2008年8月15日、お盆様なので、幽霊トンネルとして有名な地元の畑トンネルを久しぶりに通ってみました。旧道は昔バスが通っていたとは思えないほど、両側が草に覆われていましたが、煉瓦造りのトンネル内は以前と変わらぬように見え、明治から時を過ごしたレンガ模様に威厳が感じられました。両入口の草木は茂っていますがゴミはほとんどなく、保存状態は良いと思いました。開発の波がすぐ近くまで迫っていますが、私たちは、貴重な文化遺産としても守っていく必要があるでしょう。(取材:南高麗郷土史の会・会員)