Original Shape
“AVP-30FF”
 
       
     自作6号機 AVP-30FF  
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  ①計画    
②ボディーくり抜き 2014/9/21  
③テンプレート作製等 2014/9/27  
  ④キャビティー加工 2014/10/5   
  ⑤ネック加工 2014/10/13   
  ⑥指板加工オーマイガー 2014/10/20   
  ⑦指板加工 2014/11/16   
  ⑧配線溝加工等2014/11/24   
  ⑨ボディー外周加工等々 2014/12/9   
  ⑩エスカッション加工~バインディング 2014/12/27    
  ⑪接着 2015/1/10  
  ⑫ブリッジ加工 2015/1/19   
  ⑬フレット打ち・インレイ 2015/2/1   
  ⑭インレイ続き~ボディーアーチ  2015/2/15   
  ⑮配線準備~ネック成形 2015/3/1   
  ⑰ペグ穴加工等~サンディング 2015/3/29   
  ⑱ステイン 2015/4/19   
  ⑲ピックアップ取付 2015/8/4   
  ⑳配線・ブリッジ取り付け 2015/8/14  
  ㉑フレット摺合せ 2015/8/22  
  ㉒蓋等取り付け 2015/8/30   
  ㉓エスカッション作製~ようやく完成 2015/9/21   
     
6号機計画 2014/9/15      
  6号機の計画です。

かなりアホなギターになりそうです。

ネックはホンマホのスルーネック、
ボディーはウォルナットの予定です。

軟らかいマホを硬いウォルナットで囲むとどんな音になるのか?
て言うかホントはアイモクさんのアフリカンマホが品切れだったので屁理屈をつけているだけです。

30フレット仕様でファンフレット?
ナット部で平行になってます。

ピックアップの縦付?

等々

どうなることやら・・・・。




  先ずはテンプレート作りから。

400×900×5.5㎜のMDF材(410円)に

シャーペンでセンターラインを引きます。

裏面にもグルッと一周
  センターラインに合わせて
図面を貼り付けていきます。
いつものポスト・イット ラベルシールです
  引っ張り過ぎると紙が伸びてラインが合わなくなるので注意しながら貼り付けます。
  アートナイフで外形を切り取ります。
少し深めに切り込んでおくと後で糸のこ盤で切り出すときに楽になります。
 
  不要な用紙をはがして・・・
  糸のこ盤で外形ぎりぎりを切り抜きます。
  ボディー外形のテンプレート完成
  切り出したテンプレートの板厚部分にもセンターラインを罫書きます。
  反対側も同様に・・・・。
  ネック材が届きました。
今回初めてDIY-TOOL.COM

http://www.diy-tool.com/
からの購入です。
ホンマホのカット材39×90×920㎜で5025円+送料760円なり(今回はコーナービット等と一緒に8000円以上購入したので送料無料)
 
  アイモクさんからボディー材も届きました。2Aウォルナットです。
【 合計(消費税) 】11,000円(815円)
【 送 料 合 計 】756円(税込)
【決 済 手 数 料】432円(税込)
-----------------------------
【 総  合  計 】12,188円
  基準のセンターラインを罫書きます。
  ウォルナットボディーにも同様に・・・。
ボディーくり抜き 2014/9/21 
  テンプレートの裏側に両面テープを貼り付けます。
いつものしっかり貼れてきれいに剥がせるタイプです。
この様に、なるべくビットが通る外周よりに貼り付けます。
ボディー材にテンプレートを、センターラインに合わせて貼り付けます
  ネック側もセンターがずれない様に注意して・・・・。
  ビットが通る部分を開けて、同じ板厚のMDF材をぐるりに 貼り付けます。
  安全の為、作業台にバイスで固定します。
  ベアリングを増量した、いつものコロ付きビットをセットします。
  ビットの径のだいたい半分、約5ミリくらいずつ掘り込んでいきます。
  ある程度掘り込むと、テンプレートを取り外して・・・・・。
さらに5ミリずつ掘り込んでいきます。

ビットが届かなくなるまで・・・。
  最後は裏返して・・・。
   先端にベアリング
の付いたビットに取り換えて・・・。
 
グルッと一周。
ようやく、くり抜き終りました。
テンプレート作製等 2014/9/27 
  ヘッドのテンプレートを作っておきます。

MDF材にセンターラインを罫書き、その線に合わせ図面を貼り付けます。
  アートナイフで外形を切り込みます。
  フライングV風のスモールヘッドです。
ナットからポストまで極力、弦が直線的につながる様にペグを配置しています。

  糸のこ盤で切り出します。
  ヘッドのテンプレートの出来上がり。
  ついでにコントロールキャビティーのテンプレートも作っておきます。
  手順は同じく・・・
MDFに図面を貼ってアートナイフで・・・。
  この場合内側を切り取ります。
こんな感じのキャビティーです。 
  ハンドドリルで糸鋸の刃を通す穴を適当に明けておきます。
  糸のこ盤でくり抜きます。
  コントロールキャビティーのテンプレートが出来上がりました。
  次はネックの加工です。
ネック材に図面を貼り付けて・・・
  目打ちでマーキングします。
これは弦裏通しの穴位置ですね。
  裏側からも同様に・・・
  いつもの垂直治具を使って・・・。
  そして裏側からも・・・・。
  最終3㎜のキリで貫通させます。
 

GUITAR WORKSで購入した
ダブルトラスロッド 427㎜ 1,620円(税込)
です。
家内に直で店から買ってきてもらえるので送料等はかかりません。
  そして今回は30フレットのネックがほぼ剥き出しになる設計の為、補強にカーボンロッドを入れます。



Sano Factoryで
【品名】ECOな角円パイプ 6.15mm x 4.15mm x 3.15mm 1M 28g
【単価】1,696円
【送料】756円
【手数料】350円
【合計金額】2,802円

・・・送料が高くつきますね。



1メートルのロッドを半分にカットしてネックに挿入します。
 
 
  トラスロッドのナット溝から掘っていきます。
MDF材4枚を両面テープで貼り付け、直線部をテンプレートにします。
   9.5㎜のU溝ビットにベアリングを取り付けて・・・・
  ギュイーンと
  こんな感じに掘り終わりました。
   トラスロッドのナットが前後に動かないようにする為、10㎜のマホガニー丸棒を使って固定していきます。
   以前、指板の端にRを付ける為に作ったメイプルのブロックです。
Vのコーナーは5Rになっています。
  ブロックのV溝にサンドペーパーを貼り付け・・・


マホガニーの丸棒をハンドドリルにチャックして(ぎりぎり10㎜つかめました)
ギュイーンと・・・。
 
  先端が球状に削れました。 
   半分にカットして・・・
  こんな感じにタイトボンドで接着

これはナットとワッシャを押し込んで固定しているところです。

こうやってテープを巻いておくとナットを外しやすいです。
 
   接着完了です。
   
   
   
   
   
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