心に思ったことのタイトルバー

中2の冬に僕にもやっと思春期がきました。
周りの友達より遅かったと思います。
それまで部活や勉強で何か辛いことや嫌なことがあっても
何一つ迷うことなく純粋にがんばれていた自分が
『何で勉強しなくちゃいけないのだろう?』...とか
先生の言っていることがどうしても理解できなかったり...

だれにでもある大人になる過程だったんですよね。
けど僕はそれに気付けなかった。
『どうしてだろう?』 『おかしいおかしい』...って
いつも1人で考え込んでた。
純粋に物事にがんばれなくなった自分を責めていました。

偏差値も13落ち、部活もがんばったところで何があるのだろう?
って冷めた気持ちになったり...
自分がどんどんダメになっていくような気がして。
自分がおかしくなっているようで...
イライラしてた、、、いろんなことに戸惑っていた。
何をすればいいか分からなくなっていました。

誰かに助けてほしかったですね。
どうして自分がこうなってしまったのか?
どうしてこんな気持ちになるのか?
おしえてほしかった。

『どうしたんだろう?』・・・
そう思った時、僕たちは少しづつ大人になっていたのかもしれません。

それは僕たちが自分の意志を持ったということで...
ほんとはおめでたいことなんですよね。

もし今の僕が中学生の頃の自分に会えるとしたら...

『純粋にがんばれなくなったって?』
それは君が怠け者になったわけじゃないんだよ。
君がちゃんと自分の意志・考えを持った証拠だよ。
世の中には頑張らなくていいこともたくさんあるのだから。

気持ちに迷いがあること。すごくとまどっているんだね。
けどそれは誰でも通る道なんだよ。
君が変になったわけじゃないんだよ!
君の両親も先生も友達もみんなが経験してきたことなんだ。
君がおかしくなったわけじゃないんだよ!
周りのみんなを見てみなよ。
野球部の友達だってみんな変わってきているでしょ?
みんな大人になりはじめたんだよ!
たぶん、その流れが早すぎてとまどっているのかもしれないね。
けどそれは自然なことだし当たり前のことなんだよ。
だからクヨクヨしないで!
君には明るい未来が待っているのだから!!!

君は今のままでいいんだよ...今のままでも充分だよ!
大人になるってわるくないよ!楽しいもんだよ!

そう伝えてあげたい。やさしく声をかけてあげたい。
あの時の自分を救ってあげたい!!!

マウント・オルガ
マウント・オルガ (オーストラリア)
映画『風の谷のナウシカ』の舞台になったそうです。
エアーズロックから見たマウント・オルガ
エアーズロックから見たマウント・オルガ
遠くに見えるのがマウント・オルガです。
エアーズロックからの景色は360度の大パノラマでした。
アンネの隠れ家
アンネの隠れ家
(アムステルダム・オランダ)
アンネはここで日記を綴っていたんですね。アンネも『助けて!』と叫びたかったのかもしれません。2年間もここに閉じこもっていたなんてつらかっただろうなあ。
@もう1度、この文章を読む
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