一時の輝き求めて黒檜岳 


黒檜岳

2002年5月22日

晴れ  地形図:中禅寺湖

参 加 者
  青山  赤羽  板山  大塚  神山  木村
  沼子  福田
  福田  須藤  星野


小菖蒲ヶ浜P
(8:30)


千手ヶ浜
(10:00)

黒檜取付
(10:25)

黒檜岳
(12:35)(13:25)

千手堂跡
(14:55)


千手ヶ浜バス停
(15:25〜45)

石楠花橋
(16:10)

小菖蒲ヶ浜P
(16:35)

 黒檜岳と言えば、歌が浜から阿世潟、社山を越えて縦走するのが理想かもしれない。 しかし、下山後の交通手段を考えると、どうも面倒になる。 今回はシャクナゲを見るのが主となるので、菖蒲が浜より湖畔を辿り、帰路はハイブリットバスを利用。 湯川に掛かる石楠花橋から、湯川沿いに戻るコースをとった。
 湖畔の道は、ゴヨウツツジの開花にあたって、周りを埋め尽くした若葉の、淡い緑と絶妙の調和をみせ、尊いお方のお印にふさわしい清楚なあじわいであった。 主役のアズマシャクナゲも良い時季にあたり、十分堪能できた。 
 一つ気になったことは、昨年9月の大雨で氾濫したせいか、柳沢の河口付近で護岸工事が行われており、いつもは静かな千手が浜付近に重機やダンプが走り回っていたjことだ。 観光地なので、流木をかたづけたり、削られた護岸を修復する事も、一理あるようにも思えるが、自然公園と言う建前からすれば、自然のあるがままに、人的に被害や危険が有るわけでは無いので、そのままにしておくのが良いのでは無いか? 別な見方をすれば、自然の成り行きに任せておいて、どのように環境が変化してゆくのかを観察出来る場として、貴重なサンプルとなるのではと思う。
 あとになったが、一部の登山地図には、黒檜岳へのルートが謝って表記してあるようなので、2500図で十分確認することをお勧めします。

Seiya


中禅寺湖畔でもここは別世界

珍しいアズマシャクナゲの白花

主役はやはりアズマシャクナゲ

満足そうな笑顔で

千手堂跡の湖畔から

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