないとのこと。明石に戻り、ゆうこの家に行って夕食の準備を手伝う。出来上がった頃にみかちゃんを病院まで迎えに行き、揃ってみんなで食事をする。視線の先は、勿論ワールドカップ日本戦だ。 目の手術ってねぇ、全身麻酔じゃないらしいんですよ。しかもねぇ、だんだんと麻酔が切れてくるのがわかって、痛みを自己申告することによって再び麻酔を打って貰えるそうです。あぁ、もうそういう話に弱く、病院でふらふらになってしまいました。手術は夜中までかかったらしいけれど、そのものはうまくいったらしく、良かったなぁとしみじみ。それだけ怖くて痛い思いして、治ってないんじゃ報われないもんねぇ。それにしても、網膜剥離って一度手術したからといって完治するという代物でなく、この先もずっと、再び剥離状態になってしまう可能性はあるそうです。うぅぅ、くっついといてくれぃと、心からお祈り申し上げる。
夕食の準備。
んでもいいもんですね、二人で台所に立って色々するのも。
僕ら二人、どちらも実家ですから。 女の人って、年齢に神経質ですよね。ある年齢になるまでには、お嫁さんになりたいって思うような人、多いと思うんですよきっと。でも、結婚のことを相手にはなかなか口に出して言えない。言ったら逃げられてしまうのじゃないかと、そんな風にさえ考えている人もいる。また、きちんとしたプロポーズを相手から伝えられたいと本心で考えている人がいる。そういうのに応えてあげるためには、男はある程度、"しっかりしなきゃ"という前向きな姿勢を持つ必要があると思うのです。あるいは、どうしても何かの事情で待たせてしまうような状況にあるならば、それとなく、自分を信じて付いてきて欲しいのだというようなメッセージを、伝えてあげるべきなのではないかと。 台所の共同作業がきっかけで、ここまで話を膨らませるのもなかなか(冷汗) まぁともかくですね、自分らの年代の場合、結婚というのが微妙な問題だなぁと常々思うわけです。ある年齢を節目と考えた場合、女性って、どうしてもそこまでには結婚したい…と思ってる人多いですもん。男はだから、付き合う女性に対して、いい加減な(=なんとなくな)気持ちで付き合っちゃいけないと思うし、だらしない自分でいちゃぁいけないのだということを自覚するべきなのだと。自分もようやく、ここ数年でそれに気付きだし、プロポーズをして、応じて貰えたわけです。そして今は、どうやったら彼女を幸せにしてあげられるかということを一生懸命考えている(つもり)。そしたらやっぱり、今のままの自分ではいけないと思うこともたくさんあって、それを、どの順番でどんな手段で改めていこうかと、そればっかりを考えています。理想と現実のギャップにすごく苦しんだりもするし、思わぬトラブルもあったり、一筋縄ではいかないこの人生だけれども、心はいつも、大事な人の方を向いていたいなぁと。 「自分はどうやったら幸せになれるかなぁ?」と思っている人は、まず「どうやったら相手を幸せにしてあげられるかなぁ?」と考えるといいんじゃないかなぁ。そうしたら自分の居場所・向かう方向について、真剣に考えられるようになるから、結果的には、未来の自分自身も幸せにしてあげることが出来る。そんな相互作用があるからこそ、恋愛や結婚っていいもんなんではないでしょうか。えらそげですか、語ってどうもすいません。 ===
えぇっと、文章にまとまりがありません。 というかですねおい、ワールドカップのことを書かないのかよっ!!
