お正月になると聴きたくなる曲です。
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが各1本ずつの構成です。
私が持っているCDの演奏者は次のとおり、豪華な顔ぶれです。
ジャン=ピエール・ランパル (フルート)
アイザック・スターン (ヴァイオリン)
サルヴァトーレ・アッカルド (ヴィオラ)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (チェロ)
この演奏を聴いていると、モーツァルトはやっぱり天才だったのだなあと思わずにいられません。行く手を遮ったり途中で引っかかるものなどなにもなく、心地よい音楽が淀みなく流れていきます。そして、4つの楽器が絡み合いつつも、うまく溶け合っています。とても優雅な曲であり、平和で穏やかな雰囲気が漂っていて、お正月に聴く曲としてぴったりです。