唄につられて磐梯山 


磐梯山

2002年6月19日

ガスを伴う強風のち晴れ  地形図:磐梯山

参 加 者
  板山  吉川 本橋  福田  福田
  須藤  星野


林道入り口
(8:30)


裏磐梯スキー場
(9:00)

銅沼(9:50)

中ノ湯
(10:25)

弘法清水
(11:50)


磐梯山頂
(12:30〜13:15)

弘法清水
(16:10)

沼の平分岐
(16:35)

火口原分岐
(14:30)

林道入り口
(15:35)

 新旧4カ所のスキー場を裾のに持つ磐梯山。 山頂への道も、それぞれのスキー場経由してついている。 楽をして登るなら、ゴールドラインの猫魔八方台からのルートだろう。
 今回は、100年周期が現実となり、噴火と言うことになれば、山の形が変化してしまう可能性を秘めていることから、火口原をルートに持つ、裏磐梯スキー場から中ノ湯を経由するルートを往復する計画で歩き始めた。 
 当然スキー場まで車が入るものと思っていたが、ここ何年もスキーシーズン以外は除雪車で塞いで通行止めになっている。(役目はもう済んだ様な落石防止の土留め工事が行われてる) 仕方なく林道入り口で車を下りた。 単調な林道とスキー場をすぎると火口原、わずか100年ほど前に噴火があったとは思えないほど静かで緑にあふれている。 銅沼(あかぬま)に着くと視界は一変し異様な色の池とその背景にそそり立つ火口壁、否応なく火山の中心部にいることを自覚させられる。 タニウツギのピンクを彩りに、濃くなりだした緑を楽みつつ、やや急な段差を二つ登るとまもなく中ノ湯で、八方台からのルートと合流する。 ここからは尾根道となり、小ピークを巻くトラバースをすぎて再び尾根にあがると傾斜が緩くなり、お花畑への分岐はもうすぐ。 
 弘法清水は一投足で、それから一頑張りで山頂に着く。 今回は強風でガスに包まれることもあったが、合間には360度の展望が楽しめた。 帰路はお花畑コースをと思っていたが、天気が回復し、沼の平が招いているように見えていたので、F氏にリードしてもらい沼の平から猪苗代スキー場に下りていただき、一人で川上温泉コースを偵察がてら、車の回収に向かう。
このコースは目印はあるが、あまり歩かれて居らず初心者には向かない、特に天気の悪い日は避けた方が良いだろう。火口原に出ると、火口壁からの土砂流入で、一面河原状態、視界の利かない状態ではかなり厳しい。
河原状の火口原で分岐し、小突起に取り付くとルートはややはっきりしてきて、奇怪な池や眺めの良いところが所々出てくる、山頂へのルートと考えないで、スキー場からの散策コースと思えばおもしろいコースかもしれない。(通り抜けは出来ないのでピストン)

Seiya


タニウツギが火口原を彩る

タカネグンナイフウロ

バンダイクワガタ

約二名酸っぱい顔で・・・

donkeyearと勝手に名付けて

おどろおどろしい火口原の池


********