Lewes & Brighton
屋根裏部屋での爽やかな目覚め お天気も良く気持ちのいい1日の始まりです。お部屋の窓からは、壁をつたって伸びているバラの花が見え、鳥のさえずりが聞こえてきます。

下に降りて行くと、昨夜は気がつかなかったのですが、私達以外にもステイされている方がいらしたのですね、ヨーロッパ人のカップルとアメリカ人のカップル2組が朝食を取っていました。なんて国際的なシチュエーション!私達は暖炉のある方のお部屋の窓辺に案内されて、そちらで、朝食をいただきました。
パパがお食事を運びながら、”昨夜はぐっすり眠れましたか?”と聞いてくれました。もちろん、ぐっすりです♪ 朝食はもちろんイングリッシュブレックファースト きれいに整えられたテーブルで、心温まるものでした。シリアル、ベーコン、トマト、ソーセージ、きのこ、紅茶、オレンジジュース、トースト、フランスパン...ほんとにお腹いっぱい!

お部屋へ、帰ろうとすると、階段のそばのアンティークにお値段がついていました。もしかして、売っていただけるものなのかしら?とママに聞くと、アンティークが好きで集めていたら、お家に沢山になりすぎたから、と言っていました。お友達とそれぞれ気にいったものを2つずつ(ホーローのポットとガラスの花瓶etc)を頂きました。とってもうれしいお買い物です。
お値段は、あまりのお安さに申し訳ないくらいでしたけど、私たちはうれしい悲鳴でした。帰る前に、そばにいたアメリカ人の方に、ママとパパと一緒に写真を撮っていただきました。駅へ行くのにタクシーを呼んでもらっている間,外で待っていると、馬のひずめの音が...ふと目をやると、コテージの前の小道を馬に乗った女の人が通っていきました。ごく普通にそんな光景を目にするなんて、カントリーサイドならではですね!


駅までは、通り過ぎる街並みにいろんな思いをはせながら、タクシーに乗っていたので、昨日ほど遠く感じませんでした。へイスティングから、電車に乗って、海辺をルースへ...イギリスの海辺を電車に乗って行くなんて、想像がつかなかったので、イギリスの海と言うだけで、感慨深いものが、ありました。ローカルな電車にゆられて、本当にのんびりした気分です。

ルースは、古い言葉で「坂」を意味する街、なだらかな丘の上にはルース城があります。私達は、駅で、アンティークショップのある方の道を聞いて、坂を歩いていくと、モールの様になったお店があり、アンティークショップが沢山載っているマップが置いてありました。そこでは、ブルー&ホワイトの大きめのプレートが気になったのですが、割れ物の大きいものは?やっぱり持って帰ることを考えると躊躇してしまいます。結局は、なくなく諦めました。 

マップをチェックして、いろんなアンティークやさんをあちこち見ながら、長い坂を下っていくと、商店街があり、お祭りなのか、食べ物やさんのストールが出ていて、にぎわっていました。何だか美味しそうなにおいにつられて、あるストールに並んでいる人達の所を覗いてみると、日本で言うカレー味の天ぷらみたいなものにトマトソースを付けて食べる物で、私達も買って食べてみる事に...少しどうなんだろー?という気持ちもあったのですが、以外に美味しかったのです!ルースでは、ヴィクトリアンの本、少しのカトラリーとコロネーションの缶などを買いました。お友達はとっても素敵なバラのカメオを見つけたんですよ♪


夕方、ブライトンへ、足を伸ばしましたが、荷物は、重いし、歩きつかれたので、駅には降りたのですが、街の中はパスして、ロンドンへ戻る事にしました。疲れていたのか、ロンドンブリッジで降りるはずでしたが、気がついた時は、すでに遅く....仕方がないので、キングスクロスで降りて、地下鉄で帰ろうと改札口の方へ向かいました。、通路にそって行ってみると、そのまま地下鉄にのれたので、(下りて払えば大丈夫だからと乗って)、ホテルの近くの駅で降りました。改札口で、駅員さんにミステイクで、BRからそのまま乗ったので、地下鉄の切符は持っていないんですと話すと、軽くウインクをしてそのまま通してくれたのです!私達ってラッキーですね♪まさに災い転じて...ですよね〜〜〜。

重い足をひきずりながら、とりあえず、やっとホテルへ
コーヒーで一息してから、近くのパブでお食事をと思い、行ってみました。外にメニューが書いてあって、チキンや海老のメニューがあったので、入ってみると、この日は、週末でミュージックを楽しむ日になっているらしく、ドリンクオンリーという事でした。パブで、ミュージックを楽しむというのにもひかれますが、お食事ができないのでは、しょうがないので、他をさがしていると、Take Awayの文字が(イギリスでは、Take Outではありません) 隣のレストランは高そうだったので、お持ち帰りの方で、海老のフライとサラダを注文 お値段が書いていなかったので、不安だったのですが、1人£6.5でした。ちょっと高いかな〜〜
帰ってきてから、聞いたお話だとイギリスでは生野菜は特に高いらしいのです。帰りにお決まりのビールも、もちろん買って...ホテルで、のんびりTVを見ながら、お食事タイム!
朝食を頂いた暖炉のお部屋
Lewes の駅
長ーい坂道
ストールが出ていた商店街
石造りのルース城の門
ブライトンの駅
今日の夕食
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