♪過去の雑談♪(単なるゴミ箱ですσ(^o^ゞ)

◎ 2004.03/06 - いつの間にか弥生三月春日和という訳で。暦の上では完全に春なんですが、2月だった先週のほうがずっと暖かくて、今週は真冬並みのえらく寒い日が続きました。まぁそれでも、寒さも来週アタマ位までらしいですが。

国公立大学の前期日程はもう試験が終わっていて、後は後期日程を残すのみの時季となりました。まだ、受験が終わっていない人にとっては、あと少しの頑張りですね。
コンディションに気を付けてベストを尽くしてほしいものです。
◎ 2004.03/06 - さて、3週間ほどココの更新を滞らせているうちに、先週つまり2月の最終週は、色んな意味で(僕にとっては、ですが)大きなニュース、それも好ましいニュースが目白押しでした。もはや過ぎたニュースではありますが、ざっと並べてみると

(1)公取委がMS日本法人に独禁法違反容疑で立ち入り調査
(2)「ストックオプションで得た利益が給与所得相当か一時所得相当か」で争われている裁判で、東京高裁が「給与所得相当」と判断、東京地裁判決を破棄し、原告側(※ストックオプションで儲けた元会社員)の逆転敗訴
(3)Yahoo!BBから400万人以上の顧客情報が外部へ漏洩、しかもそれをネタにソフトバンクを脅していた連中(の一部)は創価学会幹部
(4)(もはやついででしかないけど(^^;)麻原彰晃(松本智津夫)に東京地裁で死刑判決

いやしかし、一週間でこれだけ面白いニュースが集中するってのも、何ともはや。

上記について、各々軽くコメントだけしておきましょう。

まず(1)ですが。
まぁ今更ながら、ではありますが。日本の公取委も、MSのやった過去の「不公正な商取引」について、調査せざるを得なくなったって事でしょうね。いくら何でも、「排除勧告も何もしないで放置」って訳にはいかないから、少し動いてみました、って感じですね。

ただ、調査対象が例えば、一太郎潰しの為に、PCメーカーに「ExcelとWordをバンドルしないとWindowsをライセンスしない」と脅したんじゃないか、とか、そういう、PC業界では既に「誰でも知ってる風化した話」ですもんね。
ワープロとしての一太郎も衰退し、ブラウザとしてのNetscapeもほぼ消えてしまった(※僕のLinux環境では、Netscapeのオープンソース版と言うべきMozillaが活躍してますが)今になって、立ち入り調査と言っても、実質的にMSに財務的なダメージは無いでしょうね。
ただ、社会的イメージはやはり少しは変わるでしょうね。コンピュータ業界にいる人間でMSの横暴ぶりを知らない人はほぼ皆無でしょう(^^;が、一般の人はまだまだそんな認識は余り無いですからね。

「国家権力に目を付けられる」っていう事実は、「お上」という考え方が良かれ悪しかれまだまだ強い日本では、やはり悪いイメージを強く抱かせます。だから、MSに対する実質的なダメージは少なくても、社会的なイメージを低下させるのには一役買ったと思うので、良しとしましょう。\(^o^)/

次に(2)ですが。
この時判決の出た裁判自体は、元MS社員の訴訟じゃないんですが、ストックオプションと言えばMS、と言うくらいにMSで働く人間の多くに関わる話であるはずです。
なので、この判決の影響は非常に大きいはずですね。
そして、流れとしては、今回の東京高裁判決のように「ストックオプションで儲けた利益は給与所得」という方向で、判例が積み重なるんじゃないか、と予想されています。

こうなってくると、例えばMS日本法人の元社長・成毛真なんかも、同様の裁判をやってる訳ですから、きっと最終的に敗訴する事になる訳で、とても喜ばしい傾向ですね。\(^o^)/

