日常で思ったことタイトルバー
祈ることは怪しいことか?(見えない力を信じること)
No27

みなさんは「祈る」と言う言葉を聞いてどんな気持ちになりますか?
今の日本ではあまり宗教が浸透していないせいもあって
怪しいと思う方も多いと思います。

目に見えない力を信じる人も欧米に比べると少ないような気がします。

僕自身も信じている宗教はないし
(ただ道徳上のことはすごく大切にしているし宗教を否定してはいません)
最初、「祈りましょう」「祈っていますね」などと言われた時は怖いなと思いました。

けど僕達は、けっこう頻繁にお祈りしているんですよね(^_^.)
見えない何かに頼っているんですよね。

例えば、子どもの頃、遠足の前日になると
「てるてる坊主」を作って晴天を願ったり誰かが病気になったとき、
誰かの願いを応援するときなどには「千羽鶴」を折って快復を祈ったり

日常の中でも目に見えない力にお願いしていること、結構あるんですよね。

誰かにメールをしようと思ったら、その人からメールが来たり手紙が来たり...
不思議だなと思うけど、それは案外、不思議なことではないのかもしれませんね。

見えない力を信じられるようになると理屈では、
どうもうまく説明できないことでも
「まあ、そんなこともあるよな」と思えたり(笑)
辻褄(つじつま)が合わないことでも「まあ、いいか」などと思えてきて
楽に生きられるようになるのかもしれませんね。

僕も4、5年前から「見えない力もあるよな」と思い始めてからは
枠に縛られずラクに生きられるようになりました。

そして大切な人たちの幸せを願う(祈る)ようになりました。
すると自分の心も穏やかになれ、
その大切な人たちも幸せになっていったりして...

科学が進歩をした現代だからこそ、
目に見えるものだけではなくて「見えない力」も大切なことなのかもしれませんね。

(2007年9月6日up)