♪過去の雑談♪(単なるゴミ箱ですσ(^o^ゞ)

◎ 2002.07/14 - 7月になって、真面目に(?)仕事をやりだしたら、結構忙しくなってきまして。6月のW杯期間中のように、お気楽にWEBページを更新してる時間が無くなりました。(^^;)7月末でケツを区切られてる仕事なもんで、7月末までは仕事オンリーの生活になりそうです。

W杯は終わりましたが、スポーツネタに限っても、それなりにネタはあるんですけどね。
まず、最近(と言うかかなり昔から)思っている事として「サッカーは何故これほどに、全世界的に人気の高いスポーツなのか?」という考察を、是非近いうちにアップしておきたいですし。
或いは、数日前、メジャーのオールスター戦が、延長11回で強制的に打ち切られた件。と言うよりそもそもそれ以前にオールスターに選ばれたのに辞退する選手が続出だった件、なんかもね。
『スポーツColumn』で書くには良い材料なんですけど。時間が全然無くて(従って気力も無い(^^;))、書けませんね。また、時間の取れる時に書きますから。(と言っといて書いたためし無し。\(^o^)/←駄目じゃん。)
◎ 2002.08/13 - またもかなり久しぶりの更新になります。ここんとこ激忙だったもんですから。(^^;)やっと8/12(月)からいわゆるお盆休みに入れました。忙しさとここんとこの猛暑・酷暑(←連日最高気温が35℃超)で本当にバテました。暑さに弱い私にとっては一年の中で一番苦手な時季です。まぁ、8/18(日)までが一応休みなんで、その間に少しでも身体を休めときたい所です。

さて最近のニュースで驚いた事件を挙げてみますと。(世間では凶悪犯罪が相変わらず多発してますが、そういうのをワイドショー的に取り上げてるときりが無いので、(驚きはしますが)そういうのは除くとします)

田中真紀子議員が8/9(金)に議員辞職
・『ベン・ハー』の主演男優、チャールトン・ヘストンがアルツハイマー病である事を告白

てとこですかね。おっと、安室奈美恵とSAMの離婚もありましたか。(^^;)ま、芸能人のくっついたり別れたりなんぞいちいち気にしててもしゃーないですしね。(^^;)こっちもそんなに暇じゃぁ無いですし。

まず、田中真紀子さんの議員辞職。これは意外でした。私は以前こちらで「田中真紀子は辞める所までは追い詰められないだろう」と予測しましたのでね。でも、予想に反して辞めてしまいましたね。秘書給与流用疑惑で、(私の)予想以上に攻撃されたのが響いた格好ですかね。

確かに、同じような問題で辻元清美や井上裕が辞職してる事を考えれば、「田中真紀子だけ特別扱い」て訳にはいかないのが建前でしょうけど。でも建前とは別に、僕は田中真紀子は特別扱いされると思ってました。理由は簡単で、国民の支持が高い。国民的人気政治家だから、です。こういうスター政治家って、殆ど居ませんからね。それを考えて、与野党とも、疑惑追及に腰が引けると言うか、適当な所でもう追及しなくなると僕は踏んでたんですけどね。結局、田中真紀子の「個人的支持率」が下がってきた事で、追及側の勢いが増したんでしょう。それで結局、辞職せざるを得なくなった、と。

それとは別に、鈴木宗男ちゃんのほうは、これも私の「ムネオ君は逮捕されて辞めざるを得なくなるだろう」という予想を裏切り、逮捕されても議員辞職せずにいますよね。さすがと言うか。(^^;)

◎ 2002.08/13 - さてそれとは話変わって、チャールトン・ヘストンのアルツハイマー病告白の一件ですが。
私、『ベン・ハー』を大学生の時に初めてビデオで見たんですよね。だからもう20年以上前ですか。(初公開は1959年だそうですからもう40年以上前なんですね。)感動しましたね。
どういう所に感動したか、と言うと。まぁ私の貧弱なボキャブラリーでは陳腐な表現しかできませんが。人生において、諦めない事、意志を貫き通す事、の大切さ、(或る意味)美しさを、あの『ベン・ハー』から学んだような気がします。

従って勿論その主演男優であったチャールトン・ヘストンもよく覚えています。そのヘストンがアルツハイマーの初期段階という事を告白したと。これは勇気の要る事です。

米国では、かれこれ10年ほど前になるでしょうか。元大統領のレーガン氏もアルツハイマーである事を告白しましたね。クリントン大統領(当時)がレーガン元大統領の告白について「とても勇気ある告白であり、尊敬する」とコメントしていました。

日本では、癌を告白する有名人は最近は時々居ますけど、アルツハイマーの告白はまだ殆ど聞いた事が無いですね。日本ではまだアルツハイマーは恥ずかしい病気、っていう認識なんでしょうか
老人ボケとアルツハイマー病は全く別物なんですけどね。アルツハイマー病はウィルス性のれっきとした病気ですから、罹る時は誰だって罹る訳で。ノーベル物理学賞受賞者(名前を忘れました(^^;))だって、アルツハイマーに罹った人は居ますからね。