うん、感動した。ええ試合やった。 まーそんな感じで。 あれほどフーリガンを警戒していたホスト国日本ですが、日本国民自体が暴徒化することは考えていなかったんでしょうか。喜ぶのはいいと思うのですが、器物を破壊したり誰かに怪我させたりまでするような行為は嫌いです。熱狂的になるのは構いませんが、ただの狂人になったらダメです。節度ある応援と、喜び方をしたいものです。
チュニジア戦は、どう頑張っても生中継では見れそうにない時間帯にやるのですねぇ…。
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02/06/09 Sun. 「発言」 |
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同窓会の役員会がらみのデータをwebにアップロードしておいて、コンビニに行って、出版社に書類送付の手続き。犬の散歩に行って、クリーニング屋に行って、散髪。昼ごはんにトーストとジャム。いちごジャムが久しぶりでおいしい。午後から、アスピアの北館学習室(コンピュータ室)で、明石の各高校の代表の方々にお集まり頂いて、あるプロジェクトに関する会議。プレゼン用にプロジェクタやパソコンの設定をしてみたり。いかにもそれっぽい発言もしてみたりなんかして。会議の方向性としては、当初見込んだ通りにうまく運ばず、振出に戻った感じ。あぁしかし、ここにどっぷり浸かっている自分を感じる。誰のための提案か、誰のための実行か。見失いがちな原点を再認識して、頑張らねば。 こうして各校の同窓会の代表の方を見ていて気付いたのは、なるほど、積極的に活動に参与している人たちは、ここ地元明石を拠点とする自営業(ないし、それに近い方)が多いのだと気づいた。神戸や大阪方面で勤務している人たちが、このような活動に参画するのは時間的制限からも難しいことなのかもしれないな。こんな繋がりを持てるということは、自分にとって実に有難い縁だと思うので、これからも大事にしていきたいと思うし、許される限り、積極的に加わっていきたい。 客観的に、人脈の少ない人程、僕がこういう活動をすることを「時間の無駄」だとか「二束のわらじ」だとか言う人が多く、逆に自分が尊敬出来るような人程こういう活動の重要性を認めてくれる。言わずもがな、前者のような表現は僕の耳には馬の念仏で、己のモノの考え方とは後者であるのだということを、改めて表明しておきたい。一つに打ち込むことは大事なことだけれど、それで頭が固くなっちゃうようじゃ本末転倒だ。柔軟でいられなくなった人から順に、僕に干渉するのは止めてくれ…と叫びたくなる。そのあたり、ドラスティックに考えている。 ===
会議後、みかちゃんを連れて病院へ。 === そうそう追伸。
僕も、プラモげっとしました。
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02/06/08 Sat. 「対話」 |
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目で会話出来たよ、営業同士。
"あの件なんですけど、やっぱり予算厳しい感じです" 信頼関係はあれども。当分、次はないだろうなぁと悟った。認識のズレというものが大きすぎるんだろう。非力な己を自覚して、能力のない自分が恨めしくなる。ただ、成功することを信じて突っ走るということをやってみたい。難しいか、それが現実か。 ===
ワールドカップで賑わう神戸の街。 街中外国人でいっぱいだった。いつも、こんなに元気な街だと嬉しい。 ===
保険会社と交渉。 ===
帰宅して、お見舞いに行って、二人の家に行って手料理をごちそうになる。
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02/06/07 Fri. 「窓口」 |
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午後から早退。 まずは病院に見舞って、付き添っている2人を外に食事に連れ出してあげる。何かと面倒だろうし、一番連絡を取りやすい立場にいるのは自分だと思うので、加害者の保険会社との交渉の窓口には自分が立つことにした。そうと決まったら、しっかりと状況を把握しておかねばならない。その足で僕は、何かと話題の明石警察に向かうことにした。
交通事故捜査係。
つぎ、加害者宅。
ただまぁ、お母さん自体、具合はかなり快方に向かっているので良かった。 結局この日は病院との間を3回往復した。昔飼っていた愛犬じゅりーの誕生日でもあったのでお墓参りにも行ったり、実に濃い一日であった。けど、元気になっていく人を支援するための行動には充実感があって良いね。もしもこれが悲惨な結果の上での行動であったら、どうにもやるせない憤りとやるせなさを感じたであろう。 同じこの日、音楽的相棒が夕方5時からもう片方の目を手術することになったと昼頃電話を貰った。友の手術の成功も祈りつつ、行動、行動。打算なく、願ったり、動いたりすることの出来る自分に、最近感じ得なかった存在感というものを強く覚えることが出来た。
