日溜まりハイク?椀名条山 

椀名条山、氷室山、宝生山

2002年12月11日

晴れ 時々薄曇り 

地 形 図

 沢入

参 加 者
  田村  吉原  木村  板山  五十嵐
  柳沼  布袋田  須藤  星野


黒坂石林道分岐
(9:00)


沢道出会い
(10:15)

椀名条山
(11:25)


p1022
(12:30)

氷室山
(13:20〜13:55)

宝生山
(14:10)

黒坂石分岐
(14:25)

林道出会い
(15:10)

黒坂石林道分岐
(16:15)


 12月としては90年ぶりと云う、記録的な平野部の積雪で、取り付き部分の状態が心配されたが、当日は無風快晴、日光連山のモルゲンロートを眺めながらの出だしとなった。
 心配された取り付きの林道も、里雪だった為平野部と大差無く、予定通り黒坂石分岐を9時にスタートできた。 分岐の空き地に車を置き、集落の取り付き点まで500m程林道を歩き、左側に橋を見ながら右側の張り出した尾根を回り込んだ沢筋から取り付く。
 
前回は沢筋にある道形をそのまま辿ったが、今回は25000地形図の波線を忠実に辿る為、尾根に向かって檜の植林地を薄い篠藪をかき分けて登る。 尾根に上がると西面は篠が無く歩きやすい。積雪の為踏み後は確認できないが、薄い道形はある様だ。
 初めの小ピーク850を越えた鞍部で前回辿った沢道と出会う。 ここからは無雪期であれば、かすかな踏み後がある。 今回は積雪で道形は殆ど見えないので、地形図で確認しながら枝尾根に迷い込まない様に辿り、椀名条山に至る。
 冬枯れの梢は霧氷が満開、まさに光の世界に迷い込んだ様で、地図を見るのも忘れてしまうくらいだ。
 積雪で予定より時間がかかってしまったので、椀名条山頂より引き返す事も考えたが、天気も安定しており、メンバーの調子も良い様なので行動食でつないで脚を延ばし、氷室山で昼食とした。 宝生山はピストンし、鞍部より黒石坂に向けて沢コースを下った。 下山路は地形図には標記がなく、県境尾根上の葛生、田沼の境界点を西の沢に下る。 分岐には小さな表示がある。 沢沿いの路は850m付近で林道に出会い、黒坂石へと至る。
 今年の締めくくりに、のんびりと”日溜まりハイクでも”と思って計画したが、予想外
(積雪は十分考えられるが)の雪遊びとなってしまった。 しかし、天気に恵まれて嬉しい誤算であった。  

Seiya


くるぶし程度の積雪と霧氷の化粧で

まさに光の世界なのだが
写真では無理かぁ・・・

椀名条山にて、めげない人達

樹氷のトンネル


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