まぁ、「税金を取る側に有利な判決」な訳で、つまりは国家権力側に有利な判決ですから、諸手を挙げて喜んでばかりもいられませんが、ただ、この「ストックオプション裁判」に限って言えば、税金徴収側の勝ちで正解だと思います。
日本と税制の異なるアメリカとでは、直接的な比較はできないにせよ、アメリカでも「ストックオプションがあぶく銭」とは見なしていません。(※一時所得とは、結局ギャンブルで儲けた利益、とかそういう意味合いですからね。)
なので、妥当な判決だと思います。
問題は最高裁ですが、ここでもきっと妥当な判断がされるでしょう。

次に(3)ですが。
これはもう起こるべくして起こった事件ですわね。
モデムのただ配り、(詐欺商法まがいの)強引な電話勧誘、その他諸々のなりふり構わぬ手段を見聞きしますが、そうやって膨れあがらせた顧客の、情報管理に関しては全然コストを掛けていなかった事実を露呈しただけの話で、僕に言わせれば驚くに値しませんね。

今回のは、どうせ内部犯行でしょう。(社内セキュリティもザル状態だったようですしね。)
ネットワーク経由のクラッキングでは、いくら何でも数十ギガバイト(?)に及ぶ情報を、全く気付かれずに盗み出すのは無理っぽいですから。例えて言えば、空き巣は数分〜十数分程度の間に仕事を終わらせなければ成功しにくい訳で、何時間も何日間も掛けていては気付かれないはずが無い、って事です。(^^;

それとは別に、この件でソフトバンクへの脅迫容疑で逮捕された人間の中に創価学会の現役幹部がいて、しかもこやつは昔、日本共産党の宮本顕治(当時は委員長か)宅を盗聴した張本人だそうで、いやはやこりゃもうどうコメントして良いものやら。(^^;
流石は創価学会、ですな。こんな腐れ宗教団体が政権与党に居座っていて、本当に許されるのか?政教分離を謳った憲法には違反しないのか?(※まぁ尤も、僕は憲法絶対主義、憲法原理主義でもないですけど(^^;。ただ常識論として特定の宗教団体が政権与党に居るのはどうかな、と。)
今は与党という事で、少しは大人しくしてるかも知れんが、所詮はカルト的な宗教団体が出発点ですからねぇ。やっぱ、危険な臭いがプンプンしまっせ。

最後に(4)ですが。
弁護側は即時控訴した挙げ句、全員が辞任しましたね。
これで、高裁審理に備え改めて弁護人の選定をしなきゃならん訳で、それだけでもまたそれなりに時間が掛かるんでしょうが、一体、最終的に判決が確定するのはいつになるやら

逮捕されたのが1995年5月でしたっけ。初公判が翌年のやはり春頃だったと思います。
と言う事は、一審判決が出るまで、初公判から数えたって、8年弱かかってます。
この後高裁、そしてどうせ最高裁にも持ち込まれるんでしょうが、判決確定までどれくらいかかるんでしょうね。「20年裁判」になるんですかね。
やりきれませんね。こんな、結果が分かり切ってる裁判を、何十年もかけてやられちゃぁ、僕がもし被害者だったら堪りまへん。
◎ 2004.03/06 - 本日、さらにもう一本。

長嶋茂雄・アテネ五輪野球日本代表監督が脳梗塞で入院した、ってのが昨日(一昨日か)から大騒ぎになっていますね。入院してこれだけ大騒ぎになるのは、恐らく天皇陛下と長嶋さんだけでしょう。\(^o^)/

実は、私の父親も、7年前(1997年)の3月末のある日の朝、突然、自力で布団から起きれなくなったんですよね。救急車に来てもらい、緊急入院しました(※診断結果は脳梗塞)が、約半月後の4月中旬に、死亡しています。(但し、脳梗塞自体が直接の死因ではなかった(※死因は心不全)ですけど。うちの父の場合、脳梗塞は中度のものだったんですが、治療に際して心臓に負荷をかけた(かけざるを得なかった)のが、元々余り心臓の強くなかった父には堪えたみたいです。)
今回の長嶋さんの場合も、朝起きてこなかったから専属の運転手が気になって見に行ったら云々、と伝えられていて、うちの父親の場合と状況がソックリなので、とても心配だったんですが。

