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庭で、ヒヨドリ子育て中  (04/8/24より記入)

「台風16号騒動」へ (04/8/31記入)

特別に暑い夏ですが、ヒヨドリが我が家の庭で、現在子育て中です。
おまけに、すぐ上にはキジバトが抱卵中だったものですから、大変でした。

巣の撮影は遠慮しなければならないことですが、「用心棒」として雇われた「家主」の特権で、
ときどき覗かせてもらうことにしました。お互い顔なじみですので、
そんなに嫌われることもないだろう、との希望的観測です。

台湾楓の木 二階の部屋から、タイワンフウ(台湾楓)
の中の、キジバト、ヒヨドリさんの巣を
見たところ。
ヒヨドリさんは、地上高約4メートル、
窓から約60センチメートルです。
キジバトさんは、さらにそれから
約1メートル上。
座っているキジバト 8月16日、座っておられるキジバトさん。
その数日は、ヒヨドリさんと追いかけっこで、
騒がしいことでした。
同じく抱卵中のキジバト 8月20日、お座りのキジバトさん。
窓を開けてちょっとご挨拶、
「しっかり頑張りなさいよ」、
「分かってますよ・・・」
と言っているような目玉。
キジバトの居なくなった巣 ところが、22日には、巣を離れています。
餌でも取りに行ってるのだろう、
くらいに思っていましたが・・・
24日確認してみたら、卵も見当たらないようで・・
ここ数年、うちの庭でのキジバトさんは、全部
子育てに失敗しています。
卵もなような巣 原因は、カラス・ヘビ・ネコです。
ヘビは、午前3時に青大将がヒナを
巣の中で飲み込んでいました。
(親鳥が窓にぶつかる音で気付いたのです)。
あとは、全部飼い猫です。夜中にやってきます。
木に登れないよう色々工夫するのですが、
どうにも防げません。
2階窓の傍のヒヨドリの巣の場所 ヒヨドリさんの巣は、この黒い部分に。
地上高約4メートルですが、
これまたお猫様にやられないかと心配です。
ヒヨドリの子供さんの育ちぶりは、毎日でも報告できなくはないのですが、
それは、人間の勝手な「趣味」、
先方には迷惑なことでしょうから、遠慮することにしました。
それに子育て失敗も考えておく必要があります。
適宜、報告は致します
巣の中にいるヒヨドリのヒナ 8月24日朝現在の様子。
4〜5羽、いらっしゃるかな・・・。
気になるところ。
一羽だけ頭上げてるヒナ 1羽が、「なんじゃい、ガサガサうるさいのは?」
などと、見ております。
おそらく、9月の3日ごろには、
巣立たれるのでしょうな・・・?
巣の中のヒヨドリ親 親御さんの留守のところを写さしてもらって
いますが、一応、あなたさまの座っておられる
ところも記念に・・・
「いらぬお世話、といいたいところ、ここは
我慢のしどころじゃ・・・」
と、言ってると解釈・・・
これからも、留守宅にお邪魔します、変な
話ですが・・・
庭の2羽のキジバト 今回、途中であきらめられた
キジバトさんは、また以前のように、
お二人仲良く、庭でのんびりです。
(8月24日午後)
物干し竿の上の2羽のキジバト 物干し竿は、居心地いいですか?
羽づくろいなどして。
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 今後適宜、報告の予定です。
 2羽のヒナ口開けて 8月25日09:41
親鳥の給餌直後、420mm望遠で
部屋の中から撮影。
巣のヒナ数羽 4羽までは映像から確認できたが、
何羽居るのか不明。

【ムシクイsp.現る】
ちょうどこの日、09:00から30分ほど、
庭に「ヒッ、ヒッ」という聞きなれない地鳴き。
ジョウビタキにしては早すぎる。ジョウビタキと
虫の声の中間の感じ。
一瞬、水場の近くに姿。ウグイスのメス
ほどの大きさ、随分淡い緑色。
地鳴き、姿から見て「センダイムシクイ」
ではないかと思われるが・・・。
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   あら、あら、
そんなに振り回すと
首が抜けちゃうぞ・・

(観察5日目、8月28日10:21)  
巣の中のヒナ3羽 台風16号が近づいてるよ、
大丈夫かなー。

おヒナ様は、まだ目が開いてないようで。
全部で3羽だったようです。

桜の枝にいる親鳥 暑い中。親御さんも、たいへんですねぇ。
頑張ってください。

(8月28日 13:51)
餌をくわえた親鳥 運んでくる餌は、いつもかなり大きい。
ヒナの口に入るのか、と疑問に思って
いましたが、入ってから飛び去るまで
約1分。いわば「調理」して、3羽に与
えているものと推測。
くわえている餌は、セミのよう。
羽などはすでに取り除かれています。

(29日11:50、いつもこの庭園灯の
笠の上にいったん来てから、巣へ)
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台風16号騒動  2004/8/31記
庭のタイワンフウ 営巣木の台湾楓(たいわんふう)と
2階の窓の位置。
左端、窓のすぐ下の枝に営巣。
空のような巣 14時ごろから突風ひどくなる。
巣のある台湾楓の
揺れが尋常ではない。

案の定、1羽だけか、
残っているのは・・・?