今の時代、癌は必ずしも「不治の病」ではなくなりつつあります。
今の所、有名どころではエイズやアルツハイマーが「不治の病」「超難病」と言えるでしょうか。
だからこそ、そういう病気に罹ったら、社会に告白して、家族と共にこれから闘病していく決意を示す必要があると思います。
有名人ならなおさら社会的影響力がありますから、告白する人が増えれば、偏見は逆に減っていくと思います。

社会的に難病に対する認知度を深めてもらう為にも、レーガンやヘストンのような勇気ある告白者が、日本でも出てきてくれるのを望みたい所です。
◎ 2002.09/08 - そうこう言ってるうちに9月ですねぇ。(^^;)愛知県地方は暑さはまだまだ和らいでおりません(最高気温33〜35℃位の日が多い)が、朝晩に涼しさを感じるのと、それに昼間でも風の肌触り(?)に秋が近付いているという気配を確かに感じ取れるようになってきました。あと1〜2週間のうちに、季節感はがらりと変わるんではないでしょうか。

などと定番的な時候の挨拶はともかく。既に旧聞に属する話題でナニですが、ここ1週間位の間の出来事で、私が個人的に驚いた事を2つほど。(例によって、チンピラ連中による凶悪事件等の、何の思慮も無い、通り魔的な、話題性はあっても今後の社会に何の発展性を与える訳でも無い一過性の事件は取り上げません。そういうのを取り上げる時は、間違いなく別のコラムで書きます。)

1.メジャーリーグのストが回避された
2.小泉首相が北朝鮮を訪問し、首脳会談を行う事が電撃的に決まった。

いやまぁ、1.と2.は全然ジャンルが異なりますけどもね(^^;)。でも、私にとっては驚きであったという意味で同じです。(日本人として、驚愕度、インパクトは2.のほうが断然強いですが。)

その中の、1.について。
これ、そもそも日本のプロ野球では、選手会によるストライキも、逆に機構側によるロックアウトも、どちらも未だかつて行われた事が無い訳ですから、日本人の感覚からすると良く分かりませんけどね。米欧的な感覚からすれば、「労働者(選手)が自分達の権利を主張し、雇用者側に聞き入れられないなら手段としてストも辞さず」位の事は普通の感覚なんでしょう。

例えばプロ野球では無いけど、フランスで去年の夏、全仏トラック協会(?)みたいな団体が、政府に対する抗議活動としてストライキ(サボタージュだったかも)を行い、フランス各地の主要道路がトラックで封鎖されて通行できず、一般市民は大迷惑を被った事件がありましたが、米や欧ではああいう事態はたまにある事ですからね。
「特定の人達の権利の為に、不特定多数の人に多少(かなり?)迷惑が掛かるのは我慢してもらう」っていう。日本人の感覚からしたら「ふざけんな!」ですけどね。(^^;)

話が少し逸れましたが。(^^;)
ともかく僕は、今回の『課徴金制度』とやらを巡る労使紛争では、妥協点が双方から余りにも遠い感じだったので、ストは避けられないと予想してました
いくらファンやマスコミが「今度ストをやったら、メジャーリーグは存亡の危機に立たされるぞ」と警告していても、彼ら(選手会&コミッション)は耳を貸さず、委細構わずストを決行する、と踏んでました。

ニューヨークタイムズその他がいみじくも言ってたように、「億万長者のオーナー達と億万長者の選手達がベースボールを滅ぼす」事態になる、と僕は思ってました。
億万長者になって金銭感覚をはじめ普通人の感覚が麻痺してしまった彼らには、その原点、つまり「誰のお陰で自分達はこんな良い生活ができるのか?(=ファンが応援してくれるお陰だ)」という事実が、分からなくなってるんだろう、と思ってました。

そして、本場米国でプロのベースボールが消滅(或いは消滅までいかなくとも激しく衰退)すれば、日本や韓国のプロ野球も否応なしに衰退する事になるだろう、と思ってました。いずれは消滅も...と。
サッカーやテニス、ゴルフ等と違って、北米と極東だけの人気スポーツである野球は、その中心である北米、特に米国で衰退したら、一気に全世界的に衰退する事になります。(そりゃそーだ。)また、米国という社会は、ビジネスでも何でも興亡の激しい社会ですから、「プロベースボールが滅ぶ」事になっても、それはそれでいつの間にか受け入れられてしまうだろう、と思います。

そこまで考えると、今回のメジャーリーグの「スト突入か否か」は、実は「野球という競技が21世紀以降も地球上に存続するか否か」も賭かったほどの、大きな出来事であったと、僕は勝手に思ってます。
だから、最後の最後で、双方が妥協点を見いだしてスト突入を回避したのは、言ってみれば「崖っぷちで自殺を思いとどまった」に等しいと思います。(当事者達は「自殺」だという認識は無かったでしょうけど。(^^;))

僕は、個人的には野球という競技は大好きです。誰が言ったか「野球のルールは神が造ったとしか思えない」という名言があります。本当にそう思います。

ピッチャーズマウンドと本塁の距離、塁間の距離、各野手の標準的な配置...その他いずれをとっても、『絶妙』としか言いようの無いものがありますよね。(何故『絶妙』かはここではいちいち書きませんが。)
こんな素晴らしい競技を、今世紀で消滅させてしまうのは余りにも惜しい事です。
今回、取り敢えずとは言え、消滅を回避できたのは、良かったと思います。

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