小佐飛山 残雪を頼りに??


小佐飛山

2002年4月10日

参 加 者
  木村 悦子  福田 南海男   荒川 明英   星野 輝男



萩平P(8:15)


ダム見晴らし
(8:50)


水平道分岐

作業道終点
(10:00)


1120mピーク
(10:25)


反射板(11:30)


小佐飛山頂
(12:30)(13:00)


反射板(14:10)


1120mピーク
(14:50)


水平道分岐
(15:35)


萩平P(16:30)

感想  木村悦子 

 曇り空の中、小佐飛山に向けて出発。
 途中カタクリやピンクヤシオが咲いていて、景色を眺めながら前に進む。
 植林の作業道を辿って行くと踏み跡がなくなり、ところどころあるテープを探しながら笹の中を歩く。 そのうち笹も背丈以上になり、前を歩くひとが見えなくなってしまうので、離れないように必死に歩く。 からまる笹を押しのけ、急登になると、やっと登っては滑り落ち、また登ってついて行く。
 頂上近くになってやっと残雪があったが、カンジキを着ける程ではない。 でも雪があるとこんなに楽に歩けるのに・・・、少なくて残念!
 藪こぎの山行は初めて、服はドロドロ、手袋は破けて大変だったけど、すごい冒険をしたと、大満足の山行でした。


 追記    星野
 
しとしと雨の中、家を出る。今日は温泉か? などと逃げ道を作りながら萩平に向かうが、近づくにつれ雨もやみ、逃げ道がなくなる・・・。
 登山口に着いてしまえば、すぐにその気になってしまう。(山屋のサガかな?)
 駐車場すぐに壊れた橋桁の上流、堰堤下を対岸に徒渉(平水ならブロックを跳べる)すると古い作業道(軌道跡らしい?)に出る。 それを辿ると小蛇尾川沿いに進み、鉄の橋を左岸に渡るとまもなく尾根の取り付きの分岐となる。
 この道はダムの上流に通じるようで790m付近で水平トラバースとなる、ここからは植林地で、作業道を利用し、道の消える970m付近から地図が頼りの笹原歩き。
 帰路を考え地形を頭に入れながら、藪を避け登る。
 1275mくらいから残雪が見られ、ダケカンバやブナが多くなり笹も低く快適な山である。
 1343m付近に反射板あり、この辺から所々猛烈な藪があり、あと2週間早ければと愚痴が出る。 残雪を拾いながら小ピークを幾つかやり過ごすと目的の小佐飛のピークにたどり着く。
 下りは見通しが利けば何でも無いが、藪を避けて歩くとルートをロスしやすいので要注意!
 


これは序の口

ずっとこんなであれば快適なのだが・・・

疲れた顔もある

イワウチワ

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