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02/06/06 Thu. 「事故」 |
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事故。警察。病院。意識の有無。集中治療室。生命。別状。CT。 伝わってくる情報はとても断片的で、錯綜しているに違いなかった。間違って思い込むことが怖く、思慮に欠けた言動や行動や慎まねばならない。冷静であるように努めて、次の連絡を待った。運ばれたのは、自分の弟が喘息の発作が出るたびに駆け込む救急病院だ。勝手は良く知っている。してあげられることは、全力で迅速に対応してあげよう。僕に出来ることは、ただそれのみだ。 === 午後、携帯電話にゆうこからのメールが届いた。 "お母さんが事故にあったから、会社早退して病院に行く" 折り返し電話をして訊ねると、警察から連絡があって、とりあえず病院に行くように言われたとのこと。警察に状況を聞いても詳しくは教えてくれないらしく、震える声に不安を隠しきれないのを感じた。不吉な絵が頭の中に思い浮かべられ、僕はそれを振り払うように首を大きく横に振った。悪い思念は空間を越えて伝わっていくと、誰かに聞いたことを思い出していた。冷静になれ、冷静になれ、自分。まずは次の情報を待つことだ。そして、自分の立場だから出来ることを考えるべきだ。落ち着け、落ち着け、俺。 事故の詳細は全くわからないが、大きな事故であれば地元の話題で賑わうネット上の掲示板で誰かが書いていてもおかしくない。あるいは地元のニュースサイトに取り上げられるかもしれない。幸い該当するようなニュースや話題はどこにも見受けられず、"なにもない"ことをプラス思考に、心を落ち着かせようとする。交通事故に遭った場合の保険会社との交渉の事例などについても調べ、入院費用のことなど、その段になった時、不利になることがないよう伝えてあげようと思った。こんなときだけど、こんなことが今の段階から調べられる立場にいるのは、自分だけだ。大丈夫、大丈夫。 その後ゆうこから道中、病院に着いてから何度かメールが届く。意識ははっきりしないものの、現在集中治療室で安静にしており、生命には別状はないであろうとのこと。まずはその一言でほっとした。頭を打っているらしく、定期的にCTをかけ、経過観察を行い、頭の中での出血が広がらないようであれば今後も安心だろうとのこと。出血の箇所も、見受けられる限り、後々の障害になりにくい場所らしく、今の段階では全ての報告が「不幸中の幸い」であることを物語っている。よかった、よかった、まだまだ予断は許さないが、前向きに信じられる情報が存在することは、何よりも心強い。大丈夫だと強く想念して、今度は気持ちが張り詰めているであろうゆうことみかちゃんのために、何がしてあげられるか考えることにして、行動に移すことにした。 === 時間とともに意識もはっきりしてきたようで、痛い、とか、家に帰りたい、とか、そんな風に言えるようになったとか。
元気になっていく人のわがままは、とても嬉しくて、いくらでも言って欲しいと思う。
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02/06/05 Wed. 「引分」 |
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【今日のボケ】
なんのことだろうと思ってクリックしてみたら笑えます。大手新聞社のサイトなのに。 【今日のツッコミ】
どうして雨上がり決死隊=浪花突撃隊なんてことが有り得ましょうかー。 突撃隊なだけに。
(thanks to ままさん)
===<自慢> えっへん。ちょっと自慢させてください。 取引先のN所長とお話していたのです。そして、同席されていたTさんにN所長がこう言われたのです。 「Tくん、ばたさんって何歳に見える? 貫禄あるから、そんな風に見えへんやろうけどまだ25歳やねんで。 25歳やのに、これだけきちんと接客・営業出来たらすごいよな。セールストークも上手やし、うちの営業の中でもトップクラスやわ」 いやぁぁぁぁぁぁぁ、照れ照れ。嬉し嬉し。 トップクラスですよ、トップクラス。ト・ッ・プ・ク・ラ・ス。
ええ言葉だ。ええ響きだ。舞い上がりました。 トークが冴えるも冴えないも、モチベーション一つなわけですよ。こうやってパワーを貰えると、明日への活力が生まれます。このエネルギーは大事にしていきたいって思いました。 こうして評価され、信用が得られるようになると、駆け引きを越えた信頼関係が生まれてきます。この人と仕事をしたいと思って頂けるようになります。関西という土地柄もあるのかもしれませんが、"ぶっちゃけた話"という展開になることがしばしばです。金額的なところで言えば、上限下限といった想定範囲を教えてくれるようになったり、相見積を取っているほかの業者の提示金額や条件を教えてくれるようになったり。あるいは自分や自分の所属する組織の外からの率直な評価を教えてくれたり…。営業として、数字が上がるのは勿論嬉しいのですが、一番嬉しい瞬間って、そうした"ぶっちゃけ"が出来るような関係を構築できたと思える時です。