２０歳くらいまで１人で何かをすることがすごく苦手で
いつも誰かに寄りかかっていたと思います｡
いつも自信がなくて。これじゃダメだなって思った。
このままじゃいられないな！．．．って思いました｡

　　　　　【僕が旅に出た理由】
それは１人で立てるようになりたかったから
自分の力で立てるようになりたかったから
寂しさに負けない人になりたかったから

だから旅に出ました｡
家族も友達も知り合いも誰もいない所で
『僕は何ができるんだろう？』．．．って

そして１人で立てるようになった時、何かが変わるような気がしたし
いい出会いがあるような気がしたんです。

そして計２年くらいですかね｡旅をしたのは｡
いろんな経験をしました。

そこに僕の求めていたものはありました。。。

そこで僕が見つけたものは
自分は生きているんだ！って感覚。
自分は生きている価値があるんだ！と気付けたこと

向こうにいた時は
熱くならずにはいられなかった｡
だってみんな本気で接してくるから．．．

だからケンカもしたし口論もした。嫌な思いもたくさんした｡
大自然にも打ちのめされた．．．

けど、【自分は生きているんだ】って心から思えた｡
いろんな人と出逢っていろんな話をして
みんな本気で接してくれて．．．

僕が大きな声で叫んでも泣いても笑っても、
もちろん、怒ってもみんな怒らないし
僕を必要としてくれているんだって思えた｡
自分はこのままでいいし
『おもいきり生きることは素晴らしいことなんだな』
って思えた｡

たくさんの大切なものを見つけられたと思っています｡
あの時の仲間は今でも僕の宝物で。。。
かけがえのない財産です｡
だから一生、大切にしたいですね。
老若男女に関係なくいい出逢いはきっとあると思います。