Japanese only



1. Yours Is No Disgrace [9:41] 
2. The Clap [3:17] 
3. Starship Trooper [9:26] 
 a. Life Seeker
 b. Disillusion
 c. Wurm
4. I've Seen All Good People [6:56] 
 a. Your Move
 b. All Good People
5. A Venture [3:16] 
6. Perpetual Change [8:50] 
Produced by YES & Eddie Offord

Release date: 19 March 1971

Jon Anderson (vocals)
Steve Howe (guitars and vocals)
Chris Squire (bass guitar and vocals)
Tony Kaye (piano, organ, Moog synthesizer)
Bill Bruford (drums and percussion)

70年代のアルバムの中では一番ストレートなロックを演奏したアルバムだと思います。

YESの全ツアーを通じてライブのオープニングやハイライト、アンコールをかざっている曲がいくつもあり、楽曲的には充実しています。

(3).-b(Disillusion)はもともと別の曲の一部で、CHRIS が歌っている下のメロディラインだけでしたが、この曲の一部に組み込まれるに際して JON のハーモニーパートが付け加えられたようです。原曲のライブ音源は Word Is Live で聴くことができます。

1972年以降のセットリストやアンコールに必ずといっていいほど入っていてメンバーのお気に入りと言ってもいい(3).ですが、このアルバムのツアーや次の FRAGILE ツアーでも演奏されず、初演は CLOSE TO THE EDGE ツアー、映画 YESSONGS が撮影された1972年のレインボーシアターでのライブでした。

その後のビルが参加したABWHツアーや、トニーが参加した1980年代のツアーでも普通に演奏されていますので、ビルやトニーがこの曲を嫌ったということでもなさそうです。ちょっと謎ですね。

(2).はライブ録音で、1970/07/17のプロモーションツアー初日ロンドン公演の演奏です。

トニー・ケイが一部ですがシンセサイザーを使っているようなフレーズが見受けられますが、ケイはオルガンに最後までこだわり、マルチキーボードのサウンドを必要としていたバンドから脱退してしまいます。

ただ、オルガンだけに着目すると彼の演奏はその後華々しく活躍したリック・ウェイクマンよりもキレがよく、勢いのある演奏を聴かせてくれています。