ヴィクトリアンのトータルコーディネイトと言う訳で、鋏ケースを作りました。
デコレーションは本に比べると抑えたつもりなのですが...
リボン刺繍の外側はオーガンジーのリボンを使いました。
ビーズも抑え気味に使って...
なかのオーガンジーは濃い目のピンクで、リボン刺繍のバラの花に合わせました。
ポケットが3つあります。立体的な形で、実用性も十分ですね。
素敵な鋏が欲しく、なりそう....
まちの部分にもバラのリボン刺繍を施しました。
ふたのリボンの色の配色と数のバランスは考えてこんな風に落ち着きました。薄めの色の数を多くして、上品な感じになるようにと思い仕上げました。
布箱を作りたいと思っていたのですが、100円ショップで、ちょうどいい箱を見つけたので、アンティークのポストカードから図案をとり、スミレをリボン刺繍しました。
バスケットの色は迷ったのですが、カードが素敵だったので、同じようにシルバーの糸で刺繍しました。
箱の周りにビーズ付きのコードを付けたかったのですが、うまくいかずに諦めました。
布の張り方もボンドで、適当に作ったので、写真ではわかりませんが、あちこちに大雑把な所もありますが、何とか思ったものに近づけたかな?と自己満足♪
思っていたより、箱が小さいから余計でしょうか?大変でした〜〜。
お店の方が商品を入れて送ってくださった外箱をとっておいたのですが、カルトナージュを作るのにいいかも...と試して見ました。
なかなかアンティークのものは買えないのですが、少しでも、アンティークぽい雰囲気の布..と、あわせてみると、手持ちの宮崎さんの布が合ったので、作りました。
中は園部さんの本を参考に作った紙製の糸巻きに、リボンテープやレースを巻いて収納するのにピッタリでした。
箱の形はほとんど手を加えずに作りました。
布の柄の出し方は、50pしか布がなかったため、しかもボーダー柄なので、思ったようには取れませんでした。
底とふたの部分には、キルト芯をつかいました。
洋書を見て作った、五角形のソーイングケース、表布satomiさんから頂いた
トワレ柄を使い、裏はボルドー色のシルクを使いました。
本では、リバティの布を使って蓋はパッチワークになっていましたが、蓋の正面が決まらない方がいいのかもしれませんね。
全体はこんな感じ、カルトナージュ的なものは初めてだったので、布の張り方などまだまだ修行を要する点が多々ありますが...
機会があれば、アンティークで見かけるようなヴィクトリアンなものも作ってみたいと思ってはいますが、いつになるやら..