今回の長嶋さんの場合は脳梗塞の程度は「中度」のようですし、少なくとも命に別状は無いみたいですね。そして、私の父親とは違って、長嶋さんは心臓の強さはバッチリでしょう(^^;から、治療の途中に心臓がやられてしまって...というパターンも、無いでしょう。
とは言え、アテネ五輪の代表チーム監督という激務は、本番の試合は5ヶ月後とは言え、リハビリ期間などを考えれば時期的にはもう無理でしょうね。と言うか、無理をしてほしくないです。

いつもTVに映る長嶋さんは元気そのもののように見えますが、それでも今年で68歳(※長嶋さんは1936年(昭和11年)生まれの筈)ですよ。普通人だったら、立派に「おじいちゃん」ですからね。(^^;
無理強いはやめるべきでしょうね。
今はともかく健康を回復する事に専念してほしいですよ。
◎ 2004.03/21 - たった2週間、更新しなかっただけで、この間には随分色んな事がありました。
何と言っても、死者が200人を超えたスペインでの列車爆破同時テロが全世界的な衝撃でした。この事件は更に、直後に行われたスペイン総選挙で、無風勝利が予想されていた与党側の敗北を呼び、「(近いうちに)イラクからのスペイン軍引き上げ」を公約にしていた野党側が勝利してしまうというおまけ付き。いやはや、この結果だけ見れば、テロリスト側はニンマリでしょうね。(※このテロが、アルカイダ系の国際テロ組織による犯行ならば、という前提で、ですが。)

しかし。僕はかねがねしつこく言ってきていますが、本来の聖戦(ジハード)の大義から大きく外れ、もはや他人の幸福・繁栄をぶち壊す事のみが目標となっており、建設的な思考がひとかけらも無いアラブのテロリスト共は、(きっと自覚に乏しいでしょうが)テロを起こせば起こすだけ、彼ら自身の破滅に向かって加速して行っています。(※僕は以前、こちらでこんな事を書いています。)

何故なら。たとえ、目先の、僅かばかりの目標を達成したとしても(※今回で言えば、スペインをイラクから撤退するかも知れない風向きにさせた事)、その達成事項の何百倍、何千倍も、全世界から買う反感のほうが大きいからです。つまりテロリスト共は自分の身の置き所をどんどん狭めている訳です、自分の手で。
対テロ戦に関しては、欧米も、日本・韓国・中国等のアジアも、或いはロシアも、何れも「決して許さぬ」という姿勢で一致しています。せっかく、イラク戦争の開戦是非をめぐって、米・英・日・スペイン等と、フランス・ドイツ・ロシア等とが対立して亀裂が入ったのに、今回の大規模テロで、またぞろ『秩序連合』側は、「テロを断固許さぬ」という点で結束を固くしつつあります。スペインで野党が勝利して、イラク戦争に賛成したアスナール首相が退陣する事になったからと言って、スペインがテロリズムを容認する訳では勿論無い訳ですしね。

何れにしても、何度でも繰り返し言いましょう。テロリスト共が再三再四、日本にも脅しをかけてきているようだから、尚更言っておく必要もあるでしょう。

(1)日本も勿論のこと、秩序連合側は、テロに屈服する事はあり得ない。どんなテロがどこで行われようと、残念ながらテロリスト共の最終目標(※イスラム教徒以外の全滅)は決して達成できない。

(2)テロリズムは絶対悪である。まして無差別テロは絶対悪中の絶対悪。一切の言い訳は通用しない。

仮にテロリストがあの世で許しを得ようとするなら、何千年、何万年もの懺悔の時間を要するでしょう。いや、その程度では済まないかも。
何れにせよ、テロリストってのは惨めで哀れな者です。
◎ 2004.03/21 - 話変わって。これも既に旧聞に属する話なのですが。高橋尚子選手が、アテネ五輪の代表に選ばれなかった事について、賛否両論渦巻いていますが。

