セミナー資料11 「ザ・アメリカンシヨートヘアー2」

21世紀のアメショー繁殖の道標



ボクは今までにもアメショーについていろいろ書いてきましたが、残念ながら、それらの原稿が多くの人に読まれる機会は少なかったようです。

さてさて、アメリカンショートヘアーのスタンダードには基本的に何の変化もありませんが、表現だけが少しずつ変化しています。
審査員の目はスタンダードと照らしながらも、何らかの流れに流されて、ミレニアムを迎えた今日、その流れは大きく変化しようとしています。

2000年5月からの新しいスタートは、波乱の幕開けになると予測されます。


全てのアメショー愛好者に大きなチャンスが与えられているのです。



目指せアメショー世界NO1の座を!

1,明るい表情。(目元が大切)
2,正しい毛色。
  (シルバーはシルバーに、ブラウンはブラウンに、ブルーには赤みを)
3,正しいボディ構成。正しい骨格。
  (短すぎず長すぎず、やせ過ぎず、太らせすぎず)
4,各部分と全体の調和。
  (細かい部分の構成も大切ですが、
   あんまり小さな部分にこだわるのもいけません)


  考えてみれば簡単なことですが、アメショーはやや太っちょで、
  誰が見ても可愛らしさが大切ですよ。
  




これはダメッ!

a,まん丸過ぎる顔と細長過ぎる顔。
b,まん丸目玉の出目と細めの目。
c,つまった口吻。
d,二段になった鼻。
e,中途半端な毛色。
f,平凡なポチ顔。
  (今はダメでも、このポチ顔が本当のアメショーなのかも・・・)

g,尻尾や口元、鼻などの不整な骨格の形成。
h,コンディション不良(クシャミする猫はハナはだ迷惑ですね・・・)



言いたい放題の猫ヒゲに、ご容赦あれ!

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