心に思ったことのタイトルバー

以前、日雇いのバイトをしたときに思ったことを書きますね。
そこでの作業はCD(コンパクトディスク)の検品で
朝から晩までただ、ひたすらCDを見て
傷があるかないかを確認して
そしてケースの中に入れていく。
その作業の繰り返しでした。

最初はまだ、いいのですが段々と飽きてきて (すいません)
『早く終わらないかな』...なんて思ったり
周りの人たちもそう感じていたようです。

『けど、お金をもらっているんだし真剣にやらないとな』
っていう気持ちはあって...

最初に考えたのは効率よくやろう!...って
パッパッパって手際よくメリハリをつけてサッサとやろう!...って
それでしばらくはテンションも上がり時間が過ぎていくのが早く感じました。
けど、お昼過ぎになると又、眠くなってきて
『早く終わらないかな』...なんて

けど...
そのときにこう思うことにしました。

このCDを買うファンの子の喜ぶ顔を思い浮かべてみよう!...って

ただ作業をする。効率よくする。 ではなくて
このCDを手にとって喜ぶ人がいる。
このCDを出せたことに喜びを感じている人がいる。

正直、僕にとってはただのCDだけど(笑)
このアーティストのファンの人達や
歌っている歌手の人にとっては、とても愛おしいCDなんだよな...って

そう考えたら時間が過ぎるのが早かったです。
それまでとは違ったものが見えてきて検品が苦では、なくなりました。

もちろん、どうしても合わない作業って誰にでもあると思います。
けど、その時にいろいろ工夫してみたり
ちょっと考え方を変えてみると
その作業に関わる姿勢って変わるのかもしれませんね。

僕はただ、検品しただけで
そのCDが作られる、ほんの一部分にしか
携わって(たずさわって)は、いません。
それでもそういう人たちの思いが合わさって
ひとつの素晴らしいCDができるのかもしれませんね。

人は誰かを思い、何かを作るのかもしれません。

だから母の作ってくれた味噌汁はおいしいし
大好きな人の作ってくれたハンバーグもおいしいのだと思います。

そこには作ってくれた人の 【愛情】 がある!
作ってくれる人の 【思い】 がある!

だから、その 【思い】 を大事にしたいですね。

『いただきます』 『ごちそうさま』 『ありがとう』
そういう言葉、いつまでも忘れずにいよう!...と思う。

エアーズロック
サンセット・ビューから見たエアーズロック
日が沈むにしたがってエアーズロックの色が赤く染まってきて...とても感動的でした。
登り口
エアーズロックの登り口 (オーストラリア)
登り口の斜面は結構、きつかったです。
エアーズロックの上
エアーズロックの上
頂上に着いたときは気持ちよかったです。
登山者達
登山者達
頂上までの道のりは結構、険しかったです。
@もう1度、この文章を読む
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