心に思ったことのタイトルバー

25歳か6歳の夏、鼻の手術をして
1週間程、入院したことがありました。
そのとき、ル・クプルの『ひだまりの詩』がよく流れていて...
その曲を聴くとなぜか中学生の頃を思い出して...
なつかしい気持ちになって...

中学生の頃、生活記録というのを書かされていたんです。
先生と生徒の交換日記みたいなもので
僕たちが思ったことを書いて
それに先生が赤ペンで意見を書いてくれる...
そんな感じのものです。

その日記を病院のベッドの中で読んで見ました。
あの時は書くのが嫌で嫌でたまらなかったけど...
読み返してみると結構、面白くて
やることもなかったからずっと読んでいました。

そして中学2年の秋に先生がこんなことを書いてくれていました。
【素直な少年らしい心の持ち主だということ・日記をとおして伝わってきます。
みんなが君のようだったら先生は怒る必要がないなあと思います。】

そして次の文章を読んだ時、涙が溢れてきました。
【いつまでも秋晴れの爽やかさを失わない人であってください!】

もう何年、秋晴れのような爽やかな気持ちになっていないかな...
と思ったら涙がドーっと
冬の大雪、春の嵐、夏の日照りを繰り返して、、、
どうしても秋晴れには戻れなかった。
気持ちがモヤモヤしてた。

入院していたベッドの中でいろいろ考えてみました。
そして気付いたこと...
それは、自分は欲張っていたな...ということ
いろんなことを求めすぎていたな...ということ

いつも秋晴れの爽やかな気持ちでいることはできないし
いつも快晴の五月晴れじゃなくてもいいんだ...ということ

自然に生きる・・・
それは春の嵐、夏の日照り、秋の台風、冬の大雪に耐えて
それでも生きていくこと
それでも花は咲くし実もなる。たくさんいいこともあって...
それはすべて自然なことで、その中で僕たちは生きていて...
だからいつも爽やかな気持ちでいなくてもいいんだと...

そう思ったらホッとして、、、o(^-^)o

自分に起きたことを素直に受け止めて...
なら今の自分にできることは何だろう?って

そのときのベストを尽くそう!って
そうしていれば素直に喜びを感じれるし
素直に反省もでき、前に進んでいける。
それが【自然に生きる】ということなんだと、、、

どんなことがあってもそれを受け止めて、、、
自然に生きていこう!と思います。

松本市内の紅葉
松本市内の紅葉 (長野県松本市)
とてもきれいでしたよ。
松本城内の紅葉
松本城内の紅葉 (長野県松本市)
木をみているとホッとします。
松本城の中から見た紅葉
松本城の中から見た紅葉
(長野県松本市)
松本には友達がいて何度も行きました。穴場の温泉に連れて行ってもらったり夜景のきれいな公園に連れて行ってもらったり...いつもどうもありがとう!自然に囲まれたいい街ですね。
@もう1度、この文章を読む
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