駆け引きが楽しいという営業の人間もいますが、僕はこの、駆け引きの部分が透明化出来る瞬間に感動にも似た喜びを覚えるのです。 最近、イライラしてたんですよ。「営業はしたくない」っていう言葉を言い放つ奴らに。違うだろ、って。おまえ、それ、営業をしたくないんじゃなくて、出来ないんだろって。言い直せよ、「営業は僕には出来ません」って。自分のやっていることがとても軽視され軽蔑されているようでずっと腹が立ってました。こっちはそっちを尊重しているのに、そっちはどうしてこっちを尊重出来ないんだと。 まぁイライラしてる理由はこれだけじゃないのですが、その原因のうちの一つが、N所長の一言で随分救われたので、少し気持ちが軽くなりました。やっぱり自分はこれからも、お客様の方を向いて仕事をしていきたいなと、そう思いなおせました。 </自慢> === そして第3パラグラフで、ようやくワールドカップ日本戦の話題を出すあたり。
いやぁ、吠えまくりました。ええ試合でした。でも勝ててたよなぁ。ちょっと残念。 母親の解説。 「引き分けだから、勝ち点1ね。よかった、得点が入ってて。ゼロ対ゼロだったら、引き分けでも勝ち点0だからね。負け方によったら、勝ち点って、マイナスになることもあるのよ。次の試合も頑張らなくちゃね」
=== 荒らしの件で、様々な方にメール頂いたり、ページの中で話題として触れて頂いたり、有難うございました。 時々見に来てくださっている方々から、今でも"なにかあったのですか?"とお見舞いのメールを頂きます。ありがとうございます、いいえ大丈夫です、荒らしって、別に本当に家に泥棒が入ったとか、そういうことではないので落ち着いて下さい。もちろん、変な人に尾けられているとか、そういうことでもありませんのでご安心ください。だからご心配なく、悪戯電話が家にかかってくるとか、そういうことでもありませんので、そんなワイドショーちっくな展開を期待しないでください、、、(エンドレスで) 表面(文章)には出てこないような、心理面でのことをお気遣い頂くことも実に多かったのですが、本人は至って元気です。最近は毎日、Seidenに立ち寄ってはザウルスのMI-E25DC欲すぃ〜って言ってるくらいですから、けろっとしたもんです。いや、まじで欲しいんです。何に使うとか、後先考えてると、もばいらーは務まりません。山があるから登るんだ、モノがあるから欲しいんだ、これ、信条。シャープ大好き。 閑話休題。
=== あひるさん、ありがとーどうも、です。
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02/06/04 Tue. 「神戸」 |
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『オーダーチーズ・ドットコム』。 プロセスチーズとナチュラルチーズという言葉があることを知りました。普通にスーパーで売ってたりするのがプロセスチーズなのですね。チーズの大好きな彼女の影響で、最近は好んでチーズを用いた料理を食べるようになりました。カロリー云々のことはよくわかりませんが、物理的に食べる量が少なくてもチーズを用いた食事であれば、持続する満腹感が得られるので気に入ってます。
その昔高校生だった頃、背伸びしたくてバーに通っていた時期がありました(甘いお酒しか飲めないくせに)。 === いよいよ日本戦。 時間調べたら18時からだって。そんなもん、役所の人間でもない限り、普通に働いている人は観れないですよねぇ。せっかくの国内開催なのだから、もう少し遅めの時間に始めるとかしてくれたらいいのに。とりあえず自分は、18時に仕事を終えて、急いで元町の親の店に行き、そこで観戦の予定です。 "城って、神戸におったんやなぁ。岡野ってのも神戸におるやんか。" 「うん、そうやで。4年前の代表や」 "カズも神戸やもんなぁ。神戸はロートルばっかりやねんなぁ" …母との会話。 === 5日朝の目覚ましテレビの人気コーナー「今日のワンコ」に、取引先のお店が出るそうです。 === 大丸の父の日写真コンテストに友人が登場しています。荒らしの事件などもあって、"どれ"と書いてしまうのにはまだ抵抗があるので、良かったらご覧頂いて、お気に入りの写真に投票してあげてください。もし、僕の友人に投票してくれる人がいればメールで番号教えますので、ご協力よろしくです。「かわいさ」で考えれば、1、2を競うと思うので教えなくてもわかるんじゃないかと思いますが…(ホントにかわいいですよ) ===
ためいきが嫌いです。前から嫌いだったのかもしれませんが、最近、特に意識するようになりました。
自分のため息も、同じように不快感を与えているかもしれず、これはちょっと意識したほうがいいなと。
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02/06/03 Mon. 「打切」 |
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列車不具合につき神戸で運行打切りって!! 快調に須磨海岸のあたりを走行してる時にそんなこと言われると、緊張しちゃうじゃないですか。 ちゃんと止まれるのかよ。ちゃんんと神戸まで行けるのかよ!!