(8/30 14:33)
親鳥の動きで、大雨の庭を見れば、いるじゃないですかビショ濡れで・・・。拾ってから2階へ上がり、窓から巣の中へ戻してやっても、2羽が交代でダイビングなさるとは・・・台風なんか初めてだろうから、おそろしいのは分かるけど、巣の中で姿勢かがめていれば大丈夫なのに・・・
庭で拾って2階へ上がって、それを7回やりました。こちらも汗だくだく、雨には濡れるは・・・どうしたらいいの?
連れ帰るたびに、親鳥が心配しているので、ヒナを見せながら、声をかけます。
「このバカ息子(いやバカ娘かな?)、このままじゃ死んじゃうぞ、つれて帰るよ」・・しっかり見せながら部屋へもどります。

最初に孵化した一番元気なのから跳び出たようです。残っていたのは第3子のよう。山の遭難でも、最も元気な者から遭難死すると言われています。理由は、体力に自信があるので、どうにもならなくなるまで無理をするため、とか。
もう落ち着いたのかと見れば何と、
いっちょまえに、松の枝で
すましていらっしゃるじゃないですか。
これで8回目だ。

威張って空向いて、
「オマエ巣立ったつもり??」
困るんだよなァ・・・

(8/30 14:53)
ヒナを拾わないでのポスター 「ヒナを拾わないで!!」
キャンペーン、やってるのよ。
5月からのポスターもこんなに
健闘して・・・頑張ってるでしょう?
その目の前でねぇ・・
拾わにゃいかんとは・・
困るんだよなァ。

作った鳥入れ うちには、緊急避難用の鳥籠も
ないんですのよ。

仕方ないので、大忙しで、
鳥籠造り。
暗くならないうちに
親鳥に見せて、認証して
貰わんといかんのです。

(8/30 15:58)
入れられたヒナ 花瓶吊り下げ用の籠に
入ってもらって
ヒヨドリバナならぬ
ヒヨドリビナが出来ました。
すぐに、親鳥が籠の上に
止まっていたので一安心。
夜だけ家の中に収容。

(8/30 16:01)
翌朝(8/31)は、明るくなり始めた午前5時半に外に出して物干しに吊り下げる。「しっかり餌をもらいなさいよ」
あまりに風が強いものだから夜中にちょっと巣の中をのぞいて見たら、一羽は、大口「パカン」とあけている・・
死んでるんじゃないだろうな、口開けて寝ることもあるんか・・・
巣の中の2羽のヒナ 夜じゅう強風だったので、巣のほうも心配。
覗いてみれば・・・
いました。
2羽がすまして南のほうを
見ています。
やれやれ・・・

(8/31 08:34)
羽広げるヒナ 飛ぶつもりでいるらしく、
はばたきなど、やってます。

羽軸(うじく)という鞘(さや)の
中から羽根が出てくると、
早いものです、急に一人前
見たいになります。

(8/31 8:36)
巣の中の3羽 これが2日前の状態。
羽軸が、針のように生えて
来ているのがわかります。

(8/29 10:43)
切られた籠 軒先に吊り下げたほうは?
なんとなんと!
籠は、もぬけの殻です。
やったね、親鳥さん、
ちゃんと1箇所、食い切ってあります。
やれやれ、これで、夕べから考えていた
放鳥の時期、考えんでようなったワイ。

(8/31 08:43)
柿の木のヒナ 親鳥の動きから、庭を探してみれば、
いるじゃないですか、
10メートル以上も離れた
柿の木のてっぺんです。
けっこう、飛べるんか・・・
あんな羽根でねぇ。

(8/31 8:51)
親鳥 チーチーうるさいヒナに、
キーキー、親御さんも大変ですな、
もう、あとは知りませんからね、
しっかりやってくださいよ。

(8/31 10:20)
くびふりさんば 大騒ぎの「台風騒ぎ」、
大家も、大変だぁ、もうこりごり・・

【やけくそに、おまけだぁ】
こんな映像できました。
首振りと手振れの合作画像。
わぁわぁ、騒いでいるところ。

●31日午後には、全員巣立たれました。
1,2日早いとは思いますが、
こちらは助かります。
庭のあちこちで、チーチーやかましいのは
気になりますけれど。
空の巣 綺麗に空き巣となりました。

(9/1 10:35)
巣から見た周辺 巣のまわり、
こんな感じの居心地・・・。


(以上で、一連の報告終了です、多分・・・)
09/01 11:55
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