個人のプロセスを重視 ・・・マニュアル的な方法を押しつけないで個人的なプロセス重視
トラブルを抱えた本人が回りの流儀に合わせたり、時には無理して他を思いやってしまうことがあります。これは苦痛のはずです。セラピーにおいてもマニュアルを押し付けません。
コントロールしないで起きていることの中の潮流、プロセスに従っていきます。
等身大 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・セラピストと依頼者は同じ人間
セラピストは流れのイニシアティブを取りながらも、依頼者との等身大の関係を保ちます。
公平 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・表出するすべてのエネルギーを尊重
一見ネガティブと思えるエネルギーも大切なものとして扱います。
観客席と舞台では実際に立ってみると実感することが異なるように、不快な感情も丁寧に探ってみないとその価値は分かりません。
駄目とか悪い、これらはちょっとした思い込みであることが多いです。感じ方や価値観が拡がれば必ず心に余裕がでてきます。
東洋的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全体的であること
悩みとしてのその部分に全体が表現されていることもあります。
もちろん、全体性を大切にし、部分よりも全体的がより自然に安定することを優先します。
分析しない ・・・・・・・・何が悪いのかという分析をしなくても必ず答えは出ます
心のことに関わるのに分析をしないというとちょっと奇異に感じるかもしれません。
整体では体全体の歪み方や背骨を見て、例えば肩や胃や骨盤が痛いときでも秋用の体が出来上がろうとしているプロセスを見つけてそれに協力をする立場をとります。
これと同じで、心の背骨を見てどのように全体がバランスをとって変わろうとしているかを見ます。
たとえ病名がついていてもこれは同じことです。
心身は答えをどこかに持っています。それを探すのを私はお手伝いいたします。
活用範囲が広い ・・・・・・・・・・・・・・・・原理や方法は一つ、しかし‥‥
メンタルな悩み事、人間関係、病気症状・自分探し、自己回復など応用範囲が広く、このセラピーが驚異的なのはどんな体の問題にも使えることです。
自然心 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気づき・開放・自湧する受容性
感覚を通して得られる気づき、深いところから湧出する心身への愛着、これらを大切にします。
循環・リサイクル的 ・・・・・・・・・・・・排除することよりも活かすことを
一見ネガティブと思えることの中にも価値を探り、存在の価値、生かす道を与えます。
不要で汚い生ゴミでも微生物の力を借りれば新しい価値が生まれるように、悩み事や病気を単に観念的ではなくして実感を伴いながら活かす方が自然です。
生もの扱い ・・・・・・・・・・心身を一つのまとまった生ものとして丁寧に扱う
このセラピーでは分析をしないのは、心身のバランスを取って変化する力を指し示す情報が、イメージ、内的な言葉、体の動き、感覚、呼吸など自然に現れるからです。
問題改善の方向性が出るまでの回数がとても少なく1〜3回