99/10/31 Sun. 「キャッチボール」 |
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どういうわけだか、父親との一番の思い出というと、昔住んでいたマンションの前で一緒にキャッチボールをしたことが思い出される。父親の右手から投じられるボールは、不思議なくらいにカーブして僕のグローブに収まった。一生懸命握り方を習ったけれど、父親の半分も曲がらない僕のカーブ。その後も、壁に向かって毎日のように練習して、その成果を父親を相手に試してみたがったあの頃の僕。 自営業の我が家の場合、まだ太陽が顔を覗かせているうちに父親が家にいることは、大晦日と元日くらいだったから、そんな成果も試せないまま何年かが過ぎた。いつか身体も大きくなった頃に再びキャッチボールを挑むと、速くなった僕のボールに、父親は身体を捻ってよけるようになっていた。僕は「勝った」という気持ちよりも、祭りの夜店で貰った風船が、次の日の朝にはしぼんでしまっているのを見つけたくらい、寂しい気持ちになったのを良く覚えている。作文にも書いた魔球カーブは、山なりの弧を描いて僕に届こうとした、そしてそれは一生懸命なくらいだった。 大きな山を越えて振り返ると、なんだそんなものだったのか、と感じはするけれど、越えた時の勇気はいつも鮮明に胸に刻まれたまんまだ。だからやっぱり、山はまだまだ僕には絶対的存在で大きな大きなもの。一年にひとつ年をとって、少し景色を見下ろすようになっても、山だけは見上げようとしている。 「あの頃の僕」から数年。
病床で足の痛みを訴える父親。そしてほぼ確定的になった足の切断手術。
"いろいろ、やりたいことを頑張れよ"と。
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99/10/30 Sat. 「メルアドに関する暫定的なお知らせ」 |
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色々メール頂いてます。ご心配をおかけしてます&有難うございます。どうやらftpでの送信もうまくいくようになりましたので、ホームページの更新を再開しました。ただ、web-hyogoのアクセスポイントの問題に関しては解決されていないため、違うプロバイダと新たに契約をしました。ホームページアドレスに関しては変更の予定はなく、このままweb-hyogo上で続けていこうと思っていますのでよろしくお願いします。なお、契約形態の関係上、現在すでに新しいプロバイダのアクセスポイントからダイヤルアップで接続しているものの、メールに関してはまだ送信できない状況です。今まで通りyasutaka@mail.web-hyogo.or.jp宛に送って頂いても問題なく読めていますが、返信などは出来ない状態なので予めご承知置きください。なお、新しいメールアドレスについては近日中にホームページ上でお知らせします(→新アドレス移行後もyasutaka@mail.web-hyogo.or.jpアドレスは受信可能です) JPHONE携帯電話のメールアドレスも、ついにオリジナルアドレスが取れるようになりました。午前4時から申し込みがスタートしたので、寝ぼけ眼での激しい争奪戦が繰り広げられたようですが、ばたの場合は問題なくbatacchi@jp-k.ne.jpというアドレスが取れましたのでお知らせしておきます。このアドレス宛に送っていただくと、携帯電話に直接メールが届きますので暇な時など送ってやってくださいね。ただし、384バイトまでです。 なんだかメールアドレスがあって色々ややこしいねぇ〜、それに制約もたくさんあるしさぁ・・・って方は、batacchi@eastmail.com宛にお送り頂けば宜しいかと思います(最近ホームページ上での代表アドレスはこれにしています)。こちらにお送り頂くと、そのままばたの契約プロバイダにメールが転送されますし、携帯電話にも分割されて送られてきます(=長いメールでも問題ないということです)。→要は、すべてのメールはこちら宛に送って頂けば問題ありません 色々あってややこしいですが、よろしくお願いします。 === http://www.my-melody.comで新しく「累計ランキング」ってのが表示されるようになって、それによるとばたの曲は第3位だそうです。いやぁ、めでたい。たくさんの人にダウンロードして頂いたんだなぁと思うと、嬉しい限りです。今度の曲は、はたしていつになるのだろう、、、というくらい大幅に遅れていますが、催促・プレッシャーメールは大歓迎ですので、どんどん鞭で叩いてやってくださいませ。ありがたいことです。
