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モーツァルト


フルート四重奏曲 k285 (お正月に聴きたい曲)

 お正月になると聴きたくなる曲です。
 フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが各1本ずつの構成です。
 私が持っているCDの演奏者は次のとおり、豪華な顔ぶれです。

  ジャン=ピエール・ランパル (フルート)
  アイザック・スターン (ヴァイオリン)
  サルヴァトーレ・アッカルド (ヴィオラ)
  ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (チェロ)

 この演奏を聴いていると、モーツァルトはやっぱり天才だったのだなあと思わずにいられません。行く手を遮ったり途中で引っかかるものなどなにもなく、心地よい音楽が淀みなく流れていきます。そして、4つの楽器が絡み合いつつも、うまく溶け合っています。とても優雅な曲であり、平和で穏やかな雰囲気が漂っていて、お正月に聴く曲としてぴったりです。