みなさん、こんばんは!
【やったろうじゃん!!】というのは僕が好きなマンガのタイトルです。
著者は原秀則さんで高校野球をテーマにしたマンガなのですが
なぜ好きかと言うと魔球がないのです(笑)
実際に野球をしていた人間からすると
あのリアルさが好きで、このストーリーなら本当にあり得るな、と思うのです。
その中で加納君という生徒が出てくるのです。
加納君はキャプテンなのですが
よく野球マンガに出てくるようなヒーローでもないし
すごく野球が巧いわけでもない。カリスマ性もないのです(^^;
ただ、いつもベストを尽くすんですね。
どんな状況でもベストを尽くすんです。
監督の方針に部員が反発し練習をボイコットした挙句、退部者が続出しても
エースの座を後輩に譲り、やりたくなかったポジションを守ることになっても
他の部員に「お前はいいかっこしいだ」と叩かれても
いつもめげずにベストを尽くすのです。
それは甲子園へ行くという目標があったからで...
絶対に甲子園でプレーするという目標の為に彼はあきらめないのです。
その姿が好きで、このマンガを何度も読み返しました。
僕は単純なのかもしれませんが
いつもこの加納君のような姿勢でいれたなら、幸せだろうなと思えるのです。
そして彼は甲子園の地に立つのです。
それは僕にとってどんなにすごい剛速球を投げる投手よりも
どんなに飛距離を出すスラッガー(長距離バッター)よりも
かっこよく、ヒーローなのです。
(マンガの中なのですが^^)彼はいつも何かいい方法はないかと探すのです。
どんなに困難な状況であっても、
【絶対に抜けられる道がある】【これには意味がある】とあきらめないのです。
そういう所が僕が彼のファンになった理由で...^^
今でも時々、読み返したりしています。
どんなに辛いとき、苦しいときでも
必ず抜け出せる方法はある!何かいい方法はある!
そう思っています。
今、苦しんでいる方もいると思います。
その時は本当に胸が押し潰されてしまうような思いにもなるでしょう。
痛いですよね。本当に…
けど必ずいい方法、抜け道があると思うんです。
きっといい方法があるはずだから
あきらめずに生きたいですね。