香港旅行記 3日目

+++<起床>++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
朝、ノックの音で起こされる。隣を見るとS子はまだ寝ている・・・。 這いずってドアまで行くと、英語でなにやら言っている。「ソーリー」と答えると 「Sorry」と言って去って行った・・・。時間を見ると8時。爆睡したわ。
本日の予定は、マッサージに行って、昼マンダリンで食事、午後マカオへ。 マッサージとか当初は全く興味なかったんだけど、日本よりは多少安いし 疲れていたので行く事にした。 本日も朝ごはん抜き。前夜の食事がお腹に残りまくり。

+++<マッサージ>++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
そのお店はボロい雑居ビルの3階にあった。 S子の持ってるガイドに「日本語OK」と書いてあったのでそこにした。 ノブを捻ると・・・開いてない。
えー、もう9時過ぎてるのに・・・と思っているとおばちゃんが出てきてくれてくれた。 私は足裏マッサージ、S子はろうそくの耳掃除+マッサージを頼んだ。 部屋の中は雑然としている。ガイドはやっぱり綺麗に見せてるな〜という感じ 部屋にはおばちゃんが一人なので、もしや一人で二人やるつもりか!?と思っていると 誰かに電話している。しばらくすると女の人が二人来た。 お店に所属してるわけじゃなくて、呼ばれたら行く個人契約なんだろうか。

S子が隣の小部屋に行き、私がマッサージしてもらってる間に日本人の女の子二人が来た。 部屋の雑然とした状態に「大丈夫かな・・・」「るるぶに載ってたし・・・」とひそひそ話をしている。 いや、気持ちは分かるよ(笑)途中からおばちゃんの旦那らしき人もやってきて、 二人で出前とってご飯食べ始めるし。 おいおいと思ったけど、ここら辺のアバウトさが中国っぽいなー。
現金で支払いをし、香港島へ。 S子はろうそく耳掃除を絶賛していた。ついでにマッサージもよかったらしい。 私も足がかなり楽になった。

+++<マンダリンへ>++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
スターフェリーで香港島へ渡る。 トイレに行きたくなり、途中デパートっぽいところに入るがトイレに鍵がかかっている!! 香港ではトイレに鍵がかかってる事があり、その場合お店の人に鍵を借りると ガイドにあったけどこれのことか・・・。面倒なのでそのまま我慢。
マンダリンのトイレに入る。さすがマンダリン。ものすごく綺麗だわ・・・。 マンダリンの中華レストラン「マンワ」のマンゴープリンは 「神が降りてくる」ほどの美味らしい。 夜はものすごく高いので、ランチに来てみた。店内は閑散としてる。やっぱ高いからかなー。 JCBのお姉さんのおかげで窓際の席だった。
最初になぜかジュースのメニューを見せられた。 お茶じゃなくて・・・?とりあえず「アップル」と言うと不思議な顔をした後 「あっぽー?」と聞かれた。発音悪くてごめん・・・(TT)
お昼のメニューは高い物もあるけど、点心もある。 他メニューは高すぎなのでお茶と点心をいくつか頼んだ。 お茶はやっぱり広州のバカ高いやつが美味しいな〜。 点心は丁寧なつくりで美味しい。 「千なんとか」という料理があり、ちまきかと思って頼んだらパイが出てきた。 中華のパイって生地がぽそぽそしてあんまり美味しくないんだよね・・・。 ちなみに食べたもの。
謎のパイ1ちょっと味に特徴があった。八角ぽいというか。
揚げワンタンのあんかけちょいアンが甘いけど、美味しい
水餃子入りスープ黒酢みたいのを入れて飲む。
謎のパイ2パイちょっと微妙。もそもそとして具もイマイチ
えび餃子えび餃子はどこでのでも美味しいな〜
春巻きこのあたりになるとお腹いっぱいで味を覚えてない(笑)

さて、いよいよ肝心のマンゴープリン。形は糖潮と同じでハート型。 味は・・・確かに美味しい。ちょっと甘みが強いけど、マンゴー!という感じがよく出てる。 神は降りてこなかったけどさ(笑)

