女峰山 21世紀初登り


女峰山

2001年1月2日〜3日

参 加 者
 荒川明英 星野輝男


記録  星野



大谷川P(9:20)



行者堂(9:50)



稚児ヶ墓(11:15)



水場上(12:05)



遙拝石(14:20)



箱石金剛(16:10)



唐沢小屋(16:50)


1月2日

今世紀初登りと言うことで 正統派ルートで、日光市山内の二荒山神社に挨拶をして歩き始める。
久々の重荷で汗をかきつつ快調に距離を稼いで、水場付近まで来ると白い部分が多くなって、だいぶ冬の気分が出てきた。日帰りのハイカーもこの辺までで、同行のA君と二人旅、黒岩の手前から雪が多くなり風も強く、煽られて歩き難い。
 黒岩からは月末に予定の雲竜渓谷が望め、氷がかなり着いているのが確認出来た。
さすがに長丁場を重装備で辿るのはきつく、雪も少し深くなりだんだんペースが遅くなり、暗くなる寸前に唐沢小屋に到着。
暗い小屋には蝋燭が一本、先着の二人が夕飯を食べていた。 目が少し慣れると二人の顔が見えてきた、見覚えのある顔で宇大の大村君と橋本君であった。 女峰に登るとは聞いていたが同じ日に成るとは思わなかったので驚いたが、我々4人だけの貸し切り状態だったのでリラックスした楽しい一時が過ごせた。
小屋内は氷点下3℃、雪を融かして飲料にするが強風で砂が多く上澄みを使用する。
小屋内は相変わらず私物らしき物が有り、食料もおいて有るのでネズミが心配される。



唐沢小屋(8:15)

女峰山頂
(9:10)(9:40)

唐沢小屋
(10:15)(10:45)

大円地越(10:20)

遙拝石(12:20)

水場上(14:00)

稚児ヶ墓(14:20)

行者堂(15:00)

大谷川P(15:35)
1月3日
天気が良ければ宇大組は、早朝小屋を出て頂上で日の出を待つ予定でいたが、生憎の強風で誰もシュラフから出ようとしない。 のんびり朝食を済ませて、宇大組のラッセルの後を頂上へ、うっすらと時折空が望める強風の中、しばし山頂を楽しみ、唐沢小屋に下り少し休んで彼らと別れて下山の途に就く(小屋付近で新雪が20cm位前日のトレースは消えていた)。 途中鹿沼の山火事の煙が見えた(後日古峰ヶ原付近と解る)。 
小屋で別れた宇大組は林道に止めた車の軽油が凍り難儀した様だ(メールにて報告有り)

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