Japanese only



1. Going for the One [5:30] 
2. Turn of the Century [7:58] 
3. Parallels [5:52] 
4. Wonderous Stories [3:45] 
5. Awaken [15:38] 
Produced by YES

Release date: 7 July 1977

Jon Anderson (vocals and harp)
Steve Howe (electric, acoustic, and steel guitars, vachalia, vocals)
Chris Squire (bass guitar and vocals)
Rick Wakeman (piano, electric keyboards, church organ)
Alan White (drums and percussion)

PATRICK MORAZ がクビになり、なんと RICK WAKEMAN が出戻りしたアルバム。

RICK は当初ゲストとしてバンドに誘われ、アルバムのレコーディングを通してバンドに馴染み、最終的に正式メンバーとして迎えられています。

私の YES 体験はここからリアルタイムになってます。

天に突き抜けるような JON のハイトーンが楽しめる(1).、STEVE のしっとりとしたアコースティックギターが美しい(2).、CHRIS SQUIRE 作のノリのいい骨太のロックな(3).、JON のリリカルなボーカルとコーラスワークを楽しめる(4).、いまだにメンバーが YES の最高傑作と断言する(5).と、楽曲的にもバランスのとれた名作アルバムだと思います。

1977年7月の終わりから始まったこのアルバムのツアーではアルバム全曲に加えて、CLOSE TO THE EDGETHE YES ALBUM から選曲された豪華なセットリストでした。

一方で当然といえば当然なのですが、RICK WAKEMAN 脱退の契機になった TALE FROM TOPOGRAPHIC OCEANS や RICK が参加していない RELAYER からはまったく選曲されず、それどこか FRAGILE からもアンコールの ROUNDABOUT のみ、CHRIS SQUIRE のお気に入りのはずの HEART OF THE SUNRISE はツアーを通じて1回も演奏されないという偏った選曲のツアーでした。

ちなみにほとんどの公演で該当アルバム全曲を披露するアルバムプロモーションツアーはこれが最後となりました。