鉱石ラジオを楽しむ 聞く楽しみと・作る楽しみ |
スパイダコイルを彷彿させる |
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初めて鉱石ラジオで聞いたときの感激はいまだに忘れられません。
スパイダコイルのような あなたは鉱石ラジオで遊んだことがありますか? 私は以前東京に住んでいました。東京はラジオが聞きやすいところです。
大電力の放送局が適当な距離にあります。鉱石ラジオは電波が強すぎても弱すぎても聞きにくいのです。
それは高級ラジオのように電波の強さに合わせて感度を調整したり混信しないようにする機能がほとんど無く
受信機としての基本機能しか持ってないためです。 鉱石ラジオは自分で作らなければなりません。 こんな楽しい鉱石ラジオですが完成品は現在販売されていません。自分でつくらなければなりません。
幸いキットや部品は秋葉原や通販で購入できます。もし全く電子工作をしたことが無いなら最初はキットを買うのが良いでしょう。
なるべく大きなコイルを使った標準的なものがお勧めです。小さいものや個性の強いものはそれだけ難しいとお考えください。
世の中には面白いものがあります。プリント基板で作ったコイルです。 検波器はゲルマニュウムでも良いのですが今回は探り式鉱石検波器を造ることにしました。 摺動ブラシのツマミや検波器のケースは桜の小枝を磨き上げました。 ★ 参考 ★ 鉱石ラジオの基本的な構成等は プリント基板コイルは |
後ろから見ると
探針は軽く触るように! 針のスタンドは回転ベースで
検波器はバナナプラグを付けて
スライダーは片側のみハンダ付け。
マグネティックイヤホンを使うときの 【ja1cvf 0303】 |
楽しい鉱石ラジオ
★アンテナ側のタップを1/4位に仮設定し出力側のタップで選局します。 再度アンテナ側と出力側を交互に合わせて最良店を見つけて受信してください。 ★この基板型コイルは430pの標準バリコンでも使用できます。
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