でもあえて、乗り換えの便利な兵庫でなく、神戸まで行ってしまう自分。 鉄ヲタとしては、どこがどうトラブルなのか、詳細まで教えて欲しかった。 ===
金曜日は大阪の某体育館にPCの搬入&セットアップ。
あー、サッカー大会が始まったようです。
土曜日は音楽的相棒の見舞いに行ってきました。 あぁ、そしたらゆうことみかちゃんが不機嫌です。どうやら僕が、看護婦さんを口説いているように見えた模様。んなアホな。こんな口下手やのに。
お見舞い後、加古川まで車を走らせて、入荷したという報せのあったビデオカメラを買いにいきました。 早く元気になって退院して、そしたら4人で遊びに行っている様子をビデオで撮りたいですね。
日曜はドラッグストアやらペットショップやら…。
あ、ちなみに行ったのは明舞のキリン堂です。
異様にピザが食べたかったので、ファミレスに行きました。
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02/06/01 Fri. 「年金」 |
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この前60歳から65歳に給付開始が引き上げられたかと思ったら、今度は70歳に引き上げましょうってな提案がなされたとか…。ふざけろよ、だよなぁ。税金やら社会保険やら、搾取する側の人間が痛みを負うことなく、こっちばっかりが痛みを背負わされるんじゃたまらんわい。どうなるかわからん不安定なシステムで運用し続けるくらいなら、止めてしまえってんだ。ほんとーにそんな風になるなら、会社勤めなんぞやめて、なんか商売でもやるわい。赤字申告にして、税金なんぞ一銭も払わんわぃ。 そんな憤りを感じている小市民だぞオレは、この野郎。 …むなし。
煙草を買う時には、この保険証の喫煙マークを提示する必要がある、と。すると、未成年は必然的に煙草を買えなくなる。健康な青年が増えて医療費の圧縮にも繋がる。煙草の自動販売機もそれに応じて改造するようにすれば、メーカーの特需も見込める。いま民主党が提案している「歩き煙草禁止法案」(だっけ?)もさらに強化して、交通違反みたいに罰金制(点数制)にしてみては? マナーを守れない喫煙者からは罰金、そして減点。減点が続くと、保険証の喫煙マークが赤色になって、煙草を買えなくなるとか、そんな感じの制度。但し、煙草を吸えなくなった奴が暴徒化するのを防ぐ計画は必要かもしれませんが(フーリガンよりもきっとタチ悪いよな)。
公平だと思うんだけどなぁ。
つまり奴らは「それは決まりだから」なんて一言で、民間人に規則を遂行させようとする。規則は規則だから、そりゃ確かに守らないのかもしれない。でもそれが、本当に誰にとっても理解出来るものであるのかどうか…。大多数が疑問に思っているような規則であっても、それを遂行させようとするのはやっぱりおかしいと思うわけです。でも、奴らはそれを言えない。もっと上流の組織に対してなんの意見も出来ない弱い立場で、60歳になるまで延々、同じ仕事を毎日毎日繰り返している。誰の役に立つでもなく、誰からも恨まれながら(→きっつい意見ですけどね)。 で、薄々とはそれに気付いていながらも、安定している身分を守りたいから堪えている。なんかね、そういう姿勢が生理的に好きになれないんですよ。自分さえ守れたらそれでいいのかって。おまえら、生活守っていくためだけに生きてるのかって。
本屋でね、公務員の受験対策、とか、そんなコーナーに若い人たちがたくさん集まっている。 今回の年金のニュースとか聞いてるとね、制度そのものについて文句があるのは勿論だけど、はたして、これを聞いた僕らより下の若い世代の人たちは、いったいどんな風に感じるのかなぁって思うんですよ。腐っちゃう人もたくさんいるでしょうし、そうでなくても、安定志向の人間ばかりが増えて、この国はますます、夢のない国になってしまうであろうし。法制上の構造が崩れていくことだけが懸念されるのでなく、そういった精神構造までもが崩壊することを予感させるような昨今の風潮やだらしなさに、危機感を抱いてしまうのですよ、ついつい僕は。
少なくともね、夢を見られる国であるように、何かしら貢献するなり、何かしら自分の軌跡で語れるようになるなり、そうなりたいもんですね。
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