特に社会人になった頃はいつも心細くてさみしくて辛くて
何かに押し潰されてしまうんじゃないか?
という不安がいつもあって
これじゃダメだなって思った。
このままじゃ自分はダメになってしまいそうだったから...
数年、働いたあと、旅に出ました。
修行ですね(^o^)
いろんな所をさまよいました。
ここで僕は必要とされていない!
ここは自分の居場所じゃない!...と思えば
次の街をめざして...
北はノルウェイ、南もタスマニアの最南端まで
辿り着いて...
気付いた時には50カ国ちかく渡り歩いていました(^_^)
けど、どこにいてもさみしい時はさみしいんですよね。
ニューヨークにいてもロンドンにいても東京にいても...
どんなに大きな街にいようがたくさんの人に囲まれていようが
さみしい時はさみしくて...
逆に人口3人くらいの小さな部落でも平気な時は平気で
大事なのは周りの環境ではなく僕の心の中であって
そしてタスマニアの最南端の牧場で働いていた時に気付きました。
僕は逃げていたなと。寂しいから北へ北へ、南へ南へと。
地球上にいる限り、今いる場所が嫌だからといって
北へ逃げても南へ逃げても
結局、行き着く先は北極か南極かで。
今いる場所より寂しくて寒くて...
東へ逃げても西へ逃げてもいつかは同じ場所に戻ってしまうから。
だから逃げちゃいけないな...と思った。
これ以上、逃げられないな...って思いました。
『今いる場所が自分の居場所なんだな』...と
思ったらホッとして...
さみしくても辛くても
『そこが自分の居場所なのだから逃げちゃいけないのかな』...と
辛くてもそこでがんばっていれば
そこが自分の居場所になるんだな...と
【寂しいと思う気持ち】
その気持ちはそのまま、みんなの魅力だと思うから。
そこから『なにクソ!』っていう気持ちが生まれてくる時もあるし
さみしくたってその人の魅力は変わらないと思うから。
だからさみしさに負けないでほしいよ!
その先には必ず何かが、まっていると思うから!!!