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99/10/28 Thu. 「島根」 |
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26日、始めての山陰・島根へ。 蒜山高原SAから眺めた大山、宍道湖、出雲大社、大社近くの島根わいなりー、どれもこれも良かったです。特にわいなりーでは試飲が自由に出来るので、これでもかとばかりに飲みまくってきました。寛大なサービスにすっかりご機嫌。夜は県民会館での千春さんのコンサートと、慌しい一日ではありましたがめちゃくちゃ堪能してきました。 コンサートでは千春さんに同意を求めて話かけられたり、サンコンさんの隣の席になったりと、滅多にないような経験も出来たので嬉しかったですね。コンサート終了後、師匠春名さんより来年2月17日に春名さんの神戸チキンジョージでのライブがあるということも聞いたので、益々ご機嫌なのです。いいこと続きだ〜。 === ところが、プロバイダがかなり無責任な対応をしてるので一気にご機嫌は斜め。どうしてWWWが見れないのか、どうしてAP(アクセスポイント)に繋がらないかなどの質問に対する回答は1週間近く遅れたあげく、「神戸APを閉鎖するかもしれない」というわけのわからないことをメールしてきましたので、もうぶちっときました。確かに個人でやっているプロバイダではあるものの、少なくとも会社組織としてプロバイダを運営している以上最低限守るべきルールがあって然るべきだと思うのに、そんな誠意のかけらも感じられません。ちなみに現在はわざわざ姫路APまでダイアルして接続しています→勿論テレホーダイは無効。 === そんなこんなで、メールの返信・送信は現在ほとんど行っていません。しばらくメールが返せない状況が続くかと思いますが、皆さんから頂いたメールは有難く読ませて頂いていますので、どうぞ気軽にお送り下さい。特に、花粉症アレルギーの件について、病院の紹介・お薬の紹介・生活改善など様々なアドバイスメールをいただきました。めちゃくちゃ感激です、ホントにどうもありがとうございます。山陰のきれいな空気を吸ってきたせいかどうか、今現在は少し落ち着いています。もう少し寒さが厳しくなると毎年落ち着きますので、さらなる冷え込みを期待してたりする今日この頃です。ただそうなると、今度は風邪をひきやすくなるので困ったもんなんですが・・・。はぁ、見かけによらず身体が弱いってのは辛いです(笑)
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99/10/25 Mon. 「生野銀山」 |
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前から行ってみたかった生野銀山坑跡を見学。 ひんやりとした坑内の中で、人間の知恵とパワーみたいなものを感じずにはいられず、良い勉強になりました。坑内のあちこちに展示してある人形はリアルすぎて不気味でしたが、実際はもっと照明の暗い中で作業をしてたというのですから、ばたの感じた何十倍も怖かったことでしょうね。すごいもんだ。観光用にアレンジされてる部分もあるものの、当時の雰囲気をそのまま残しているので、お勧めスポット。でも冬場は寒いだろうなぁ。 プロバイダの具合が悪く、メールなどの対応が遅れがちです。申し訳ありません。接続プロバイダとしてはとにかく最低なので、来月からメインのメールアドレスに関しては切替予定です。ホームページのURLについては、現行通り行く予定です。
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99/10/24 Sun. 「連続記録」 |
