連動遅延コンセント ja1cvf 0405 |
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今回の主役は左側のコンセントです。
市販のテーブルタップに連動遅延回路を組み込みました。 送られてきたモノは部品だけと思いきや配線済みの完成基板でした。
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私の集塵機(掃除機)はACのON-OFFでは制御できないのでリモコン回路を制御することにしました。 連動遅延基板ではSSRを使うようになっていますがそれをリレーに置き換えました。 掃除機のプラグは常時差しておきます。(ACのON-OFFはしません) 点線で囲まれたリレーは遅延基板上に組み込んでいます。 |
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集塵機との相性
私の集塵機は家庭用の掃除機に自作のサイクロンを組み込んだモノです。 このままではAC回路を制御する方法で集塵機を起動することができません。 |
リモコンについて 集塵機や掃除機は業務用の場合ほとんどがAC回路を直接制御していますが家庭用の場合はかなりの機種がリモコンを採用しています。 作ろう会の基板はACを制御することを原則としていますのでリモコン付きの場合は工夫が必要になることがあります。 ◎リモコン式でもリモコンをONにしておけばACで制御できるモノ・リモコンをONにしてACプラグを抜き差しして起動停止が出来るモノ。 この場合は作ろう会の基板が無改造で使えます。希に、強では起動できても弱で起動できないモノがあります。 ◎リモコンをONにして置いて、プラグを差しても起動できないモノでもスライドSWの場合はSW部分からリード線を出せば制御できるモノもあります。この場合制御にはリレーなどを使う方が安全です。改造にはかなりのリスクを伴う場合があります。自己責任でお願いします。 ◎リモコンがプッシュボタンの場合。ON信号、OFF信号を別に作らないとうまく制御できないモノ(私の例)があります。 私の方法がすべての場合に適合するかは判りません。 マネしてみることは構いませんが自己責任でお願いします。 掃除機本体は改造しないことを原則にしています。 コンセントの工事について オーディオプラグについて |
※参考 【掃除機をサイクロンに】から引用 リモコン回路(東芝VC-B28Kの場合)付属ホースに組み込まれている制御用SWは右図のようになっています。 同じような回路を作れば純正ホースを使わなくてもリモコンが出来ます。 SWはプッシュONタイプ(押しており間だけONになる)を使います。 R2のSWを押せばOFF、R3のSWを押せば弱、中が交互に切り替わります、R4のSWを押せば強になります。 小さな箱に組み込んで工作機械などと連動させれば快適に使えるでしょう。 |