レストランでは何回か英語で話しかけられたけど、私もS子ももちろんさっぱり。 ジャパニーズスマイルで乗り切ったよ。「○×うにゃうにゃ・・・OK?」「OK!」 すごい事言われてたらどうするつもりだったんだ。やっぱり海外旅行するのに英語力は必要だね〜。
ランチなのに二人で700HK$はやっぱ高いわ・・・。これで夜来たらガクブルものですな。

【ジュースとパイ1】

【アンとあげ餃子】

【かけたところ】

【水餃子入りスープ】

【海老餃子と謎のパイ2】

【春巻き】

【マンゴープリン】

【お茶】
ちなみに・・・お茶を自分で入れてみようと、試してみた。・・・が、大失敗。 お茶碗を伝って大量にこぼれたよTT。

+++<マカオへ>++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
マカオ行きのフェリーターミナルは上環にある。迷いそうだったので、またもタクシーに乗る。 最初、マンダリンのアフタヌーンティをするためにマカオは無しにしようと思ってたんだけど、 せっかくなので行く事にした。S子的には実は行きたくなかったらしい。ごめんよ・・・(笑)
切符売り場の掲示板には13時45分の掲示が。エコノミークラスを2枚買う。 一枚140HK$。高!!切符買う際に「往復買うか?」と日本語で聞かれたけど 帰りが何時になるか分からないので片道にしておく。後から考えると、買っておけばよかった・・・。

マカオに行くにもまた出国手続きが必要になる。 もうパスポートNoでも発行日でも何でも来いって感じ。完璧に覚えてしまった。
フェリーは指定席なんだけど、切符を買った時点では席が決まっていない。 出国手続きを抜けて待合室に入るときに、座席Noのシールを。 早めに行った方が窓際の席になりやすいみたい。
フェリー内はそこそこ綺麗だった。ほぼ満員で出航。しばらくはものすごくゆれて気持ち悪くなったよ。 広州行きの列車でもそうだったけど、国境(正しくは違うけど)を超える乗り物の中では まず入国カードが配られ、次に免税品の発売がある。 ゆれが激しいから入国カード書くのは辛かった・・・。
イミグレを出るとタクシー・バス乗り場がある。 マカオは小さな街なので、観光地は一箇所に集まってる。 ガイドではどの観光地も「セナド広場」を起点に説明してあるので、とりあえずタクシーで広場へ。 初乗りは12パタカ。パタカつーのはマカオの通貨だけど、1パタカ=1HK$として、HK$も普通に使える

+++<マカオ観光>++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
運ちゃんの荒すぎる運転にびびりつつ、広場に到着。 HK$を渡すと、お釣りをパタカでくれた。うーん、余ると嫌だしHK$で返してくれればいいのに・・・。
セナド広場は石畳の綺麗な広場で、ディズニーランドみたい。が、なぜか私は神戸の中華街思い出したよ。 そしてここにもスタバ発見。香港にも沢山あったし、進出してるなー。広州にはさすがに無かったけど。 とりあえずガイドに必ず載っている教会跡へ行く。 途中の道がお土産屋街になっていて、試食品を持ったおばさんがひっきりなしに客寄せをしてた。 私も食べてみたけど・・・かなり微妙。ゴマを水あめで固めたようなお菓子で、歯にくっつく。 他には中華っぽい模様のクッキーとかあったけど、やっぱり美味しそうじゃないんだよな〜。

教会は前面の壁しかない。改修工事中みたいで、足場が組んであった。 感想はへ〜・・・という所。地下に降りると、納骨所みたいな場所があった。 不信人な人間だからこういう場所はいまいちピンと来ない。
それよりも教会の解説の看板に笑った。 日本語版もあるんだけど、なぜか「し」を「レ」でまかなってある。 教会の中の看板はきちんと「し」の文字が表示されてるんだよねー。 ひらがな・漢字のフォントが全然違うし。 マカオぐらいなら日本人も沢山くるだろうから、きちん直せばいいのに(笑)

