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こんにちは、レディ。 私の踏み台の使い道を知りたいのですか? 困りましたね。これは大事な人との2人だけの秘密なのですが。 ですが、今日は特別、使用方法をお教えしましょう。他言無用に願いますよ? 1.ターゲットを探す ここでいうターゲットとは言うまでもなく私の愛しい人です。愛のなせる業なんでしょうね。彼の居場所にはとても敏いんですよ。 2.周りに人がいないか確かめる 人に見られては少々困りますのでね。私は平気なのですが、私の恋人は照れ屋なんですよ。そこも可愛いのですが。 ああ、言っておきますが、ここでいう「人」に私たちの部下は含みません。彼らはいてもいなくても同じですから。もし見られたとしても他言すればどうなるかよぉくわかっている様子。優秀な部下をもって幸せですよ。ふふ。 3.ターゲットに声をかける ここでは完璧なまでに何気なさを装わなくてはいけません。あくまでも無防備な彼にこそ至上の価値があるのです。 4.振り返った彼に…… ここで私の華麗な技が炸裂します。 素早く踏み台を背中から下ろし地面につくまでに組み立て、台の足が地面についた直後、それに登ると同時に唇を奪う。 この間、0コンマ何秒。自慢じゃありませんが、誰にも負けない自信があります。 私の技は以上です。ですが、私の愛しい人も素晴らしい技を持っているのですよ。私の技が終了すると照れ屋な彼から必ずといっていいほど反撃を受けます。胸倉を掴まれ、同時に足元の踏み台を払われる。当然私の身体は宙ぶらりんです。ははは。これで何回意識を失ったことでしょうね。 いえ、でも慣れると落ちる瞬間がとても…気持ち、いいので…… 「? カミュー? しまった……またやりすぎたか……」 |