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「日本国内の昨日今日の二日間で、たくさんの数のくしゃみをした人ランキング」なんてものがもしあるとすれば、間違いなくトップスリーに入る自信のあった土曜日の一日。顎の痛みなんてもうどうでもいい、誰かこの花粉症治してください。こんな一生嫌だよ〜。辛いよ〜。 プリンタを買い換えようかどうか、深く考え中。そうなんだな、もうすぐ年賀状の季節なんだなぁってわけで、少しばかり気合の入ったものでも作ろうかと思うと、やっぱりどうしても新しいプリンタが欲しくなってしまう。示し合わせたみたいに、手頃な値段になってきてるし(笑)。お金があれば使ってしまおう、というこの体質は、父親譲りの商売人気質なのでしょう(言い訳)。 うちの父親は再び、三度、(何度目だ?)入院。人工透析ってのは、機能しなくなった腎臓の全ての役割を果たしてくれるということはなく、それなりに透析っていうものが長くなると濾し取られない毒素が体内(特に足先などの末端)に蓄積されるようになってくるのです。人工透析を受けている患者の顔がどす黒い感じになるのも、そのためなんですが、父親の場合も例外ではなく、最近は膝から下に激痛を覚え、まるで眠れない日々を送っているようです。普通の対向ニ車線くらいの横断歩道でも、青になってから渡り始めて、赤になっても、まだ半分にも到達出来ないくらいの歩行速度(=痛みによる)っていうのですから、その凄まじさを想像するのは実に容易いものでしょう。実際入院している同室の患者さんでも、膝から下を切断してしまった人もいて、父親の場合もこれ以上ひどくなるようであれば、片足・ないし両足切断の可能性もあるということです。胸が痛いですね。
照れや意地もあって、なかなか面と向かって言えない言葉もあるけど、
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99/10/23 Sat. 「珍記録」 |
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「日本国内の今日一日で、たくさんの数のくしゃみをした人ランキング」なんてものがもしあるとすれば、間違いなくトップテンに入る自信のあった金曜日の一日。顎の痛みを感じてる暇も与えてくれない頻度の理由は、風邪じゃなくて、花粉症。目もしょぼしょぼするし、辛くて仕方ない。今度こそ空気清浄機と加湿器を購入しようかと思うけれど、生憎音楽関連やパソコンの機材で埋め尽くされたマイルームには、今さら新規加入機に電力供給を許すだけの余裕はない。見栄をはらずに言えば、設置スペースもない。わはは。 そういう事情で苦しんでいる時に「なんだか不機嫌そう」とか「嫌なことでもあった?」って言われると、説明するのも煩わしい(→いや、説明しないから訊ねられるんだけどさ)。でもなぁ、顎の痛みであるとか花粉症であるってのは、外見上は何ら健康体と変わりないわけで、なかなか他人に解ってもらえるもんじゃないってのが悔しいんだよね。愚痴ったって仕方ないんだけど。 京都の街が映ったテレビを何気なく見ていて、懐かしいなぁという気持ちと同じくらいの、切ない気持ちがきゅっと胸を締め付ける。卒業して半年。そこで過ごした楽しい思い出が蘇ってくる。だけどもう、二度とそこで同じメンバーたち全員で顔を合わせることがないのだと思うとなんだかね。今はただ、日本のあちこちで頑張ってるみんなのことを考えながら自分も夢に邁進したいと思う気持ちで一杯。 秋の空はとても近くて、なんだか見上げがちな自分なのです。
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99/10/22 Fri. 「制度」 |