僕は、今回の陸連の決定は、大英断であると思いますし、高く評価しています。
個人的には僕は、高橋選手は大好きですが。あの、自分に厳しくも周囲にはとても気を遣うあの性格。明るい笑顔。見ようによっては美形ですし。\(^o^)/

ただ、それと五輪代表云々は当然全く次元の異なる話です。
以前、僕はこちらで、「名古屋国際で文句なしの勝利を収めれば良い」と書きました。その、選考レース最後のチャンスとなる名古屋国際を回避したのだから、代表から漏れてしまったとしても、致し方の無い事です。勿論、回避を勧めたのは小出監督でしょうけれど、どうするかの最終決定権は当然本人にある訳ですから。
東京国際で平凡なタイムで2位に終わっても、過去の実績(※東京国際での2位の前までは、五輪を含めて6連勝。こんなに勝ち続けれる人は確かに居ない)から、選ばれるであろうと踏んだ、小出監督の見通しが甘かった、と。結果的に。

確かに残念ではあります。
ポーラ・ラドクリフと高橋尚子との新旧・世界最高記録保持者の対決を見たかったです(※この2人は、まだ直接対決が無い)し、何より、日本の金メダルの可能性を考えれば、高橋選手以外に居ないと、個人的には思います。
でも、選考対象のレースで大した結果が残せなかった以上、落選も已むを得ない所ですね。いくら4年前の金メダリスト、戦後日本陸上の男女通じて【2004.03/23追記:五輪で初の金メダルという大偉業を達成した選手でも、「今要求されている」試合で結果を残せなかった以上、並の選手扱いになる。勝負の世界とは、そういう厳しい所ですから。(※高橋選手もそれをきちんと弁えていたと見え、立派な会見だったと思います。)
【2003.03/23補足:↑上記、「五輪で」を追記しました。これが無いと、金メダルを獲ったという事なら『世界選手権』(※例えば男子マラソンの谷口浩美や女子マラソンの鈴木博美が獲っている)や『アジア選手権』(※例えばかつての『アジア最速男』伊東浩司が100mで獲っている)も含まれてしまいますからね。ツッコミが入る前に、補足しました(^^;】

あと、締めくくりとして。
先に「日本の金メダルの可能性を考えれば...」と書いた手前、今回選ばれた3選手の、アテネ五輪での結果をここで(不謹慎にも(^^;)予想してみましょう。

まず、野口みずき選手。この人は、一番期待できますね。何と言っても、如何にも身体が頑丈そうなのが良い。(スポーツって、技術云々よりも最終的には「身体の頑丈さ」が何よりの武器になる場合が多いです。格闘技は言うに及ばずですが、野球、サッカー、テニス。何でもそうですよね。素質があると言われながら、ケガで消えていく選手の何と多い事か。)加えて、昨年の世界選手権での実績から暑さにも強い感じがするので、本番のアテネで、金はどうかとは思うが、メダルを期待できるのはこの人だけですね。
→という訳で、野口みずきは銅メダル

次に、坂本直子選手。陸連の選考会議では、3人目の代表として、この人と高橋尚子のどっちを選ぶかで、会議が難航したらしいですが。この人はこの1年ほどで急激に伸びてきた人で、野口みずきが2位に入った2003年の世界選手権で4位(※この時、千葉真子が3位)、及び同年の大阪国際で優勝。23歳という若さも、本番までの5ヶ月の時間を考えれば、更に伸びるかも、という期待を抱く人も居ますが。やや期待が大きすぎの感があります。メダル獲りには、いささか荷が重い。8位以内の入賞を果たしてくれれば、悪いけど、御の字かな。(つっても、入賞なら誠に立派なものです。シドニー五輪での山口衛里が、Qちゃん金メダルで目立たなかったけど7位ですからね。)
→という訳で、坂本直子は8位

あと、土佐礼子選手。悪いけど、名古屋国際優勝で「燃え尽きた」と言ってる人には、期待するべきものは無いですね。(^^;「アテネで勝つ!」事を目標としている選手と、「アテネに出る!」事を目標としてきた(※そしてそれが達成できてしまった)土佐とでは、既に勝負はついていると思います。それ以上に、暑さにあまり強くなさそうなのが難点ですね。名古屋国際で見せた粘りと根性で、できれば20位以内に入ってくれれば。
→という訳で、土佐礼子は24位

