【月見草出版へ】
. | 千村千村兵右衛門名主 | 宮崎三左衛門 名主 |
慶長 | 原安右衛門 | . |
元和 | . | . |
寛永 | 宮下惣七 | . |
正保 | . | . |
慶安 | . | . |
明暦 | 市瀬右左衛門 | . |
万治 | . | 湯沢重左衛門 |
. | . | 宮崎様と内縁在り高禄 |
. | . | 死亡…弟武左衛門、兄の子を後見 |
寛文 | 湯沢重左衛門 | ・小川村惣村支配の始まり |
享保 | 原源右衛門 | . |
. | 湯沢武左衛門 (羽生与兵衛) | . |
元文 | . | ・元文四年三月真浄寺智禅和尚の弔時、上下着用出入について問題起こる。中通以下(即小前)百姓の裃のこと。 |
. | . | ・翌々年(二年目)寛保元年春、年割懸不平を役所へ願い出る。(該当七十七人)この時久ゝ里より役人来る。その際上下のことも話しに出す。九月に至り久ゝ里表へ出る。割懸、裃共に解決す。 ・責任退役す。 |
寛保 | 宮下八郎兵衛 湯沢重左衛門 (重左衛門の子?) | ・名主交替制 大前層の意見では頭分による年番交替制を主張し、小前層は札入れによって決めるべしと主張し、意見対立して未決。 |
. | 原長左衛門 羽生九右衛門 | ・名主交替制解決。大前の意見通り、頭分銘々、五人組にて一人連印にて引受けることとなる。 |
宝暦04 | 治郎左衛門 源右衛門 | ・榑木四百八十挺替 |
宝暦05 | 長左衛門 勘右衛門 | . |
宝暦06 | 藤左衛門 伊兵衛 | . |
宝暦07 | 武右衛門 九右衛門 | ・此年より山租上納始り |
宝暦08 | 左市兵衛 伊左衛門 | . |
宝暦09 | 源左衛門 次郎左衛門 | . |
宝暦10 | 武左衛門 九右衛門 | ・九月飯田御役所より新田御検地有り。 |
宝暦11 | 伊兵衛 藤左衛門 | ・御巡見御通行有り |
宝暦12 | 定右衛門 小源治 | ・此年沢山御林と成 |
宝暦13 | 源右衛門 次郎左衛門 | ・堤旧堤に当請村人足、御役所より奉行井上様来る。 |
明和01 | 九右衛門 武右衛門 | ・御林苗木植付。是より安永二年迄榑木五百挺替 |
明和02 | 伊兵衛 藤左衛門 | ・大沢堤に当請村人足 |
明和03 | 太左衛門 定右衛門 | . |
明和04 | 伊左衛門 八五郎 | . |
明和05 | 次郎左衛門 兵左衛門 | ・荒町より新田御検地有り。 |
明和06 | 武右衛門 九右衛門 | . |
明和07 | 藤左衛門 伊兵衛 | . |
明和08 | 定右衛門 太左衛門 | . |
安永01 | 次郎左衛門 兵左衛門 | ・名主交替の際連印が面倒にて、連印廃止となる。御目鏡にて仰付る。 |
安永02 | 武右衛門 九右衛門 | . |
安永03 | 藤左衛門 彦左衛門 | . |
安永04 | 勘右衛門 伊兵衛 | ・此年より榑木四百六十挺替 |
安永05 | 定右衛門 太左衛門 | ・此年米百二十俵上納について村内八十余人騒動を始め、安永七年頃までこの問題が続く。 ・村方二つに分かれて支配さる。 ・仮役出来る。 |
安永06 | 金左衛門 九右衛門 | ・正月、定右衛門、源右衛門(共に大前、名主をせし者なり)江戸へ出府、越訴に上る。 ・久ゝ里表にて、定右衛門、弥兵衛、要蔵、源次郎、召し出されて吟味を受ける。思いの外早く相済む。 ・治兵衛、芝吉、勘右衛門、久ゝ里へ罷出、宿預けとなり、前途見通し悪しき気味有りて勘右衛門切腹す。八十余人一切上納無し。 |
安永07 | 左市兵衛 庄兵衛 | ・騒動は落着す。 |
安永08 | 伊兵衛 藤左衛門 | ・検地が行われる。 ・十月一日砂降る。 |
安永09 | 九右衛門 和田八 | ・丈兵衛、御検地大やかまし。 |
天明01 | 五郎助 正兵衛 | . |
天明02 | 左市兵衛 金左衛門 | ・此年より七年 榑木四百六十挺替 |
天明03 | 八郎兵衛 和田八 | ・此年浅間山大焼け土砂降る。 ・此年大飢饉、一両に米九升より一斗、従公儀御給米出る。当村へも御役所より足軽来り銘々の家穀改、扶食無之者え御給米代銭貸付、一人前二十一文宛被下候。 |
天明04 | 九右衛門 伊兵衛 | ・辰より午まで、関東筋は大飢饉。洪水にて人多く死す。 |
天明05 | 定右衛門 瀬兵衛 | . |
天明06 | 金左衛門 正兵衛 | ・当辰年も飢饉。卯年より少しく能方。飯田裏屋之者共大勢出歩き押しがり致候。諸国洪水、七月より従公御無心金として、御領、私領、寺社領共銀二十五?宛、五ヵ年の間に一割二分五厘、利足を加へ御戻し。 ・此年、老中にて、騒ぎ有り。 |
