2005年8月26日、朝方、通勤列車が荒川の橋に差し掛かったとき、
富士山がきれいに見えました。
よく見渡すと秩父連山、群馬、栃木の山々、そして筑波山と
ほんとにきれいに見えて...
『山はこんなに近いのだな』...って思いました。
空気が澄んでいたからでしょうね。
前日の8月25日、大型台風11号が関東に上陸。
関東地方に上陸した台風の中では
近年、稀に見る大きさだったようです。
その日は仕事で遅くなり、帰りは暴風雨の中を帰りました。
真っ暗な闇。
暴風雨。
そういう時は...
『これがいつまで続くのだろう?』...と不安になったりもして...
けど、いつまでも闇は続かないのですね^^
そんなに永くは続かないと思っています。
だから次の日に視界がパーッと晴れて
関東の山々が見えたときはホッとして...
とても嬉しくなって希望が湧いてきました。
人生にも暴風雨の時があるかもしれません。
けど...
それは幸せになるための一歩手前の時なのかもしれませんね。
時に心が乱れ
嵐のように荒れ狂う時もあるかもしれない。
自分がどこに向かっているか分からなくなるときもあるかもしれません。
けど...
それを抜ければ
一気に視界が開けてくる。
以前よりも、もっともっとクリアに、そしてはっきりと
視界が開けてきて
希望が見えてきて
台風一過、
嵐が過ぎ去った後は穏やかな幸せな日々が続くと信じています。
人が劇的に変わろうとするとき、その直前には
嵐のような日々がくるのかもしれませんね。
それくらい強い何かが必要なのかもしれませんね。
けど、その嵐が強ければ強いほど、
それを抜けたときの青空は...
きっと澄んでいるのだと思います。