紅葉の根本山、熊鷹山
根本山、熊鷹山 2001年11月14日
参 加 者 板山 吉川 福田南 福田史 星野
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不死熊橋(8:30)
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根本山奥の院
(10:50)
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根本山(12:10)
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十二山(13:15)
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熊鷹山
(13:55)(14:15)
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石鴨林道出合
(14:35)
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不死熊橋
(15:30)
*記録 福田南
不死熊橋のゲート前に駐車。 橋のすぐ脇の岩を登って沢コースに入る。 始めはコースも荒れているが沢に下りて落ち着く。 地図は左岸に道がついているが、実際は右岸を登る。紅葉がまだ残り、大きな木の根が岩を抱いている様から根本山というのかなと思うぐらい大木が多く、またまっすぐ伸びた若木も多く、台風が来て大雨が降ったにもかかわらず沢は苔生して安定した林相を示している。 籠堂跡からは急な沢を詰め、左岸の岩にとりつくと狭い岩尾根にへばりついたような鐘突き堂の奥に根本山神社奥の院が建っている。 こんなところまで参詣するのかと恐れ入る。 そこからの急勾配の鎖場の痩せ尾根を登ると背後の展望が開ける。 一服根本から日光の山々が良く見える。 立派な彫り物のある石の祠を過ぎると峰の平に着く。 このコースは「栃木の山」の概念図で間違っているところだ。 少し下って登り返し、中尾根十文字に出る。 多くはこの中尾根コースをのぼるらしく、道がしっかりしている。 根本山1199mの展望は良くない。 記念写真を撮って緩やかな尾根道を十二山に向かう。 十二山根本山神社には小さな石の祠があり、あたりには壊れた小屋がありかなりの人出があったものらしい。 十二山付近には三滝からのコースがあると聞くが、微かな踏み跡を見るだけだ。 熊鷹山の櫓の展望台でしばし休憩、昼食にする。 丸岩岳へのコースを少し入りすぐ下山路のうすゆき新道に入る。 急降下の尾根を20分ほどで下り石鴨林道に出た。 後は逆光に映える紅葉を観賞しながら1時間ほどで不死熊橋の駐車場に戻った。
こんな大木があちこちに |
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ちょっと沢歩き気分 |
凝った細工の祠 |
梢越しに日光の山々が |
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