花園求めて焼石岳
焼石岳 2001年7月25日
前夜発
参 加 者 青山 赤羽 沼子 柳田 吉原
福田南 福田史 星野輝 星野雄
*
宇都宮(20:15)
*
*
*
*(2:50)仮眠
中沼登山口
(6:50)
*
中沼(7:20)
*
分岐(8:15)
*
銀明水(8:40〜55)
*
姥石平分岐(10:00)
*
胆沢九合目(10:50)
*
焼石山頂(11:20)
*
牛泉水沼
(11:55〜12:35)
*
銀明水(13:20)
*
中沼登山口(15:05)
*
*
*
宇都宮(10:30)
*感想 福田史子
「花園を求めて」と、山行計画書にあるとおり花々を堪能した一日でした。 湿原にはヒオウギアヤメの涼やかな紫が、高度が上がるにつれて色濃くなって行くのが印象的でした。
山の斜面には雪田植物のトウゲンブキの黄色、ハクシャンシャジンの空色等が緑の中に小さいながらもくっきりと自己主張。それらを時々隠して幻想的に流れる山霧。群れ咲けるヒオウギアヤメのうつりゆく揺れ涼しかり焼石岳の
夏を咲く花の豊けきこの山を登りて楽し仲間のありて
雪渓と夏雲分かつ稜線のなだらけくあり深むみどりに今回seiya初の試みとして、トップの交代がありました。
今まで前の人の歩調に合わせてただ歩くのみでしたので、隊としての歩行速度など考えたこともありませんでした。まして、自分のベスト速度などもわかりませんでしたので、色々考えさせられました。休憩の後のトップに浮石の多き山径慎重に行く
後続の歩みを音に聞きながら蝉の声満つ樹林に入る山の頂上に立つ充足感は「なにものにもかえがたいもののひとつ」ではないでしょうか。
追記 星野輝
今回は夏の花の咲き始めにあたる時季でしたが、水芭蕉など春の花の葉も沢山見られ、雪解けの頃の状況が目に浮かぶ様でした。 今度はその時季に訪れて見たいものです。
ヒオウギアヤメがいたるところに |
|
ヒナサクラソウ |
ガスと強風の中で |
一面、お花畑 |
|
トウゲブキとハクサンフウロ |
上沼 |