以前乗っていたクルマでドアをデッドニングし,その効果は実感しておりました.
10,20系セルシオの場合,ドアスピーカーは樹脂製のスピーカーボックスに装着されており,ドアのサービスホールを塞いでもあまり効果がないと思い施行はしませんでした.
30系セルシオはどういうわけかスピーカーボックスがなく,スピーカはドアに直付けです.これならサービスホールを塞いでドアをスピーカーボックスにすれば効果があると思われます.
デッドニングというとドアのインナーパネルに開いたサービスホールを塞いでドアをスピーカーボックス化することだけかと思っていたら,最近はそれプラス,ドアパネルの制振とドア内の吸音も狙っているようです.
昔は重い鉛シートをサービスホールに貼っていましたが今は専用のアイテムがあり,またそれらをまとめたキットも販売されていました.
今回はプライベーターの強い味方,エーモンから出ているデッドニングキットを使用しました.
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このセットにフロントドア2枚分のデッドニングに必要なアイテムが入っています. 実売価格8000〜9000円位. |
エーモンのHPによるとデッドニングで制振,防音,吸音することにより,「音にメリハリが出る」「低音が引き締まる」「音域が広がる」という効果があるそうです.非常に抽象的な表現. 制振シートは気温が低いと固くなり,また接着力も弱まるようです.取説にも気温が10℃以上の時に施行,またはドライヤーで暖めてと書いてありました.今回は2月,気温は10℃以下.車庫に電源もない.春まで待とうかとも思いましたが良い案がありました. |