たった一つの体操で感情が安定する!


なんていうと、

ウソっ! って、言われてしまうかもしれない。

でも、これが意外とそうでもない。結構効果がある。

ちょっとムツカシイ説明になるけど、この体操は背骨の胸椎6番(肩甲骨の一番下の高さからちょっと上)の緊張を弛める作用がある。

この骨の神経は大脳のホルモンの中枢である脳下垂体後葉を良好にする作用がある。

ちなみに、南山堂医学大辞典をひもといてみると‥‥

ヨッコラショ、ドサッ、パラパラ‥‥ふむふむ。

脳下垂体後葉は、子宮収縮ホルモン(オキシトシン)、血圧上昇ホルモン(パゾプレシン)、抗利尿ホルモンの三種類が主にここから分泌されることが説明してある。

ということは、この胸椎6番が機能低下するとほぼこれらの機能は低下してくることが考えられる。逆も同様。

一般に背骨には各器官や内臓に対して並行した表情を見せる。

例えば腰の2番は胃袋の機能を促進する作用があり、それが緊張して可動性がないときは胃袋の動きも悪い。

ここ2番を押さえてグーポンと離すと胃袋が動き出すので、
胃痛を起こしている人にそんなことをしたら余計に痛くなるので気をつけよう。

っていったって図が無いから分からないけど、何でもやたら押せば良いというわけではないことくらいは覚えておこう。

★ 胸椎6番は消化器の働きを抑制する作用がある。(腰の2番とは逆)
また、ここの左側はすい臓に作用してインスリンを出させる働きもある。


だから、【 感情が不安定、過食、糖尿病、 】

これらの傾向があれば、この体操は大変お奨めということになりますね。


それから、失恋の大ショックがあったりするとここは凹んで消沈した表情を現わすなんてことがあって、

つまりそんなときは6番もいっしょに (+_+) になっちゃってる。

この意味では、抱えている症状が6番と連動してしかもそれが感情と関係しているなら、

最近言われる気づきやありのままの自分につながっていく方が、症状改善には近道かもしれないってことは言える。

背骨ってそんなものなのだ。そんなものとは‥‥"生もの"ってこと。

だから私はとても背骨に敬意を払うようにはしている。


しかし!

私は今、そんなことをいっとるバアイじゃ、なーい!

いろいろ葛藤もあるけど、子供やトーチャンの飯もつくらなにゃアカンし、PTAの役も持ってるし、アルバイトもあるし、ネットビジネスも始めたばかりで集客のために掲示板のカキコにも必死じゃー!!! (~_~;)

生きていればそういうこともあるし、

放っておけば、

ストレスで食べ過ぎ、衣装ケースの中のスカートやズボンとの惜別の苦しみにまた食べ、

気がついたら腎臓がくたびれて腰が硬くなり、腰のクビレ線が不明瞭に‥‥

そして開き直り‥‥(^^ゞ

この道を辿る人も何パーセントかいるでしょう。(ゴメンナサイ、いいたいこといって)


だから感情安定体操もバカにはできないんです。

かといってこれだけの説明ではちょっとピンとこないかもしれないので

以下に、少しですけど実例を紹介。


■ 過去の例
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

● 感情の混乱

何十年か前、ヨガを指導しているときにいろんな人に出会った。

「 ス、スミマセン、い、今混乱してます。何とかいい方法はないでしょうか? 」

こんなことがあって、この体操を教えてあげたら二、三日して「 ありがとう! 」のお返事をもらったことは何度も。


● リラクゼーション

ある人はこの体操をやったあと、ふわーとしたリラクゼーションの中にはいっていきました。

とても息が深くなるのを見て取れた。

場合によっては胸椎6番の緊張をみつけて軽く押さえていると眠ってしまう人もあり、「頭の中で何かスーッて弛んで‥‥」と後で言ってた。

● パニック障害

不思議なことに、この体操でパニック障害がよくなることがあるのです。

この体操の効果が脳下垂体の状況の改善に役立つからだと思います。
感情の激しすぎる人に落ち着きがでる 人前で上がらなくなる

くよくよしなくなる 集中力がつく キョロキョロしなくなる 
実用編
感 情 安 定 体 操
体と心・丸ごと生もの派!Top
さて!  それでは体操です。 お待たせしました。 m(__)m
 
大事な注意点を先に一つだけ申し上げます。
 
この体操を何回も行なって努力して心身を変えようというのはお奨めできません。
 
やるのは一日一度だけでしかも一回だけです。それが守れる人は行って下さい。
 
この体操は正式には姿勢保健均整専門学校に通っていた時に教わりました。
 
行ない方
 
@ 仰向けになり、下半身に意識を向け、ゆっくりと下肢を大きく広げます。(布団の上は駄目、畳がベスト)
 
   自然に生じた下半身の緊張を抜かないようにしてください。
 
A 胸に大きく息を吸ってそのまま呼吸を止め、
 
   さらに両腕を胸の前で交叉させて自分の胸を抱きしめます。 (左腕を上にすると更に効果)
 
    きつく閉めないこと。間違って肩を抱かないで胸を絞る。
 
B そのまま上半身を左右に捻る運動を行います。交互2〜3回
 
   捻った時に反対側の内股に力が入ります。
 
   息が苦しくなってきたら上半身を真っ直ぐに向け、
 
   耐え切れなくなったら一気に全身の力を抜き、ぐったりします。
 
!ここが大事 そのまま、最低10秒(約3呼吸以上)脱力を保つ。動かないこと。
 
 
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注意点 この体操はやり直し、繰り返しなしです。必ず一回だけです。
 
 毎日行ってもかまいませんが、いい感触があるのに何か変な感じがしたら(例えば元気になりすぎて眠れなくなるなど)、二日行なって一日休む、あるいは一日おき、二日おきというように体の感受性に合わせてください。
 
一回の刺激自体は3日くらい効いています。刺激は少し物足らないくらいがいいです。何でもやり過ぎると体の自力を引き出せません。

効果
 
感情の激しすぎる人に落ち着きがでる 人前で上がらなくなる くよくよしなくなる集中力がつく キョロキョロしなくなる 
 
約2週間くらいで効果が出て、3ヶ月続ければ驚くほど脳が好調になります。
 
この体操を続けていると、間脳を中心として頭骨全体の形と機能が整います。
 
注意
 
手術をしたり、医学的処置によって体の内部に何かを装着したりされた方はお止めください。
筋腫の手術などで内臓を摘出されている方は慎重に行って下さい。
 
害のある体操ではありませんが、原則としてご自分の責任の範囲内で行って下さい。
責任の意味は自分と体の変化をちゃんと感じていることも含めます。
 
どうしてもコツが飲み込めない場合、多少個人的にサポートしてもかまいません。
ただし、メールではなく電話でお願いします。メールでは感じるということがかなり減殺されますので。
 
※ 著作権
ここに書いてある内容は単なる資料のコピーではありません。私の経験を元に工夫して書いてあります。一切の無断引用をお断りします。各自あるいは家族の方などの健全な生活のためにご活用ください。
 
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