LED・デッキの照明 ja1cvf 0612 |
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netのお友達・chappyさんから戴いたLED基板を使って昨年創ったデッキの日除すだれのフレームに照明を付けました。
スダレは防犯上の問題もあり夏場以外は巻き上げていますが
バーベキュウなどには照明が欲しいなあと思いつつそのままになっていたのです。
今回の照明設置は防犯用のウエイトも大きく人感センサを付けています。 よくよく考えてみれば電動工具の少しくたびれたニカド電池があるのです。
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基板本来の設計は12Vの電源で5個シリーズのオレンジ色LEDを点灯するようになっています。(5個27列135個)
オレンジ色は白などに比べ低い電圧で点灯できますから同じ電力でも結果的に明るいモノを創ることが出来るのです。
しかし普通の照明用には気になる色合いです。 仮に白を点灯する場合同じ電力で3X27=81個しか付けることが出来ません。そして白は青みの強い色でソレも気になります。 さらに蛍光剤を使ったLEDは光量の低下も大きいのです。 基板の開発者chappyさんはLEDの混色による演色を実験しておられます。 それにヒントを得て5個組のうち1個だけを青、 またはグリンに置き換えて見たところ若干赤みは強いモノの電球に近い色を出すことが出来ました。 この場合12V電源では電圧が不足しますが実用上問題なしと考え製作開始しました。 バッテリ使用中は12~13V程度です。この電圧では定電流回路の損失もあり若干照度は低下します。 バーベキュウの時など長時間点灯する場合は市販品15V(安定化)のACアダプタを使用することにしました。 これには逆電流保護用のダイオードを付加しますので14.3V程度の電圧で点灯することになります。 この電圧であればバッテリと並列に接続しても何ら問題なく使えるので余分な切り替え回路は付けていません。 |
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使っていたニカド電池がダメになり、自動車用鉛電池に交換しました。 この電池は電動ドライバで役に立たなくなったモノを組み替えて使ったのですがドライバは元気に動いてますので中古品の補給はありません。新たにニカド電池を買うのも面白くありません。 自動車にの修理工場で不要になった自動車用鉛電池(38B19L)を貰ってきました。 充電しておきましたと云う言葉を信じ電圧を測定したところ無負荷で12.8V、敢えて一週間そのまま放置して再び電圧測定しましたが電圧低下はほとんど無く程度は良さそうです。 本来、鉛電池の状態判断は電解液の比重を測定する必要があります。しかし比重計の持ち合わせはなく、電圧測定は気休めのようなモノです。 中古電池は寿命の問題がありますので必ずしもお勧めできるモノではありませんが今回は非常用電源としても使えるようにデッキの照明とは別にコネクタで接続出来る端子を付けました。 充電用に使っているソーラバッテリは最大で250mA程度ですから過充電になる可能性は低いので特に対策していません。 またまた中古品の再利用です。果たして寿命は如何に!(2008
5th Sep. ) |
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鉛電池は硫酸を使用しているコトや充電末期に水素ガスを発生しますので万一のことを考え屋外に設置します。ガス抜き穴などがありますのでずぶ濡れになるのは好ましくありません。少し前傾に置いていますから大雨でも中に水が溜まることはないでしょう。 万一硫酸(希硫酸)が手や衣服などに付いてしまったらすぐに大量の水で洗いましょう。そのまま乾かすと硫酸濃度が上がり大変危険です。 |