【セナド広場】

【聖ポール天主堂跡】

【天主堂跡の案内板】

教会の次は「モンテの丘」へ。ここもガイドには必ず載っている場所。 高台に砲台が設置されている。もちろんレプリカだろうけど。 一度広場近くまで戻り、看板の通りにわき道から目的地を目指す。 が・・・全然人がいない。 道の両脇は普通の民家ばかりで、観光スポットへ向かう道という感じじゃない。 急な上り坂にくたびれ果てたころ、やっと到着。 丘は見晴らしよかったし、風が吹いて気持ちよかった。 しかし、広場ではポルトガルっぽい〜と思ったけど、こうして街を見下ろすと 紛れも無く中国だねえ。雑然と家が集まってる所は広州と同じ。

ここには「澳門博物館」なるものがあるので、入ってみる。 マカオの歴史風俗が展示してあって、そこそこ面白かった。 途中スクリーンと人形が置いてある部屋があり、もしや人形が動くの!?と 期待して待っていたら、人形はただの飾りだった・・・。
一通り見て外へ出ると、下へ降りるエスカレータがあった。 降りてしばらく歩くと・・・教会跡のすぐ横じゃん! すっごい遠回りをしていたらしい(TT)

他にもまだ見所はあったけど、くたびれていたので広場へ戻る。 戻る途中にエッグタルトを買ってみた。広州でも食べたけど、やっぱり本場で食べてみたかったし。 結果・・・ケンタのエッグタルトの方がうまい。 なんか味が薄すぎた。美味しいとも不味いとも感じない薄味のお菓子でした・・・。

さらに、もう一つのマカオ名物牛乳プリンを食べにお店に入る。 広場にある「順牛(女乃)公司」は牛乳プリンの元祖として有名なお店らしい。 他の客は現地人?というか中国人ばっかり。 メニューを指差し、牛乳プリンを2つと頼んだら「Hot?Cool?」と聞かれた。 え!ホットがあるの!?まあ普通のプリンも暖かいやつあるしねえ。 外が暑かったので冷たい方を頼む。
結果・・・味、うす!!S子はかなり満足してたようだけど、私には薄すぎる。 エッグタルトといい、マカオ人は薄味が好みなのか?? 我が家が最近薄味なせいで、私もそんな濃い味好きってわけじゃないんだけどなあ・・・。

【モンテの丘 大砲】

【丘からの風景】

【牛乳プリン】


+++<夕飯>++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
もう特にすることも無いので、夕飯を食べて帰ることにする。 マカオ料理はすごい美味しい、とガイドにあったのでとりあえずガイドに載っている 海岸沿いにある「ガロ」と店へ行く。
お店へ入ると1つのテーブルが埋まっていた。お客さん・・・かと思ったら店員がだべっていた。 点心ばっかり食べていたので肉を食べる。ついでに乾いたご飯という事で、パエリアも注文する。 メニューを見ながら、これが本当にマカオ料理なのかと少々不安になる。 パエリアってスペインじゃ・・・。 マカオ料理≒ポルトガル料理だけど、ポルトガル料理がどんな物か知らないし、 ガイドを見てもいまいちピンと来ないんだよね。
ご飯を食べてる最中、他にお客さんが全く来なかった。 店に入ったのが17時半ごろで早めだったっていうのもあるけど、 18時を過ぎても誰も来ない。大丈夫なのか、この店は・・・。 この店というよりマカオ自体が少々寂れている感じがする。 土地も狭いしそんな見所もないし、メインはカジノなんだろうけど、賭け事興味無いしな〜。

【肉】

【サラダ】

【パエリア】

【カジノ】

しかしパエリアは大きかった!そして高かった!(笑) 現地通貨のメニュー見ると金銭感覚が麻痺するわ。 案の定半分以上残してしまう。ごめんなさい・・・でも美味しかったよ。

