フライス(X-1)専用切断機 ja1cvf 0906 |
フライス盤 X-1 は小型でお手頃価格でかなり人気があったのですが、小型化とコストダウンの結果多くの欠点もあります。 そのため私自身、使いながら改造を加えています。こちらに今までの改造等のlinksをまとめておきます。 直接本体改造ではないモノもあります。 また私の改造は出来るだけ市販品を使うようにして、誰でも作れること、具合が悪ければ元に戻れるように考えています。しかしどうしても元に戻れない改造もあります。
「フライスにデジタルスケールを」 (0408) 送りの読み取り精度向上のために。 |
小型フライスに並んだ怪しげな切断砥石。フライスX-1と一緒に使うことを前提にしています。 X-1のテーブルは400mmに改造され大型バイスも取付可能です。(写真は小型バイス取付)このテーブルを利用し右側に新しく設置した切断砥石を使って部材を切断加工します。 切断砥石の動力はもう40年以上前に購入した日立ドリルキットです。 このドリルキットは個人向け電動工具のハシリとして当時大人気の工具でした。 |
【 高速カッタは細かいモノが切れない 】 高速カッタと云っても私の持ってるのはディスクグラインダをスタンドに付けた高速カッタまがいの安モノです。
倉庫にこんなモノがありました。解体する前に写真を撮れば良かったのですがドリルスタンドです。 これの昇降機能を取り払ってモータだけを取り付けることを考えてみました。
ベースとシャフト、昇降機をシャフトに固定する金具、それだけが必要で他は使いません。 こんな感じに取り付けます。 |
写真では分かり難いですがモータの脇に白く光る部品が付いています。
それが今回新しく作った四角い金具・モータブレ留めです。
実際の作業姿勢はこんな感じですがフライスと一体になるように必ず作業台に固定します。
フライステーブルはハンドル操作で縦横に移動できますが使いやすい位置を決めベースを固定します。 結果は、中→高は期待通りではなく中速です。
【 コレはオマケです 】 チョット、バリ取りとか、磨いたり、修正したい、そんな時役立つ「逆立ち研磨盤」です。 以前ボール盤の横倒し旋盤というのを紹介しましたがこちらは逆立ち研磨盤です。 【 どうしてこんなコトになるのでしょう 】 順調に事が運んでるように書いていますが実は大変なアクシデントがありました。 もっと大変だったのは切断砥石の軸穴が合わないのです。 |