ES335 Type
“ESp335”
 
       
 自作7号機 ESp335  
     
       
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  マシンヘッド裏面は
ウォールナットの突板を
曲げて貼り付け 
 
     
  マシンヘッドは
縞黒檀の突板に
白蝶貝のWolfインレイ

ナットはグラフテックのトレムナット
 
  ES335との違い
ジャックはボディーサイドに 
 
  スルーネック風構造

ストラップピンは
シャーラー
セキュリティーロックピン対応

通常はホーン側を使います。
ヒールキャップの上のストラップピンは
バインディングの継ぎ目隠しです。
 
 
  マホガニーのバック
導管埋めには苦労しましたが
この杢目気に入ってます。

そして通常のES335と大きく違う
弦裏通し

セミアコというより
セミソリ(セミソリッド)構造? 
 
  fホールから覗くオレンジラベル   
     
  極太のマホガニーネック   
  指板はローズウッドに白蝶貝のスモールドット   
       
       
       
       
       
       
 MAKING   
       
7号機計画    
②ピックガードのインレイ 2016/3/12  
③木工いろいろ 2016/5/4  
④木工続き 2016/7/17  
⑤ハンドカーブ 2016/7/31   
⑥ネック接着 2016/9/4    
⑦トップ接着 2016/9/19   
⑧フレット打ち込み~ネック成形 2016/10/8  
⑨エスカッション作製 2016/11/3  
⑩導管埋め~ステイン 2017/1/29   
⑪塗装開始 2017/2/12  
     
     
     
7号機計画 2016/2/20      
  ギブソンのES3○○シリーズ

初めて意識したのはやっぱり
ウッドストックのアルヴィン・リー。
『I'm Going Home』は印象的でした。

そして
バック・トゥー・ザ・フューチャー
でマーティが掻き鳴らす
「ジョニーBグッド」等々

最近これらのビデオを
見かえす機会があり
ES335(345)も
なんかいいな~
とおもいはじめました。

ということで
今回のメイキングは
ES335(345)(355)に決定

でも作り方は
いつものESproject流なので
ESp335ということで
Makingスタートです。
  スタートとは言ったものの
材料も何もそろっていません。

手持ちの材は・・・

いきなりピックガードからの
作製となります。


図面を貼り付けて・・・
  糸のこ盤で切り出します。
  木製ピックガードです。
  バインディングを巻いて固定します。
  飛び出たバインディングを
スクレイパーで軽くこすって
面一にして・・・
  花のインレイを
入れることにしました。

イラストを印刷して
貼り付けます。
  アートナイフで切り抜いて・・・
  シールが剥がれてもわかる様に
鉛筆で黒く塗っておきます。
  ドレメルルーターで掘り込みます。
  旨く掘れました。
 ピックガードのインレイ 2016/3/12
  白蝶貝で花びらを、
ラミネート貝で葉っぱの部分を
切り出して・・・
  マホガニーの粉と
エポキシ接着剤を混ぜ
貝を埋め込み

サンディング
・・・
400番まで磨きました
  ここでテンプレートを作ります。
MDFに図面を貼り付けて・・・
アートナイフで外形に沿って・・・
  不要な部分のシートを剥がします。
   糸鋸盤で切り出します。
  外形のテンプレートが出来ました。

試しに
ピックガードを置いてみました。
木工いろいろ 2016/5/4 
  テンプレートを
マホガニーのバック材に貼り付け
トリマーで外形をくり抜きます。
  ボディーバックの掘り込み用に
テンプレートの追加工です。

  テンプレートを貼り付け
一気にここまで掘り込みました。
   ネックが入る部分も
こんな感じに掘り込みました。
  ネック材に図面を貼り付けて・・・
  トリマーで掘り込みます
  これはトラスロッド溝を
掘り込んでいるところですね。
 
   
  ネックはこんな感じに
ボディーに収まります。

完全なスルーネックでは
ありませんが、
ピックアップ~ブリッジ、
テールピースまで
ネック材に乗っかる構造です
  今回は(ギブソン系ではおなじみの)
ヘッドに補強の
耳貼りをしました。
  トップ材はハード メイプル17ミリです。
  テンプレートを貼り付け・・・
  トリマーで一気に・・・

無事切り抜きました。
  ネックポケットの部分も
同じく・・・

鋭角な部分は糸のこ盤で

うまく切り抜けました。
  指板の加工です。

フレット溝の直角を出すため
あらかじめ幅61㎜に
加工しています。

ソーガイドを使い
フレットの溝切り。
  そして
指板の形状にトリマーでカット。
  バインディングを巻きます。
木工続き 2016/7/17   
指板にRを付けています。
   ヘッドの形状は結局これになりました
  縞黒檀(2㎜)の
突板を貼り付けて・・・
  インレイは
こんなデザインになりました。
  ヘッドにも
バインディングを巻いて・・・
  スクレーパーで面だし
  ペグ穴の加工をして・・・
   こんな感じになりました
  裏面にも突板を・・・