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ここ数年の読書の傾向はノンフィクション・ドキュメント系が中心。 教科書で学ぶのは嫌いなくせして、生々しい言葉で描写されてると深く心に留めやすいってのがその傾向の理由の一つなのかもしれない。 「死刑執行人の苦悩(大塚公子)」「死刑囚の記録(加賀乙彦)」を読破。死刑の是非はずっと問われ続けているし、ばた自身が死刑制度についてどういう見解を持っているかっていうのは、自分のことながら、未だ良くわからない。法の名の下に国家が一人の人間の命を奪うということに矛盾があるような気もするし、被害者側(まぁ遺族だよね)の心情的なことを考えれば存在して然るべし、という気もするし、それでも甲山事件のように冤罪事件があるということも考えれば、やっぱり神様でもない人間が人間の運命を決めるなんてことは、あっちゃいけないって気持ちの方が強いんだろうか。ほんとわかんないなぁ。 実際に刑場にいて、一人の人間の終の瞬間を見届ける人たち(=死刑執行人)の切なさってのは、なんとも計り知れないもんだとわかったってことは自分にとって衝撃だった。あの人たちはそれが職務で義務であるのに、その過去をまるで自分の責任であるかのように一生背負って生きていかなくてはならない。縦割社会の末端に寄せられたたった一枚の紙切れで、拭っても拭い切れない汚れを身につけられることになるその気持ちは僕らじゃ一生わからないんだろうな。
書いてて、なんとなく鬱が入る。ふぅぅむ。 ===
犬4匹に自分のベッドを占領されて、寝る場所のない今夜。
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99/10/21 Thu. 「おかわり出来ない」 |
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今日の疑問:どうしてホットコーヒーだとおかわり出来るのに、アイスコーヒーだとおかわり出来ないんでしょうか? 喫茶店やファーストフードのお店に行くと、たいていそんな感じになってますよね? 採算的にどうこうっていうのなら、アイスとホットでは使われてる豆が違うのか? はたまた、アイスの状態で保存しておくことに対する採算的な問題なのか。それとも、アイスだとがぶ飲みしちゃう人がいるからなのか? 謎だなぁ。 今日の豆知識:例えばお好み焼き屋さんであるとか、ちょっとした居酒屋さんみたいな所だと、背もたれのない椅子が置いてあったりしますよね? あれは客の回転を良くするため(=お客さんに長居させないため)だそうです。知らないでそういう椅子を出してる所もあるようですが、ちょっとした工夫ですよね。 今日という一日:んで、夕方からの時間は、近所の川原沿いに車を停めて、のんびりと秋風に吹かれながら読書をして過ごしました。晩からはナガタ君と食事&お茶。どうやら依頼されそうな大きな仕事で得られる収入を見越して、使い道を思案。決定事項ではないので、取らぬ狸の・・・なんてことにならなければいいんだけどな。最近妙に金回りがいいので、明後日くらいの近さに落とし穴がありそうで怖い。怖いとは言いつつ、浪費癖は相変わらずなのだから、口だけなんでしょうね。はっはっは。未来を夢見ることは大事だけど、未来を怖がってちゃ何も出来ません。はい。 明日の昼間のつもりでいた用事が、そのまま来週にスライド。来週は忙しくなるなぁ、、、島根まで千春さんのコンサートも行かなきゃならないし(笑)。ん〜、平和な人間だなぁ。
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99/10/20 Wed. 「あごいたい〜」 |
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季節の変わり目の花粉症と顎関節症〜。 くしゃみすりゃ顎に響くぷよぷよ的連鎖反応、この痛み、お届けできないのが残念です。 教え子のN君は年明けのNHKのドラマで、主人公:加藤雅也(字合ってる?)の子供時代の役として出演するらしい。今日台本を見せて貰いました。「ただいま」というドラマなので、覚えてたら皆さん、見てあげてください。今回は残念ながら台詞はないらしいですが。無機質な台本を手渡されて、そこから役を作って行くっていうんですから役者って大変ですよねぇ。アドリブ的な演技は自分も好きかもしれないけれど、決められた世界の中で役を作りきるってのは大変でしょうね。きっと自分には出来ないなぁ。 明日は夕方から自由な時間。嬉しい。なにしようかな〜?
