Portbello  & Mottisfont Abbey
Part 2
午後はモティスフォント・アビ―へ行く為にWaterloo駅へ行きました。とても大きな駅で、ここからはパリへユーロスターも出ています。駅のインフォメーションでDubirige行きのプラットホームと時間を聞いてみると、階段を上がって向こう側と言われて行って見ました。
でも何となく違う気がしたので、ホームにいた駅員さんに聞いてみると、ここはTonbrige行きのホーム ゛Dunbrige?”ともう一度聞き返すと”No,Tonbrige” 私達はTonbrigeと言う駅があることすら知らなかったので、発音の難しさを痛感しました。 
そういう訳で、またもやインフォメーションへ戻り今度は紙に書いて、帰りの電車の時間のこともついでに聞いてやっと列車に乗る事ができました。ハプニングだらけの私達です、でもそれが旅の良さでもあると私達は思っているのですが...
テーブルが付いて 向かい合わせの席もあるきれいな列車でした。コーヒーをたのんで、ポートベローで買っておいたベリーやパンをいただきました。こんなことをしてみたくなるのはイギリスだから..かな?カントリーサイドに行く列車はのんびりとしていてテーブル付きだからでしょうね♪

South Hamptonで乗り換え Dunbrigeで降りてみるとそこは、なんと無人駅でした。パンフレットには、駅からタクシー(約4km)と書いてあったのですがタクシーもいませんし、電話ボックスを見当たりません。どうやって行けばいいのかしら?と駅の周りを探していると 歩いて1 1/4 マイルと書いた看板を見つけたので、仕方なく歩いていく事にしました。しばらく歩いていると民家が見えちょうど外に人が出ていたので道を尋ねると、フットパスを歩くと5〜10分くらいと教えていただき扉が付いている道をしばらく歩くと、また出口に扉がありそこをでたところで、こちらへ歩いて来る人がいたので、また尋ねて見ました。教えていただいたように歩いていると ようやくガーデンへたどりつきました。駐車場にはバスや車でいっばい 私達みたいに歩いて来る人はいないよね〜〜と思ったのでした。 
ロンドンは曇っていたのですが、モティスフォントに着いたら青空が見えていい感じです。モティスフォント・アビ―はナショナルトラストが管理運営しているガーデンです。”イギリスのバラに逢いに行く”という本の中でモティスフォント・アビーの夕暮れ時は魔法の時間という言葉がありました。

デビットオースチンが生んだイングリッシュローズ壁一面の”コンスタンス・スプライ”の前におかれた白いベンチは憧れの場所でした。本で見た同じ場所で写真を撮り、バラやおだまきetc...イングリッシュガーデンの花々の美しさに夢中で写真を撮りました。(沢山 載せるために画像を小さくしているので、美しさが伝わりにくいと思いますが)私達もあえて夕方の時間にここを訪れたいと思いました。イギリスの夏は9時や10時ごろまで明るいので帰りのことも心配ありません。

12世紀の修道院を囲むように広大な芝生があり、大きなきの下にはポツンとベンチが置かれていたりします。どこをとっても絵になる風景です。庭を流れる小川には、白鳥の親子も住んでいて、それはそれは、かわいかったのですよ♪ぜひ 6月のバラが美しい季節にお出かけください。
また、帰りもテクテク歩きながら、途中で素敵なコテージやお庭を見つけては写真を撮りながら駅まで行きました。着いて、時刻表を見ると Waterlooの駅で教えてもらった時間の列車がのっていないのでとても不安になってきました。

プラットホームへ行ってみると一人若い男の子がベンチにすわってたので、確かめてみました。列車が来るまでに、少し時間があったので、できないながらもお話をしてみると スペインから留学してカレッジに通っていて、日本にも京都にペンフレンドがいると 言うことがわかりました。また一つの一期一会ですね、いろんな知らない人との出会いが旅の醍醐味でもあります。

列車の中でも同じ席にすわり(無理やり??)記念に写真を撮ったりしていると、乗り換えの駅についたので教えてくれて あわてて”さよなら”をしました。 Eastleigh という駅で乗り換えたのですが、ようやく19:57発のWaterloo行きの列車がきて無事私達はロンドンへ帰るとができました。どうして行きと帰りの乗り換えの駅が違っていたのがよくわかりませんでしたが、でも もう次は大丈夫♪
 ぜひ、また来たい場所です。
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