2001年

10月

19日 金曜日

午後5時17分 マウスの下で

 いつのまにかマウスの反応が悪くなってます。ローラーの掃除もしましたが、カーソルがついてきません。 同じところで長い間やってるので、磨かれてすべりが良くなってるのかと思い、雑誌をひいてみたりもしましたが駄目です。 新しいマウスの購入も考えましたが、いざ売り場に行くとどれにしたらいいのやら・・・。

 そんなわけで、騙し騙し使い続けていたのですが、しばらく前に100円ショップでマウスパッドを見かけて買ってみました。 ぽろぽろと繊維が取れるんじゃないかという心配もありましたが、そんなことはほとんどありませんでした。 それどころか、カーソルが思い通りに動いてくれます。さすがに100円ではマウスは買えませんから、結果的にはお得な買い物でした。

 100円でも立派なマウスパッドです。しばらくは役に立ってくれるでしょう。

午後5時7分 HDD 換装レポート3

 いよいよデータの移行開始です。今回は最後までです。

 私が最初に試みた方法は、あらかじめ同じサイズのパーティションを同じ構成になるように切っておき、 起動できるように基本パーティションを含めてフォーマットしてしまいます。そして、 command.com・io.sys・ごみ箱の本体(recycled)・スワップファイル(win386.swp)以外の全てのファイルをコピーして、 あとはマスターとスレーブを入れ替えて起動するというものです。これといって難しいことをするわけでもなく、 簡単に出来るはずでした。しかし、WinMe を使っていることが災いしまし、フォーマットの段階で躓いてしまいました。 基本パーティションをフォーマットするときには、システムファイルのコピーをして起動できるようにする必要があるのですが、 WinMe ではこれが出来ません。format コマンドからもこの機能が削られていて、sys コマンドは修復専用になっています。 散々悩みましたが、結局この方法は諦めて、HDD に付属していた DriveCopy を使うことにしました。

 DriveCopy はパーティションを含め、同じ構成になるようにファイルをコピーするツールです。インストールそのものは至極簡単です。 フォーマットした(してなくても途中で出来ますが・・・)FD 2枚を用意し、 あとは Windows 上でウィザード形式で作業をするだけです。ただし、WinMe の場合は起動ディスクとするために追加作業が必要になります。 まあ、この作業もあっという間に終わります。

 インストールが終わったら、1枚目のディスクをドライブに差し込んで、パソコンの起動、または再起動をします。 このとき FDD (PC/AT互換機ならAドライブ)から起動できるようになっている必要があります。 そうしないといつものように Cドライブから起動してしまいます。設定は、BIOS で行います。やり方のほうはそれぞれ違うので、マニュアルで確認してください。

 FDD からの起動に成功すると、DriveCopy のロゴが表示されます。 しばらくすると2枚目のディスクを要求されるので、1枚目と入れ替えます。そのまま待っていても何も起こらないので、 適当なキーを押しましょう。私は Enter キーを押しましたが、多分どれでもいいと思います。うまくいけばデータを読み始めます。 読み終わると Windows95 からのデザイン(たしか、シカゴルックという名称だったと思います)によく似た表示になります。 これで起動終了です。

 起動し終わったら、いよいよコピーをします。パーティションが1つだけの場合や、 構成が同じならパーティションのサイズが違ってもいいなら、単純にディスク間コピーをします。 パーティションを切っておく必要はありません。複数のパーティションを同じサイズ同じ構成にしたい場合は、 パーティション単位のコピーをします。この方法では、予めパーティションを希望する構成とサイズで切っておく必要があります。 フォーマットは必要ありません。準備が出来たら、あとは実行するのみです。基本的に終わるまでは何もすることがありません。

 コピーが終わったら、一旦パソコンを終了させて電源オフにします。コンセントも抜きましょう。静電気も逃がします。 新しいほう HDD のジャンパスイッチを変更してスレーブからマスターにします。 BIOS で新しいほうだけを認識させ、改めてパソコンを起動します。 無事に起動できたら成功です。もし途中で止まってしまった場合は、どこかで処理がぶつかっています。セーフティーモードで起動しなおし、 システムプロパティのデバイスマネージャで、チェックします。私の場合は、途中で一旦起動したときに新しいほうの HDD が自動認識されたため、その情報とコピー後起動したときの情報がぶつかっていました。 余分なデバイス情報を削除して再起動したところ、無事に最後まで起動処理が進みました。

 起動できたら、念のためスキャンディスクをかけておきましょう。余裕があれば完全なチェックをお勧めします。 スキャンしてもエラーが出なければ終了です。古いほうの HDD は、 バックアップを兼ねてケーブルを外した状態で残してあります。もちろん、繋いだままで再利用しても構いませんが、 起動できる IDE HDD が複数あると、 起動するときにトラブルを起こすことがあるようです。使い続ける場合は、MBR の書き換えをするか、一度パーティションを作り直してフォーマットするなどしてください。

