層雲峡から斜里

北海道ホーム四日目六日目

五日目(7月10日)

今朝は7時前に起床。曇っています。8時半に層雲峡ユースホステルを後にしました。最初に向かったところは銀河の滝&流星の滝。中々ダイナミックで良かったです。

 

流星の滝(左)と銀河の滝(右)

キタキツネにも遭遇。

そして、今日のまず最初の目的地屈斜路湖へと向かいました。層雲峡を離れしばらく走ってふと後ろを振り向くと、そこは晴れ上がって、壮大な大雪の山々が見渡せます。まるで大雪の山々が私を見送ってくれているようでした。

昨日晴れてくれたらなあ

2時間半程走って屈斜路湖がよく見える美幌峠へ。峠を上がる途中から小雨がパラパラと降ってきて、これから悪くなりそうな雲行きです。美幌峠に到着するころには本降りになりかけてました。ここは、北海道名物ジャガイモドッグの発祥地だそうで、まず食べてみる。まあまあの味ですね。(あんまり期待しない方が良いです)屈斜路湖の写真を撮ろうと展望台へ。ここで私の足に異変が。展望台からおりるとき右足が痺れて力が入らず引きずって歩かないといけない状態に。昨日の登山の弊害が出てきたのか、それとも運転で右足を酷使しすぎているのか?とりあえずサロンパスを脚中に貼り急場をしのぶことに(夜、風呂に入って状態がかなりましになってきています)

苦労して撮った屈斜路湖

次は、摩周湖へ。雨は更に強く降ってきます。まあ、どうせ霧の摩周湖。駄目もとで行ってっみました。で、やっぱり霧の中。それも、5メートル前も見えないくらい濃い霧でした。

霧の第三展望台駐車場

仕方ないので、下山し、近くの硫黄山へ。摩周湖から下る途中ですでに硫黄臭い。

硫黄山

硫黄山に到着し、硫黄の噴気口を見てきました。(足が凄く痛いので引きずって)このとき右手の方の空を見ると晴れ間が。雨も小ぶりになり、晴れ間がこちらの方にドンドン近づいてきます。これは、もしかして晴れるかも!と再び摩周湖に向かいました(摩周湖は左手後方にあったので)

で、摩周湖に上りますが、やはり霧。でもさっき来た時よりも霧が薄くなっているので少し待つことに。そして、10分位したころから太陽が見え出したので、展望台にカメラをもって上がります(凄く足が痛い)するとどうでしょう。左手の方から霧がドンドン晴れてゆき、遂には湖面が見え出しました。おお!なんてラッキーなんだと写真を取りまくります。これは、もったいないともう一台持ってきていたカメラも持ってくることに。走る、走る(なぜが、足の痛さを忘れている)展望台に上がってくる人に「今、晴れてきて摩周湖が見えますよ」と声をかけると、みんな「え!本当。ラッキー」といって展望台に走っていきます。皆さん好きねー。

摩周湖の湖面が晴れあがる途中、霧が湖面を流れていくのが湖面の青さとともに神秘的な情景を創っており、しばし見とれてしまいました。これは、本当にいいものを見せてもらいました。

   

あの素晴らしさを見せてやりたいなあ(デジカメじゃ全然駄目です)

明日は、知床です。

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