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99/10/19 Tue. 「パソ復活」 |
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パソコン復活致しました。 コミパルという両手で包んでしまえる程の大きさのマシンで毎日メールを読んだり返信したりはしていましたが、さすがに効率の問題から全てのメールに返信することは出来ませんでした。これから夜通しメールの返信書きますので、今しばらくお待ちください>関係各位 さてさて、書きたいことはたくさんあるのだ。
まず、復活した「金八先生」について。
で、次。
DDR初体験(閑話休題:始めてこれを聞いた時、正直言ってプロレスの技だと思った)。 げーせんネタで言えば、お気に入りの「ぱかぱかぱっしょん2」というゲームが入荷されてたのが嬉しい。一言で言えば、これもリズム系ゲームで、足の代わりに指でボタンを押すのです。平和な感じで宜しい。あたしゃ遊園地でも、ジェットコースターより観覧車が好きなタイプなのですぢゃ。 教え子の住む地域での秋祭りを見学。生まれて始めて神輿ってのものをすぐ目の前で見た。いやぁ、迫力ありますねぇ。ふらふらになっても、持ち上げようとする男たちの姿。ありゃかっこよかった。ばたには出来そうにもないです。毎年どこかの祭りで怪我人や死者が出てるのもわかるような気がしましたねぇ。
まだ書きたいことはあったような気はするけれど、とりあえずこんなもんかな? ま、しばらく間隔はあきましたが、また明日よりぼちぼちと更新してまいりますので、お付き合いください。何が嬉しいって、パソコンのディスク容量が増えたってことがすごくうれしいんですってば(笑)
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99/10/13 Wed. 「しばらくお休み」 |
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大好きな月見バーガーを買いにマクドナルドまで行ったら「材料が足らなくなって打ちきりになりました」と言われて、かなりご機嫌斜め。毎年、この時期のマクドナルドはすごく好きなのに、今年は一回しか口にすることが出来なかった。悲しいね〜。 明石駅前で火事。朝霧や舞子からも煙が上がってるのが見えて、びっくりした。駅前の国道は封鎖されるし、道路もパニックになっていた。それでも、電車はいつも通り動いていたし、街のネオンも変わらず点り続けていた。対岸の火事っていうよりも、目の前の火事ですら人間は他人事のように認識出来てるという活動スタイルが、なんかものすごい違和感を残した。だからといって野次馬のように「すごいすごい」と明石公園からそれを眺めている自分も、同じ人種なのかもしれないけど。 久しぶりに夕方から晩にかけての時間を解放されて、のびのび。おぉ、まだ19時だ、20時だ、なんて言いながら時計を見つめるのがすごく楽しかった。別段昼間に忙しい生活をしているわけではないけれど、やっぱり友達と共有しやすい晩からの時間が自由ってのはいいことだ。んだもんで、ナガタくんとパフェだなんてものを食しながら雑談。男同士二人で喫茶店に行って、それでパフェを食べれる相手ってのは、やっぱり自分にとって良い友達なんでしょうな。←なんていう判断基準なんだか。 よん先輩がJPHONE携帯電話を持たれたということで、与えられたキーワードから携帯電話番号を見つけるべく、高校時代のクラブの名簿を探してみるも未だ見つからず。むぅぅ、ホントに乱雑な部屋、、、っていうよりも、汚染されてる部屋だ。きちゃない。同窓会で管理してるデータを検索すればすぐに出てくるんだろうけど、そういう使い方をしちゃうのって、職権乱用公私混合幕内定食、みたいな感じがするのでやめておく。そういや、創立10周年を記念して作成した名簿を、業者なんかに売り渡したヒトもいるらしく、それの対応をするのも同窓会役員の仕事なのです。皆さん悪用しないでくださいね、それに泣かされる役員がいるので。しくしく。@情報管理部
と、ゆ〜わけで密かに別便を期待してたりするばたであります>よん先輩 最近は携帯電話に必要な番号を記憶させておくことが出来るんで、電話番号の名簿だけを保存しておく必要ってほとんどなくなりましたよね。ばたの携帯電話も500件記憶させておくことが出来ますが、まだあと200件くらいは余裕があります。あと何年くらいで一杯になるかなぁ?(笑) 外大で一緒だったつぉむ〜こと佐々木くんの場合は、2度と行きもしないであろうお店の電話番号まで一生懸命記憶させたりしてました。虚しい努力をして、くだらないことを競い合っていたことを思い出します。 ====
パソコンが週末まで手元を離れますので、しばらくは更新お休みになります。 なお、メールチェックはいつもと変わらない頻度で行っていますので、気軽にこちらまでお送り頂ければ幸いです。急を要するメールに関しては出来るだけ返信もしますが、状況により、週末以降まで返信が遅れる可能性もあります。ご了承ください。