 以上で、レポートを終了します。

午後3時47分 そろそろと言うかやっとと言うか・・・

 昨日は長袖でも寒かったです。天気予報によれば、11月並の気温だったとか。ストーブの準備が必要かもと言う考えがよぎりました。 今日も割りと涼しいです。まあ、日向で運動したら熱くなりそうですが。さすがに10月も半ばを過ぎて、秋の気候になってきたのでしょうか。


18日 木曜日

午前1時50分

 2日ほど前になりますが、寝入りばなに夢を見たようです。気がつくといろんな設定が決まっていて、小説でも書いてるようでした。 せっかくなのでその内容を少々。

 主人公は20〜30代の長い黒髪の女性。年齢の範囲が広いのは、顔の半分近くが紫に染まり、ただれたようになっているためです。 どうやら事故があり、毒素か何かが撒き散らされ、それに侵されたためのようです。事故の影響か、周囲は瓦礫の山です。この女性は、 その事故の原因となった施設か何かの関係者で、そこを守ろうとしているのか荒らそうとしているのかわかりませんが、 事件の起きた頃からいるようです。

 撒き散らされたものに侵された場合、彼女のように肉体的には奇病のごとく外見が変化することでその環境に適応し、 精神的にはほとんどは理性を失い、ほんの一部の人は強化されるようです。彼女の場合は精神が強化されています。

 最初のシーンで、彼女は理性を失った人を倒しています。おそらく殺したのでしょう。台詞は覚えていないのですが、 否定的なことを直後に呟きました。片っ端から接触を試みて、精神が無事なら協力を要請し、 理性を失っていれば倒すと言うことを繰り返していると思われます。最後のほうで、仲間らしき初老の男性としばらく会話をしていました。

 ゲームでこんなのがあったような気がします。雰囲気的にはバイオ・ハザードですが、 ファンタシースターオンラインにも似てるかもしれません。それと、書いてて思ったのですが、一連のテロ事件に通じるものがあります。 毒素は炭疽菌を、瓦礫の山は崩壊したビルを思い起こさせます。ニュースを見た記憶がこんな夢になったのでしょうか。

午前0時23分 HDD 換装レポート2

 予定より2日ちょっと遅れました。プログラムのほうではまってました・・・。

 と言うわけで、前回のレポートの続きです。 今回は、HDD を取り付けて認識させるところまでです。

 ドライブを取り付ける前に、体に溜まった静電気を逃がしておくのと、パソコン本体と周辺機器の電源をオフにして、 コンセントを抜いておきましょう。電気系統を触るので、下手するとパソコンか自分が大変なことになるかもしれません。

 次に、今回は E-IDE 接続用のケーブル(以下、 IDE ケーブル)が足りないので、一旦CD-RWドライブから電源ケーブルと IDE ケーブルを外します。さらに、すでに内蔵している HDD からも同じように外します。これは、単にケーブルの長さが足りないためです。 普通なら別のケーブルを用意して繋げるだけなので、こんな面倒なことはやりません。
 外したら、今度は買ってきた HDD を取り付けます。まずはスレーブとして取り付けるので、 ジャンパスイッチをその設定にするのをお忘れなく。そのままだとマスターが2つになって、起動のときにエラーになります。設定がOKなら、 今回は5インチベイのほうに取り付けるので、付属している金具を HDD にネジで固定します。 付属しているネジはワッシャが付いているものとないものの2種類があり、金具はついていないほうを使います。また、 金具は前後の違いがあり、ネジ穴の位置で確認できます。逆につけると、ドライブベイに取り付けるときにネジ穴の位置が合いません。 はい、私はやっちゃいました(^^;
 金具の取り付けが終わったら、いよいよドライブベイに差し込みます。まずは、ベイを塞いでいるカバーを外します。裏側に手を入れて、 引っ掛かりを外してやれば簡単に取れます。カバーがなければ HDD は正面から簡単に差し込むことが出来ますので、 ベイの穴からネジ穴が見える位置まで押し込んでしまいます。ちょうどいい位置になったら、ワッシャ付きのネジで固定します。 本当は左右2箇所ずつ固定するのですが、右側のカバーは外すのが面倒だったので、左側しか固定してません。 心配な方はちゃんと両方固定しましょう・・・。

 固定し終わったら、メンテナンス性を考えつつケーブルを繋ぎます。当然、CD-RWドライブには繋がず、古いほうの HDD は繋ぎます。 電源ケーブルは間違えられない形状になってますが、IDE ケーブルのほうはたまに刺さってしまうものもあるそうなので注意しましょう。全て繋ぎ終わったら電源コンセント等を繋ぎなおし、 周辺機器と本体の電源を入れて起動します。BIOS の設定をするので、ちゃんとパソコンの前で待っていましょう。