2mmのウォールナット材を
曲げて接着です
  いつもは操作性を重視して
ボディーバックには
コンター加工を施すのですが
今回は見た目重視で
裏面にも
バインディングをいれました
  弦通し穴も加工して・・・
  トップのメイプルにも
バインディングしました
テンプレートを貼り付けて
fホールを開けます。
  fホールうまく開きました。
 ハンドカーブ 2016/7/31   
  ジャック穴と
ストラップピンの座面を加工して
  もう一個のストラッピンはこの位置に・・・
  指板は結局白蝶貝の
スモールドットに
落ち着きました。
  ボディーバックに
ハンドカーブを付けます

先ずは彫刻刀で・・・
  バックにあきたらトップにも・・・・
  ボリュート部分も・・・・
  そしてヒール周りも同様に・・・・
ネック接着 2016/9/4 
  ブリッジのシールドや
ピックアップの
配線用の穴を明けています。
 
   指板の位置決め用穴を明けて・・・
   仮止めピンを・・・。
  ボディーバックの接着ヵ所に
マスキングをして
シラーを吹きました。

そして右半分に
導電塗料を・・・。
 
   タイトボンドを水で薄めて・・・
  オレンジラベルを
貼り付けます。
 
  そしてネックをタイトボンドで接着

しっかりクランプします。
 
トップ接着 2016/9/19   
  今回ミニポットの入手に
とても時間がかかってしまいました。


サウンドハウスさんに発注した
CTSのポットの入荷待ち
だったのですが
結局入荷の見通しが立たず
国産ポットに変更してもらいました。



取り付けのネジ径を測って・・・
 
  穴あけ 
  電装部品を取り付けて
仮配線。はんだ付けします。



そして
いったん取り外して・・・
 
  トップ材の裏面もバックと同様です。

糊代をマスキングして
シラーを噴きます。

その後、半面に
導電塗料を塗りました。
  トップとバックをクロスワイヤーで
つなぎ導通させます。
 
  そしてようやく・・・

トップとバックを
タイトボンドで接着します。
 
   そして指板も接着。
フレット打ち込み~ネック成形 2016/10/8   
   フレットのタングカット
  順番に並べておきます。 
  木槌で打ち込み 
  下方向に少し力を入れながら
カットします。
 
   フレット端部を
ヤスリで軽くゴシゴシ
  ようやくネックの成形です
 
   ボリュートもゴシゴシ
  そしてネック周りもゴシゴシと・・・ 
エスカッション作製 2016/11/3    
  エスカッションの外形を
切り出しています。
材は縞黒檀です。
 
  内側もくり抜いて・・・ 
  ヤスリで直線だし等をして
ペーパーで磨きます。 
  ギターに乗っけると
こんな感じになります。
 
  仕上げは荏油を擦り込んで・・・
導管埋め~ステイン 2017/1/29   
  トラスロッドカバーの作製です。
メイプル板から切り出して
 
   取り付け穴を明けました。
  クリアをひと噴きして乾燥後
デカールを貼り付けました。
 
   ピックガードをfホールを
使って取り付ける為の
木製ブロックと
ワッシャを貼り付けました。
   ヒールキャップの作製・・・

メイプル板と縞黒檀を
接着して
カット
  接着します。 
  マスキングして・・・ 
   導管を埋めます
  出来るだけ薄く塗り拡げます 
  そしてサンディング 
   旨く導管が埋まりました。
   ステインで
ボディーバックと
ネックを染めました
  トップはナチュラルの予定
 
塗装開始~完成 2017/3/11   
   塗装はこんな感じに
ストラップピンの位置で
ぶら下げて
サンデングシーラーを噴きます。




この写真ではまだ
指板のマスキングを
してませんね
  シーラーを噴いて
風呂場で乾燥中・・・


日にちを置いて
サンディング後
クリアを吹きました
 
  この辺の部品も同様に
サンディングシーラーを
噴きつけて・・・・。


クリア噴きまで。
 
 



空砥~
2000番まで水砥後
コンパウンドで磨きます。
  本体も同じく
空砥~
  水砥
・・そして
コンパウンドで仕上げ磨き
  
  指板には
レモンオイルを・・・
 
  諸々部品の取り付け・・・ 
  ピックアップはこれ

ディマジオを使うのは
初めてです。
 
  縞黒檀で作った
エスカッションに装着
 
   ブリッジのアンカーです
弦アースを取り・・・
打ち込みました。
  ブリッジを乗っけてみました。
 
   ゴトー製のロック式ペグを
取り付けます。
  ピックアップキャビティに
銅箔でシールドし
ピックアップの取り付け
  
この手のギターは配線が大変
糸を取り付け穴からfホールへ通し
ポット類をfホールから入れて
引き上げます
 
   ストラップピンを
取り付け
   ここにも・・・

.
弦を張ってから
フレットのレベルだし・・・
  専用ヤスリで
フレットを仕上げていきます。
 
  フレットの端面も同じく
専用ヤスリで・・・
 
   仕上げは
フェルナンデスの946で
磨きます。
  ナット溝を切って
完成です
 
   
   
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