さぁて、この不謹慎な予想、当たるも八卦当たらぬも八卦ですが、結果が出るのは約5ヶ月後です。
\(^o^)/

あ、不謹慎ついでにあともう一つ。
根拠は特に無いんですが、私、ダントツの世界最高記録保持者、ポーラ・ラドクリフも、アテネの本番では優勝できないんじゃないか、と感じています。
根拠って訳じゃないけど、強いて言えば、彼女は、「自分にとって快適な」コンディションのコース(※これがつまりシカゴ・マラソンやロンドン・マラソンである訳ですが)を走るぶんには抜群に強い。つまり「自分で参加・不参加を決めれる」大会ならば抜群に強いけれど、自分で決める訳でなく、いわば参加を余儀なくされる五輪の舞台では、力を発揮しきれないんじゃないかな、と。
それどころか、ペースが崩れた場合には最悪、世界最高記録保持者のプライドから、棄権だってあり得ない事じゃないかも、と。
勝手にそう思ってます。\(^o^)/
◎ 2004.03/21 - 本日3本目ですが。

いかりや長介さんが、3/20(土)、亡くなったそうですね。享年72歳だそうです。
言わずと知れたザ・ドリフターズのリーダー。
本名が『碇矢長一(いかりや・ちょういち)』とおっしゃるそうで、私、『いかりや』が本名だとは知りませんでした。(^^;だって昔、加藤茶が、『8時だヨ!全員集合』だったと思うけど、「そんなに怒ってばっかいるから『怒り屋』って言われるんだよ!」とか、言ってましたからね。てっきり、芸名だとばかり思ってました。(^^;

最近は、存在感のある役者として活躍してましたね。僕は余りテレビは見ないほうですが、『踊る!大捜査線』はいかりやさんの飄々とした渋さが好きで見る事もあったし、『取調官』シリーズも時々見る事がありました。

ところで、ザ・ドリフターズと言えば、今や余りにも有名な(?)話になってしまいましたが、1966年(昭和41年)の、伝説の「ビートルズ武道館公演」の前座を勤めたんですよね。これが、ドリフターズ出世のきっかけと言われていますね。
その後はTBSで、土曜夜8時の生放送、お化け番組、『8時だヨ!全員集合』を長年やっていた(1969年〜1985年)ので、『全員集合』晩年の頃なら、今から20年前程度だから、今の若い人でも憶えている人も多いのでは。

余談ですが、TBSの土曜夜8時と言うと、ザ・クレージーキャッツが『8時だヨ!出発進行』っていう番組をやっていた時期もあります。(※この番組は、1971年4月から僅か半年間だけだったらしいですが、何故か私の記憶には強く残っている。ハナ肇、植木等、谷啓、桜井センリなど、強烈なキャラクター揃いだったからか?)
これらの『8時だヨ!...』は、視聴率の驚異的な高さと共に、「低俗番組」という非難も良識ある(?)世間からしょっちゅう浴びていましたが、この当時の「低俗」なんて、今思えば、可愛いもんですね。(^^;
それはともかく、これらの番組が、「低俗」の誹りを受けつつも、ギリギリの所で、「世論の圧力により」番組打ち切り等の、決定的なダメージを受けずに済んだ理由として、「ドリフターズにしろ、クレージーキャッツにしろ、「たかがコミックバンドやんけ」と侮れない音楽的実力を持っていた」というのがあったと思います。

番組の中で、音楽する時間帯が必ずありましたよね。
あれが、「低俗」番組と言われながらも「最悪」番組と言われずに済んだ、大きな理由の一つではないか、と。勝手に僕は思っています。

話が少し逸れましたか。何にせよ、「ダメだこりゃ」がもう聞けなくなると思うと、寂しいものがあります。

ご冥福をお祈りします。m(_ _)m

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