使用した一番多く使われていると思われるバッテリの型番38B19Lにはどんな意味があるのでしょう。わかりやすいように型番の後ろの文字から説明します。 Lは+端子を手前(−は奥)にして左側(レフト)に端子があるモノ。Rは右側に端子があるモノ。ちなみに+−の端子は大きさを変えて逆接続しないように考えられています。購入の際は注意しましょう。 B19は形状を表します。Bは電極の大きさに関連があり縦と横の大きさ、19は長さです。普通乗用車はほとんどこのサイズです。 38は電池の容量です。同じ大きさならこの数字が大きい程容量が大きくなります。 現在B19のバッテリでは私の知る限り55が最高です。今回使ったバッテリは高性能品ではないことが判ります。日本の自動車バッテリの容量は5時間率で表示されます。38のバッテリは28Ah/5時間率程度です。最近はAhの表示が無いものが多く実際の容量は分かり難くなってきました。 車のバッテリを交換する時後ろの文字が同じなら頭の2桁が大きい方が性能が良くそのまま交換できます。しかし容量の大きいモノはお値段も高くどれがお得かは車の使い方にもよります。 |
未だ収まらない原発事故により計画停電と称し、数時間の停電が昼夜問わず輪番制で回ってきます。 あまり利用されてない『LED・デッキの照明 』のバッテリシステムを非常時対応・使いやすく改造してみました。
改造のポイント
分電盤を設置したことでバッテリ電源とDCラインの切替えはSWで出来るようになりました。自動切り替えも検討しましたが今回は見送りとしました。
このDC用コンセントは現在入手不可能かもしれません。 |
【 バッテリ監視電圧電流計 】
電圧監視と充放電監視が出来るように一工夫しています。
センター“ゼロ”化は電気的に行うことも可能ですが今回は指針のバネを調整するという荒技で済ませました。
メータパネルの書き換えは簡単です。 【 小型インバータ組み込み 】
最近はAC100V機器使用のため各種インバータが販売されています。
*インバータを購入しようと販売店をチェックしましたら地震の影響で売り切れでした!! 【 非常時持ち出し 】
非常時にはこの設置場所が使えない、あるいは別の場所で使用したいシーンがあると思います。
鉛電池は、重いなど欠点も多くありますが充放電の条件が厳しくないので現状では使いやすいと考えます。
発電機などとの連携も難しくありません。 |
試行錯誤の結果電流計は±10A 電圧計は10〜17V センタは12V |
分流器のケース アルミ型材の端切れを利用 |
側板はベーク基盤 端切れのため余計な穴がある |
完成した分流器 5Wのセメント抵抗をケースに |
メータの裏側にメモリ補正回路を組み込んでいます |
完成! チョットだけ メータの雰囲気が変わりました |
【 2重メモリ改造のカラクリ 】
このメータは原型の写真を取り忘れてしまいましたが1mAの標準的な電流計でした。 今回はアナログメータのお遊びという感じで、さらに分流器や拡大メモリの工夫もしてみました。 【 電流計を±10Aのスケールにする 】
メモリ板はスキャナーでコピーして文字を書き込むことは前述の通りです。
ここではもっと簡単に作ります。その理由は内部抵抗の測定値がいい加減ではキッチリ計算しても正確な
抵抗値をもとめられず、たとえ計算が出来てもその抵抗は購入できるモノではありません。
ab間の合成抵抗は0.01Ωです。
実際には、電流計に抵抗をつなぎ0.1Vで0.5mA流れるようにします。電流計を含めた合成抵抗は200Ωとなり(200-160=40Ω)
約40Ωを追加すれば良いことになります。(指示が合うように調整する)
*100Ωの可変抵抗が無かったため500Ωを使いました。 |
もっと簡単に分流器を作るには真鍮板や鉄板などで作る方法もあります。実際に電流を流しながらハサミで幅を調整します。
*分流器は断線、焼損するとほとんどの場合メータも壊れます。電流容量は十分に余裕を見ることが必要です。 【 電圧計を10V〜17Vにする 】
最初の予定を変更してセンタを12Vにしました。
メータの中心、そこから普通にメモリを付けると指針の動く範囲がとても狭く使いにくいメータになってしまいます。
使用したDC-DCコンバータ(MAU104)は出力が安定化されていませんでした。そのため帰還回路を付け12Vの電圧を安定化しています。この電圧の変動は即誤差になります。動作時には12Vマークのポイントに流れ込みの状態になりますのでご注意ください。
このような電圧計のかさ上げはツェナーダイオードを直列に入れる簡単簡単な方法があります。 【 バッテリケースの取っ手 】
改造作業中に気がついたのですが取っ手の丸棒が細すぎます。 |