わこう幼稚園の教育方針

ゆったり

自然の中

夢を育てて71年

 

感じる心、やわらかい心

園の教育方針は、子どもの心を大切にする事に尽きますが、幼児一人一人の個性に応じ、のびのびとした教育、子どもの鼓動にふれる教育をしていくことです。

町の雑踏を離れ、緑に囲まれた田園、美しい自然を大切に、豊かな感性を持った心暖かな子どもに育つようにと願い、人間形成に一番大切な時期をどう過ごさせたらよいのか、そのことを常に考えています。

 

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夢とあこがれ

小さい頃の夢やあこがれを覚えていますか。いつの時代も同じように、小さな心に夢もあこがれも大きく膨らんでいると思います。

私たちは、青い空に浮かぶ白い雲にも、吹く風や虫などすべての物に思いを寄せることができ、小さな驚きや出会いを大切にしながら夢やあこがれを持つことが出来るような子どもに育てていきたいと考えています。

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おうちの人もいっしょに

女性の社会進出などと共に、少しずつ社会環境が変わっています。しかしいつの時代も子どもには、父母の暖かい愛情と時には正しい判断が必要です。子どもたちの健やかな成長を願いながら共に支えていきたいと思っています。

 

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人間教育

高価なおもちゃや遊具・・・・物質的に恵まれている今の子どもたちにとって、仲間(お父さん、お母さんの他におじいちゃん、おばあちゃん、兄弟、友達、よその人・・・・)との触れ合いが少なく、対人関係が乏しいと言われています。

時にはがまんすること、相手の気持ちを思いやる心を育てながら、人間関係をよりよく考えていきます。

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自然としぜん

私達が考える自然教育は、身の回りにある自然をごく「しぜん」に受け入れることが出来る「こころ」を育てることです。

美しいものを素直に美しいと感じることができる子ども、そこから限りない夢を見ることができたり、楽しさを明るい笑顔で表すことができる子どもを、恵まれた自然の中で育てて行こうとしています。

 

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いのちの教育

子どもたちは、自分たちの身の回りにあるもの全てを柔らかな心で吸収してしまいます。毎日のように小さな虫を探し、捕まえている生き物にも、木や草、そして自分たち育てている花や野菜も同じように成長していること、そして生命があることを知らせながら自然を愛する心を育てたいと考えています。

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しつけとルール

社会にルールがあるように、子どもたちの生活や遊びにもルールがあります。集団生活の中で覚えておく必要のあることを、遊びを通して学び、仲間や友達のことを考えられる子ども、迷惑をかけないようにしようとする心を育てたいと考えています。

 

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たんぼと畑

子どもたちには、小さいけれども一人ひとりに畑があります。自分の好きな野菜や花を育てています。暑い夏も草むしりや水かけをして汗を流し、収穫したじゃがいもではカレーを作ったり、さつまいもは落ち葉を集め焼き芋をしたり、おいしさと楽しさを味わっています。

そして、田んぼで育てた稲を精米して「餅つき」を行い、おじいちゃん・おばあちゃん・・・・みんなであんこや肉もちにして会食します。収穫をお祝いするのも恒例になりました。