天明07 | 九兵衛 和田八 | . |
天明08 | 八郎兵衛 九右衛門 | ・御巡見御通行 |
寛政01 | 次郎左衛門 利左衛門 | ・榑木三百五十挺替 大満水有り。 |
寛政02 | 武右衛門 九右衛門 | . |
寛政03 | 弥兵衛 八郎兵衛 | ・伊久間と氏乗山論済口 |
寛政04 | 九右衛門 九兵衛 | ・榑木三百五十挺替 |
寛政05 | 次郎左衛門 和田八 | . |
寛政06 | 正兵衛 八郎兵衛 | . |
寛政07 | 弥兵衛 九兵衛 | . |
寛政08 | 九右衛門 次郎左衛門 | . |
寛政09 | 正兵衛 八郎兵衛 | . |
寛政10 | 和田八 弥兵衛 | . |
寛政11 | 次郎左衛門 九兵衛 | . |
寛政12 | 九右衛門 正兵衛 | . |
享和01 | 和田八 次郎左衛門 | ・此年に名寄帳改直し |
享和02 | 正兵衛 弥兵衛 | ・小前の取立て百姓を宗門肩書致度申出、御上沙汰に成、終に肩書は新法取止めに成る。大混雑す。 |
享和03 | 九右衛門 次郎左衛門 | . |
文化01 | 正兵衛 九兵衛 | ・出羽国庄内大地震山くづれ人馬多く死す。 |
文化02 | 次郎左衛門 九兵衛 | ・此年新林伐潰す。 |
文化03 | 次郎左衛門 正兵衛 | ・右新林一件につき出府 |
文化04 | 和田八 正兵衛 | ・江戸表へ召し出される。下平之者乱暴狼藉を働く。いろいろと難儀に及ぶ。 |
文化05 | 源右衛門 正兵衛 | . |
文化06 | 十左衛門 和田八 | . |
文化07 | 九右衛門 九兵衛 | . |
文化08 | 名主不明 | . |
文化09 | 名主不明 | . |
文化10 | 名主不明 | . |
文化11 | 九右衛門 十左衛門 | . |
文化12 | 勘右衛門 新左衛門 | . |
文化13 | 勘右衛門 次郎左衛門 | . |
文化14 | 九右衛門 十左衛門 | . |
文政01 | 九兵衛 勘右衛門 | . |
文政02 | 九右衛門 新左衛門 | . |
文政03 | 九兵衛 正兵衛 | . |
文政04 | 新左衛門 武右衛門 | ・十八世禹?真浄寺庫裏再建 |
文政05 | 新左衛門 次郎左衛門 | . |
文政06 | 勘右衛門 九右衛門 | . |
文政07 | 九兵衛 新左衛門 | . |
文政08 | 新左衛門 次郎左衛門 | . |
文政09 | 九右衛門 九兵衛 | . |
文政10 | 新左衛門 正兵衛 | . |
文政11 | 九兵衛 次郎左衛門 | ・大満水有り。 |
文政12 | 九右衛門 正兵衛 | . |
天保01 | 新左衛門 武左衛門 | . |
天保02 | 九右衛門 九兵衛 | ・中尾社頭再建 |
天保03 | 新左衛門 武左衛門 | . |
天保04 | 九右衛門 源太夫 | ・違作秋、百文にて米一升、村々大にさわぎ |
天保05 | 九兵衛 源太夫 | . |
天保06 | 勘右衛門 源太夫 | . |
天保07 | 源太夫 喜兵衛 | ・大凶作 …三月まで勘右衛門 |
天保08 | 正兵衛 次郎左衛門 | ・四月 十両に米五俵 ・千村様、所領十一ヶ村へ拝借用六百五十両程渡し候。小川村へ八十九両。 |
天保09 | 源太夫 十左衛門 | ・御料御巡見有り。 |
天保10 | 十左衛門 源右衛門 | …五月一日死亡 後役 九右衛門 …五月二十五日死亡 後役 瀬兵衛 |
天保11 | 正兵衛 九右衛門 | . |
天保12 | 喜兵衛 次郎左衛門 | . |
天保13 | 九兵衛 太左衛門 | ・千村様御巡見十一ヶ村 |
天保14 | 正兵衛 一郎治 | . |
弘化01 | 正兵衛 九右衛門 | ・五月十日、御江戸本丸御焼失。 |
弘化02 | 九兵衛 九右衛門 | . |
弘化03 | 九右衛門 次郎左衛門 | . |
弘化04 | 喜兵衛 太左衛門 | ・三月二十四日頃、座光寺大地震人多く死す。辺郡村々家多く潰る。 |
嘉永01 | 太左衛門 兵左衛門 | . |
嘉永02 | 兵左衛門 和田八 | . |
嘉永03 | 兵左衛門 和田八 | . |
嘉永04 | 源右衛門 五郎助 | . |
嘉永05 | 次郎左衛門 五郎助 | ・五月三十一日、江戸西丸御焼失。 |
嘉永06 | 太左衛門 和田八 | …三月死亡 後役 兵左衛門 ・六月北アメリカ船数隻浦賀へ渡来。 |
安政01 | 兵左衛門 次郎左衛門 | . |