城館日記

2001年

9月

28日 金曜日

午前2時54分 こんどこそ秋の気配

 1ヶ月前の日記で秋の気候になってきてると書きましたが、 まだ日中はちょっと暑いです。日向に居れば汗がにじんでくるほどですが、日陰や夕方になればかなり涼しくなりました。 窓を開けるなどして風通しを良くすれば、エアコン無しでも平然としていられます。

 日記のほうが全然進んでいませんでしたが、いつのまにか9月も終わってしまいます。 どうやら、日記の最長不連続記録を樹立してしまったようで・・・。

 ちょっといろいろあって日記書いてる余裕がありませんでした。成果は Lacmhacarh のほうでお見せできると思います。

午前3時42分 エッセイ

 いろんな人の日記ページを定期的に見ているのですが、どれも次第に近況報告やエッセイに変わってしまうようです。 もちろんここも例外ではなく、あまり日記らしくはありません。

 一般的に言う日記というものは、自分以外が見ることは基本的にありません。むしろ見せるのを嫌がるくらいです。それに対して、 ウェブ上での日記は人に見られて当然であり、書く側も見せるつもりで書きます。すると、次第に見る側を意識するようになり、 その結果として近況報告やエッセイに近くなっていくのでしょう。

 エッセイは英語では essay と綴り、随筆と言う意味です。随筆と聞くと、 私の場合は 吉田 兼好の徒然草を連想します。おそらく、普通に日本の学校教育を受けた方なら、この文章はご存知でしょう。

つれづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、 あやしうこそものぐるほしけれ。

 電子機器が普及し情報が大量に溢れかえっている現代でも、随筆はあまり変わってはいないような気がします。 思いついたことを携帯電話のメモ機能で残しておき、あとでパソコンを使って文章にする。現代的に訳せばこんな感じでしょうか。

これといって何をするわけでもなく、ディスプレイと向かい合って思いつくことをただただ打ち込んでいると、 なんだかわけのわからない、おかしなことになっている。

 なんだかこの日記もおかしなことになってきたようです・・・。