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99/10/12 Tue. 「as a result」 |
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追い詰められたネズミは、いったい最後に何を考え、何を見て、それでもやっぱりネコに噛み付こうと自らを奮い立たせたたのだろうか? ネガティブな意味の確定的な未来をかき分けられるような勇気は、果たして僕が同じ立場でも持つことが出来るのだろうか? でもきっと、そこには目を閉じて観念した最期の自分がいるような気がする。開き直りという言葉の両極が、未来を見据える現在を責め続けて、足元が覚束無くなってきている、そんな今の自分。 深いようで浅い自分だからこそ、遠回りして、いかにもそれっぽい時間をかけてきたように見せかける。ホントそれだけの生き方なんだ。それを認めない世間のイメージがプレッシャーとなって襲ってくる。僕はまだまだすがってなければ生きていけなくて、強い僕がいるとすれば、それは虚像って奴で。 とにもかくにも、今はまだ若さを言い訳にしていたい。 --- TAKE博士研究所なるページにてばたの曲を紹介して頂いてるらしいです。IndiesStudio4から辿れるようですが、現在はページそのものがすごく重くなってますし、聴ける曲・内容なんぞはhttp://www.my-melody.comと変わらないんで、まぁ参考までにどうぞ。 ばた宛のメールに関して、今後しばらくはbatacchi@eastmail.comまでお送り頂ければ幸いです。携帯に分割されて送られるだけでなく、パソコンにも通常通りメールが転送されてきて保存が効くんです。よろしくお願いします(→色々変更してますゆえ、一部の方には混乱をお招きしております。申し訳ないです)。
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99/10/11 Mon. 「観劇で感激」 |
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大阪・千里万国博ホールで行われた「第二回EXPO大学演劇祭'99」の二日目、大阪大学の劇団自由座『野間ドミノ君 うみをわたる』と京都大学ミュージカル劇団とっても便利『てまわしオルガン』を観劇させて頂きました。対照的な「動と静」の空間利用法が、独特の空気を創り出していて、どちらも深く楽しむことが出来ました。創作を超えたテーマ性と感動、素晴らしかったです。また行きたいな。 一昔前まで、ミュージカルって、"はんっ、ばっからしい。音楽は音楽でい。んなもん、芝居しながら歌われた日にゃぁ、なんの台詞ゆってるんだか、わかったもんじゃねぇぜ"なんてモノの考え方してたんですけど、劇団四季そして宝塚と、音楽を取り入れたステージを鑑賞した頃からがらりと考え方が変わってきました。良いですよね〜、楽しいです。一つ一つのシーンが、音楽と一緒にインプットされるので、いつまでもいつまでも鮮烈な印象が記憶に残ります。なんでも真似したがりのばたが、ここぞとばかりに役者を気取ってポーズを作りつづける時間も、当然長くなります(笑)。そういう意味では、特に劇団とっても便利の公演が印象的でした。12月にも扇町であるらしいので、これは絶対見に行きたいです。 思いがけず、観劇出来る時間を持てて、そしてまた、新しく素敵な劇団を知ることが出来た、印象深い秋の一日でありました。
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99/10/10 Sun. 「has come」 |
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既にやって来ていた季節が、冷たい風の助けを得てその存在を誇示し始めた。肌の感触を確かめながら、長袖が自分の出番だと身を包む。薄っすらと紅潮した雲が空を流れて、帳尻合わせのようにカレンダーをめくる。間違いなく、紛れもなく、季節は移ったのだと夜空を見上げても、やっぱりプラネタリウムの景色はいつのまにか随分と変わってしまっていた。
ふぅと息をつく人は、喉を通る秋風に活を入れられて前向きになるのでしょうか。
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99/10/07 Thu. 「ちと楽しみ」 |