 BIOS の設定メニューを出したら、両方の HDD を認識させます。自動で出来るならそのほうが楽です。認識できない場合は、 おそらくケーブルがしっかり刺さっていません。ちゃんとコンセントを抜いてから確認してみましょう。斜めに刺さっていても駄目です。 まっすぐ奥まで刺さっていないと、回路が繋がらないようです。どうしても駄目だったら、 HDD かケーブルを疑ったほうがいいかもしれません。

 ちゃんと認識できたら、ひとまずOSの起動までやってみましょう。OS から見えるのを確認するだけなので、DOSでもWin95でも2000でも構いません。パーティションが用意できてないとわからないので、 FDISK で適当にパーティションを切ってみるといいです。ついでにマスター HDD のパーティションサイズをメモしておくと、同じパーティション構成にするときには便利です。

 では、今回はここまでです。


15日 月曜日

午後11時18分 HDD 換装レポート1

 数日前、パソコンから聞こえてくる音が妙な感じで不安だったので、起動 HDD の換装に挑戦しました。忘れないうちに、覚書を兼ねたレポートとしてここで書きたいと思います。まずは、 きっかけと換装開始直前までです。

 すでに書いたように、いつのまにかパソコンから異音が聞こえるようになりました。しかも日に日に激しくなっていく気がします。 もし、これが HDD のモーターの調子が悪いことによる現象だった場合、下手をすると大量のデータが消えることになります。もちろんバックアップは取っていましたが、全て行うにはデータが多すぎます。そこで、 少なくともバックアップが出来るように、内臓 HDD を購入するべくYAMADA電気に向かいました。

 到着しましたが、なにやら雰囲気が違います。入り口が完全に閉まっています。そしてそこにはなにやら張り紙が。読んでみると、 社員研修のために3日後まで休みにするとのこと。3日間待つか、それとも他で買うか。結論は、他で買う!
 3日間の間に壊れたら悔やみきれないのは目に見えています。他に選択肢もなく、 家の近所(YAMADA電気よりも近所なので、無駄足になりました)にある大型量販店へ向かいました。

 目的の量販店はノジマです。他にも似たようなところが数件比較的近くにあるためか、値段もそれなりに安いので助かっています。 前回とはレイアウトが変わったためにちょっと迷いながらパーツコーナーへ。予算があまりないので、一番安かった BUFFALO ブランドの 20GB のに決めました。箱の説明を見ると、接続用のケーブルは同梱していないとのこと。余分なケーブルはないので、 探しながら店内をうろつきますが見つかりません。仕方なく店員に尋ねると、ケーブル売り場へ案内されました。 案内されたところにはわずか3種類のみ。しかも ATA/33 のみ対応のものと、ノイズ対策を施された高級なもの。 ATA/66 に対応していれば普通ので十分なので、即購入というわけにはいきません。しばらく悩んでいましたが、 一時的に CD-RW ドライブを外すことで対応することにし、必要になったらそのときに買うことにしました。

 購入して最初にすることといったら、やはり全てそろっているかのチェックです。なにやらぺらぺらの紙がたくさん入っています。 どうやら WinMe で付属しているアプリケーションを使うための注意書きと、そのアプリケーションのアップグレードのお誘いのようです。 アップグレードには興味がなかったので、注意書きのほうだけ読んでみました。HDD の内容を別の HDD に複製する DriveCopy や、 パーティションのサイズを変更できる PartitionMagic はそのままでは問題があるようです。PartitionMagic のほうは使わないので構いませんが、DriveCopy は最終手段として使うかもしれなかったので気になりましたが、対策は別段難しくなく、 必要になったら改めてみることにしました。どっちにしても、開封してしまった以上は使うしかありません。 まずはドライブベイに取り付けです。

 この続きは、次回の日記とさせていただきます。内容のほうは決まってますから、明日あたりになるでしょう。 早ければ昼頃、遅いと夜遅くです。下手すると翌日に繰越の可能性も・・・。

午後6時22分 履歴書

 私は就職活動中なので、大量の履歴書を消費しています。しかし、そのほとんどは書き仕損じたためにゴミと化してしまったものです。

 インターネット時代となり、中にはメールを履歴書代わりに送ればいい企業もあったりしますが、 ほとんどはそんなことしても無駄なだけです。あくまでも履歴書は手書きであることが求められ、毎日毎晩苦労することになります。 履歴書は下手でも丁寧であればいいと言いますが、応募者が多ければ汚いのは読まずに不採用としてしまうこともあるのではないでしょうか。 せめて、パソコンやワープロで印刷したものだけでも使えればと、切実に思います。大量に応募できる方法を使っているからと言って、 必ずしも片っ端から応募しているとは限らないわけですし、人事担当の方だって下手で読みにくい字よりは、 綺麗な活字のほうが読みやすくていいと思うのですが。