斜里から羅臼

北海道ホーム五日目七日目

六日目(7月11日)

今朝は6時前に起床。なんて規則正しい生活なんでしょう。外を見ると凄い濃霧で、下には雨で水溜りができています。ああー今日も雨なのね。梅雨前線がなぜ北海道にかかっているの?

宿には温泉が出ているのでまず温泉に入り、朝食を取り8時に宿を出発。濃霧は少し晴れて何とか下は見えている。雨も大丈夫そうです。

8時半にまずオシンコンシン滝へ。そして、ウトロ方面へ向かいます。ウトロの方は道路が濡れておらず雨は降らなかった模様です。

オシンコンシン滝

ウトロに着いて、最初に知床自然センターへ。ここから1キロほど歩いた乙女の涙という滝を見に行きますが、ここも濃霧で何も見えません。仕方なく歩いて帰る途中エゾシカに遭ってしまいました。次に向かったのが知床五湖。通常は五つある湖すべてまわれるのですが、ヒグマが出没しているため、一湖と二湖しかまわれませんでした。

 

一湖(左)とお触書(右)

次に向かったのは、カムイワッカ湯の滝。でも、昨日からの足の痛みがひかないので断念し、車で前まで走ることにしました。(まだ、オンネトー湯の滝が残っているさ)

カムイワッカまでの道のりはダート道ですが、結構整備されているので走りやすかったです。ここでもエゾシカに遭遇。キタキツネにも遭遇しました。で、カムイワッカの湯の滝の前まで行ったのですが、レンタルわらじがあるんですねー。若いお姉ちゃんは、車の中で堂々と服脱いで水着に着替えているし。そして、知床峠に向かうために今来た道を戻っていると空が明るくなってきます。そして目の前が晴れあがってきたのでした。でも、少し走るとすぐに濃霧につかまり、また少し走るとまた晴れあがるというもう訳分からない天気です。これが道東の空なんですね。それと、エゾシカの多いこと。知床自然センターに戻るまでにかなりの数を見ました。その姿は、まるで牧場で草を食んでる馬のよう。

 

エゾシカ&キタキツネ

車は一路知床峠へ。雲の上に上がったような状態で下には雲海が見えていました。それに結構暑いです。下は寒かったのにね。ということで、下の濃霧が嘘のような天気で羅臼岳と国後島を見ることができました。

 

羅臼岳(左)と国後島

その後は温泉三昧。まずは、相泊温泉へ。ここは、浜に湧いている温泉に小屋を掛けただけのもので、素っ裸でオホーツクとご対面できます。お湯は熱かったです。次に向かったのはセセキ温泉。ここは更にワイルドでもうすぐ横がオホーツク海です。脱衣場も無いので、浜でスッポンポンになって入ります。大海原の前でスッポンポンになるのは気持ち良いです(風呂に入っている人以外はいない事を確認してですが)ここの湯はぬるかったです。

 

相泊温泉&セセキ温泉

そして、まず今日泊まるホテルにチェックインし、夕食後、このHPを立ち上げてから熊の湯とホテルの温泉に入る予定です。

おまけ トド肉のカレー煮Getしました。

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