お店からフェリーターミナルまで海岸沿いを歩けたので、腹ごなしがてらぶらぶら歩く。 途中何件かカジノらしき建物を見たけどスルー。 あと少しでターミナル、という所になってS子が道の向こうの建物を指差し、 「あれカジノじゃない?一回ぐらい入ってみよう」と言う。 とりあえず怖いもの見たさで入ってみる。が・・・カジノじゃなくて普通のスーパーだった(笑) しかも店名は「新ヤオハン」! ヤオハンって全部潰れたんじゃなかったのか! そごうみたいな物かな。どこかが引き継いで経営してるとか。
現地のデパートとか散策するのは好きなので、とりあえず1階から見てみる。 しかし日本のヨーカドー・ダイエーとほぼ変わらず・・・。あんまり面白くない。 途中ゲームコーナーを見つける。日本じゃ周りの目が気になって出来ないゲームをやってみる。 硬貨をそのまま投入するんじゃなく、コインを買って、そのコインで遊ぶ形式だった。 1HK$=1コインで、コナミのキーボードの音ゲーが6枚だった。6*15HK$=90円だから結構安い。 キーボードのゲームは激しく出来なかった・・・。いっそ楽譜にしてくれ! 悔しいのでポップンミュージックを手が痛くなるまでやってみた。くたびれた・・・。

+++<帰り>++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
20時過ぎたので、そろそろ帰ろうかとフェリーターミナルへ向かう。 電光掲示板には「20:45」の文字。後20分ぐらいだったので、ちょうどいいやと窓口へ行くと 「ないんふぉーてぃーふぁいぶ!!」と窓口のおばちゃんが叫ぶ。「は!?」 何を言ってるのかさっぱり分からない。 最初切符の値段かと思ったけど、行き140HK$だったのに「ナイン(9)」はどう考えても 出てこないだろう。 よく分からないまま切符を買おうとすると、さらに料金表の一部を指差される。 「夜料金」・・・えー!夜は152HK$らしい。大した差じゃないけどさ、この時間でもう夜料金ですか・・・。

さらに渡された切符を見て驚愕。「21:45」の文字。 どうやらそれ以前の4本のフェリーは満席らしい。マジか〜!! おばちゃんは「9時45分のフェリー」と言ってたわけか。ようやく納得。
まだ出航まで1時間以上ある・・・。ヤオハンまではそこそこ距離があったので、 今から戻る気になれない。 じゃあターミナルで時間を・・と思っても店はほとんど閉まっていたし、 空いてる食堂はなんか地元民がだべってるような店で入りにくい。 結局ターミナル内をうろうろして時間をつぶす。疲れていたのでものすごい辛かった・・・(TT) ようやくフェリーに乗り込む。今度も窓際〜。
ちなみにマカオの待合室では「Good Luck!」をやっていた。あのキムタクのドラマね。

香港側のイミグレでちょっとしたアクシデントが。 ぼーっと列に並んでいると、なかなか進まない。見ると一人の男の人にすっごい時間がかかっている。 なんだ〜(怒)と思っていると、隣の列も止まってしまった。そっちは女の人で止まっている。 どっちもアジア系。
結構長い時間止まっていたので皆なんだなんだとざわつき始めた。 見ると混んでいた香港人用のカウンターは既に全員手続きを終えていた・・・。 勘弁して〜!疲れてるんだから、なんて思っていると、テキパキしたおばちゃんが ビジター用に並んでいた私たちを香港人用のカウンターに誘導してくれた。
手続きを終えて「あの人たち、偽造パスポートでも持ってたのかね」なんて話していると 列を止めていた男女が別室に連れて行かれていた。 なんかお互い笑いあってる。カップルだったのか!てか、いい迷惑だよ。1列に並んでくれ・・・。

なんだか帰途の事はあんまり覚えていない。3日間強行軍を続け、かなりくたびれていたらしい。 上環のターミナルから地下鉄で戻り、ホテルについたのは12時近く。 重い体を無理やり引きずってシャワーを浴び、倒れこむように寝た。
ついでに胃の方も強行軍に参っていたらしく、この夜すごいしくしく痛んだ。 持参した太田胃酸が役立ったよ・・・
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