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今度サポートとしてお伺いすることになったお宅では、IBMのAptiva(べったらづけ)を購入されたらしく、今から非常に楽しみにしているのでした。音声認識のソフトで一度ゆっくり遊んでみたかったので、テストと称して色々と試してこよう。わーい、嬉しいなぁ。 ばたのページって、いわゆる「リブレット系」に分類されると思うんですが、曲を公開するようになってから、「クリエーターのページ」としても認知されるようになってきたらしく、そういった関係のところから「リンク貼らせて頂きました」であるとか「曲を紹介させて頂きました」なんてメールを頂くことがとても多くなってきたんですよね。新しい繋がりが出来たっていうのは、素直に嬉しいです。曲を聞いて貰えることが嬉しいばかりでなく、そこからいろんなメールを頂けるってことが自分には刺激的感覚です。がんばろー。ちなみに、今度の曲は、現在とても順調にアレンジが進んでいるので、うまくいけば10月終わりから11月始めには公開出来るかもしれません。どっちかというと詞次第だろうな。
次の曲が出来ましたら、お申し込み頂いている方にはCDで発送させて頂きます。 ---
今週は10位でした。
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99/10/05 Tue. 「風邪」 |
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駅前留学してた頃に誤って"I am cold."と話して、nativeに"Oh,when did you die?"と問い返されたばた。こういう単純な間違いを重ねていくうちに、どんどん外国語ってのに興味を深めていったのを思い出します。毎年、風邪を引き始めた最初に思い出す一連のきっかけからアクション、、、秋ですね。 活動しやすくなった季節になったのを受け、曲作りの本格的なスタート。「曲」としての骨組みはすでにピアノで出来あがっているので、今は新しく購入した音源の中から、自分のイメージに近い音色をサンプリングしている状態。どうしても取り入れたい音色が見つかると、すでに頭にあるイメージを全部壊して、再び組みなおしてみたり。そんな作業を繰り返して、少しずつ少しずつイメージを固めていく。一つの儀式みたいなもんで、準備体操で言えば手首や足首をくるくると回してるような状態なんでしょうか?まぁ気休めみたいなもんですよね。 んー、音楽ってすばらしい。
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99/10/04 Mon. 「eyes to me」 |
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昼からお店で"いらっしゃいませ〜"。 さすが神戸ってなわけで、まぁ海外からいらした方も良くお店に来て下さったりするんですけど、視線を避け続ける店員ばたがそこにはいたりするのです。外大で何を学んだかというよりも、外大で"外国語でコミュニケーションすることの怖さ"を学んできたようなもんでしたから、そのような避難行動を起こしてみたりするのです。むぅぅ、これでも駅前留学も経験済なんだけどなぁ(笑) 涼しさを通り越した寒さに、少し鼻をぐずぐず言わせながらも、遠のいていく夏の背中に笑顔の一日。暑いよりは寒いを選ぶ人間です、わたくし。半袖と長袖が交錯する街並みは、寂しさと期待感、焦燥と安堵がぐるぐると円を描いて初秋の気配。そしてそれは、ばたが心から待ち遠しい季節の訪れ。
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99/10/03 Sun. 「そこからがスタート」 |
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憂鬱に感じる未来へのレールから 待ち合わせの素振りで乗り換えてみることも 生きていくのに必要で
自分を納得させるよりも
ため息は深呼吸に変えて
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99/10/01 Fri. 「おー」 |
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おくとーばー。 10月は英語で、October。この"oct"で始まる言葉ってのは、8に関係あるものなのです。音階(オクターブ)とか、タコとか、英単語を思い浮かべて頂いたらわかるかと思うんですけどね。じゃ、どうして10番目の10月が8に関係あるかっていうと、昔は今で言うところの3月を一年の始まりとしていたらしいのです。それを一番目とすれば、10月はちょうど8番目の月になるというわけで・・・。その暦でいけば、10月は秋もとても深い時季であるということが言えるのでしょうね。 過ごしやすくなってきた今日この頃、そしてこれからの一ヶ月はいったいどんなものになるのか? 月の始めの、ちょっとした緊張感に包まれてビジョンを見据えながら、襟を正して行く自分でありたいのでした。
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