先日、深夜のテレビ番組で昨年まで読売ジャイアンツでプレーし
今年からアメリカ、メジャーリーグのピッツバーグ・パイレーツで
プレーしている桑田真澄投手のドキュメント番組を観ました。
僕は小、中学校と野球少年だったから
今でも野球、ベースボールは大好きで
テレビで観ることも多いですし、
時々、近くのバッティングセンターに行ったりもしています。
僕らが中学生のときに桑田投手、清原選手が高校野球で活躍していたせいもあり
桑田投手は、僕達のヒーローでした。
ただそんな桑田投手も年齢のせいもあってか
ここ数年はジャイアンツでも活躍の場がなくなり
2軍暮らしが続いていたんです。
正直、もう引退するのかな?などと思っていましたが
昨年オフ、メジャーリーグ挑戦を決め
今年のキャンプも順調に結果を残していたのですが
3月のオープン戦で審判と衝突しケガをしてしまい
開幕1軍を断念したのです。
それでも腐ることなく桑田投手は3A(メジャーリーグの2軍)で結果を出し
先日、メジャーリーグ(1軍)に上がってきたのです。
テレビでやっていたのですが、
その前日まで桑田投手は自分の背番号が何番になるか分からなかったそうなのです。
そして与えられた背番号は『18』でした。
『18』という番号はジャイアンツ(巨人)では歴代のエースがつけてきた番号で
昨年まで桑田投手が約20年間、つけていた番号なんですね。
なんかそれをテレビで観ていたときにジーンときて
粋(いき)な計らいですよね^^
地道に一生懸命やっていれば、必ずご褒美をもらえるのかもしれませんね。
その桑田投手が番組の中でこんなことを言っていました。
『プロだから結果が大事な世界だけれど
僕が約20年間、プロとしてやってきて、結果だけが、すべてではなく
プロセスが大事、一生懸命やることが大切』 と
そんなことを言っていました。
今はメジャーで投げられる幸せを感じているのでしょうね。
かっこいいですよね^^
挫折を乗り越えて這い上がってきた人ってかっこいいですよね。
焦っているとき、余裕のない時って、
どうしても早く安心したくて、自信がほしくて
すぐに結果を求めてしまうけれど…
プロセス(過程)が大事ですね。
そこには何か意味があるんだと思うし。
その時、その時のベストを尽くせたら幸せなのかもしれませね。